いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

罷免すべきは福島大臣ではく、平野官房長官、岡田外相、北沢防衛相、前原国交相だ!

2010-05-30 18:36:13 | 日記

「国外、最低でも県外」は言うは安く実現は難しと思いつつも秘かな期待もあった。結果として、「やっぱりな」というのが偽らざるところである。基地費用の70パーセントは日本側が負担している現実、国民は貧しくとも米軍に気前よい日本政府、アメリカにとって美味しい利権を簡単に手放すわけがない

 本日の東京新聞一面トップは、””米、辺野古拡大を要求””となっている。米側の図々しさにはあきれるしかないが、地元沖縄が県民あげて猛反対するなかで、また環境面(絶滅危惧種ジュゴンの生息地)からみても、辺野古案が実現する可能性は少ないと思う。米側もそのことは百も承知しながら、ぬけぬけと高く売りつけている理由はなにか? 将来の日本国外移設費用を考慮してのことだろうと思わざるをえない。

 本日の東京新聞には、これに関連してもう一つ重要な記事がある。””迷走の深層・普天間問題 政策一元化の落とし穴””である。政策決定の一元化は、”外交はもちろん、基本的な政策方針は党ではなく、内閣で考える。無用な「しがらみ」や雑音を排除するための鳩山政権の基本方針だ。”

 小沢幹事長は、今回の問題については、何らの干渉も関わりもしていない

 小沢氏は日米同盟というからには、「日米対等でなければならない」と主張し、「第七艦隊で充分」という発言にみられるように、小沢氏からみれば単に政策の一元化の問題だけでなく、この問題が抱える「日米同盟」や米軍の抑止力にかかわる日米安保の深刻な問題が浮かびあがってくることを承知の上で、更には小沢氏に対する厳しい批判の嵐が予想されるなかでは、この問題に深く関わりたくない、関われないというのが本音ではなかったかと思う。小沢氏からみれば、首相の言う『国外 最低でも県外』は余りに甘く、しかも5月末決着という自らを縛る総理の軽々しさを苦々しく思っていたに違いない。

 それにしても、今回問題に直接関係する閣僚、岡田外務相、北沢防衛相、前原国交相(沖縄・北方特命)この三名は一体何をやっていたのだろうか

上記東京新聞の記事の最後は次のようになっている。

””逆に首相が本来、頼みとすべき担当閣僚はどうだったか。岡田克也外相も北沢俊美防衛相も県外、国外移設は極めて困難と早い段階で判断。首相に近い平野博文官房長官でさえ、県内移設で動いていた。
 にもかかわらず、県外移設にこだわる首相に方針転換を最終局面まで説得することはなく、無理と知りつつ、アリバイ的に動いていたのが実情だ。こうした空気は首相にも伝わる。

 首相は特に岡田外相に対し「官僚の言いなりになっている」と不信感を持ち、遠ざけた。首相はいよいよ孤独になり、柔軟な判断を難しくさせた。
 安全地帯に身を置いた小沢氏ら党側。首相を「裸の王様」にした閣僚。首相の判断ミスは首相だけが原因ではない。””

 鳩山首相の「国外 最低でも県外」という「案」に、上記4氏は非協力もしくは閣内不一致だった。鳩山首相に協力した福島大臣が罷免されるいわれはなかった
 だがしかし、鳩山首相の甘さはあったが、今回の最大の功績は基地問題を沖縄だけの問題とせず、国民に広く基地問題をアッピールした功績は大きかった。

蛇足韓国軍哨戒艦沈没事件が発生したのは3月末。その原因をわざわざ5月20日というタイミング、沖縄の米軍基地移設問題が大きな広がりをみせる中で、韓国軍哨戒艦沈没原因を北朝鮮と発表。当然北朝鮮は戦争も辞さないといきりまいて緊張感を高めている。米側は北朝鮮に「緊張高めてもらってありがとう」というところではないだろうか。

 回収した魚雷の画像をみた感じでは、魚雷の錆付き具合、ふじつぼが付着した痕跡などからみて、3月末に発生したものを5月18~20日公開写真から判断して僅か約一ヶ月半くらいでこんなにひどく、ふじつぼ(白くなっている部分:下記写真)が付着するものだろうか。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=129435&servcode=400&sectcode=400


辺野古移設で露呈した鳩山首相の甘さ

2010-05-28 20:03:51 | 日記

 辺野古移設を明記する日米共同声明が発表された。辺野古移設に反対する福島社民党党首は猛反発している。「最低でも県外」と言っていた鳩山総理が、瑕疵なき福島大臣を罷免するとは・・・。

 沖縄出身の知人に今回の鳩山首相の普天間米軍基地移設先を辺野古にしたことについて意見をきいてみた。ちなみに彼の実家は沖縄普天間米軍基地近く、米軍ヘリコプターが墜落した大学から200メートルしか離れていないところにあるという。

 ””普天間移設は、国外か県外、「最低でも県外へ」が昨年衆院選前に鳩山代表が訴えていたことである。腹案もあると党首討論で大見得をきっていたが、腹案も明かさず。結局は自民党案に戻り、辺野古周辺を移設先とするとは、沖縄県民を愚弄している。我々は小さいときから、心のどこかに反米意識が根付いている。””と 怒り心頭である。鳩山首相が、期待を持たせただけに怒りも大きい。

 私は彼に次のように言うのが精一杯だった。

 ””沖縄県民の怒り、もっともなことだと思う。しかし、今回の沖縄の米軍基地問題が、単に沖縄だけの問題ではないこと、国民全体の問題であることを突きつけた意義は大きい。そういう意味で我々は沖縄県民に学ばねばならない。沖縄県民の強い反対運動がある限り、辺野古への移転は不可能だと思う。沖縄米軍基地問題は、自民党政権の負の遺産で鳩山政権は苦しんでいる。沖縄の人たちの気持ちは痛いほどわかりますが、もう二度と自民党政権に戻ってほしくないというのが、私の率直な気持ちです。””

 鳩山首相は、やはり坊ちゃん宰相、甘いと言わざるを得ない。

 昨年鳩山政権成立時、オバマ大統領との電話会談で、鳩山首相は「民主党の勝利はオバマ大統領のおかげだ。・・・大統領が日本国民にチェンジの勇気を与えてくれた」などと歯が浮くような言葉には違和感を覚えた。また日米関係を、「日米同盟を21世紀にふさわしい形で深化させる」などと言い、更に米軍基地の存在を「抑止力」と捕らえて発言するなど、沖縄の普天間米軍基地の移設先を、「国外、最低でも県外」と強弁するわりには、アメリカ依存型の発言が目立った。

 基地移設先が国外か県外、「最低でも県外へ」という鳩山首相の発言には問題の本質を充分把握していなかったこと、及び一国の総理として基地問題に対して並々ならぬ覚悟もなかった。

 鳩山首相は、バラク・ユキオとファーストネームで呼びあえる仲を強調していた。過去にロン・ヤスと呼びあった首相は、その後プラザ合意でアメリカの言いなりの「円高容認」をしたが、今日の日本のデフレ不況の遠因をつくった。またブッシュ大統領とキャッチ・ボールをしてみせ、プレスリー邸ではしゃぐパフォーマンスをした小泉首相は、国民の前で発表する前に、大義なきイラク戦争を支持し、巨額の米国債を購入することでブッシュの無謀なイラク戦争を支えた。

 もう、一国のトップの茶番劇にはうんざりだ。米国からの自立、対等な外交を目指すと言うなら、もっと冷徹な目で日米関係をみつめて、対処して欲しいと願わざるを得ない。
それにつけても、言われなき「政治と金問題」で小沢氏が昨年代表を辞任したのが惜しまれる。小沢総理であれば、もっと別な形になったのではなかろうか。

