いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

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本ブログの主要部の抜粋 (PART II:09.08.03~12.28)

2009-12-31 12:40:53 | 日記

 

                ~~~~~Part II~~~~~

DDグループ(09.08.03~11.01):国の借金、国民所得、為替の虚構、アメリカ?
 日本はアメリカにしてやられている。日本人はそういう意識が極めて希薄である。

(17) 国際競争力と国民の貧乏化現象:愚かな競争よりも「共存文化」の再構築を  2009-08-03
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090803

(18) いずれの問題も重要ですが、国民の懐を増やす景気対策:需要の喚起、デフレギャップの解消が一番  2009-08-10
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090810

(19) 財政危機の嘘!  2009-08-11
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090811

(20) 財政危機の嘘!続き  2009-08-13
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090813

(21) 私たちは気づかぬうちに搾取されています。  2009-08-19
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090819

(22) 国は借金をどうするつもりだろうか?  2009-09-07
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090907

(23) 国は借金をどうするつもり? その2:サラ金で大借金、ギャンブルですってんてん  2009-09-08
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090908

(24) 国は借金をどうするつもり? その3 民主党さんならどうしますか。  2009-09-11
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090911

(25) 景気回復は、国民の個人所得の回復なくしてあり得ない  2009-09-27
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090927

(26) 景気回復は、国民の個人所得の回復なくしてあり得ない(続き):為替(変動相場制)の付け  2009-09-29
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090929

(27) 為替レートは市場にまかせっきりでいいのだろうか? 009-10-01
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091001

(28) これでいいのかニッポン、アメリカからの自立が必要である・・・追補G7  2009-10-04
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091004

(29)日本は「変動相場制」から離脱せよ  2009-10-05
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091005

(30) アメリカの本質  2009-10-06
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091006

(31) バラク・オバマの正体  2009-10-24
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091024

(32) 核兵器廃絶に向かう米国の本音は  2009-10-30
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091030

(33) 核不拡散体制の本質と対米対日関係は  2009-11-01
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091101

(34) 米国の本音はどこに? 対:北朝鮮、イラク、中国、日本 2009-11-03
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091103

(35)オバマ大統領の訪日は、ユキオ・バラクの関係? 2009-11-14
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091114

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EEグループ(09.11.19~11.23):高杉晋作と攘夷、日本人が忘れている攘夷


(36) 高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・ 2009-11-19
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091119

(37) 高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・続き 2009-11-21
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091121

(38) 高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・続き2 2009-11-22
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091122

(39) 高杉晋作と攘夷:今のニッポンは・・・続き3 2009-11-23
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091123

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FFグループ(09.11.27~12.12):変動相場制の不条理、円高による打撃 


(40) デフレスパイラル?と為替レートについて  2009-11-27
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091127

(41) 事業仕分け終了、財政効果1.8兆円よりもっと重要な問題がある 2009-11-29
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091129

(42) 変動相場制こそ、市場原理主義の権化である 2009-12-03
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091203

(43) 日本は欧米にしてやられている  2009-12-05
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091205

(44) 日本人はお人好しなのか?馬鹿なのか? 2009-12-09
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091209

(45) 日本人はお人好しなのか?馬鹿なのか? 続き 2009-12-12
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091212

(46) 日本人はお人好しなのか?馬鹿なのか? 続きの続き:財政規律の愚かしさ 2009-12-14
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091214

(47) 衰退するニッポン、国家戦略として日本がなすべきこと 2009-12-21
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091221

(48) 財政規律の本質を理解していない人々  2009-12-24
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091224

(49) マスゴミとジャーナリストの屑  2009-12-16
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091216

(50) 菅直人副総理兼国家戦略相よ、しっかりしろ!  2009-12-17
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091217

(51) 無知無能な大臣は首にするべきだ・・・ 2009-12-28
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091228

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本ブログの主要部の抜粋 (PART I:09.04.24~07.23)

2009-12-31 12:36:59 | 日記

本ブログの今年の「総まとめ」として政治・経済関係の主要なものを抜粋して掲載しました。

            ~~~~~Part I~~~~~ 

AAグループ(09.04.24~06.03):国の借金、政府貨幣の発行

(1) 麻生内閣の恐るべき超低レベルの経済認識  (2009-04-24)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/e2ba5b78c6de449b7ab43117258ebbea

(2) 国の借金って一体何なのさ?・・・。その2 (誰がために金は成るのか?) (2009-04-24)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090424

(3) 「国の借金って一体何なのさ?」その3   (2009-04-28)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090428

(4) 国の借金をチャラにする方法:その1  (2009-05-07) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/77dd78952f4fbbfa52431cff78f7733e

(5) 国の借金をチャラにする方法:その2  (2009-05-07)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090507

(6) 「円」は地域通貨、国は打ち出の小槌を振るべきだ!  (2009-05-16) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090516

(7) 「どうすりゃいいのさ」日本経済その2 (2009-05-23)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090523

(8) 相変わらず自民党は、馬鹿の一つ覚え「財源」「財源」と「繰り返しています  (2009-05-29)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/8ca7aefa1ddafb510db03b263fb4a098

(9) ハイパーインフレ恐怖症、政府貨幣発行を忌避する人たち  (2009-06-02)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/6c96dcbfc3f1432d29329d6c83892c74

(10) 政府貨幣発行の問題点、土地バブルの再燃  (2009-06-03)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/25a8bede940a7a765cba7cc168c75c4c

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BBグループ(2009.06.16~06.24):マネーゲーム金融資本主義の愚かしさ!

