いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

自民党崩壊前夜、「小泉ー竹中」のごまかし改革路線に国民も気づいた

2009-06-30 22:52:30 | 日記

 今、自民党は崩壊前夜である。
 名古屋市、さいたま市、千葉市などいずれも、自民が推す候補が相次いで敗れている。

 芸能人が総理候補になって悪いことはありません。しかし、1回ならず3度も警察にお世話になった不謹慎な男が、しかも前知事が汚職で逮捕されたやり直し選挙で運良く?知事に当選しただけの男ではないか。知事として一期もまっとうしていない男である。ただ「マンゴ」や「地鶏」セールスなど地元産品の宣伝効果は認めるとしても、それもマスコミ(特にTV)が面白おかしく取り上げたからではないか。
 選挙までのあだ花だと思うけれど、そんな男に衆院選出馬を要請。要請された東国原知事が総理候補を主張するとは、要請するほうもするほうだけど、自民党も舐められたものである。

 自民崩壊を最も象徴する出来事が小泉元首相が応援する現職市長の敗北である。小泉元首相が磐石の地盤を誇ると思われたおひざ元、横須賀市の市長選で、彼が応援する現職市長が33歳の新人候補に敗れた。
 
 鳩山民主代表の政治献金問題が急浮上している。しかし、最早自民崩落の流れは止まらないだろう。
 中川(秀直)氏、武部両元幹事長らの小泉グループの麻生首相の退陣を要求するなど、麻生おおろしが勢いを増している。彼らもまた勘違いしている。現在の自民凋落の最大要因は、小泉ー竹中のごまかしの改革路線にあることに彼ら自身がが気づいていない。

 自民の崩壊への元凶は、小泉ー竹中のごまかしの改革路線にあった。

「小泉ー竹中」は「改革なくして成長なし」は「嘘」だった、経済状況は以前にも増して厳しくなっている。
 規制をはずせ!自由に競争しよう!そうすれば新しい産業や企業が生まれて経済は発展するはずだった。だが、過去の日本経済をみればわかるように、日本経済は規制緩和を打ち出す以前の方が遙かに経済成長は著しかった。
 もう一つの柱「グローバリゼーション」は、「世界的金融危機」に巻き込まれてしまった。金融資本主義、その基本は「ギャンブルによる金儲け」であり、金で金を操る金融資本主義は「災厄」しかもたらさなかった。

 民間に出来ることは民間に」、その最たるものは『郵政民営化」だったが、その民営化が欺瞞に満ちたものであることが暴かれようとしている。

 彼らの主張していた「郵政民営化」後のサービスの向上のうたい文句も嘘だった。採算にあわない地方の郵便局は消滅(統廃合)が進んでいます。郵便為替料金も高くなった。庶民はそれらを実感しています。

 もうひとつ重要な流れがあります。マスコミ(TVや新聞)が本来果たすべき社会の木鐸の役目を自ら放棄してきたために、多くの国民はマスコミを信用しなくなりつつある。特にTVの影響力は大きい、しかしキャスターやコメンテーターたちも、いわゆる電波芸者などと揶揄されるようになり信頼を失いつつある。それに代わって、ブログに代表されるインターネットからの真実の情報に目が向けられるようになった。その典型的な例が、植草氏の場合と言えるだろう。

 最高裁は、植草氏の上告を棄却する合理的理由はなかったはずである。むしろ積極的に上告をうけいれて、1,2審の判決を破棄し、植草氏無罪判決の道をを開くべきだった。最高裁はどうしても、彼を有罪にしなければならない何らかの理由(圧力)があったからこそ、敢えて「上告を棄却」する道を選ばざるをえなかったと思われる。

 しかしながら植草氏のブログは、「政治ブログ・ランキング」のトップにある人気ブログであり、関連するブログも植草氏を応援するブログで囲まれている。
 もし最高裁で、植草事件を審理するとなれば、逐一審理の状況が報告される、いわば衆人環視のなかで裁判が進行することになる。そんななかで、不合理な黒い結論をだすわけにいかなかったのではあるまいか。最高裁の「上告棄却」はいわば、最高裁の敗北宣言と言えないだろうか。


「植草事件、最高裁上告棄却」の奇奇怪怪! 投稿拒否の赤紙(?)来る・・・

2009-06-29 15:23:23 | 日記

 

Drジョー:

>本日のネット・ニュースですが、『植草元教授実刑確定へ 最高裁痴漢事件、上告を棄却』

懲役4月の実刑確定とか。検察・裁判官が一体となったでっち上げ、冤罪の可能性が高いように思われます。信頼に足る目撃証言の内容とは?物証に基づかない非論理的な判決文だったことでせう

いかりや:

ジョーさんの投稿(上述)について、私のコメント書きましたけれど、投稿拒否されました。

次の警告文(赤枠に赤い文字で)がきました。

 注意: 利用規約をお読みください。利用規約またはガイドラインに抵触する投稿は禁止されています。
Yahoo! JAPAN ID(およびYahoo!メールアドレス)を削除する場合もございますのでご注意ください。』

 監視されているみたいです。

いかりや:

ジョーさん、わざわざ、ご心配の電話いただき恐縮です。投稿文を前半(マイケル・ジャクソン関連コメント)と後半(植草事件、高裁棄却関連)に分けて投稿を試みたところ、前半文はすんなり投稿できました。後半文が、ひっかかり、やはり赤文字の警告がきました。

ヤフーに拒否された文は穏やかな内容、しかもわれながら品性高潔な(笑)もの、公序良俗に反するものではありません。

それでも、拒否とはこれいかに?ヤフーさんも、それだけ『このトピに注目してくださっている』つー証拠ですかね。

ジョーさんこのトピはヤフーさんに注目されています、感謝しなくちゃいけないですね?ヤフーさん、ご苦労様。

おかげさまでというべきか、当方が阿修羅に投稿した文章は、本日(6月29日)7時35分現在、アクセス数3805ケで拍手ランキングだんとつのトップだす。さらにアクセス増加中、人の口は閉じられませんつーことだす

尚、拒否された「投稿文」は次の通りです。

植草事件、

>懲役4月の実刑確定とか。検察・裁判官が一体となったでっち上げ、冤罪の可能性が高いように思われます。

本件について、阿修羅に投稿しました。お手数ですがご賛同いただければ、拍手クリックをお願いします。

『植草元教授実刑確定へ 最高裁痴漢事件、上告を棄却』 最高裁の愚かな判断の何故?
http://www.asyura2.com/09/senkyo66/msg/369.html

これだけでどうして投稿拒否になるんですかね。最初、投稿拒否?なんのことやの?なんでヤフーが?って感じでした。

 植草事件上告棄却は、菅家さんの冤罪や、防衛医大教授の冤罪などからみても、時代の流れに反し、最近の最高裁の動きにも反しています。

 植草氏の最高裁上告棄却は、最高裁は審理さえもしたくないつーことの表れです。まるで最高裁の「理由なき引きこもり現象」じゃないですか、客観的にみても門前払いは不当。彼らの側も、上告棄却が不当なものであることを認識していたが故に、本件が世間に広まることを恐れた?

それにしても、ヤフーにまで圧力? いかりやの野郎が気に食わん?よーわかりまへん。

ヤフーさん、言論封鎖は御社のためになりませんぞ!