参考:

「やはり小沢一郎でなければならない」の何故
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090510


現代の香具師たち:寄生虫ジャーナリスト

2010-05-27 18:24:42 | 日記

いかりや:

 さあさあ、皆さん見てらっしゃい読んでらっしゃい。取り出したるは表の顔は社会の公器、報道の自由を謳う、その実、社会に有害情報タレ流すゴキブリ新聞やTV、それに棲みつく寄生虫ジャーナリストや電波芸者ども:ごみうり新聞に、浅智恵新聞、毎毒新聞、偽計新聞、3K新聞・・・裏金、毒饅頭、天下り、お手盛り、癒着、ピンはね、捏造、偽造、アメリカべったり、面従腹背、検察リーク情報垂れ流し・・・、天下の公党が、邪魔な存在を陥れる為に政敵には指揮権発動?して引きずり落とそうと企む、それに同調して悪評を垂れ流すごみジャーナリストたち。

 新自由主義とは呼称はいいが、その信奉者はかね(マネー)儲け至上主義者、どんなに悪いことでも見つからなきゃいい主義が横行。人間が倫理観を失い、組織が規律を失えば、上記のような社会が現出する。

明け烏:

 饅頭とハブ屋・・・ 昔の香具師たちのほうが優れていた

 田原総一郎氏が、ツイッターで、自民党の幹部に「何故、鳩山・小沢のカネの問題をもっと追及しないのか」と問うと、自民党の議員曰く「ここで鳩山・小沢が辞任してしまうと、参議院選が厳しくなる。このままの方が(民主党のイメージが悪いので)戦いやすい」と書いていたそうである。
これこそ典型的な「饅頭怖い」であって、よくも真意と正反対のことをシャーシャーと言えたものである。実は昨年の衆議院選挙の際にもこれと同じ内容のものが盛んに流布されていたと記憶する。

 しかしマスコミもよくよく国民を舐めて馬鹿にしてくれたものだ。ニワトリと同じで視聴者が三歩、歩めば忘れるとでも思いなしているのだろう。毒饅頭を食らって同じネタの「饅頭怖い」を繰り返し演じているのだから洒落にもならぬではないか。芸のないこと甚だしい。

 その昔、昭和30年代の前半、「ハブ屋」という露天商売があった。ガマの油売りと同じく沖縄の毒蛇であるハブを漬け込んだ秘薬を一瓶100~200円で路上で売るわけだ。
これは売り口がひどく上手かった。後で考えればサクラを使い、本当に切り傷から八重歯、挙句ホクロまでがこれで湿らせた脱脂綿を使うとピタリと治ったり、取れたりしてしまう。

 まだ幼稚園児であった私は目を丸くしながら小一時間これを見物したばかりか貯金箱をはたいて100円でこれを購入した。清水の舞台から飛び降りる心地であった。
 結果は―ただのアンモニア水であった。幼い私は父親から呆れられ、更に全財産の100円を失って半ベソ状態であった。
ところがここから丸一年後に、私は同じ場所で同じ「ハブ屋」の口上に魅せられて、何とこれを200円で買ったのである。それくらい「ハブ屋」のオヤジには人を惹きつけて止まない芸があったのだ。

 こと「芸」に関してはどうやらハブ屋のオヤジはマスコミの俊秀たちを遥かに凌いでいたと考えざるを得ない。

お祭りの思い出・・・イカサマ

 郷里が任侠で有名な男が出た土地柄であったから祭りはなかなか派手であった。夏祭りと秋祭り。ああ、思い出しただけでグッと胸に迫ってくるものがある。
 まずは鼈甲飴、近年これほど堕落したものも珍しい。私が幼少の頃は鼈甲飴屋のオヤジがヘラを上手に使って、こちらのリクエストしたものを作ってくれたものである。男の子は鉄腕アトムや鉄人28号を頼む者が多かったような気がする。女の子はラッシーが多数派であったか。
 ところが最近は、明らかに組織の下っぱと思われるアンちゃんが、不貞腐れたような顔で金型を使って焼いている。あれならわざわざ夜店で買う必要はない。
 次は鋏を使った切り絵。これも芸が感じられた。額縁も付いてかなり高価だったので私自身はオーダーしたことがない。ある時、飽かず眺めていると客が「アンタッチャブル」と注文し、オヤジが鼻歌に合わせて鋏を使い、エリオット・ネス隊長が膝まずいて拳銃を撃っている切り絵を作り、皆が一斉に拍手したことがあった。

 カルメ焼き。崩れた感じの中年女性が焼いていたが、これも手際が素晴らしかった。オタマにザラメを入れて火で溶かす。そこの重曹を水に溶いたものを棒のようなもので、ちょちょい、と入れて、膨らんでくると素早く濡れ布巾で冷やすと、あ~ら、不思議。
見事に形の揃ったカルメ焼きが機械でやったように出来上がるのである。
これも半日眺めて、家で再現しようとしたが出来なかった。膨らむのはよいのだが直ぐに萎んでしまうのである。

 あとで思い返すに彼女のオタマは銅でできた特製品であった。プロの秘訣というか、思わぬところに盲点があるものである。
万年筆屋。これは少しく説明が必要だろう。早稲田の角帽を被った若い学生風の男がりんご箱に座り、その前にはドブの泥にまみれた万年筆が新聞紙の上に山盛りになっている。口上によれば、どこだかのメーカーで火事があり、水をかぶった新品の万年筆が近くの川に大量に捨てられた。ここにあるのはそれを拾ってきたもので、品質は最高のものだ、とのことだった。客(またはサクラ)が、一本くれ、というと泥の山の中から一本を抜き出し奇麗に掃除してインクを入れ、試書きをさせてから料金を受け取る。
まあ、毎年、店開きをしていたからイカサマはイカサマであろう。そんなに上手くメーカーに火事が起こるはずもない。


米軍基地はもういらない

2010-05-26 19:17:33 | 日記

いかりや:

反骨の元外交官、天木直人氏が5月20日のブログの冒頭で次のように言っています。

”” 普天間基地騒動の裏で大手メディアが決して書かないタブーがある。
 それは何か。自民党政権の最後の段階で結ばれたいわゆる在沖縄米海兵隊のグアム移転に関する協定(グアム移転協定)のことだ。

 この協定は、もとをただせば2006年に5月に、引退直前の小泉首相が、まるで置き土産のようにブッシュ大統領と合意した米軍再編に関する日米合意(再編実施のための日米ロードマップ)にその源がある。

 すなわち在沖縄米海兵隊をグアムに移転してやる代わりに、その費用の大部分を日本側が負担しろ、しかも普天間基地を返してやる条件として代替施設を辺野古に造れ、と言うものだ。””

今、鳩山政権は過去(自公政権)の負の遺産に呻吟している。

Drジョー:

鳩山首相が、普天間基地の移設先を名護市辺野古周辺とする政府案を公表しました。

ほぼアメリカの希望(現行案)に沿った内容で、新政権発足当初に「対米従属一辺倒外交からの脱却」を口にし、基地の県外への移設を模索している様子が伝えられていただけに残念な発表内容と言わざるをえません

ここにいたる過程で、鳩山政権に対するアメリカの強い圧力があったことは想像に難くありません。
(非合法活動を得意としてきたCIAを抱えるアメリカ、裏では鳩山氏自身や閣僚が身の危険を感じるような脅迫まがいの策謀があった可能性もゼロとは言えますまい)

鳩山政権には、圧力に屈して欲しくなかったのですが・・・

現在普天間基地に駐留する米軍部隊の殆どは海兵隊であり、同基地は大義なき戦争を繰り返す米軍の出撃拠点になっているようです
移設先云々でなく、このような基地の存在自体が問題と考えます。