(11) 金で金を操るマネーゲームの世界が資本主義って言えるの? 2009-06-16
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090616

(12) 「世界金融危機」の本質は偽装詐欺事件:小さな詐欺事件は摘発されるが・・・2009-06-19

http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090619

(13) 事件には動機があって共犯者がいる。 2009-06-20
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090620

(14) 現在の経済学は胡散臭い?:罪深き人々・・・ 2009-06-23
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090623

(15) ぼっちゃん宰相と取り巻きたち 2009-04-27
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090427

(16) ノーベル経済学賞はノーベル賞にあらず 2009-06-24
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090624

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CCグループ(09.07.08~07.23):食料自給率問題は為替をぬきに語れない

本件については、HP「折々の記」の中で要領よくまとめて紹介して下さっておりますのでそれをお読みください。尚、過分のお褒めの言葉をいただいておりますので、お礼のメールを送りたいのですが、送信先がわかりませんのでここで御礼申しあげます。

食料自給率と為替について
『 折々の記 2009 ⑥ 』・・・07 27 いかりや爆氏の毒独日記
http://park6.wakwak.com/~y_shimo/momo.106.html

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無知無能な大臣は首にするべきだ・・・

2009-12-28 21:41:22 | 日記

 年の瀬のなか、暗い話が昨年以上に多い。

 「NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」湯浅誠さんの話に耳を傾けてみました。
「鳩山政権 派遣村から・・・」

http://www.youtube.com/watch?v=ThygE5A77N8

 OECDが発表した相対的貧困率は先進国のなかで、日本はアメリカに次いで高く14.9%だとういう。
 世界のGDP一位のアメリカ、二位日本が雁首ならべて貧困率でも一位二位を占めるという真に皮肉な結果を示している。これは貧富の格差も恐らく一位二位を占めているからに違いない。言うまでもなく、これは政治の貧困を表している。

 最近の政治家、エコノミスト(経済学者含めて)、ジャーナリストらの、経済指標の分析力は恐ろしく低下している。従って今の経済不況の原因を把握できていない、当然この不況から脱する道筋も示す能力もない。一方で政治はワーキングプアーの方々の悲痛な叫びにも応えていない。

 与党も野党も、マスコミも、何かと言えば、「財源々々」を繰り返すだけ
 仙谷由人行政刷新担当相は27日、NHKの討論番組で、鳩山由紀夫首相が次期衆院選まで据え置くと表明している消費税率に関し「議論は(今から)始め、4年後か3年後か分からないが、選挙の時に『お願いすべきはお願いする』という立場でないと(財政は)持たない」と述べ、衆院選で税率引き上げを国民に問うべきだとの認識を示したと言う。

 恐るべき無知にして無恥、無神経にして無能な行政刷新担当相である。財源は消費税にこりかたまっている。彼の頭は石頭、こんな無能な大臣は一刻も早く首にするべきである。消費税のことを考える前にやるべきことがあるではないか。先ず何故日本はこれほどの経済不況に陥ったかを考えてみるべき。次の衆院選では、こんな男は不要、千獄じゃなくて地獄へ行ってもらおう。
 それにしても、最近の若者は怒りを忘れている。後期高齢者入りまじかの老人がこうして怒りを上げねばならないとは、情けない。若者の怒りなくして政治は変わらないと思う。

 

コメント (3)

井戸端会議:

2009-12-26 16:19:10 | 日記

Drジョー:
>わてらは仕方ないとしても、今の若い世代でも、働きたくても働き口なんかあらしまへん。

仰るとおりで、周囲の若者を見ても、アルバイトやパートの職に就けたとしても、正規の社員になれないケースが増えています。

探せば働く場所が見つかったわたしたちは、若者への気配りを忘れてはいけないと考えます。いかりやさんのごとく、政治・経済への警鐘を鳴らし続けることも大事やと思います。

話は変わりますが、最新のブログへのコメント(艶笑小話)、読んで笑っちゃいましたどすえ^^
色んな持ち味を発揮していなさるのが見事だす。

いかりや:
艶笑小話、笑っていただければ嬉しゅうおます。かみさんにさんざん馬鹿にされながら、切ない努力ばしております。

元々が軟派性の頭なので、固い話をしていると頭が痛くなるんでがんす。世の中、生真面目なことばかりやおまへん。偶には、バカバカしい話もしとうなりますがな。話したい艶笑実話もあります(笑)ありますが・・・ぐっとこらえて我慢しとります。
暗い世の中ですが・・・ぼちぼちいきましょう。

Drジョー:
軟派性は、多くの男性に共通しとるのとちゃいますか^^
いかりやさんはもとより、ブログにコメントを寄せてらっしゃるKKさんも硬軟織り交ぜつー雰囲気ですやんか。

暗い世の中ですが・・・ぼちぼちいきましょう。
そういたしましょう^^

いかりや:
はとぽっぽちゃんの記者会見、
昨夜から、NHKはじめ民放各社は、鬼の首なならぬ鳩の首をとったように放送しまくっていますた。
なかには「鳩山辞めろ圧倒的なら…首相退陣に含み」なんて記事も・・・、
わたすの意見はブログにも書いたけれど、鳩山首相の実母からの資金提供は「美談」でこそあれ、スキャンダルではない。いまのマスコミはほんとうにゴミばかり。

Drジョー:
鳩ぽっぽさんの問題についてのマスゴミ報道、基本的にはいかりやさんと同意見です。

いかりや:
 最近のマスコミは、有害廃棄物の垂れ流し、出演者は電波芸者ばかりでがんす。こいつら電波芸者らは、小泉ー竹中の時は、あれだけ太鼓もちやっていた反省もなく、今度は民主の悪口ばかり言いよる。彼らは、鬼の首は取らずに鳩の首取ってどうするつもりやろ?

Drジョー:
ただ、「国民からの辞めろの声が大きければ辞める。総理の立場に執着しているわけではない」といった主旨の発言は、して欲しくなかったです。

鳩ぽっぽさんには、弱気でなく強気の粘りを期待しているところですし、野党に攻撃材料を与えるような発言は控えるべきと考える次第です。

いかりや:
全く同感です、任期は断固としてやりぬく決意をもってもらわねばならない。自民の長年にわたり積もり積もった汚れ腐った垢は、僅か3ヶ月くらいでは落ちるわけがない。
戦後60数年自民はアメリカべったり、その間政策は官僚に丸投げ、官僚の肥大化、業界との癒着、それらの付けが国民に大きな被害をもたらした。自民の連中はそういう自覚が全くない、だから全く反省もみられない。

 民主は、もっと自民および自公の悪行を暴き出して国民の前に晒すべきである。でなければ、国民は、民主も自民と似たもの同士、自民と同じ穴の狢だと思われる。
 一体、国家戦略室は何をやっているのか。今度は年明けに全閣僚で「合宿」だって?菅戦略相の提案らしい。おまいら、小中学生の修学旅行してる場合じゃねえだろが・・・国家戦略室は何やろうとしているのかはっきりせんかい。