植草事件、最高裁上告棄却はおかしいほか

2009-06-27 19:50:42 | 日記

 こんばんわ、暑いですね。ジョーさんのPCも夏ばてですか。

>京都に帰った折、いとこの中で最高齢(喜寿)だども本を読むのが好きで知識豊富な従兄弟と会話しました。
たのもしい従兄弟はんとの会話、幸せですね。

>彼の推測によれば、「仮に民主中心の政権になっても、引き続きアメリカの闇の力(CIA)の影響を受けることになるやろな。小沢はんも一時脅された時期があったみたいやし・・・」と、過去・現在のCIAの陰謀の歴史を蕩々と語ってくれました

はい、私も「民主政権になっても、アメリカ離れは難しいだろう」と思っています。しかし、今の状況はあまりにも、ひどすぎる。当面は、「まず政権を交代すること」が必要、そしてせめて戦後政治(自民政権の)総括がなされればいいと思う・・・それさえも無理?
 民主主体の政権が成立して、小泉ー竹中の改革がもたらした厄災が見直されればよいがと願っています。

 こんな時代、革命を期待するわけにいきません。一挙に、なんもかもつーわけにいきません。政権交代を繰り返し、少しづつだけどよい方向へ向かえば、・・・そのために、庶民がもっともっと政治に関心を持ち、庶民から政策提案できるようになれば・・・。

 本日のネット・ニュースですが、最高裁は植草さんの上告を棄却しました。
下記文章は本日、「掲示板・阿修羅の政治版」へ投稿したものです。

『植草元教授実刑確定へ 最高裁痴漢事件、上告を棄却』 最高裁の愚かな判断の何故?

 最高裁は門前払いでした。これでは審理さえも拒否じゃないですか、強い憤りをおぼえます。最高裁で審理が進めば、世間の注目も浴びます。

 ネット上では、植草氏は『白』、つまり『冤罪』を信じる人ばかりです。最高裁は検察側の矛盾点が世間で晒しものになるのを避けたとしか思えない。それでも、最高裁が「黒い判決」を出せば、今度は最高裁が世間の笑いものになるばかりか、最高裁の権威丸つぶれになる。最高裁も汚れていることが世間に暴露される。

 防衛医大の教授が電車内痴漢容疑事件の場合は、1審2審の実刑判決だったものが最高裁で無罪判決が出されました。最近は、電車内の痴漢は冤罪を生みやすいことが世間でも知られるようになった。それでも、植草さんの場合だけは門前払いという。

 植草さんの場合は、検察側の数々の矛盾点があった上に、植草さん「白」を裏付ける第三者の目撃者証言があった。にもかかわらず、それらを無視したいかがわしい1,2審裁判だった。
 最高裁は、結局意図的に「門前払い」という苦しい選択をせざるを得なかったに違いない、何故か? もう言い古されたことですが、植草さんの場合は、小泉ー竹中の改革路線のいかがわしさを追及していたこと、背後には米(CIA?)側が糸を引いていたものと思われる。日本は独立国とは言いがたい。
 
 小沢秘書逮捕の場合も、極めて政治色が強かった、国策捜査などと批判されました。今の司法はもうぐちゃぐちゃ、途上国以下のレベル。裁判員制度の導入で、いかにも民主的な司法という印象を与えつつ、むしろ中身の腐敗が進んでいる。

 政権交代で、司法も「正義と公正」が蘇る機会になればと願わざるをえない。


たわいないお話などいかが・・・

2009-06-26 18:46:21 | 日記

 梅雨の晴れ間、久しぶりに散歩にでかけました。例によって、大股速歩です。

 運動公園内では、平日のためか、ほとんどの人が年寄りだらけだった。
60代の後半の男性を追い抜きざまに、「こんにちわ 暑いですね」と声をかけた。

 「頑張りますね」と言われた。「はい、老化防止のために頑張っています」。
「それくらいでは、老化防止になりませんよ」と言われてしまった。
「おたくだって、似たようなもんやないですか」と言い返したら、「ふふふーっと」笑っていた。

 次に、やはり60代後半とみられる、女性二人連れに、「こんにちわ 暑いですね」と声をかけた。
「お元気そうですね」、「はい、だけど さっきのおじさんから、老化防止にならんと言われてしまった」、
「いくつくらいに見えますか」と言って、帽子を脱いでみせたら、「???・・・」返事がないので、「74歳です」と言ったけれど、「お若いですね」とは言ってくれなかった。

 運動公園からの帰り道の遊歩道で、ベンチで休んで汗を拭いている太ったおっさんに、また「こんにちわ 暑いですね」と声をかけた。
 彼は、「はい、ふーっ!」と溜息をついていた。
「そんなに、休んでいたら、老化防止になりませんよ」と言ったら、また「はい、ふーっ!」と同じ返事だった。
彼は、疲れた様子だった、この不況でリストラされたのだろうか。
  帰宅して、冷水シャワーを浴びてサッパリしましたが・・・。

 次はサルのお話でもいかがでしょうか。

 ザンビアのバンダ大統領が24日、記者会見中にサルに放尿されるというハプニングが起きた。同大統領は真上の木で遊ぶサルを見上げ、おだやかながらも大声で「あなた(サル)は私のジャケットに放尿した」と写真つき、コメント・・・まー、いいんでないっすか、大統領の顔もゴリラみたいな顔をしていた、仲間みたいなもんやないですか。なーんちゃって、ゴメンナサイ!

 ところ変わって、ニホンザルのお話、

 栃木県自民党第4選挙区支部が、宇都宮市など発注の建設工事で談合があったとして公正取引委員会から排除勧告を受けた建設会社6社から、計1142万円の献金を受けていたことが25日、分かった。

 自民栃木第4選挙区支部長、はとぽっぽ総務相の後を継いだ佐藤総務相だってさ。栃木のやま猿、おまえもか!どうりで、西川五右衛門に甘いと思ったら、自分にも甘かった。名前も砂糖?だから仕方ないか。

 与謝野大臣の迂回献金は、小沢氏の場合よりみえみえなるも、マスコミは小沢氏の政治と金問題であれほどしつこく説明責任を追及していたが、与謝野疑惑はスルーしている。いまは、そのまんま東の戯言(総理)で大騒ぎしている。

日本の猿山のボス争いに、痴呆(地方)サルまで参加、それをもちあげる認知症マスコミ猿どもが・・・・。

 マイケル・ジャクソンさん死去。

つーても、感慨もわかない、彼の歌全然知らない、アホなのか バカなのか 俺は。


自民随一の経済通、与謝野氏に、迂回献金疑惑 

2009-06-25 13:07:11 | 日記

 迂回献金ですぐに思い出されるのは、小沢氏の秘書逮捕の場合との対比である。
 今回の与謝野氏の場合の方が、明らかに悪質である。

 与謝野大臣は、小泉政権の通産大臣を歴任、現在も、金融・経済財政政策担当 大臣という要職にあり、「先物取引」に関する所管大臣である点。
 さらには、献金団体の「政経政策研究会」は、「先物取引」のオリエント社の加藤幸男社主が代表で、関連会社の社長が会計責任者であり、同団体は「オリエント貿易」東京支社に置かれていた。「政経政策研究会」はオリエント社のみえみえのダミーである。どうみたって、あからさまな「迂回献金」である。

 検察は黙ってこれを見過ごすのだろうか。検察は被疑者によって、変幻自在に法律の適用を変えるのだろうか。そうなると、「法律の番人が、悪事を見て見ぬふりをする」ってこと?自らの「権威」を失墜させることにならないだろうか。
 マスコミは、小沢氏の場合は、民主党代表を辞任するまで、執拗に、小沢氏の「政治と金」問題を報道し、彼の「説明責任」を求め続けた。