いかりや:
>鳩山首相が、普天間基地の移設先を名護市辺野古周辺とする政府案・・・。
>ほぼアメリカの希望(現行案)に沿った内容で・・・残念な発表内容と言わざるをえません。
>移設先云々でなく、このような基地の存在自体が問題と考えます。

全く同感です。

社民党の福島党首が連立離党をほのめかし、鳩ぽっぽさんが慰留しています。

一方、国民新党の亀井さんは
米軍普天間飛行場の移設先を沖縄県名護市辺野古とする政府方針に関し、社民党に連立離脱しないよう働き掛けていることを明らかにした。

 福島瑞穂党首に対し「あんな案が実現するはずがないのに、政権離脱して玉砕するなんてナンセンスだ。子どものやることだ」と踏みとどまるよう説得。「沖縄県民や日本のためにどういう解決があるのか、社民党も閣内にあって努力するのが政党の在り方だと思う」とも述べたという。

「あんな案が実現するはずがないのに、政権離脱して玉砕するなんてナンセンスだ」という意味は、ジョーさんが言っていた「民衆の力」でしょう。

今回の沖縄米軍基地移転問題は、単に沖縄県民怒りだけでなく、多くの国民が自分たちの問題としてうけとめたことの意味は大きい。

辺野古の海には絶滅危惧種ジュゴンの生息地、これはなんとしても絶滅させてはならないという責任があると思う。

Drジョー:

>福島瑞穂党首に対し「あんな案が実現するはずがないのに、政権離脱して玉砕するなんてナンセンスだ。子どものやることだ」と踏みとどまるよう説得。

沖縄県民と国民に謝りながら政府案を説明する、少々情けない鳩山さんの姿を見た後だけに、「あんな案が実現するはずがない・・・」の亀井さんの発言が心地よく響きます^^

そもそもアメリカは、地元民が同意する移設案でなければならないと言いながら、平気でそれに反する現行案を日本に押し付けようとしとる訳でござんしょ。なんとも手前勝手ですじゃ。

ところで、昨日の時事通信記事(下記)によれば、連立与党が普天間飛行場の県外・国外移設を追求する覚書を取り交わす可能性があるそうです。

『民主、社民、国民新の与党3党は25日、国会内で国対委員長会談を開き、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に社民党が反対していることを踏まえ、同飛行場の県外・国外移設と3党連立体制の強化を追求するとした「覚書」をまとめる方向で調整することで一致した。』

政府案の発表と相容れないようにも思われ、このような覚書取り交わしが実現するかどうか不明ですが、実現すれば、最低限のフォローになるような気がいたします。

いかりや:
「沖縄県外、国外、諦めるのはまだ早い」と題して、ブログ「永田町異聞」で次のようなことが書かれています。さわりの部分を抜粋して以下紹介します。
 
沖縄県外、国外。まだ諦めるのは早い。この期に及んでも、あえてそう言いたい。

いまさら、辺野古といっても、地元の理解が得られるはずはない。それは日米両政府とも承知のはずだ。
しかし、米側には共同文書にどうしても「辺野古」、すなわち「キャンプシュワブ沿岸部」の文言を必要とする事情がある。要は議会対策だ。
肝心なのは2014年の沖縄海兵隊グアム移転である・・・・両国とも、まずはこれを予定通り進めたいはずだ。

2009年2月17日に交わされたグアム協定の前文にはざっと以下の内容が・・・
2014年までに第三海兵機動展開部隊約8000人とその家族約9000人が沖縄からグアムに移転することを再確認する

同部隊の沖縄からグアムへの移転は、普天間飛行場の代替施設の完成に向けての具体的な進展と、グアムの施設、インフラ整備への日本の資金貢献にかかっている。

ところが、鳩山政権が誕生し、県外、国外移設を打ち出したことから、米上院で、グアム移転に関する昨年11月の予算審議が難航した経緯がある
米政府は共同文書に、グアム移転予算獲得のため議会を納得させる内容を盛り込まねばならない事情があるのだ。それが「辺野古」、すなわち「キャンプシュワブ沿岸部」である。

鳩山政権としては、こうした事情を背景とした米側の圧力に逆らうことはできなかったのだろう。
米側も、沖縄住民の激しい反対からみて、実現性に疑問を持ちながらも、とりあえず「辺野古」を文書に織り込ませ、実質的な協議は先送りにして事態の打開をはかったのではないか・・・・

以上(太字は筆者)

蛇足:事業仕分け「宝くじ問題」

 宝くじは金額のうち45・7%が当せん金で、40.7%が自治体にはいり、道路や住宅などの公共事業に使われる。残りの14.2%が経費だそうです。当せん金には45.7%しか当てられないとは、驚きでした。私は9割くらいが当せん金になるのかと思っていました。中央競馬会の場合、75%が当たり券に当てられる、これでは、競馬のほうがよっぽどまし(笑)、道理で宝くじはあたらないはずだべなあ。かと言って宝くじはやめて競馬を奨励しとるわけやおまへん。
 「くじ」だからと言って、めくじらをたてとるわけやおまへんが、なんやしらんダマされた感じがする。


やはり大久保秘書逮捕は指揮権発動だった?漆間は知っていた?

2010-05-24 20:34:59 | 日記

平野貞夫氏の爆弾発言、

 平野氏は5月13日(木)、3人の経済人から夕食に招かれた。話題は政治の劣化や経済再生などで、民主党政権への提言を聴く機会でもあった。その中で、A氏から驚くべき情報を教えられた。

 「私は森英介元法務大臣と昵懇で、時々会食していた。昨年3月西松事件で小沢事務所の大久保秘書が逮捕された問題について、〝あれは私が指示した事件だ〟と、現職の法務大臣から直接話を聞いた。」というものである。

平野氏が森法務大臣(当時)から直接聞いた話ではないが、指揮権発動とも取れる内容であり、事実なら政敵を貶めるための犯罪行為? 民主主義国家にあるまじき卑劣な行為と言わなければなりません。

 この件に関しては、昨年当時の漆間巌官房副長官が、記者団とのオフレコの発言で、

 西松建設の違法献金事件について””「自民党の方にまで波及する可能性はないと思う。あの金額で違法性の認識を出すのは難しい」と述べ、自民党議員に捜査は拡大しないとの認識を示した。””と述べたことが当時話題になった。

 政府高官(漆間官房副長官)が政治家が絡む事件の捜査の見通しについて言及することはきわめて異例のことであり、漆間氏自身は警察OBであるが、本来検察の捜査に関与する立場にない政府高官が検察の捜査情報や証拠を知っていたのではないかという疑念が当時からあった

今回の森法務大臣の指揮権発動が事実なら、漆間氏の当時の発言は森法務大臣の指揮権発動と連動していたことを裏付けるものである。

 やはり自民党政権は検察、マスコミと癒着、腐りに腐った蛆虫政権だった。

 このような事態が明らかになってもまだ反省もなく、裏金検察、毒饅頭を食べる寄生虫ジャーナリスト、電波芸者どもは、鳩山内閣を貶め、小沢氏の誹謗中傷に励むのだろうか。

 


ざまーみやがれ:言葉の壁

2010-05-23 11:32:20 | 日記

明け烏:
 これに見合う英語が、It serves good!であることだけは知っている。数十年前、オーウェルの「動物農場」に感服して、珍しく原本を読んでみようとペンギン版を取り寄せてみた際に覚えたものだった。まだ純情な高校生だったわけである。
 それから幾星霜、折に触れ英語のブラッシュアップには努めてきたつもりだが、才能がなかったせいか、ちっとも上達しなかった。無論、細かなニュアンスなど分かるはずもなく、映画を観ていたり、英語の雑誌などを読んでいると「ああ、この表現はこういう場合に、こんな感じで使うものなんだな」と思い至ることが、しばしばである。浅学菲才を画に描いたようなものである。