Drジョー:
そうですね。過去の悪弊を断ち切るような政治を断行してくれてこそ、政権交代を応援した甲斐があるつーものだす。

「ボクシングの話」

 kenkensya:
デュランとパッキャオ
「All time pound for pound」-全ての時代を通じて全階級で最も強かったボクシングの選手のことである。これを誰にするかは個人の嗜好にもよるが、私は、最近までパナマの英雄「石の拳」ことロベルト・デュランだと思っていた。

世界ライト級王者として11回の防衛のほとんどをKOで飾り、しかもそのほとんどが相手を昏倒させた強さ、彫りの深いハンサムな顔立ち、そして対戦相手がいなくなると階級を上げてシュガー・レイ・レナード、トマス・ハーンズ、マービン・ハグラーなどの超一流チャンピオンたちと死闘を演じたのである。
デュランは16歳でバンタム級でデビューしてから最後はLヘビー級まで33年間、世界のトップランカーたちと戦ったのである。
私はデュランの熱狂的なファンであった。

ところが最近、デュランの地位を脅かすボクサーが登場した。フィリピンの英雄、マニー・パッキャオである。フライ級からウェルター級まで5階級制覇、フィリピンではパッキャオの試合の視聴率が98%にもなるという。

いかりや:
kenkensyaさんのように、ボクシングは詳しくないので、キーワード「pound for pound」でgoogle検索したら、
The Pound-for-Pound Top Fifty:. Manny Pacquiao ,
50 Wins, 3 Losses, 2 Draws, 38 Knockouts
と出ていました。マニー・パッキャオが現役ではダントツのトップでした。
彼の最近の試合は殆どすべて、ラスベガスでやっていますね。

今年は、5月2日リッキー・ハットンを2回KO、先月14日ミゲル・コットを12回TKO。
来年3月13日、ラスベガスで同級2位のフロイド・メイウエザーJrと戦う予定になっています。

パナマの英雄ロベルト・デュランは、2006年12月7日、アメリカ、ニューヨーク州カナストータにある「国際ボクシング名誉の殿堂博物館に名誉の殿堂入りを果たしている。

kenkensya:
パナマ(中南米)もフィリピンもアメリカの徹底した収奪にあって世界の最貧国におとされた国なのである。もう食うためにはボクシングしかないのだ。実際、デュランもパッキャオもスラム街の出身であるから文字通り「ハングリー・スポーツ」なのである。

そしてパナマやフィリピンの国民が憂さを晴らせるのはデュランやパッキャオのKOシーンだけしかなくなっているのだ。何やら薄ら寒くなるような話である。

いかりや:
パナマ、フィリピンもアメリカに収奪にあった国でありながら、両国の英雄もそのアメリカで名声をあげ、アメリカに依存して生活しているのが超皮肉ですね。

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財政規律の本質を理解していない人々

2009-12-24 21:00:03 | 日記

 財政規律の愚劣さについては、12月14日の日記で書きました。
 日本「円」は機軸通貨「ドル」体制下の変動相場におかれ、海の中に浮遊するクラゲのように極めて浮動性の高いものになっているという基本認識が必要である。しかしそのような認識を有する日本の政治家もエコノミストも学者も皆無である。「円」は「ドル」を基軸とした地域通貨の状況におかれているということは過去にも述べた。

 この基本認識を欠いて、いくら財政赤字や、日本の国債発行量にたいする危機感を述べても意味がない。それでも、政治家、ジャーナリスト、マスコミ、エコノミストにいたるまで何がなんでも「財政規律」に固執したがる

 とりわけ、「財政規律」を主張するグループには、新自由主義(市場原理主義)に染まった人々に多い(例えば、小泉チルドレンの片山さつき氏や経済学者の池田信夫氏ら)。新自由主義派の主張こそ、規律を壊してとにかく自由な競争に重きをおく人々だったはずそれが国家財政だけは「規律」を主張しているのだから、私に言わせれば笑止千万である。少しは頭のなかの規制緩和をしてもっと自由な発想をしてみたらどうか。

 金本位制もしくは、ユーロ体制ならば「財政規律」を守るらざるを得ない。前回(12月21日)に指摘したように、ドルは金(ゴールド)からみれば、金本位制時代にくらべ32倍も安くなっているのにたいして「円」は8倍である、「円」との較差は4倍にもなる。規律に反したドルの乱発がこのような大きな較差を招いたのである。そのドルに浮動する円の規律をいくら主張したところで意味がないことに彼らは気づいていない。

 

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衰退するニッポン、国家戦略として日本がなすべきこと

2009-12-21 20:34:37 | 日記

 結論から先に書きます。国家の経済的安全保障のために、日本政府は安っぽい紙切れとなったドルを溜め込んでも仕方がない、金(ゴールド)の備蓄が必要である。
 無責任国家アメリカのドルはこの先、どう転ぶかわからない。基軸通貨ドル暴落が進み、1usドル50円ということだって考慮しておかねばならないからである。ドルで保有する日本の外貨は、ドル安のために年々目減りし続けているのに、国家としてこの状態に手をこまねいているのは何故だろうか。国民に対する犯罪行為にも等しいと言わねばならない。

 国家戦略として、ドル安を利用して金保有高を高めるべきである。過剰に保有する必要はないが、先進国なみに保有すべきである。日本の外貨準備高に占める金保有高が2%前後というのは、どうみても解せない。

 アメリカ自身は金の保有高を高めることによって、自らは安全地帯に身をおきながら、計画倒産もしくはデノミすることで、米政府の借金を一挙に縮小して財政問題を解決する道を模索しているかもしれない。或いは「第二の金本位制」のような「新通貨体制」を敷くことだって考えているかもしれない

 12月14日の日記で、固定相場時の金価格からみたドル相場は32倍安く、円は8倍安くになっていることに言及した、いかにドルが安くなったかを裏付けるものである。
 1971年以前の固定相場制(1usドル360円)の時代、日本初のタブロイド判夕刊紙(夕刊フジ)は、当時10円だった。それが、現在130円になっている、値段でみれば13倍である。そのころの大卒初任給は1万2千円~だった、それが最近は18万円~で約15倍になっている。

 単純に金相場と比較することが、妥当かどうかは別としても、当時の1オンス35ドルx360円=12600円が現在約8倍の約10万円そこそこという金価格は、ドル価に比べ極端に割安と言える12600円の15倍ならば、1オンス18万9千円程度となってもおかしくないレベルである。このことから、現在の妥当な為替レートを逆算すれば1usドルは約170円になる。1usドル170円というのは、本ブログ7月16日『妥当な為替レートとは:アメリカは為替によって日本経済封じ込めに成功した』で推定した購買力平価から割り出した数字とほぼ一致する。