 私は先月(5月)10日のブログ 『 「やはり小沢一郎でなければならない」の何故 』のなかで次のようなことを書いた。

”” 社会のゴミと化し、薄汚いマスコミどもは、自民の政治献金には目をつむり、小沢氏の「献金」問題だけを目の敵にしている。日本の検察も社会のごみと化したマスコミを利用する。検察はそこまで落ちぶれているのだろうか、まさか米CIAの「意」を汲んだつーことはないだろうな ””

はてさて、今回は検察とマスコミはどのような対応をみせるのだろうか。

 私は、与謝野氏は、胡散臭い男の代表格として、数年前から追跡してきました政治家に献金はつきもの、「献金」そのものを問おうとしているのではありません。その政治家が国民のために、『「何かを、どのように」しようとしているのか、してくれるのか』を問うているのです。

 彼は昨年4月、『堂々たる政治』、副題は、「耳障りなことを言う、それが私の仕事である。』を上梓した。
 昨年4月16日の東京新聞に、「ポスト福田」へ布石? 与謝野氏が著書 「消費税10%」など持論盛る という記事が載っていました。

 これに関連して、私は『与謝野馨氏の「消費税10%論」の愚か』と題して、昨年4月下旬、「神州の泉」というブログに投稿しました。その中の主要な部分を紹介します。

 与謝野氏の消費税10%論について、

 消費税アップして「同時に成長力強化」にも触れているとのことですが・・・消費税をアップして、同時に経済成長が可能ということはあり得ません。

 鶏の体力を弱らせて、卵の増産(経済成長)を図るようなもの。そんなこと無理です、素人だってわかること。

 『劫初(ごうしょ)より 作り営む殿堂に われも黄金の釘一つ打つ』との祖母晶子の和歌を引用しているそうだけど、まさか『黄金の釘』とは消費税10%のことではないでしょうね?

 「山の動く日きたる かく云へど、人これを信ぜじ。山はしばらく眠りしのみ、・・・晶子」っていうところではないでしょうか。
 はげ山からは、何も生まれまへんで、木を育て収穫できる畑を育てなあきまへん。

 問題は、政府の無為無策のために、国の借金を余りにも巨大化させてしまった。そのために成長のための有効な手段をなくしてしまったことです。いわば、自ら「蟻地獄」に落ちて這い上がるにも、上がれない状態にあることです。

 日本の最大の悲劇は、為政者(与謝野を含む)たちが今、その「蟻地獄」のなかにはまっているという現実感さえも持つことができてないことです。消費税アップで糊塗しよとしていることです。
 マニュアル通りにしか脳が動かない二世三世政治家や官僚どもでは、この「蟻地獄」のなかから脱出することは不可能でしょう。

 彼の本を読んだわけではないけれど、この記事からだけから見る限り、与謝野晶子の孫もこの程度のレベルかといささかガッカリ。消費税を上げる前に、やるべきことが山ほどあるだろうが、アホかいな。

 『税(消費税を含めて)』を語るなら、彼の「哲学」を語るべき、、「哲学」と言えば格好よく聞こえますが、はっきり言えば「人生観」であり、「道徳」です。モラルなくして、政治も経済もあったもんじゃない。

 『税』をどのようにかけるかは、実体経済の認識の問題であり、哲学の問題でもあるのです。「馨」さん、私の言う意味がわかりますか?『税』をどのようにかけるか、「上に厚く、下に厳しくするかどうか」それは貴方の人生観がかかわります。

 経済政策(無論税制を含めて)は,一部の金持ちたちのものであってはなりません。政治はより多くの人をより豊かな暮らしをめざすものでなければなりません

 どのように「税」をかけべきかは、「より経済発展に寄与するか」ということが尊重されなければなりません。そのためには、『金』が実体経済に、スムーズに循環していくことが重要なんです。
 以上。

蛇足:自民随一の経済通とされる与謝野氏は、06年~07年にかけて、「いざなぎ景気」とか「いざなぎ景気超」などと、マスコミに盛んに吹聴していました。彼は自分の懐だけは、「いざなぎ景気」並に豊かに膨らんでいたのでしょうか。

参考:どこが景気回復?大本営発表のごまかし 
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/724.html


ノーベル経済学賞はノーベル賞にあらず

2009-06-24 17:44:36 | 日記


 アメリカのノーベル経済学賞を受賞した二人の経済学者が手がけたとされるヘッジ・ファンド、LTCM(ロングターム・キャピタル・マネージメント)が1998年破綻した。その救済策のため、「一私企業の救済は自由主義経済の原則に反する」として反対する声を押し切り、FRBはLTCMに資金提供していた15銀行を救済した。
 二人のノーベル賞受賞者の金融理論は現実の経済現象のなかで、既に破綻していたのである。
 にもかかわらず、彼らの理論をバックグラウンドにしたサブプライム・ローンの証券化商品(デリバティブ金融商品)は世界規模で普及していった。
 そのLTCM破綻のほとぼりが冷めて、そろそろまた出番が来たと思ったのかどうか、ごまかしのための厚化粧役として再登場しました・・・性懲りもなく、なんらの作為的意図なしには起こりえなかった、極めて悪質である。

 「ノーベル経済学賞」は、ノーベル賞のなかでも特別な存在である。最初のノーベル経済学賞が授与されたのは1969年です。1901年に、最初のノーベル賞授与が始まって、経済学賞はそれから遅れること、実に半世紀を遙かに超えて68年後だった。

 元々、経済学賞は、ノーベル賞にはなかった『賞』です。 ひょっとして、ノーベル財団は、「経済学」は胡散臭い学問であることを、当初から知っていたのかもしれません。実は、ノーベル経済学賞は「ノーベル経済学賞」と通称していますが、正式の呼称は『アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞』と言って「スウエーデン銀行賞」なのです。ほかの「ノーベル賞」と異なります。
 
 最近、本稿を書くために、検索していたら、『欺瞞の権威、ノーベル経済学賞の害悪、村田貞雄』に行き当たりました。そのなかに、アルフレッド・ノーベルの子孫ピーター・ノーベル氏の言葉(つまり孫引きですが)引用があります。

”” 「アルフレッド・ノーベルの手紙には、経済学賞を推奨する文言はない。スウェーデン国立銀行が、カッコーのように、自分の卵を世間で高い評判を取っている別の巣に置いたのである。スウェーデン銀行は、商標登録の侵害に近い罪を犯した。真のノーベル賞を略奪したもので受け入れがたい」。””

””「経済学賞の三分の二は米国の経済学者に与えられている。とくに、株式市場やオプションに投機するシカゴ学派に与えられている。これらの賞は、人類の状態と私たちの生存条件を改善するというアルフレッド・ノーベルが抱いていた目標とはなんの関係もない。それどころか正反対のものである」。””

 経済学は科学という名を借りた似非科学であるということです

 最近の経済学は高等数学を駆使して理論構成してあるらしい。だが、いくら尤もらしく装いを施したところで、揺れ動く人間の心の動きまで数式に置き換えることは不可能である。数学的理論であらゆる経済事象に演繹するとは傲慢である。
 これは単に筆者の憶測にすぎないが、経済学は実学であって過去からの経験を学びとるものであり、そこから最大公約数的に経験則を生かす学問である、ちがいますかね?