 ここで官房機密費を受け取って、居直っている三宅某の口ぶりを借りるのであれば、新聞社やテレビ局で英語を扱っている俊秀たちも私と五十歩百歩のお粗末なものではないかと思うのである。独断的に言わせてもらえば、文章や発言の裏や襞まで解するような英語力を持った人間は日本人の中では、ほんの一握り。マスコミ界に限定すれば両手・両足の指で足りるのではないか。実際、アメリカに駐在していた某新聞社の人間と某マスコミの人間が、私とどっこいの英語力であったことを知っている。報道関係者がこれであるから他の業種の駐在員も推して知るべし。何しろアメリカでは日本人は固まって住んでいるのだ。また、やけにアメリカかぶれしていた竹中某の英語でのスピーチが極めて拙劣な英語であったこともこれを補完する。

 私が危惧するのは、この程度の英語力の駐在員たちがアメリカのテレビや新聞に載っていたものを誤訳・珍約・勘違いしたまま日本に向かって発信し、それを何か有難いご託宣であったかのように日本人が真に受けているのではないかということである。しかもそれは戦後60年間、否、明治維新このかた250年近く続いてきたのではないかということである。
 今は国会議員となっている元女性キャスターが鳩山首相に対してloopyという野次を飛ばして問題になっていることを知り、書いた。

いかりや:

ざまあみやがれ、
>これに見合う英語が、It serves good!であることだけは知っている。数十年前、オーウェルの「動物農場」に感服して、珍しく原本を読んでみようとペンギン版を取り寄せてみた際に覚えたものだった。

 すごいなあ、オーウェルの原本をですか。僕なんか必要に迫られて、ビジネス・イングリッシュを少し勉強した程度、強いて言えば学習用にエロ本を原文(訳付)で読んだ程度です。

>文章や発言の裏や襞まで解するような英語力を持った人間は日本人の中では、ほんの一握り・・・

 同感です、逆に言えば、外人さんも日本語の真髄まではわからない。よく言われることですが、「古池や蛙飛び込む水の音」という日本人には最も親しい俳句ですが、この句がかもし出す雰囲気や風情を外人には理解できない。
 昔、『誤訳:ほんやく文化論』という本を読んだことがある、専門家でも誤訳が実に多いということを知りました。言葉の壁を越えるのはほんとうに難しい。

 しかし、簡単な日常会話くらいでも知っているのと知らないとでは大きな差が出ることもあります。
 30数年前の話です。パリで一泊経由でマダガスカル出張のとき、パリに着いたら小生の旅行バッグが行方不明になった。フランス語を全く知らない小生はいくら英語で問いかけても、英語で答えてくれないし、フランス語はちんぷんかんぷんでした。数時間かけてやっとみつけたのも言葉の力によるものでした。

 捜しあぐねて最後に尋ねた男が身振り手振りを交えて答えてくれたフランス語の言葉の中に、「アフトウブス テー」という言葉が何度もあった。フランス語は全く解さないけれど、ロシア語は少し解る、「アフトウブス」というのはロシア語でバスを意味する。Tというバス停留所へ行って、そこに荷物集積所があるからそこで聞いてみろということだった。これでやっと旅行バッグは戻った。が、パリ一泊を利用してパリ見物するつもりでしたが、すっかり時間の浪費と疲れでホテルに着いてベッドの上でちょっと一休みの積りが、爆睡して気が付いたら深夜でした、これでパリ見物はぱーになった。

 ところが、言葉によるトラブルはこれで終わりませんでした。マダガスカルの首都タナナリブ(現在はアンタナナリブと言っている)から、パートナーのいるアンツィラベにに行かねばならない。汽車で行くという方法もあったけれど、タクシーで行くことにした。時間にして約3時間くらいかかる。タクシーの運ちゃんが、これまた英語を全く話さない(マダガスカルは旧フランスの植民地)。このため二人の間は、言葉が全く通じないのでお互いだんまり

 市街地を出ると、平原のなかの一本道を走る。そのうち当方もうとうとしていたら、突然どどどーっと車が道をはずれて草原に突っ込んでしまった。たいした事故にもならなかったからよかったけれど、言葉がお互い話せないので、運ちゃんも眠気がさして、運転を誤ったのです。言葉は命です(笑)。


ざまあみやがれ!

2010-05-22 19:50:16 | 日記

産経ニュースによれば、

””21日に来日したクリントン米国務長官は鳩山由紀夫首相、岡田克也外相との会談を済ませると、滞在3時間15分という慌ただしさで日本を後にした。5日間滞在する次の訪問国・中国との扱いの差は大きく、最終決着に至っていない米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題が日米関係に影を落としている現状が改めて浮き彫りとなった。”” などと、どうしても自国のみじめさ加減を強調したい3k新聞らしい報道。

 普天間飛行場移設は、「どうぞニッポンさん、一人でお騒ぎください。アメリカは日本の移設騒動に関係なく独自路線でやるだけのこと、どうせサイパン・グアムが本命・・・その上、はとぽっぽさんが日本全国の基地使用拡大まで考えてくれはってる、ついでにお金のほうも頼みます、おうきにどっせー!」 こんなこともわからない日本のメディア、哀れつーかルーピーつーか? ねー!ルーピー丸川姉ちゃん、しっかりしてよ。

 そのクリントンおばさん、”北朝鮮の仕業とされる韓国哨戒艦沈没”問題で大騒ぎになっている韓国には、3時間どこやおまへんで、韓国はスルーしていきなり中国へ行きよる、しかも上海万博直行、そのあと北京へ・・・行きがけの駄賃で帰りに韓国に立ち寄るかどうか知りまへんが・・・。哨戒艦沈没事件調査結果について北朝鮮中央通信によると、「米国の承認による自作劇だ」と主張・・・クリントンおばちゃん、何とか言ってやってよ

“あら、ほんとのことを言われちゃった、ここは聞かないふりしてひらり~ひらり~と身をかわすしかないわね”(*^_^*)^^

話変わって、
北野武監督ほえた!「ざまあみやがれ」だって? マスコミに官房機密費が流れていたことがバレて、「ざまあみやがれ」と言ったのかと思っていたがそうではなかった。

 第63回カンヌ映画祭、コンペティション部門に選出された新作「アウトレイジ」は、17日に行われた正式上映での観客の反応は、

””うめき声が上がったり、手をたたいて大笑いしたり、上映後には3分半のスタンディングオベーションを浴びた。北野監督は「相当ショックだったんじゃない。すごい喜んじゃったのと、怖がっちゃったのと。ただ反響はすごかったね。ざまあみやがれだね」””と話した。何が「ざまーみやがれ」なのか凡人にはわからないけれど・・・暴力シーンを好まないいかりやとしては、彼の映画を評価することはないだろう。

ところで、
 官房機密費がマスコミ・政治評論家にまで配られていたという野中氏の激白は、その後殆どの新聞・TVがスルー。国民の税金を原資とする官房機密費が権力の不正を監視すべきマスメディアの買収工作に使われていた。本来なら連日この問題で新聞TVは大騒ぎのはずが、借りてきた猫のようにおとなしい。

 小沢氏の「政治とカネ」問題は、単なる記載ミス(期ズレ)に過ぎないにもかかわらず、相変わらず「虚偽報告」と針小棒大化し、

あれほど小沢おろしに情熱を注いで取り組んできたマスゴミどもが、自分たちの「政治とカネ」問題には全く取り組まないのは、美味しい毒饅頭を食べていたからだべなー?