 以上で現在の為替相場は異様な「ドル安状態」、異様な「円高状態」にあることがおわかりいただけると思う。日本は変動相場制に翻弄され、経済状態は最悪である。変動相場制からも脱け出す勇気もない。さらに将来の危機に備えて「金の備蓄」もない。政府の物凄い借金だけはある。それでも、来年度予算に「財政規律」という瑣末なことに、政府与党も野党(自民党)も拘っている。残された唯一の道、政府貨幣の使い道にも知らん振りしている。

 いま世界的な変革期にあるというのに、日本政府、国民の危機意識がまるでないのは、それでもいざと言うときは日米同盟があるさ、アメリカさんがなんとかしてくれると思っているのだろうか。

コメント (2)

日々の出来事から・・・

2009-12-19 18:35:26 | 日記

Drジョー:
 菅直人さんが竹中平蔵氏を招いて意見を聞いたとのこと、あの小泉政権下で経済ブレイン、大臣やった竹中氏の話に耳をかたむけるつーのはけったいな話ですね。

 菅さんは、一昔前市民派として頭角を現し、野党時代には小泉政権を激しく攻撃したお方、庶民の心が分からんようになってしもうたんですかね

いかりや:
 政治家を長くやると、庶民派感覚を失うのでしょうか。
彼の公式サイトには、「菅直人の今日の一言」があります。12月13日には、つぎのようなことが書いてあります。

”” 先日小宮山宏前東大総長のお宅に視察で出かけた。小宮山邸はソーラ発電、二重ガラス、ヒートポンプなどによるエコ住宅。・・・・・しかし暮らしの分野についてはエコ住宅やエコオフィスへの支援などを組み合わせてうまく運べば環境政策としても大きな効果が望め、経済政策としても需要増大の有力な柱となりうるはずだ。””

 東大総長宅のエコ住宅は、確かに環境には良いのかも知れませんが、そのような設備を導入できる人は極少数派でしょう?導入したくてもできない国民が大多数ではないでしょうか。国民の生活レベルを上げない限り、いくら夢を語っても需要は生み出せないと思う

エコ生活の極意は、ジョーさんみたく「老猫とともにコタツで暮らす」、これが一番だなす?身も心も豊かな上に、過大な設備投資もいらない。ときどき、いかりやのだぼらに耳をかたむけながら、ぼかーしあわせだなー!
なーんちゃって・・・。

Drジョー:
本日は、最低気温が1-4℃、最高気温が10℃以下と、急な真冬の寒さが続いていますが、徐々に低気温にも馴れて日が差しているのを心地良く感じます^^

菅さんがミソを付けちゃいましたけど(いかりやさんが名前どおりに怒り心頭に発しちゃいました^^)、期待していた政権交代が実現してからまだ三ヶ月あまりだす。

頼りなかったり、危う気な言動があったりしますけど、簡単にイエスと言わない対米交渉など、自公政権ではあり得なかった変化も認められます。引き続き期待したい次第です。

>エコ生活の極意は、「老猫とともにコタツで暮らす」、これが一番だなす?身も心も豊かな上に、過大な設備投資もいらない。

そうでっか、老猫をせいぜい大事にしたります^^
わてがPCのキーを打っていると、デスクの上に飛び乗って「ちゃんと相手せんかい!」つー生意気な猫だすけど(笑)


松井秀喜選手のエンゼルス入りが決定。ヤンキース首脳は、今になって偉大な選手なんぞとおべんちゃらを言っとるようです。来シーズン、秀喜選手のためにひでー気を味わうかも知れまへんで^^

スポーツの話題をもう一つ。バンタム級世界王者の長谷川穂積選手が、圧倒的な強さで10回目の防衛を果たしました。KOされた相手選手が気の毒になるほどの強さだした。

いかりや:
 今朝方地震がありました。そのご伊豆地方で小地震が続いています、大地震にならなければよいが・・・。

>そうでっか、老猫をせいぜい大事にしたります^^
>わてがPCのキーを打っていると、デスクの上に飛び乗って「ちゃんと相手せんかい!」つー生意気な猫だすけど(笑)

「ちゃんと相手せんかい!」つー生意気な猫だすけど(笑)
 いやいや、決して生意気つーことはありまへん。

彼(彼女?)は、ご主人さまの行動パターンをよく知ってはるんです。PCを打つ手の動きから、「ははーん、きょうはいかりや宛のメッセージやな」くらい、お見通しです。いかりやからよろしくと伝えてください。

>松井秀喜選手のエンゼルス入りが決定。ヤンキース首脳は、今になって偉大な選手なんぞとおべんちゃらを・・・

 松井の野球は、「打って 走って 守って 投げる」というのが彼の野球に対する信念、そのどれかが欠けても野球じゃない。

「俺は日本人だ、アメリカ人じゃない、打つだけで金を稼ぐ」というのは、卑しい野球であって彼の心が許さない。来季エンジェルスで、彼が活躍するのをこころから期待しています。

>スポーツの話題をもう一つ。バンタム級世界王者の長谷川穂積選手が、圧倒的な強さで10回目の防衛を果たしました・・・

私は長谷川穂積のファンではなかったけれど、偶々チャンネル回したところがボクシングだった。

1~2回は相手側のペースだったように思う。4回後半あっという瞬間にペレスは倒れた、TKO勝ちというより完全KO勝ちでした。

もう少長い試合でノックシーンをみたかったというのは欲が深すぎるというものでしょうか。

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菅直人副総理兼国家戦略相よ、しっかりしろ!