 経済学の巨人であり、新古典派経済学者が最も嫌うジョン・メイナード・ケインズは、今頃墓場のなかで、「ノーベル賞とは縁がなくてよかった」と安堵しているかもしれない・・・もっとも、彼が生前中には経済学賞はなかったが。

 もう一人の経済学の巨人であり、ケインズの論敵だったフリードリヒ・ハイエクは、1974年に、この欺瞞のノーベル経済学賞を受賞している。後に彼(ケインズ)に対して「彼は堕落した」と述べたという、堕落していたのはどちらだったのだろう。ハイエクの新古典派経済学は、現在の新自由主義経済の元祖的存在として重用されてきた。彼は、現在の新自由主義経済がもたらした「世界的金融危機」をどうみているのだろうか。


現在の経済学は胡散臭い?:罪深き人々・・・

2009-06-23 18:21:01 | 日記

 政府は6月の月例経済報告で「景気底打ち」を宣言した。選挙を前にして、政府は懸命に大本営発表をしています。底打ちと言っても、上昇に転ずる根拠はなにもありません。

 日本経済は、バブル崩壊から20年経過しても、本格的な景気回復とは言いがたい。2006年から2007年にかけて、「いざなぎ景気」を超えるなどと、現与謝野大臣らは吹聴していました。しかし、それは小泉政権で落ち込んだ経済が10年まえの水準にやっと戻ったにすぎなかった。与謝野氏らの日本経済の現状認識は浮世離れしています。本ブログ『麻生内閣の恐るべき超低レベルの経済認識(09.04.24)』で指摘した通りです。

 「経済財政諮問会議(与謝野氏も主要メンバーの一人)」で検討された「骨太の方針09」が政府与党内で、大もめにもめたあげくやっと承認されました。
 「経済財政諮問会議」の前身は、小渕内閣の時(1998年8月)にスタートとした「経済戦略会議」です。「経済戦略会議」は半年で終わりましたが、その基本的な流れは現在の「経済財政諮問会議」に引き継がれています。

 「経済戦略会議」の経済学者4人のメンバーのうちの一人が、中谷巌氏であり、竹中平蔵氏です。
 現在、一方は懺悔の本を書き、片方はいまだに正当性を主張し、かんぽの宿一括売却にいかがわしい主張を繰り返しています。

 彼らの基本的な考え方は、アメリカ流の新自由主義=市場原理主義です。現在の日本経済のゆるぎない不況(笑)の根幹を作り上げました。「金持ちたちが、より金持ちになり、意図的(笑)に大量の貧乏人を生み出した」、大量の貧乏人をつくるためには、「平成の大不況」が必要だったのです

 好況時にはリストラはできません、不況の時しか、首切りや、賃下げは出来ません。これも既述しましたが、日本人の世帯あたりの年収は1996年をピークに毎年減り続け、2006年の段階でピーク時よりも108万円も減少したのです。それでも「いざなぎ景気を超える」とはどこ向いて政治家やっているのでしょうかね。
 2009年現在ではさらに国民の収入は落ち込んでいるものと思われます。個人の収入が戻らないまま、当然消費が冷え込んだままであるにもかかわらず、消費税アップする話をするなど、庶民の生活よりも財政が大事なんでしょうか。それでも、まもなく始まる衆院選で自民党をお願いしますとは見上げた根性?です。

 昨夜、NHK教育TV(夜8時~8時30分)は、ある派遣社員の自殺の軌跡を追ったものでした。
 労働者派遣法は1996年7月に施行されました。自殺者が激増したのは、「経済戦略会議」が始まった1998年からです。自殺者の激増は、経済的な要因が大きいことを示しています。

 現在の日本経済の混乱ぶりに、経済学はどんな機能を発揮しているのだろうか。
 筆者は最近、経済学ははたして学問と言えるのだろうかという疑問さえ抱いています。
 経済学は「より多くの人に、より豊かな生活」を追求する学問ではなかったのでしょうか。
 経済学とは一体何なのだろうか、多くの人を経済的困窮に追いやる経済学ってそんなものが学問と言えるのだろうか。現在、主流をなす新自由主義を信奉する経済学者は、「学問」という仮面をかぶって、もっともらしく政治を動かしています。

 「世界的金融危機」を招いたのも、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者の高等?数学を用いた「金融派生商品が偽装工作に使われていました。

 私はノーベル経済学賞受賞者が手がけたとされるデリバティブの取引手法を導入したLTCMが破綻した1998年頃から、経済学という学問は果たしてノーベル賞に値する学問なのか疑問を感じていました。そのことを4年前(2005年2月)に自分の*HPにも書きました。次回はこの「ノーベル経済学賞」の胡散臭さについて書きます。

わたしのホーム・ページは現在閲覧できなくなっています。某大手プロバイダー経由のHPだったのですが、このプロバイダーを脱退すると同時に、消されたのか、削除されたのかどうか行方不明です。当時は大量の迷惑メールが来て毎日メール削除に追われました、合計で5~6万通以上削除したと思います。


政界絶滅危惧種、あほうどりとKYチルドレン・・・

2009-06-21 19:26:10 | 日記

 きょうは朝から、しとしとピッチャン、しとピッチャン・・・。

 麻生首相は昨日都議選応援あいさつで「必勝を期して」と言うべきところを、「惜敗を期して」と言い間違え。同席した深谷隆司元通産相から、すかさず「必勝です」と指摘される一幕があったとか・・・。

 絶滅危惧種あほうどりはん、7月12日の都議選候補応援のため、走りまくっているらしい。なかにはありがた迷惑つー候補もいるとか。

 そりゃそーやろな、あの、「がまの油売り」か「ばななの叩き売り」みたくだみ声で、いやダメ声出して、口ひんまげて 

” サー!見てらっしゃい、寄ってらっしゃい、みんすがいーか、事故ーがえーか ”、

” 事故ーがえーにきまっとる、うーん? 間違えてしもーた、自公がえーにきまっとるんじゃ。間違えるのはわしの得意技、皆さん気にしない気にしない~~ 事故には気をつけましょう ”

 なーんちゃって言うたかて、お客さんは、もー、だまされしまへん。

 もう一つの政界絶滅危惧種、

 あのこいずみチルドレン、今頃どうしているのやら。いまさらジタバタしても、どげんもならん。首洗って待っている?

 いったい、おまえさんたち国会議員になって、なんかええことしたのかよ、よーく自分で考えてみなはれ。国民の税金使ってただ飯食っただけじゃないか。

 いまさら解散選挙を前にして反省行脚? こいずみ改革は行き過ぎだった面があったってか、冗談じゃないぜ。

 人の命の医療費を削り、大量のワーキング・プアーを生み出して社会を不安に陥れた。
 反省するなら、結果が出てからの反省はずるいぞ、カンニングするようなもんや。すくなくとも、2~3年前に潔く議員を辞めるとか、自民を脱党するとか・・・少しはかわいいところを見せた奴がいたのかよ。

 延命装置もなし、あと余命2ヶ月だ。なんとか生き残りたい?それは、自公が決めることじゃない、おまえさんたちに騙された、国民が決めること。

 お気の毒なことに、殆どの国民はKチルドレンの絶滅を危惧なんかしとりまへん。どうぞ絶滅してくんなまし・・・そうだすなあ、Kチルドレン、総選挙で涙ながらに「散るドレン」?


 きょうは、朝からしとしとぴっちゃん雨ん中、

 しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん
  しとぴっちゃん
   悲しく冷たい 雨すだれ
    こいずみチルドレン 凍てつかせ
     戻らぬ票を 待っている
      ちゃんの仕事は 票こじきぞな
 しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん
  しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん

 KYチルドレンのみなさま、ごめんちゃい、がんばってー!