 一政治家の「政治とカネ」の問題ごときではないはずだ。これこそ腐敗の極み、世界中ジャーナリストから笑い者、そして取り調べる側にも裏金問題で汚染していた。マッカーサーさんは、日本の民主主義は12歳つーたけれど、今や幼稚園児以下だっぺよ。
記者クラブの開放をかたくなに拒む理由も寄生虫どもの寄り合い所帯が破壊されるのがいやだったんだべさ!

びーとたけしはん、TVたっくるで 「ざまあみやがれ」つーてみてちょうだいよ!


韓国哨戒艦沈没:北朝鮮魚雷が原因? 

2010-05-21 18:40:23 | 日記

いかりや:

韓国哨戒艦沈没:北朝鮮魚雷が原因 合同調査団が断定したことに対して、北朝鮮は、韓国海軍哨戒艦沈没の調査結果について、「政治、軍事目的のねつ造劇だ」と反発、北朝鮮に対する制裁が行われた場合は、報復や制裁には「全面戦争を含む各種の強硬措置を持って応える」と警告した。

らうたんさん:

これは田中宇さん(「謀略論」好き)の話ですけど、

北朝鮮を狙った核兵器を積んで隠密行動していた米原潜を北朝鮮の潜水艦と間違えた「天安」が攻撃して、反撃した米原潜共々沈んでしまった「同士討ち」かもと話があるそうです

いかりや:
らうたんさん紹介の田中宇氏の韓国軍艦「天安」沈没の深層を読みました。

”” 韓国の哨戒艦「天安」の沈没地点から1・8キロ離れた地点に、米軍の潜水艦が沈没している ””
もしこれが事実なら、一応うなずけますが、機密事項なのかどうか「米潜水艦」沈没のニュースは、情報も全くないのはどうなんでしょうか。

折りしも、日本国内では沖縄米軍基地移転問題で大揺れに揺れて、米軍の駐留そのものの意義が問われ、米軍の抑止力なども話題になっています。ここらで、北朝鮮にお願いして、一発ぶっ放していただいて、南北の緊張関係を高め、極東アジアに危機感を煽っておく必要がある。極東アジアが平和になれば、必然的に米軍のアジアにおける存在理由が薄れます。平和こそアメリカにとって由々しきこと(笑)なんじゃないでしょうか。

 アメリカはあれほど、ありもしなかったイラクの大量破壊兵器が「存在することにして」イラク戦争を開始しました。イランの核開発に対しても、必要以上にしつこくイランを口撃しています。

 それにひきかえ、北朝鮮は1990年代から、核開発をしているのを知りながら、むざむざと核開発を許してしまった。この違いは何でしょうか?
アメリカのやることはわきゃわからん、常に疑惑にみちている。

Drジョー:

この話、北朝鮮が魚雷攻撃をしかけてどんな得があるんやろかと考えるとどーも不自然、素人目には、公開された状況証拠らしきものも曖昧なものばかりのように思えます。
らうたんさんご紹介の「同士討ち」説じゃないですが、北の脅威をあおることで得をするグループによる謀略の可能性も頭に浮かんだりして、訳が分からしまへん

ですけん、あんまり気にせんことにしとります^^
こちらの方はぶっそうな話、真犯人は北朝の軍のはねあがりの挑発行為なのか、まさか訓練のための試し撃ち? それとも謀略なのか。いずれにしても、挑発にのったらあきまへん。

いかりや:
本日(21日)午前の参院本会議で、鳩山由紀夫首相に対し、野党から「ルーピー」とヤジを飛ばした議員がいた。
 野次をとばした一人は、自民党のルーピー丸川珠代氏だった。

 「ルーピー」とは、米紙ワシントン・ポストが4月に首相を酷評する際に使用した言葉で、「愚か」などと訳される。

 彼女はテレ朝社員としてニューヨークに赴任したが、NYから帰国して2年10ヶ月、住民票を移していなかったことが明らかになった。 ””帰国後、約3年間も住民票を移動していなかったが、その間 住民税はどこに払ったの?””と、3年まえの参院選でルーピー振りが話題になった。
 
 ルーピーが他人に向かってルーピーという滑稽さ・・・さすがに丸川氏に対し「失礼だ」「出て行け」と与党から声があがったという。

まーいっか、北朝鮮みたく「全面戦争を含む各種の強硬措置を持って応える」などとぶっそうなやりとりじゃない、かわいいもんじゃ! ルーピー丸川さん、せいぜい毒饅頭に気ーつけなはれ!


検事と判事・・・でっち上げとグル?

2010-05-19 17:46:06 | 日記

明け烏:
 小沢一郎氏の「政治報告書虚偽記載事件」もひどいが、「凛の会事件」で裁判所が石井一議員の関与を認めたというのは、これに輪をかけて酷いものである。

 この裁判関係の記事では石井一議員は詳細につけてある手帳などを提出してアリバイを証明したらしい。傍聴者の書いたものを読むと、担当検察官は石井議員の反証にぐうの音も出なかったようである。まあ、あれだけドスの利いた声で反論されては貫目の違いもあるから、いくら検察官という身分を持っていても相当に恐ろしかったと思う。

 それにしてもよく裁判所が関与を認めたものである。高校生の不祥事を停学処分にするような場合でも、もう少し公平な事実認定が行われるのではなかろうか。裁判官だって検察官が石井議員に圧倒されていることくらい間近で感じ取ったことだろうて。

 なにしろこの方の威厳というのは、なかなかのもので、自民党時代、あることで小沢一郎氏と対立した際に、秘書が「小沢一郎が出てきたので敵わないと思って帰ってきました」と報告すると「お前、それで尻尾巻いて戻ってきたんか。あほ!小沢がなんぼのもんじゃい!もう一遍いってこい!」と怒鳴り上げたそうである。
 こういう、おっかない人間に脂汗を流しながら、出鱈目な尋問をしたり、判決文を書かねばならないとなると検察官や判事もそれほど楽な商売ではない。

いかりや:

 石井一議員、意外に愛すべき男ではないでしょうか(笑)。
 「凛の会事件」もひどい話ですね。「大阪地検特捜部が村木さんを公文書偽造などで逮捕・起訴した事件」、問われるべきは大阪地検特捜部の公文書捏造罪じゃないですか?何のために石井議員を巻き込み、村木局長を罪に陥れようとしたのかさっぱりわけがわからない。

 検察は自分達が描いたシナリオに沿って自白させ偽装調書をつくりあげたが、公判では証人が次々と証言を覆し、がらがらとあっけなく筋書はこわれた。杜撰な取り調べの実態はが明らかになったというべきか、それとも検察は傲慢で狡賢だが、本当は馬鹿な集団なのだろうか。

 村木局長は、逮捕拘留され犯人扱いされて起訴された。これまで懸命に築いた人生を滅茶苦茶にしておきながら、公判で「はい、無罪です」と言われても、彼女と家族が受けた心の傷は容易には癒されない。

 石井議員はかねてから、国会でも堂々とS学会批判をしております。石井議員をこの事件にひきずり込んだのは、学会の積年の恨みですかね? 小泉氏の妖怪秘書がでっち上げたという説もある。

 関係者の取り調べを担当した検事が証人として出廷し証言 「小泉元首相の秘書から言われた」 との報道記事が、ブログを駆けめぐった。だが、元報道記事は、一瞬にしてすべて削除されたという。「口利きしたのは民主党の石井一氏である」というデマ情報を流し「石井一犯人説」の世論誘導を画策した?