2009-12-17 18:18:46 | 日記

 菅直人副総理兼国家戦略相は、ここのところ影が薄いと思っていたら、内閣府が開いた「成長戦略策定検討チーム」の会合に、16日竹中平蔵元経済財政担当相を招き、成長戦略について議論を行ったそうである。

「国家戦略」という仰々しい名称のわりに、具体的に何をやっているのか、やろうとしているのか、さっぱりわからぬままだった。
 ところが、ここに来ていきなり竹中氏を招いて議論したというので、我々からすれば晴天の霹靂、「一体全体なんで竹中氏なの?」、民主党の「国家戦略室」は自公政権の崩壊を招いた原因をなにも把握していなかったのかと思うと唖然とする、「民主党もこりゃー!やっぱりダメか」と思わざるを得ない。それにしても、なぜ竹中氏なのかがわからない。

会談の冒頭、菅氏は
「・・・骨太の方針を何度も中心的にまとめられた。まさにこれまでの政権における成長戦略の牽引(けんいん)役だったと認識しています。ざっくばらんに今の状況の中でどういうことをやるべきかというお考えなり、あるいはこの間の経験の中でここはこうやったらうまくいったと、ここはなかなかうまくいかなかったといったような経験談を含めて短い時間ですが、お話いただければと思います。よろしくお願いします」と言っている。

 他人に教えを請うのも、経験談を伺うのも悪いことではない。しかし、竹中氏は、現在の日本の不況をもたらし、格差社会をつくり、1700万人の非正規雇用を生み出した。大量の人がワーキング・プアー状態におかれ、実に多くの人が辛酸を舐める生活に追い込まれているのに、彼はその元凶を作り出した張本人であり、いわば戦争犯罪人みたいな男である。
 彼を糾弾するならわかる、そんな男に何を今更、参考意見を聞く必要があるのだろうか。違和感を覚える人は、私一人だけではないはずである。

 菅氏は「失敗に終わった自民党政権の成長戦略を反面教師にしたいという思いがある」と言っている。竹中氏は、小泉政権以前の経済財政諮問会議で既に中心的メンバーであり、小泉政権の経済政策の主要な役割をになってきた。

 野党の党首経験もある菅氏は、一般人よりも遥かに政府与党の竹中氏の経済政策を知悉していなければならない立場にあったはずである。もしそうでないとすれば、余りにも勉強不足といわねばならない。
 今回の会談の内容をみても、これまで竹中氏が主張もしくは言い訳してきたことと同じであって、目新しいものは何もない。

 竹中氏の言うは経済成長の基礎は、経済の供給側、サプライサイドになければいけない。これは常にそのように考えています。もちろん需要側は重要なんです・・・である。彼のこの考えは何度も聞いたが、日本の経済成長には全く有効に働かなかった。「有効に働かなかった」というより、日本は1970年代からすでに供給過剰気味(デフレギャップ)にあった。だから、需要先を輸出に過度に依存する体質を招き、こんにちの悲劇を生んだ。竹中氏らの経済判断は最初から間違っていたのである。私は、僭越ながら小泉ー竹中路線の初期に、「竹中氏らの市場原理主義は間違っている」と指摘して、小泉内閣のメルマガに投稿したことがある。
 竹中氏の問題点を知りたければ、植草氏が最も詳しい。菅副総理は意見を聞く人を間違えている。

 菅副総理兼国家戦略担当相は、亀井金融・郵政担当相と首相官邸で今月8日午前官邸で、20分も口論する場になったそうである。
  私は、亀井さんが自民党在籍中から経済に詳しい方であることをよく知っている。竹中氏に経済政策を聞くよりも、亀井さんや自見さんら国民新党の議員を「国家戦略室」に招いて彼らの経済政策に耳を傾けむけ、議論を深めるべきである。その方がよほど参考になるはずである、亀井さんの背後にいる経済の専門家(ケインズ派)を招いて意見を聞けば、「国家戦略室」らしい画期的な戦略が生まれるはずである。

 菅副総理よ、、我々は竹中氏の意見に耳を傾ける民主党に投票したのではなかったのだ!!!

JAXVN:
 私は竹中氏の意見を聞く事自体はかまわないと思っています。
 実際のところ竹中氏の主張はあいかわらず「改革で国際競争力を高めろ」といったサプライサイドの話ばかりで「これはやっぱりだめだ」と言うものだったし、菅氏とも真っ向対立だったようですし。

ただ、意見を聞く場所に問題があったと思います。やはりこんな場所でなく、国会でなければならなかったのではないでしょうか。まあ希望的観測として、竹中氏を国会に呼ぶ前段階だったと思いたいところです。「竹中さん。今度は国会で大いに主張してください。」という。

いかりや:
この男竹中氏は、衆議院の総務委員会の参考人招致の出席を拒否したくせに、TV(読売TVウエークアップ、TV朝日サンプロ)にはたびたび出演している、本日(12月19日)も読売TVウエークアップに出演している。竹中氏は、限りなく犯罪者に近い。国を売る男の背景、背後を暴くべきだと思う。菅氏は甘い。

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マスゴミとジャーナリストの屑

2009-12-16 20:22:07 | 日記

いかりや:
 鳩山首相の実母から多額の資金提供が「偽装献金」だの、「生前贈与」にあたり「贈与税未払い」などとマスコミは低劣な話ばかりを話題にしている。企業などと癒着して贈収賄に絡む金ではない。

 「実の母親が、息子の政治活動を助けるために奉仕した金にまで税金をかけるな!」と何故言えないのか。賄賂に使ったわけでもなければ、どこかのゴルファーみたく不~倫火山を勃発させたわけでもない。

 今は殆ど死語になったけれど、昔は「井戸塀政治家」と言われたもの、「政治のために自分の財産全てを投げ打って、最後は井戸と塀だけしか残らなかった」という話があるくらい。今は政治を食い物にする政治家が殆ど・・・、すべてとは言わないが。
 鳩山首相の実母からの資金提供は「美談」でこそあっても、スキャンダルではない。いまのマスコミはほんとうにゴミばかり。

 首相の母親が、親として「子を助けるのは当然」よくぞ言った、おかあちゃん。誰も褒めない、いかりやが褒めてつかわす。
 なーんちゃって、いかりやごときが、えらそうな口利くなって言われそう。

Drジョー:
 正論やと思います。人の揚げ足をとりたがる輩には、過去に何をやってきた分からん人品卑しい人物が多いようでっせ
  
いかりや:
 テレビ朝日が、来年4月の番組改編期に伴い、田原総一朗は日曜日のサンデープロジェクトを降板、小宮悦子も夕方のニュース番組から降りることになった。

田原氏は、自公政権とともに歩いたような男。

ジャーナリストなら、時の政権に対して距離をおいて批判力を働かせて問題点をえぐりだし、国民に知らしめるのが仕事でなければばならないが、彼の場合自公政権とべったり

特に、小泉ー竹中の改革路線のシンパぶりはひどかった。放送法の政治的中立性など無視した偏向ぶりは、ジャーナリストの風上にも置けない、無免許の暴走男と似たり寄ったり。