事件には動機があって共犯者がいる。

2009-06-20 12:45:14 | 日記

  
 アメリカの住宅バブルの始まりはブッシュ政権が成立した2001年ころからである。日本でもそうであったように、ときの政権の政策的なバックアップがない限りバブルは起こり得ない。ブッシュの退任が明確になると共に、住宅バブルが終わり、「世界金融危機」が勃発した。
 何故ブッシュ政権が、見え透いたえげつない住宅バブル(サブ・プライムローン)を起こしたのだろうか。

事件の動機:

 父ブッシュは、パナマ侵攻や1991年1月には湾岸戦争を起こすなどして、経済政策をおろそかにしたために米国の景気後退を招き1992年の大統領選挙でビル・クリントンに破れた。
 戦争にかまけていれば破滅を招くか、いくら米超大国といえども必ず景気後退を起こすことは当然であった。息子のブッシュは、父ブッシュから湾岸戦争が招いた景気後退を教訓にしたはずである

 戦争は最高の公共工事という説もあるが、軍需産業に偏った経済が国民生活向上に役立つわけがないことを歴史が証明している。超大国アメリカと言えども莫大な戦費を使った戦争で、景気後退を招かないはずはなかった。
 戦争による景気後退を招けば、息子のブッシュ政権は極めて悲惨なものになっただろう。彼の二期目の当選もあり得なかったはず。

 米国内には、ヒスパニック系住民や貧しい黒人など大量の住宅を欲しがる住民がいる。住宅への巨大な潜在的需要が存在していた。住宅産業は波及効果が大きく景気の下支えには、もってこいの絶好なレシピだったのだ。それを意図的に利用して住宅バブルを起こしたのだ。

 超金持ちたちも一票、貧しい人々も一票を有する、ブッシュはこの貧しい人たちの票が欲しかったのではなかろうか。彼は住宅バブルで米経済の好調さを持続して二期目もかろうじて当選をはたした。
 ひどい話だがそれ以外にこんな馬鹿げたバブルは考えられない。

 ブッシュ政権成立の2001年の株価(D/J:ダウジョーンズ)は8500から1万ドル前後だったが、以降今回のサブ・プライムローン問題が発生する直前の07年10月には1万4千ドルの大台を突破した。戦争をしながら、大きな景気後退もなく株価はほぼ右肩上がりであった。「戦争と好調な経済」の両立は奇跡と言うほかない。

 その奇跡を背後で支えたのが、日本国政府、特に小泉政権です。小泉政権成立は2001年4月(ブッシュ政権に遅れること3ヶ月)である。
 小泉政権成立直前の2001年3月末の外貨証券額は2819億ドル(財務省はその詳細を明らかにしていないが、その殆どは米国債と思われる)だったものが、今年5月末9153億ドル(3.2倍)となり、この8年間で6334億ドル(この間の大まかなレート、1ドル115円として約72.8兆円)を献上している(献上しているという言葉は正確ではないが、この外貨証券は一貫して増え続け減額が起きていないということは、米国への献上?さもなくばイラク戦費の肩代わりということになる?)。
補注:上記数字は財務省HP統計資料による。

 恐るべきことだが、イラク戦争の費用の*約80%は日本が負担したことを意味する。
*米議会調査局(CRS)によると、これによりイラク、アフガン戦費の累計は約9500億ドル(約92兆2500億円)に達する(CNN Japan:09.06.19)。

 
 小泉政権は、大量の非正規雇用者を生み、働いても働いても生活が楽にならない大量のワーキング・プアーを生み出した。その上に膨大な借金(国債)を増やしながら、米国債を購入(献金?)という矛盾した行動によってブッスの戦争を支えた、極めてモラルに反した行為と言わねばならない。

 日本国民の生活が脅かされている今日、自公政権はそれでも尚、思いやり予算、巨額のグアム移転費用、新テロ特措法に基づく無料給油などなどを負担している。麻生首相は、財源々々と財源不足を繰り返し、将来の消費税アップの必要性を説いている。麻生首相や与謝野馨氏(経済財政・金融担当大臣)はこのような事実を理解しているのだろうか。

蛇足:日本経済はドル支配下にあると言っても過言ではありません。アメリカの凋落とともに、日本の対外資産も失うことになりかねない。政権は将来ビジョンを明確にし、政府貨幣発行の権限行使を急ぐべきである。

番外編・・・まじめ腐って政治の話ばっかし、やってられまへん!

ジョ-さん、おはようございます。

>アホウドリはん、今頃何考えとるやろな~
>「同調してくれる人間がこんなに少なくなった、どうちよう?」

アホウドリはん、もはや絶滅危惧種だなす。環境庁は絶滅危惧種の保護を訴えておりますが・・・、

先日は政界からよっぱらいの「なかがわ千鳥足」大臣を追放、さらに熱海の夜を楽しんだコウノトリを追放したばかりや。

そして今度は、アホウドリがハトポッポを追放してみたものの、逆にアホウドリが窮地に陥るつーんだから、これって因果はめぐるつーんだべか。

それにしても、政界は「いろ鳥どり」だなす。助けて上げたいけれど、何をやっても「命鳥(いのちとり)」でがんす。
わて心から「同鳥」し鳥ますが、はい、もう「どうちよう」もないざんす。

 朝から、やきとりを食っているわけでもないのに鳥ざんまい、どうちようもない男のどうちようもない話でごめんちゃい、 いかりや

Drジョー:

こんにちわ。

いかりやさん、けふも朝から快調(怪鳥?)でござんすね^^

>そして今度は、アホウドリがハトポッポを追放してみたものの、逆にアホウドリが窮地に陥るつーんだから、これって因果はめぐるつーんだべか。

なんぼ闇の老鳥に脅かされたからつーっても、今まで自分を支えてくれていた盟友ハトポッポ君を追い出すなんざ、天罰を受けるのも当然でござんしょ。己の行動規範を持たないアホウドリ、ほんま、どうちようもおまへん。

わてもちびっとは同鳥しましたけんど、「同鳥するなら票をくれ」なんぞと言い出しかねまへん・・・このまま滅びてもらいまひょ^^

>政界は「いろ鳥どり」だなす。

近々、国会に巣くう鳥類の勢力分布も大きく変わることでせう^^

わても鳥ざんまいの話に乗らせてもらいました^^

 ジョー


「世界金融危機」の本質は偽装詐欺事件:小さな詐欺事件は摘発されるが・・・

2009-06-19 16:43:52 | 日記

 近頃は「世界金融危機」と言わず「世界経済危機」と言っている。私は「陰謀論」に趣味があるわけではありませんが、世界を揺るがした「金融危機」の本質は偽装詐欺事件であると思っています。
 小さな詐欺事件は法律に基づいて厳しく摘発されますが、「巨悪は眠らせる」という言葉は生きています。巨悪もここまででかくなると、その巨大なブラック・ホールの渦のなかに巻き込まれて、何がなんだかわからぬ思考停止状態に陥らせています(詐欺の本質が見えなくなっています)。

 「金融資本主義」そのものは、人類にとって何らかの「プラスの遺産」になった側面があったのだろうか。既述したが、「金融資本主義」って、所詮マネー・ゲーム、つまりギャンブルでしかない。グローバルに金が飛び交うやりたい放題の欲望にまみれたギャンブルの世界、これぞまさしく新自由主義の賜物ですかね? 金融資本主義」って、人類にどのようなプラスがあったのか知っている人がいたら、教えてもらいたい。

 今回の世界金融危機を「百年に一度の経済危機」と最初に言ったのは、グリーンスパン前FRB議長である。彼の後を継いだバーナンキ議長は、5月22日のボストンカレッジ大学の卒業式でのスピーチで、今回の経済危機に関連して「経済予測は困難、人間の経済活動の結果を予測することは極めて困難」と言う趣旨の発言をしたらしい。