 石井議員は、公判後の記者会見でも「あなたたちマスコミは、私を犯人扱いしてこられた。村木厚子さんも、大変つらい思いをしておられる。事実に基づかない報道を続けてこられた皆さんは、いったいこの責任をどうとるのか。情報の集め方にも問題があるのではないか」と、問題提起を投げかけて、大阪地裁を後にしたという。

 民主党議員は、検察の横暴を堂々と非難するべきです。小沢氏の「政治と金」問題は、検察とマスコミが癒着して煙のないところに火を放つ放火魔みたいなものです。政治の上に検察が君臨するがごときは、先進諸国では日本くらいです。

蛇足ですが、平野貞夫氏の驚くべき爆弾発言
こちらも消される可能性有る急げ⇒小沢氏の秘書逮捕は森英介法相の指揮権発動だった!平野貞夫氏爆弾告発【朝日ニュースター】

http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/630.html


 


 検察でっちあげを監視する第三者機関が必要である

2010-05-18 16:49:17 | 日記

5月16日TV朝日「ザ・スクープSP」 裏金告発直前に逮捕元検察幹部~・・・・検察史上類を見ない犯罪の真相をみた。

 事件は8年前の4月22日大阪のホテルで、当時大阪高検公安部長だった三井環(タマキ)氏が「検察の裏金」問題を告発するため、ジャーナリスト鳥越俊太郎氏の取材をうける予定だった。だが、取材3時間前に、現職の大阪高検公安部長が逮捕されるという前代未聞の事態となった。検察は口封じのために、検察の身内を逮捕拘束したのである。泥棒が自分の犯罪をごまかすために「泥棒、どろぼう!」と叫ぶ男をとっ捕まえたのである

 はっきり言えば、検察は裏金があったからこそ、口封じのためにイチャモン(微罪)をつけてしょっぴいたのである。検察は裏金という自分たちの犯罪行為を隠蔽するために、三井氏を逮捕するという暴力団顔負けの言いがかりをつけて、犯罪者に仕立て上げたのである。その手法は、まさしく小沢氏秘書逮捕も全く同じ構図である。

 さらに検察の悪質さは、リーク情報を流して、マスコミを世論つくりの道具として使っていることである。検察の情報リークは、守秘義務違反であるばかりでなかく、検察にとって都合のよいように意図的な加工を加えて(偽装して)情報を流していることは、法の番人たる正義の府にあるまじき、二重三重の犯罪行為と言わなければならない。

 本来官憲の権力を批判すべき立場にあるマスコミ・ジャーナリストらが、検察の流す情報を鵜呑みにして、検察の操り人形の役割を演じ世論誘導をしていた。その一方で、彼らは自民党政権時に官房機密費を受け取っていた。それが民主党政権になり、甘い汁が吸えなくなったうるさいハエどもが検察と癒着して民主党攻撃しているというしかない。ハエどもが小沢氏の「政治と金」について説明責任を求める資格などあるわけがない。

 NHKはじめ民放各TV局は、小沢氏の秘書を政治資金規正法違反と決め付け、「虚偽記載」と繰り返し報道しているが、一体何がどのように虚偽記載なのか一度たりとも説明しているのを聞いたことがない。説明責任を果たすべきはマスコミにある。

 そもそも小沢氏関連事件は、具体的な事件として発生しているわけでもない、具体的な内部告発者がいるわけでもない、具体的な証拠もない、従って事件性があるのかどうかもわからない。にも拘わらず検察の思惑だけが先行して検察がターゲットにした人物を拘束したり、家宅捜索をしているのである。司法がぐるになって、国民の人権を踏みにじっている。司法こそ民主主義の破壊者である。

すべての公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」 検察は国民の支配者ではない、検察の思惑的行動は断じて許してはならない。こんなことが民主主義の世の中と言えるのかどうか国民もよく考えてみる必要がある。政治案件については、検察でっち上げを監視する透明度の高いオープンな第三者機関が必要である。

 5月16日TV朝日「ザ・スクープSP」 取材直前の逮捕劇~

http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=eichieichi&prgid=37879882

 


日本の民主主義はいまだ12歳以下なのか?

2010-05-16 17:39:47 | 日記

 前回は「検察の横暴を許す日本の民主主義は根付いていない」と題して検察の横暴について書いた。真の民主主義社会の再構築が必要である

 小沢幹事長は先月(4/18)、両親の法要に集まった人たちのまえで、「日本に民主主義を定着させたい。残りの人生頑張る」と言ったという。彼は多くを語ったわけではないし詳しい説明をしたわけでもないが、私には妙にこの短い言葉がひっかかった日本は民主主義の国である、そんなこと当たり前じゃないかと誰もが思っている。その誰もがあたりまえと思っていることに、彼が敢えて「日本に民主主義を定着させたい」と語った真意は何か?

 一連の小沢氏と秘書を巡る検察の捜査は「主権は国民にあり」とする民主主義の規範に反している。小沢氏に関連する捜査は、具体的な事件(例えば殺人事件)が発生したわけでもなければ、具体的な被害者がいたわけでもない。具体的な証拠があっての捜査でもなかった。昨年3月3日の大久保秘書逮捕そのものが憲法に定める基本的人権に反している(形式的な手続きはあったにしても、司法当局がグルになればどんな取調べでも可能な状況を創り出している、それが冤罪を生んでいる)。
 民主主義の基本は国民主権であり、たとえ検察と言えども、予断に基づく捜査は許されるべきではない。しかしそれが現実には、まかり通っているのが今の日本の社会状況である。このような状況は戦前の特高警察となんら変わりない。

 はっきり言えば検察の小沢氏に関連する一連の捜査は明らかに検察の政治への介入であり、間違っている。昨年3月3日の大久保秘書逮捕で、一時国策捜査ではないかと疑われた。取調べの可視化が叫ばれる時代である、国策捜査であるかどうかは別にして、政府は彼の逮捕が正当なものかどうか「具体的な証拠は何か、逮捕根拠を明らかにするよう」検察に説明責任を求めるべきであった。結局、司法への介入などと非難されることを恐れて鳩山首相が一歩も二歩も引いたがために、大久保氏の長期拘留(2ヶ月半以上)という非人道的扱いがまかり通った。司法の独立性の乱用を許せば、官僚(検察)がこの国を支配することになり、日本は民主主義国家とは言えなくなる。

 一方のマスコミが糺すべきは、「小沢氏の政治と金」ではなく民主主義の根本が問われる検察の不当介入であるにもかかわらず、検察とねんごろになっている。
 こんな極めて当たり前のことを、日本人全体が自覚していないところに、この問題の根深さがあるように思う。
 しかも、この問題は自公の議員は勿論、民主党の議員とりわけ鳩山首相でさえも充分わきまえていないように思われる。ましてや、検察の手先になって扇動するマスゴミ・ジャーナリスト、そしてマスコミに洗脳されている大衆も、まさに国民一億総白痴化現象? 何故こんなことになったのだろうか

 戦後の新制中学になったばかりの頃に、私は中学生になった。その頃できたばかりの社会科の授業でのおぼろげな記憶ながら・・・、

これからは民主主義の世の中になる、民主主義というのは、天皇主権でもなく、軍に主権があるのでもない、これからは国民に主権があるのだということを強調して教えられた。戦前の特高警察の横暴による反省から、民主主義が強調されていたように思う。

 実は一昨日、中学で長年社会科を担当し校長も務めたこともある年金暮らしの知人に電話して聞いてみた。「最近の中学生の社会科では民主主義についてどのように教えているのだろうか」と。民主主義について、社会科ではわざわざ民主主義をとりあげて説明していない、そもそも社会科の授業そのものが非常に軽んじられ、主体は受験に備えた授業になっているとのこと。案外、こんなところに日本人の総白痴化現象があるのかも知れない。
 民主主義とは何かを問い直し、真の民主主義社会の再構築が必要であると改めて思う。