Drジョー:
>テレビ朝日が、来年4月の改編期に伴い、田原総一朗は日曜日のサンデープロジェクトを降板・・・

 当方はテレビで田原氏を見る機会が少ないので、確かなことを言えませんが、見た範囲で、同氏には威丈高でプライドが高そうというイメージを持っています。

 討論番組では司会の立場であっても、やたら口をはさんで自分の意見を述べる、贔屓する人物の発言を優先するなど、強引な進め方が目についたことも確かです。

 降板が決まったのは、評判が悪いからでしょうね。

いかりや:
 たはらはバカよねー おバカさんだよ  うしろゆーび うしろゆーび  指されちゃうよ

Drジョー:
 ところで先般、政府が普天間問題の結論先送りを表明した時、マスコミは、米国が反発する可能性が高いなんぞと言って懸念を表明しました。対米追従が普通と飼いならされてきたマスゴミ。

自国の事情を考慮して、早急な判断は出来ないとしたのはやむを得ない判断やったと思います。12月18日までに結論を出して欲しいとしたのは、米国の勝手な希望。

今日になって米国(クローリー米国務次官補)は、
「われわれは移設が日本にとり複雑な問題だと分かっている」、「日本政府は問題解決には時間が必要だとしており、際限のない話し合いとは考えていない」と表明したそうです。

 主張すべきことを論理的に主張すれば、相手も真剣に考えるのちゃいますか。過去の恥ずべき対米姿勢を改めるチャンスやと思います。鳩ぽっぽ政府には粘り強くやって欲しいもんだす。

いかりや:
 13年前に沖縄住民の意向を無視して合意していたもの、自民は住民の反撥にあって、13年間もずるずると延ばしに延ばしておきながら、マスゴミはそのことには触れず、住民のことよりアメリカの反撥を恐れている。これほど堕落したマスコミは、世界でも珍しいのでは?

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日本人はお人好しなのか?馬鹿なのか? 続きの続き:財政規律の愚かしさ

2009-12-14 17:58:24 | 日記

 1971年 金と米ドルの兌換を停止(ニクソンショック)以前の金本位制(ブレトンウッズ体制)時代の、固定相場では1usドル360円でした。当時の金(ゴールド)価格は、1オンス当たり35ドルでした。日本円に換算(35x360)して1オンス当たり、12,600円になります。

 最近のNY金相場はオンス当たり1,120ドル付近である、為替レート90円として、約100,800円になる。東京の金価格は当然ながら殆どNYと同じである。固定相場制時代の金は、1オンス当たり35ドルです、現在はオンス当たり、1,120ドルだから、32倍になっています同様に固定相場制時代日本では1オンス当たり12,600円だから、円からみれば、現在の金価格は約8倍になっています。

 「金」という実体からみる限り、現在のドルは「円」の価値の四分の一になっています、逆に言えば「円」はドルに対して高すぎることを意味しています
 ドルを基軸通貨とする変動相場制の導入により、アメリカは「金(ゴールド)の裏づけ」という首枷から解放されて、ドル札という「紙切れが不足すれば」いくらでもを刷ればいいという立場を乱用した結果じゃないでしょうか。
そこには、機軸通貨としての「規律」もへっぱったくれもあったもんじゃない、ドルの乱発という姿が透けてみえます。

 次に、日本政府の借金865兆円(今年9月末)は、GDPの170%に当たります。米政府の累積財政赤字は2007年で約11兆ドルですが、07年の米GDP約14兆ドルの78%に相当しますが、隠れた負債が約40兆円あるとみられています。米国会計検査院(GAO)は、米政府の財政は長期的な持続は不可能であると警告しています。深刻さは、日本どころではありません。
 このように考えると、今後も日本経済が破綻でもしないかぎり、「円安ドル高になる可能性は低い」。日本はUSドルを機軸通貨とする為替の変動相場制から、離脱しない限り今後もドルに翻弄され続ける。
 変動相場制に翻弄される日本円は、実質的にドルからみれば主体性がなく、単なる地域通貨にすぎないということについては過去に述べました。だったら、どうすべきかを考えてください。

金保有量について、

 本年9月時点の公的機関の金の保有量はアメリカがダントツの8966トン、二位はドイツで3757トン、日本はアメリカの十分の一以下の843トンです
 1971年にはアメリカの金保有量は危機的な状況になり、アメリカは金兌換制度を廃止しました。アメリカが金保有量を増やしているのは何故だろうか。参考までに言えば、中国も金の保有量を急速に増やしています:中国2003年600トン⇒2009年1162トン、日本765トン⇒843トン、アメリカ8135トン⇒8966トン。

 更に言えば、外貨準備に占める金保有高の割合は:アメリカ79%ドイツ72%、フランス73%、イタリヤ67%、オランダ62%、日本は2.2%だそうです。米国自身がドルを信用していないことを裏付けています。
白人どもは、言うまでもなく「紙切れ」よりも「ゴールド」に信用をおいていることの表れです。当然ですね、ドルはどんどん目減りしているのですから日本の2.2%、異様に低いのは何故だと思います?

 ドルが暴落しても、世界一の金保有国アメリカはびくともしないだろう。ドルが暴落して最も悲惨なのは恐らく日本だろう。
 彼ら白人国家はドルが実は紙切れに過ぎないことをよく理解しているのです。そんな「紙切れ」を規律なく発行して「ドル安」を招き、それに翻弄され続ける日本経済。それでも不況で税収が落ち込み新規国債発行額が増えると、「財政規律崩壊寸前‎」だとか、「緩む財政規律」だとかNHK、民放各TV局、新聞各社まで愚かなマスコミは批判する、だったら代替案があるかと言えばそれもなし。
 グローバルな経済は国家間の経済戦争であるという認識は政治家から経済学者、エコノミストまでまるでなし、だから戦略的思考も生まれない。ただ真面目腐って「財政規律」、「財政規律」と繰り返すだけ。財政規律で経済がよくなると思っているのかな?

 860兆円の国の借金は、国債発行を続ける限り今後も増え続ける。金(円)は天から降ってくるわけでなし、地から湧いてくるわけでもない、政府が創りだすしかない。政府貨幣発行、決断の時だと思う。問題はアメリカがどう出るか?アメリカの植民地国家日本、さてどうする?