 しかし、ことの発端は、アメリカ発のインチキ サブプライム・ローンの破綻である、起こるべくして起きた単純な詐欺事件である。そのことに一切触れないで、グリーンスパンの「百年に一度の経済危機」発言も、バーナンキ議長の「予測困難」というスピーチも、空々しい弁解にすぎない。

 詐欺事件も世界中に危機感を煽りたて、世界中で「さあ、大変だ!大変だ、それー!公的資金の投入だ、G7だ、G8だと上を下への大騒ぎ」して、事の本質を見失っている、いや見失わせているのです。

 この「世界的金融危機」という現象は2001年に起きた9.11と大変よく似ていると思いませんか。

 世界の「金融の象徴的存在」だったニューヨークの貿易センタービルに飛行機が突然衝突、世界中の人々を唖然とさせた。ブッシュ大統領(当時)は犯人はテロリスト・アルカイダの連中だ、主犯はビンラディンと決めつけた。彼らテロリストは、アフガニスタンに潜むとして、米国はいかがわしいアフガン攻撃を開始した。それも当時としては、それなりに説得力を感じさせた。今にして思えば、「江戸の敵は長崎で」式の眉唾だったのではなかろうか。アフガン問題はさらに状況を悪化させている、ビンラディン一人さえもいまだに捕まっていない。無論、9.11の真相も依然として藪の中のまま。

 9.11も百年に一度あるかないかの、いや前代未聞の大事件でしょう?そんな大事件が10年以内に2度も起きるものですかね?

 金融危機を引き起こしたサブプライム・ローンは、元を正せば、不良債権じゃないですか。普通の債権を切り刻んで、その不良債権を混ぜ合わせて、難解な高等数学を駆使し、厚化粧をほどこして格好良くみせかけたのが金融派生商品、呈のいい捏造商品。この金融デリバティブは、ノーベル経済学賞受賞者の金融工学理論に基づくもので、リスク分散し、ノーリスク ハイリターンというふれこみだったそうです(そういうふれこみでもしなければ、世界中に広がるわけがない)。

 単なる不良債権なら、世界中に広まるわけがない。いくら高等数学で厚化粧をほどこしたところで中身が改良されるわけもない。手の込んだ偽装詐欺事件である。しかも、悪質なのは規制緩和だ自由な市場(新自由主義=市場原理主義)を唱導しつつ、レバレッジ(てこの原理)をかけて取引金額を巨大化させ、且つグローバリゼーションを大義名分にして世界中に詐欺商品をばらまいたことである。

 その偽装商品(デリバティブ)の中身はファンドマネージャー、証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー・・・誰も、理解できていなかったしろもの(理解能力がなかったのか、理解しようとしなかった?)。
 詐欺事件によくあるパターンだが、騙した詐欺師の方が一枚も二枚も上手だった。騙された奴より騙した方が頭がよかったがために、追求しようにも追求できないという奇妙奇天烈な事件と言えなくもない。詐欺師だけが真実を知っている?・・・・・グリーンスパンFRB前議長の「百年に一度」発言と言い、バーナンキ現議長の「予測困難」発言と言い、いかにも弁解がましく聞こえるのは気のせいだろうか。

 金融資本主義は、規制緩和とグローバリゼーションの風潮のなかで生まれ肥大化した。

 数年前ホリエモンがニッポン放送株の買占めで話題になった頃は、M&Aだ、MSCBだ、白馬の騎士だという言葉が流行り、経済アナリスト、経営コンサルタントというその道?のスペシャリストや経済学者が一世を風靡した。小泉、竹中氏らは、ホリエモンを時代の寵児のように扱った。当時の武部幹事長は、当時の衆院選で、ホリエモンを弟だ息子だとまで言ってもちあげた。

が、この金融資本主義に警告を発するものは政治家も経済学者もいなかった(実際にはいたが彼らの意見は事実上封殺されて表に出なかった?)。
 世の経済学の諸先生方、有能なのか無能なのか・・・真実を語れば身の危険が及ぶからか?

 それにしても摩訶不思議なことに、「世界的金融危機」は単純な詐欺事件であるにも拘わらず、「詐欺事件」として摘発もされず、そういう認識さえされないまま追及も逃れている。9.11の構図と似ていないだろうか。
 
 これほどの奇想天外な仕組みをつくりあげたのは誰か。次回はこれについて・・・。


Drジョーとのジョー談話(8):あほう鳥の唄

2009-06-18 17:16:43 | 日記

Drジョー:

ハトポッポ大臣を更迭した直後の世論調査で、アホウ自民の支持率がさらに低下しているそうですね。「陰の力」に負けて乱心したアホウドリ殿、いつまで総選挙から逃げるつもりでせう?

はいっ、いかりやさん仰せのとおりハトポッポさんは辞めてなお元気。
「日本郵政の不透明さの中に巨悪が潜んでいる臭いはある。かんぽの宿の一括売却などの問題を徹底追求する」と語ったつー記事も目にしました。

けふは、この話題で遊ばせてもらいます^^

『アホウドリの唄』

♪ かんぽの宿に吹く 時代の嵐 乱れてさわぐ江戸の空
       自滅の道を進みつつ 夢は儚し アホウドリ

♪ 茨を踏み越えて 郵政の二字に 惑いて進む道一つ 
       今宵も鳩の声高く 泪の酒飲む アホウドリ

『新撰組の唄』のパクリでんす^^
アホウ組にはちともったい原曲でおますけど^^

http://www.youtube.com/watch?v=yDO5Et2s8PA&feature=related


いかりや:

オーッ! ジョーさん凄いやんか。『新撰組の唄』、格好ええなー、わて好みの歌でおます。

” かんぽの宿に吹く 時代の嵐 乱れてさわぐ 江戸の空 ”
 ここんところは、わての心を熱くさせますなあ。

” 自滅の道を進みつつ 夢は儚し アホウドリ ”
 ほんまどすなー、自滅の道進む みじめなアホウドリだなす。

こうなったら、わても負けていられまへんで・・・わての場合はちょっくら
しょぼいけれど。

『はとぽっぽの故郷』

(1) にしかわ追い師 鳩やま かんぽ釣りし 郵政のやど

    夢はいまも めぐりて 忘れがたき はとぽっぽ 

(3) かんぽ疑惑を はたして いつの日にか 帰らん 

    たけなか憎き ふるさと こいずみ憎き ふるさと

http://www.youtube.com/watch?v=fyooHu9x3Nc&feature=related

わての場合は、けふの東京新聞の一口まんが 「兎追いし 鳩山・・・」を参考。

ところで、
新聞報道によると、米国訪問中のイ・ミョンパク大統領とオバマ大統領と会談、北朝鮮の核実験を意識してか『米、韓国に「核の傘」』だってさ。アメリカに北朝の核が飛来するまえに、北へ核攻撃?オバカはん、ようわからん。

オバマ君先日、世界から「核廃絶」を唱えていたんとちゃいますか。世界から核は廃絶するけど、アメリカの核だけは温存する?

そげな虫のいい話ってあるのかなあ?「まーそりゃ核のことやさかい、核々しかじか」つー屁理屈だべか。


Drジョー:

オバマはん、少しは期待しとるんやさかいに、テロリスト「国防総省」の言いなりになったらあかん。貴殿が「経済制裁のみならず武力」で北を追いつめて、彼の国が異常な精神状態になったら・・・

まずは貴国にとっての属国・日本の米軍基地(思いやり予算で楽してる兵士もいるとか)が優先攻撃目標になるのとちゃいますか。武力衝突で地域の民衆が犠牲になるのは常識、貴殿にとってはそれほど気にならない

いかりや:

 昨日のアホウドリVS鳩ポッポのバトル、ノックアウトつーほどではないけれど、結果は三対ゼロで鳩ぽっぽの判定勝ち。

 自滅党内でも、大政奉還、ここらで白旗を掲げて下野したらどないやという議員まで出る始末。ここまでくるとテクニカル・ノックアウト状態だなす。

あほうどりさんの得意の外交で、支持率回復つーてもねー?