検察の横暴を許す日本の民主主義は根付いていない 

2010-05-14 17:11:30 | 日記

 昨年3月3日小沢氏の秘書大久保隆規氏逮捕にはじまるここ1年余りの間、小沢氏の「政治と金」をめぐる問題から露呈したことは、司法(弁護士も含めて)、政治家たちも、マスコミ・ジャーナリストたちも、意外にも民主主義の基本精神を理解していないという幼稚性である。

 昨年3月の大久保秘書逮捕は、政治資金規正法違反容疑であるが逮捕用件は、西松建設が政治団体をダミーにして政界にトンネル献金をしていたとされる疑惑に関するものだったが、公判で検察側の主張は悉く否定され検察によるでっちあげ事件である可能性が高い。そもそも官憲(検察)の恣意的な疑惑(同様なケースは自民議員にもあったが)で、国民をいとも簡単に逮捕することは民主主義の理念に反している。ましてや、国会議員の公設秘書の逮捕とは・・・。

 民主主義の基本理念は国民主権であるが、国民にいちゃもんをつけて官憲(検察)がいとも簡単に国民を逮捕したことに対して、政治家もジャーナリストもマスコミも何らの疑念を投げかけなかった。それどころか愚かにも、マスコミはあたかも当然の如く「政治と金」疑惑として針小棒大に囃し立てた

「何人も、現行犯以外は、権限を有する司法官権が発し、且つ理由となっている犯罪を明示する礼状によらなければ、逮捕されない。」これが憲法上の官憲の逮捕要件である。具体的な証拠もなしに、ただ形式的に法的?手続きを踏んだだけで、大久保氏を逮捕している。このようなことがまかり通るのであれば、検察主権国家、戦前の軍制(官僚)国家と変わりない。

 本来、その許されざる官僚(検察)の横暴を、マスコミ・ジャーナリストたちが糾弾すべきところを、マスコミが検察と一体化して煽りたてた。彼らは非難する相手を完全に間違えている。そればかりか驚くことに、マスコミやジャーナリストたちが、背後で官房機密費をもらって踊らされていたことが明らかとなった、日本の民主主義は根元から腐っていると言わざるをえない。腐れマスコミどもは、政治資金規正法の何が問われているかも理解もせず説明もせずに、この1年間どれほど小沢氏の説明責任を求めたことか。彼らは自分たちがもらった官房機密費について、一切説明していない、ダンマリを決め込む卑怯者の集団である。

 ことし1月15日、小沢氏の元秘書で会計事務担当だった石川知裕衆院議員を他の秘書とともに逮捕した。1月18日からの通常国会の開会が3日後に迫る中、石川議員の逮捕許諾請求が与党多数の衆議院で拒否されることも考慮した極めて恣意的な逮捕だった。
 国会議員には国会開会中の不逮捕特権がある。捜査当局は会期中に議員を逮捕する場合、議員が所属する議院に逮捕許諾を求めなければならない

 国会議員の不逮捕特権は、民主主義の根幹をなす「選挙」によって選ばれた人たちであることを忖度し、彼らを戦前のような官憲の横暴から守る意味合いを含んでいる。それだけ国会議員には、国民から重い信託を背負っている人たちである。政治家たちもその意味するところを汲み取り、検察の横暴になすがままであってはならない。

 法務大臣の指揮権は民主主義的な支持基盤を(選挙の洗礼)有さない行政機関である検察が独善的な行動をとらないよう掣肘する目的も有している。いたずらに指揮権の発動などは慎まなければならないが、行政機関の暴発を防ぎ民主主義的コントロール下に置くことが付託されている

 検察の議員逮捕については、政権与党が司法への介入をしてはならないなどと尤もらしい正論を口にする必要はない。検察に堂々と「逮捕理由と裏づけとなる証拠は何か」くらいのことは糺すべきである。また検察も記者会見を開き、逮捕理由と証拠を開示するべきである。記者の質問にも耐えられないようなヤワな逮捕理由ではダメだ。司法の独立性の乱用を許せば、官僚(検察)がこの国を支配することになり、日本は民主主義国家とは言えなくなる。

蛇足だが、マッカーサーは日本の民主主義の成熟度について「アメリカがもう40代なのに対して日本は12歳の少年・・・」と述べたというが、あれから60数年経過するも日本の民主主義はいまだ12歳のまま(苦笑)、いまだアメリカさまの下僕から脱していない。


民衆の力

2010-05-13 19:28:03 | 日記

Drジョー:

 「民衆の力」で思い起こした少しレトロな話をさせて頂きます。

 1968年のパリで、後に5月革命と称される出来事が起こりました。

 ベトナム戦争反対に端を発した学生運動が、労働者を巻き込んだ民主化運動・反体制運動へと発展し、同年5月に約一千万人の労働者がゼネストに突入するなどしてフランスの交通システムがすべて麻痺、フランス政府は事態の収拾を計るために総選挙にまで追い込まれたものです。

 本物の革命とまではいかなくても、民衆の力が大きな変革をもたらした一例と言えるのではないでしょうか。

 当時、民衆の間で歌われた『美しき5月のパリ』、日本では反体制歌手の一人加藤登紀子さんが日本語の歌にしました(フランス語の箇所は表題の意味だそうです)。

http://www.youtube.com/watch?v=m-9vdTyuUj0&feature=related

歌詞中、以下のような一節に心が動いたことを覚えています。

 年老いた過去は 今醜く怯え 
   自由の叫びの中で なにかが始まる

かってフランスに端を発した学生運動は世界に広がりました日本では若者が全共闘=反体制運動を引き起こし、成田空港開設に伴う農地の強制収容に抵抗する農家の人々との共闘にまで繋がりました。

 時代は移り、政治の責任で若者のエネルギーが奪われているようにも見受けられます。高齢者が従来体制を怯えさせる変革の先陣を切ることもあってよいように思います。

情緒的に過ぎた書き込みをお許し下さい。

いかりや:
 1968~その頃の私は、ありていに言えば仕事一筋(苦笑)で、学生運動には関心を示さず単なる傍観者にすぎなかった。だから、1969年の3月30日の日曜日パリの朝に燃えた命ひとつ・・・「フランシーヌの場合」は、当時爆発的に広まった歌だったにもかかわらず、恥ずかしながら知らなかった、一昨年ジョーさんに教えてもらって、はじめて知った。

「フランシーヌの場合」
http://www.youtube.com/watch?v=HrknlgxZ7Rw
 
>時代は移り、政治の責任で若者のエネルギーが奪われているようにも見受けられます。高齢者が従来体制を怯えさせる変革の先陣を切ることもあってよいように思います。

「うーん、そのとおりや」と思いますが、老いさらばえて後期高齢者入りしてしまったこの身は、せめてブログで だぼらこいて老醜をさらすのみ・・・あー、情けなかー!

それにしても、
失業・生活苦・就職失敗 20、30代の自殺率最悪(本日の東京新聞夕刊トップ記事)

 昨年までの自殺者数は12年連続3万人超え、特に二十代、三十代の自殺率が過去最悪、動機別では、失業や就職失敗、生活苦など経済的要因での自殺者数が、前年より増加した。若者の自殺はほんとうに痛ましい

1965~1970年はじめは、自殺者数は1万5千~2万人で、若者の学生運動が激しい頃の方が自殺者は少ない。それだけ若者に対して社会は寛容だった、つまり若者が溌剌としていた時代ということでしょうか。今は若者にとって息苦しい生活環境になっていることを意味しています。

 若者が将来に希望をもって生きられない社会にしたのは誰だ!今の「日本の若者の場合はあまりに哀しい」と言わざるを得ない、日本の将来は暗い?