参照:
Newyork Times, Gold Fever
http://www.nytimes.com/imagepages/2009/11/08/business/08gold2_graphic.html

世界の主要国外貨準備高と金保有量
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51524066.html


 

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日本人はお人好しなのか?馬鹿なのか? 続き

2009-12-12 22:16:30 | 日記

 10年くらい前に、或経済学グループの人たちと為替について議論したことがある。円安(妥当な水準)にすれば日本経済は自律的に日本経済は回復するはずだというのが私の主張でした。前回(12月9日)のさわりの部分を再掲します。
 ””戦後から1996年頃までは曲がりなりにも日本の名目GDPは右肩上がりでした。ちなみに1980~1996年の17年間に合計211.7兆円の新規国債を発行(1年当たり平均発行額は12.8兆円)、この間のGDP(名目)は263.3兆円(年平均16.4兆円)増加しています、つまり国債発行額にみあった経済成長をしています。ところが金融資本主義(カジノ経済)が跳梁跋扈するようになった1996~2008年の12年間に376兆円の国債(年平均31.3兆円)を発行しながら経済成長はゼロです。””

 1965~1979年の15年間についてみると、新規国債の発行額は合計56兆円(年平均3.7兆円)発行しています。この間のGDPは113兆円(年平均7.5兆円)増加しています。年平均約5%の経済成長をしていることになります。
 上記のことから推測すれば、為替レートを妥当なレベルとして、実体経済に金が循環する仕組みを構築すれば、経済は自律的に成長は可能であることを示唆しています。

 金融資本主義は何らの価値を生みません、誰かが得して誰かが損するギャンブルの世界である、害あって益なしです。金融資本主義では、経済成長(GDP)はあり得ません。
 本来なら実体経済に回るべきマネーがギャンブルへ流れ、実体経済が沈滞することが明らかになった。FX(為替)取引は金で金を操るだけ、金融派生商品(デリバティブ)という、いかにもそれ自体が利益を生み出すかのような虚構の商品に踊らされる人々が損したり得するだけならまだましだが、国全体のマネーが実体経済に回らず、貧しい人を増やすだけです。
 野放し状態のカジノ経済はなんらかの規制が必要である。さもなければ、消費税を上げる前に、野放し状態の金融取引にせめて何がしかの取引税を課すべきである。

 2009年度の国の税収が年度当初の見積もりに比べて9兆2千億円落ち込み、36兆9千億円にとどまるとの見通しが明らかになった。減収分は国債の増発で対応せざるを得ないだろう。
 鳩山由紀夫首相は8日、首相官邸で記者団に対し、2010年度の新規国債発行額を44兆円以下に抑える方針、税収不足分を国債で補うとすれば、新規国債発行額は53.5兆円に膨らむ。税収の落ち込み幅、国債の発行額ともに過去最大になる。

 これに対して、、NHKはじめ民放各TV局、大手新聞まで、判で押したようにどこも「財政規律」という言葉が飛び出してくる。野党自民党が財政規律崩壊だって批判するのはわかる。だが、普段、放送法の政治的中立性、公平性などろくに規律など守らないTV局が、国の借金の話になると、「規律々々」と正義感ぶるのだから、どうしようもない連中だ。いまはそんな悠長なことを言っている時ではない。

 次回は財政規律の愚かさについてのべたい。

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隠れたチャーチスト・・・

2009-12-11 18:08:18 | 日記

kenkensya:
 どうもチャートを用いて経済予想をする方を好む傾向がある。正しい正しくないではなく、あくまで嗜好の問題ではあるが。

 一人目はグリーンスパン前FRB議長。この方、為替から株式から債券まですべてのものを手描きしていた。毎夜一人でコツコツ付けているというから見上げたものだ。
 議会証言の前の記者団とのオフレコのカンファランスでは秘書たちがカーペットを運ぶように大きなチャートを持ってきて記者たちには専ら、これで説明する。5メートルを超えるチャートを広げて付けるには相当大きな部屋が必要だろう。ご苦労さまでした。

いかりや:
 kenkensyaさん、「以後、相場関係の投稿は一切いたしません。失礼いたしました」と数日前コメントで言ってたばかりとちゃいますか?

 へーっ!グリーンスパンがチャーチストですか、知りませんでした。さすがkenkensyaさん、株のことは詳しいですね。
 彼の場合は、個人的な株の売買が目的ではなく、FRBの政策が株式市場でどのように反応をするのかを仕事としてチェックしているのではないでしょうか。例えば、昨年リーマン・ショック直後にAIGに巨額の融資をしました。日本政府のJAL救済どころではない、桁が違います
 FRBは米政府の黒幕、実質的アメリカを支配している。こんなえげつない集団のトップが、夜な夜な一人でチャートを描いてほくそ笑んでいるかと思うと・・・、「あのグリーンスパンの顔をみてくださいよ!」ドラキュラが牙むきだして薄ら笑いしている姿を想像して、寒気がします。この点では、kenkensyaさんと真反対ですね。

kenkensya:
 二人目は、元日本マクドナルド会長の藤田田氏である。マクドナルドは最安値でドルを仕込み、ハンバーガー業界で一人勝ちを演じたが、それを指揮した方である。
この方、雑誌などには後付けの経済見通しなどを、もっともらしく喋っていた模様である。しかし藤田田氏が極めつけのチャーチストであったのは公然の秘密。

いかりや:
 市場原理主義を地で行った男、藤田田氏。10年くらい前、円高を利用して原材料はすべて輸入品で、1個65円のハンバーガー売り出して、業界に衝撃を与えました。他社は真似できないと言われ、1強100弱ともいわれました、自分ところさえよければいいという信念の持ち主でしょ?