オバマさんに「思いやり予算」たくさんあげるつーて、「オーバマ振舞い」したところで、支持率はアップしまへんで。

ほんまアップアップで、わて同情(笑)しとります。

Drジョー:

仰るとおり既にテクニカルKOされた状態、今後なんぼ姑息なごまかし手段を使うたとしても失地回復の余地はないでせう。一国の宰相がここまで馬鹿にされ、ほんま同情してしまいますがな^^

xxxxxxxxx


明日は、
”金で金を操るマネーゲームの世界が資本主義って言えるの?”の続編として、
”「世界金融危機」の本質は偽装詐欺事件”を書きます、乞うご期待。  


金で金を操るマネーゲームの世界が資本主義って言えるの?

2009-06-16 17:59:21 | 日記

 一昨夜(6月14日21時~)NHKスペシャル、”マネー資本主義” 「第3回 年金マネーの“熱狂”はなぜ起きたのか」をみた。

 ”資本主義は物を作って、もしくはサービス(労働)を提供して、それにいくばくかの利益を乗せて売る”のが本来の姿である。

 金融資本主義とは、金で金を操るマネーゲームの世界である。何らの価値あるものも生み出していない。単なる「金のやりとりゲーム」が資本主義と言えるのだろうか。ゲームが崩壊した後に残ったものは、普通の人が期待していたささやかな老後資金さえもむなしく消え、世界に不況の嵐がふきまくる不可解且つあわれな姿だった。

 金融資本主義は、デリバティブ(金融派生商品)などというわけのわからぬ金融商品に仕立て上げて、一見複雑なようにみえても、所詮、金で金を操るパソコン・ゲームに過ぎない。金と金のやり取りの間に、デリバティブ(金融派生商品)を介在させてはいるものの、それらはギャンブルの小道具にすぎなかった。競馬の世界と何ら変わりないではないか、出走する馬が金融派生商品だっただけのことではないか。

 いや、競馬の方がはるかに透明性が高い。競走馬なら、血統、過去の成績や、タイムなど、馬券を買う側にあらゆる分析データが提供されている。デリバティブは、厚化粧で塗りたくって、いかにも高級商品であるかのようにみせかけていた。だが、その中身はセールスしている本人たち(ファンドマネーャー、証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー)でさえも、理解できないしろものであることを露呈した。

 マネーゲームは、誰かが得して誰かが損するかの世界であり、そこで儲けが出たとすれば、その分損したものが出るはずだ。皆が得するなどあり得ないし、全員が損することもあり得ない。今回の金融危機は損失だけが浮き彫りにされて一人歩きしているが、その損に見合う分だけ儲けた奴がいるにちがいない・・・このゲームを仕組んだ悪徳集団がいる。今は地下に潜んでいるが、いずれ又、原油や穀物などの先物相場、或いは形を変えた金融商品となって出現するに違いない。彼らの「金余り現象」が地下にマグマのままいつまでも黙っているはずがない、再び浮上してくる日があるだろう・・・忘れた頃に。

 今回の世界的規模の金融危機は、米国の怪しげなサブプライム・ローンの破綻から始まった。
 米国内には、ヒスパニック系住民や黒人など大量の住宅を欲しがる低所得層の住民がいる。

 もともと高額の不動産など買える見込みのない低所得者に、「最初ゆとりローンで低所得者に夢をもたせて誘惑して買わせ、後に、高金利で破綻に追い込まれる」、いずれ破綻することは目に見えていることを知りながら(知らないのは、うまい話にのせられた大量の低所得層)、それをいちはやく証券化して世界にばらまいたとしか思えない。それでも、不動産が値上がりしている間は、その値上がり分で追加のローンを組むことで持続することができた。だが不動産バブルがいつまでも続くわけがなかった。

 破綻することが見え見えのローン(不良債権)を、その他の債権と取り混ぜて、さも優良商品であるかのように、ノーベル経済学賞受賞者があみだした金融工学の手法を使って中身がわからないよう厚化粧を施した、いわば手の込んだ極めて悪質な偽装商品だった。


Drジョーの肺がん談義

2009-06-15 15:03:21 | 日記

 Drジョーの知人のAさんは末期の肺がんだそうです。

 昨夜は、そのAさんの呼びかけで、元会社の仲間うちの飲み会がありました。幸いにして彼は意気軒昂だったそうです。

 本日は、DrジョーのA(元研究所所長)さんの肺がん報告です・・・参考になれば幸いです。


 「がんが早期で見付かることは極めて稀、自覚症状が出て見付かる場合は殆どが末期がんのようです」とのことでした。

 「自分はがんを全く恐れていない、現在のがん治療を受けるつもりはない!これを機会に自分の方法論で治療を行うとともに、現在のがん治療のいい加減さについて広報活動を行うつもりです」とのメールが届きました。

 末期肺がんと診断されたAさんは、声も外見も以前と変わりなく元気そうに見受けられました。ただし、飲み物は最初からウーロン茶、以前、絶対止めないと宣言していた煙草は吸ってらっしゃいませんでした。

 Aさんの自分のがんに対する考え方は大雑把に言えば、「がん細胞は免疫細胞や幹細胞と同様に体内で共存している存在で、現在、そのバランスががん細胞に傾き過ぎている」というようなものです。

 <*以前から、過酸化などによる細胞の傷害とそれを引き金にしたDNA変異(がん化)は、体内で絶え間なく生じており、免疫細胞が変異細胞を駆除することによって腫瘍の発生を阻止している、という説もあります>

 以下、良し悪しの判断を抜きにしてAさんの主張を羅列しますと、

・検査のために1回だけCTを受けたが、以後、精密検査のためのCT、MRIなどは拒否している。放射線被爆の悪影響の方がはるかに大きいから。

がん細胞の確定診断のための細胞診(病理検査)は、今は無意味と考えるので受けていない。

抗癌剤で、X年の延命効果があったなどというデータは全部嘘っぱちであることを知っているので服用しない。

・がん治療で有名な○○癌センターでは、早期のがん患者だけを治療対象にすることで、治療成績が高いように見せかけている。自分のようながん患者は受け付けないと聞いている。知人の医者も同意見である。

・今は免疫系を活性化するためのとっかかりを模索している状態で、当面、特定の茸成分を含む健康食品などを試している。これからも色々試してみる予定であり、丸山ワクチンも考慮している。

・既存のがん検査、がん治療は人々をガン呪縛に追い込んで、医者がガンという名目で人殺しをしているのが実態である。
========================

 本来、一個人の発言をこのように引用することには問題があるかと思います。ただ、Aさんの「このような考え方があることを広く知らせて欲しい」との意向もあり、あえて記載致しました。

 Aさんの考え方が全て正しいとは思いませんが、既に各所に転移を起しており、既存のがん治療を受けても殆ど無意味と推察される状態です。彼が自分の信念に基づいて対処することに異をとなえる人はいませんでした。

ただ、時には強烈な痛みが生じることもあるので、最小限の痛み止めを服用することもある、とのことでした。日本ではがん性疼痛の管理が遅れており、モルヒネの投与などについても慎重に過ぎるきらいがあります。