 


行き詰った政治状況を動かすのは、民衆しかあり得ない

2010-05-12 19:15:41 | 日記

 本日の山崎行太郎氏の毒蛇山荘日記には、沖縄米軍基地移転問題について大変興味深いことが書かれている。最初の部分と最後部分を引用します(太字は筆者)。

””百家争鳴で混迷を深める普天間問題だが、私の考えでは、沖縄県民の大衆蜂起、つまり県民の抗議行動にすべてはかかっていると思われる。鳩山首相は初め、日本政府の担当大臣やその他の政治家達の力は重要だが、しかし彼等の政治力を当てにしていては問題は決して解決しない。アメリカ政府が、住民の反対のあるところには移設しない、と言っている以上、最大の力は住民の意思と住民の烈しい抗議行動にかかっている。沖縄県民が革命的な暴動を引き起こすぐらいの覚悟で臨まない限り、普天間基地を初めとする沖縄米軍基地の全面的な海外移設は実現しない。””

そして最後の部分は、
””・・・「ジャパンハンドラーズ」を総動員して、日本政府を「米軍基地存続」へと向かわせることはアメリカ政府にとって容易ではあろうが、しかしアメリカ政府や米軍関係者といえども、沖縄県民を説得することも脅迫することもできない。今、フィリピンでは大統領選挙が行われているようだが、かつてマルコス大統領が、民衆の蜂起によって、マラカニアン宮殿から追い出されていった時の映像が目に浮かぶ。””

 沖縄米軍基地移設問題は沖縄県民だけの問題ではない、日本人全体の問題であるが、残念ながらこれまで直接利害関係のない県以外での反対運動は盛り上がっていない。政治家たち(自民、公明も含め)は、日米同盟や米軍の抑止力を説く者はいても、真剣に海外移設を米側に申し入れて交渉した話は聞いたことがない。

 結局は、行き詰った政治状況(この場合沖縄基地移転問題)を打破するのは民衆の力である。何も基地問題だけに限らない。
 戦後60数年経過して、政治状況を大きく回転させたのは、昨年の8月30日の総選挙である。そういう意味で昨年の8月30日は歴史的意義がある。民主党議員のなかには、その歴史的意義を自覚していない者が多いが・・・。旧体制維持に汲汲(きゅうきゅう)とする自民党・検察(背後にいる米・CIA?)・マスコミのゆりもどしも、ほぼ決着がついたかにみえる。マスコミの捏造された内閣支持率20.7%、不支持率64.4%という世論調査もあるが、多くの民衆はもはや旧自民党体制を望んではいないはずである。

 繰り返すが、行き詰った政治状況を打破するのは民衆の力である。そうでなければ、現状維持に甘んじるしかない。少々大袈裟だが、フランス革命、ロシア革命も民衆の蜂起なくしてアンシャンレジーム(旧体制)の打破はありえなかったし、明治維新もそうであった。

 現在、NHK大河ドラマでは、坂本龍馬をヒロイックに描いているが、明治維新の最初の原動力となったのは士農工商の枠を超えた長州の領民たちの蜂起があったからである。長州の農民、漁民、商人、医者、神主、僧侶など領内各地に150を超える人民諸隊が生まれ、高杉晋作率いる騎兵隊をバックアップしたからである。

 「竜馬がゆく」や(「翔ぶが如く」、「坂の上の雲」など明治のロマンを描きつづけた司馬遼太郎は昭和の時代を、「この国のかたち」のなかで、昭和の軍部の横暴(統帥権を盾にした軍部)と暴発を厳しく批判しています。そして彼は、「昭和の初年から太平洋戦争終了までの日本は、長い歴史のなかで、過去とは不連続な異端の時代」だと言っています。
 しかし、平成の時代こそ、夷狄(いてき)に屈した異端の時代といわねばならない。為政者たちは、そういう認識が極めて希薄である。

 今の時代は、幸いなことに国民が選挙によって政治家を選ぶことができることである。自公政権が倒れたのも、民衆の怒りの発露だったと思う。しかし新たな政権が、夷狄に屈せず真に国民のためになる政治を行うかどうか極めて疑問である。
 今後は民衆が政治家のお仕着せの洋服、つまり彼らのマニフェストを着用させられるのではなく、民がつくった洋服(マニフェスト)を着用させて彼らが行動する時代が来ないものかと思うが、夢?幻?

参考:
高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・(2009-11-19)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091119

高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・続き(2009-11-21 )http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091121

高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・続き2(2009-11-22)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091122

高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・続き3(2009-11-23)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091123


感冒機密費

2010-05-11 19:31:43 | 日記

いかりや:

>いわれ放題で目がうつろな 鳩ぽっぽさん、今が粘り時だっせー

 鳩ぽっぽさん、ここのところ弱り目に祟り目つーところだべか。

 世間では「内閣支持率も20%近く落ちてしもうた、危険水域や」と言いよる、こげなことで鳩の目をしょぼしょぼさせたらあかん。そげなもんは、機密費のおこぼれをもらった「ごみタレ」や「ごみ評論家」共が撒き散らした目くらましのホコリの結果やおまへんか!

 これからは、こ奴らも国民の税金(機密費)をもらったことがバレて、あまりでかい口はきけしまへんおまいら、政治と金言いよったやろ、おまいらの「政治評論と金」問題はどないなっとるんや? ちゃんと説明責任果たさんかい!もらってない?ほんだら、もらってない証拠でもあるんかい? 機密費の使い途ノートを公開してもろうたらどないやねん?

 支持率はごみタレが捏造した世論だべ? 鳩ぽっぽさんが一言「米ソ冷戦も終わって20年以上過ぎたことやし、もーヤンキーさん ゴーホームしてちょうよ」と一言いえば、支持率は大幅アップしますがな。

 米軍基地は日本全国で嫌われているんや、もうー必要なかですたい。抑止力つー言葉にごまかされたらあきまへん。植草先生もブログで「抑止力論なるプロパガンダに惑わされるな」つーて、グアムかテニアンでえーやんかと言われとる。

 アメリカさんも、本当のところはそぎゃんところにあるらしい。本音は莫大な移転費用がかかるさかいに、「鳩ぽっぽさんそぎゃん言わっしゃるなら、移転費用ばぎょうさん出してくんなまし」つーところだべ?
なーんちゃって、馬鹿こいてごめんなさい。

Drジョー:

>そげなもんは、機密費のおこぼれをもらった「ごみタレ」や「ごみ評論家」共が撒き散らした目くらましのホコリの結果やおまへんか!

そうだす、そうだす。鳩ぽっぽはん、よう聞いときなはれ。

>鳩ぽっぽさんが一言「米ソ冷戦も終わって20年以上過ぎたことやし、もーヤンキーさん ゴーホームしてちょうよ」と一言いえば、支持率は大幅アップしますがな。

 全く仰るとおりやと思いますけど、アメリカはんに色目を使う保守的な人間が多いこの国でそげなこと言うたら、鳩ぽっぽさんの政治家生命が危うくなっちゃう、それが問題だっしゃろねえ。

いかりや:
ぽっぽさんの政治生命でっか? んだば、やっぱチューイングアムとテニヤンだべか?

Drジョー:

アメリカはんよ、おまはんらが外国に迷惑をかけとる基地を減らして核軍縮するんやったら、わてらの税金をちびっとぐらい恵んだる。受け入れへんかったらいつまで経っても世界の嫌われもんじゃ!

いかりや:

>わてらの税金をちびっとぐらい恵んだる。
うーん、ジョー閣下!あんまりオーバマ振舞いはあきまへんで、まんずまんず感冒機密費でメリケン記者どもに鼻薬を配ったらどないやろ? ニッポンのごみ記者とちゃうでー、馬鹿にすっでねー!なーんちゃって言われたりして・・・。