他の方から、患者の意向を汲んでモルヒネなどを気安く投与してくれるペインクリニックを知っている、必要になれば紹介するので言って欲しいとのアドバイスも伝えられていました。

何にせよ、一時は呼吸が苦しくなって10メートルも歩けないという状態だったとのこと、医者の勧める治療を受けないまま、徒歩で今回の会合に参加して元気な声で話をされていましたので、今後の回復に期待しているところです。

くどいようですが、上記は一つの例としてお話したことです。過去に、進行した大腸がんや子宮がんが見付かり、手術を含む既存のがん治療を受けて健康体に戻った方も目にしていることを付記致します。

以上

いかりやの感想:日本の政治の方が、はるかに重症な終末期がんかもしれません。Aさんのその後の回復を祈るとともに、がん闘病記を楽しみにしております。

 


「毒独日記」 (A)政治・経済版、まとめ

2009-06-14 17:53:44 | 日記

 本ブログスタートして、明日で2ヶ月です。もう一度読んでみたい方、新たに読者になられた方のために、いままでの日記を整理して、(A)政治・経済版と(B)雑談版とにまとめました。今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いします。

「毒独日記」 (A)政治・経済版 (09.04.18~06.13)


日本人の知的劣化:西川騒動からみえてくるもの (2009-06-13)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/7ab67e418018fd887018615542ffb081

悪貨が良貨を駆逐した国は滅びる (2009-06-12) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/b0fcbd541865b60f07ce6361fed21bd6

衆院解散は、西川社長続投問題が鍵を握っている (2009-06-09) 16:35:41  
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/27e254457d142dc938770f1149767670

自民党は、いよいよ断末魔を迎えようとしている。 (2009-06-07) 19:07:47  
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/6b4ca6db94a0f88dcec2d420b3906164

日本一恥じ知らず男、西川善文郵政社長の続投が意味するもの  (2009-06-04)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/d91b5dd420dcbc15d0a9002575909ada

政府貨幣発行の問題点、土地バブルの再燃  (2009-06-03)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/25a8bede940a7a765cba7cc168c75c4c

ハイパーインフレ恐怖症、政府貨幣発行を忌避する人たち  (2009-06-02)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/6c96dcbfc3f1432d29329d6c83892c74

政府貨幣発行:打ち出の小槌を振るタイミングは今しかない  (2009-05-31)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/798b2cf257d3821222e0caf59c9c7453

相変わらず自民党は、馬鹿の一つ覚え「財源」「財源」と「繰り返しています  (2009-05-29)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/8ca7aefa1ddafb510db03b263fb4a098

アホウドリVsハトポッポの国会レスリング  (2009-05-28) 

http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/aa6bcb9b398ab2c625ede9bc4767c961
北朝鮮の核実験と疑惑だらけのアメリカの対応  (2009-05-25)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/63c12c29dcc0c202a5af56e23d32db29

荒んだ世の中、一体何が? (2009-05-24) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/174beb2ac184f4fea968a6f0f70ac771

「どうすりゃいいのさ」日本経済その2 (2009-05-23)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090523

「どうすりゃいいのさ」日本経済その1 (2009-05-22)
 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090522

変な世の中2題 (2009-05-20) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090520

「円」は地域通貨、国は打ち出の小槌を振るべきだ!  (2009-05-16) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090516

小沢代表辞任、腐敗検察とマスゴミに殺された  (2009-05-12)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090512

「やはり小沢一郎でなければならない」の何故  (2009-05-10)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090510

国の借金をチャラにする方法:その2  (2009-05-07)
 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090507

国の借金をチャラにする方法:その1  (2009-05-07)  
 http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/77dd78952f4fbbfa52431cff78f7733e

「国の借金って一体何なのさ?」その5:借金返済は不可能   (2009-05-02) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090502
 
  「国の借金って一体何なのさ?」その4:借金、蟻地獄   (2009-04-30)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090430

  「国の借金って一体何なのさ?」その3   (2009-04-28)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090428

 ぼっちゃん宰相と取り巻きたち  (2009-04-27) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090427

 議員世襲の弊害  (2009-04-26)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090426

  国の借金って一体何なのさ?・・・。その2 (誰がために金は成るのか?) (2009-04-24)  http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090424

 麻生内閣の恐るべき超低レベルの経済認識  (2009-04-24)

http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/e2ba5b78c6de449b7ab43117258ebbea

  今回も植草事件をとりあげる。  (2009-04-21)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090421

  名倉「痴漢冤罪」と「植草痴漢事件」の違い   (2009-04-20)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090420

  国の借金って一体何なのさ?こんなこと考えたことありますか。その1 (2009-04-19) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090419

  お金って一体何なのさ?  (2009-04-18) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090418

 


「毒独日記」 (B)雑談版、まとめ

2009-06-14 17:08:20 | 日記

 本ブログスタートして、明日で2ヶ月です。もう一度読んでみたい方、新たに読者になられた方のために、いままでの日記を整理して、(A)政治・経済版と(B)雑談版とにまとめました。

「毒独日記」 (B)雑談版(09.04.16~06.11)

天からオタマジャクシが降ってくる (2009-06-11)

http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/63ef296138691644e84701dcbb88c61d


Drジョーとのジョー談話(7):夏模様  (2009-06-10)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/e1612ace93e70444864cc7968e30f492

Drジョーとのジョー談話(6):世の中あほなことばかり  (2009-06-08)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/b104604b9e16621ec4f31bf5147dd520

足利事件余聞  (2009-06-06)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/2bcf54a9ce7ccb919b102d56d274c1dd

足利事件、菅家さん釈放が意味するもの:冤罪、警察、検察、裁判  (2009-06-05)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/cf0bf9bc9521db4ce006ca270922216e

Drジョーとのジョー談話(5)、風立ちぬ  (2009-06-03)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/15e94eb4d8ecdd7a31b6081dc6e69e6e

Drジョーとのジョー談話(4) (2009-06-01)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/9ef1187438a9031c66c93df1df18f50f

Drジョーとのジョー談話(3) (2009-06-01)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/db5b3a2c9af08be69edb5df75b3e82e1
 
閑話休題:Drジョーとのジョー談話(2) (2009-05-27)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/0ae4e6c53edf73705cca08eb40f180ef
 
閑話休題:Drジョーとのジョー談話(1) (2009-05-27)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/930e94458eaa9ce6c27e8204d4b45f60

新型インフルエンザと危険なマスコミ報道、続き (2009-05-19)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090519

新型インフルエンザと危険なマスコミ報道 (2009-05-17)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090517

ハトポッポ、「♪ 熱海の夜」と「任命責任」 (2009-05-17) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090517

怒るよりも、笑っちゃうしかないあきれた話  (2009-05-14) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090514

きょうも、腹たちの花が咲く  (2009-05-08) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090508

臨時号:ジョーさんとの対話、「忌野清志郎さんの訃報のニュースその他」  (2009-05-05)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090505
 
「豚インフルエンザ」騒動、どない思います?  (2009-05-01)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090501

 閑話休題:4/29、ゴールデンウイーク初日  (2009-04-30) 
 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090430

 閑話休題:草薙騒動と、もう一人の泥酔男の話、 (2009-04-28) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090428

  閑話休題:くさなぎ騒動ほか  (2009-04-25)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090425

  ボイルおばさん  (2009-04-22)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090422

  にゃんチャンの老化現象、原産地偽装ほか   (2009-04-17)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090417

  葉桜と濡れ落ち葉   (2009-04-16) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090416