 しかし、その後他社も値下げして、マクドナルドは売り上げががた落ちして赤字に転落、その後はまた値上げしたり・・・マクドナルドはあの悪名高き「名ばかり店長」発祥の地、店員を奴隷のようにこき使っている。社員や店員のことよりも、会社の業績を何よりも重視する男が、チャートとにらめっこして株価の動向を気にしていたのかと思うとぞっとします。
小泉政権時、あの売国奴竹中氏がマクドナルドの株を保有していることでも話題になりました。

 kenkensyaさん、ごめんね。貴方が尊崇する二人のチャーチストをけなしたりして、私の心が痛みます。

kenkensya:
 
三人目は、植草一秀先生である。植草氏のレポートをとっているわけではないが、「知られざる真実」に一二度、転載されているものを読んだことがある。その予想の仕方が如何にもチャート分析を相当、精緻にやっている人のもので、私は勝手に植草氏がチャーチストであると思い込んでいる。まあ、あそこまでファンダメンタルの分析力をお持ちなのだから、それだけでも予想は可能だろうが、個人的にはファンダメンタルは植草先生にとって補強材料なのではないかと下衆の勘ぐりをしている。

いかりや:
 はい、株をみるにはファンダメンタルは必要ではあるけれど、それで動くわけではありません。かの有名な世界的経済学者ケインズでさえ、株価は美人コンテストのようなものと言っています。
 植草氏がチャーチストでもあることは言うまでもありません。彼の本「知られざる真実ー拘留地にてー」にも、副島隆彦氏との共著「売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う」にも、チャートを使っている場面があります。
 植草氏は痴漢事件に巻き込まれる以前、よくTVに出ていました。お公家さんみたいな顔しても言うことは結構きびしいことをずけずけいうので、彼の発言は楽しみだった。

 彼が品川手鏡事件に巻き込まれた当初から、この事件はおかしいと思っていました。そのことを自分のHPに書いたり、何とかならないものかと某週刊誌にこの事件を徹底的に調べるよう要請するメールを送ったこともあります
 新聞報道で「尾行していた警官が身柄を拘束した」ということがひっかかった。「何故警官が一般人を尾行しなければならなかったのか」という点です。犯罪には必ず動機があるように、警官の側にも尾行する動機があるはず
 犯罪事件が起きて容疑者を尾行するのが警官の仕事、あらかじめ痴漢をするのではないかと予想して一般人を尾行するなんて馬鹿げている、その後の裁判で矛盾したことが次々と出た。それでも有罪とは、警察、検察、裁判官ともぐるでしょう、背後に政治が、ひょっとしてCIAも・・・。しかし、今では支援者がたくさんいますし、ネット上では植草氏が白であることは、常識化しています。あほなのは、大手新聞社やTV局の腐った連中です。

 私は、彼の経済方面の主張と完全に一致するわけではありませんが、何よりも彼を尊敬するのは、国民の大多数を占める庶民の側に立っているということです。そして、屈辱と不当な長期拘留にめげずに頑張っていることです。「植草氏に幸いあれ!」と願わざるをえない

>またまた「いかりや爆」さんの不興を買いそうですが・・・
全然気にしないでください、勿論いかりや批判も異論反論も歓迎です。

追補:

kenkensya:
もはや、小さな政府か大きな政府かの問題ではなく、国民が人生を全うするために、こういう国にする、それにはあと何百兆円必要だと言い切る洞察力と胆力、覚悟を持つ政治家がいるかどうかにかかっている。小沢は「所詮、ゼニかねの問題は帳尻を合わせれば済むことだ」と一貫して言ってきた。私はこの一言を、政治家かくあるべしと思っている。

この文章と小沢一郎が、チャートをしっかり見ていることを併せて考えれば、どうやら最後には小沢一郎にやってもらうしかない。そう言いたかっただけです。

いかりや:
>何百兆円必要だと言い切る洞察力と胆力、覚悟を持つ政治家がいるかどうかにかかっている

小沢氏がそれだけの洞察力があるかどうかが問題、亀井静香氏にはそれがあるとみました


 

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Drジョーとのよも山話

2009-12-10 17:50:57 | 日記

いかりや:
ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ選手(33)が窮地に立たされている。車で自損事故を起こしただけでなく、次々と女性との不倫関係を報じられ泥沼の様相らしい・・

自宅前の自損事故は、エリン夫人(29)が後部ガラスをゴルフクラブでたたき割って救出したと美談として報道されていましたが、「不倫による夫婦げんかが原因」という説が・・・しかもウッズさんの不倫相手は、一人や二人だけでなく、4人も5人も浮上して大騒ぎ・・・。

彼は、ゴルフだけでなく慈善事業活動に積極的で、成功と人格高潔さで米国民の模範とされてきた。

ウッズさんよ、棒を振り回すのは、グリーンの上だけにしなはれ。もう一つの棒は、いくらウッズウッズしたとしてもフェアプレイで楽しみましょう。

Drジョー:
こういう記事にぱっと目がつくところは、いかりやさんらしゅうおますね(笑)、当方は、車の事故を起こしたところまでしか読んでいませんでした。
若くして超有名人&大金持ち、女性にちやほやされて、ついその気になっちゃったつーところですかね。わてらとは別世界の話だども、「4人も5人も」じゃ問題にもなりますやろ^^

ところで、普天間問題、
オバマはんが、鳩山はんの「緊密で対等な日米関係を築きたい」という姿勢に同意の姿勢を示したのは外交辞令でしょう。

鳩山はん一派は、総選挙中のマニフェストに『日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む』と明記して、期待を持たせました。

その方針に変わりはないものの、具体的に普天間飛行場移設計画の見直しを口にしたとたん、米国の反発にあってオタオタしているつーところやないでしょうか。

いかりや:
おっしゃる通りです。最初からマニフェスト通りのスタンスでアメリカ側と折衝すればよかったんです。下手に日米同盟重視などと、アメリカ側を喜ばす発言をするから、鳩山政権も自民と同じ姿勢と勘違いさせた。
岡田外務大臣は、最近顔色悪く、急にやせて、疲労困憊しているみたい。

Drジョー:
マスコミも日米関係が崩れることを懸念するような論調です。冗談やおまへん、わてらは従来の対米従属関係を崩して新しい関係を築こうとする姿勢に期待しとる訳です。

旧政権の対米ポチ外交から脱却しようとした時に、甘い汁を吸い続けてきた米国の反発があることは予想どおりで、それを怖がっていては変化はもたらせないでしょう

鳩山はん、腹を据えて約束したとおりの主張をしなはれ!

いかりや:
はいはい、その通りです。本日は、ジョーさんと意見がぴったんこでがんす。


Drジョー:
ところで、気分転換に昨日の続きです^^

タイガー・ウッズの9人目の愛人が表面化したそうです。ゴルフボールと股ぐらのボール、どっちが大事なんやねん?(笑)

いかりや:
9人目でっか?へー、玉げました!こりゃ、吸血鬼じゃなく、求(9)穴鬼じゃなかでっか。
うーん! ゴルフボールと股ぐらのボール? どっちが大事かって?
わての場合、最早使い道がなくなったとは言え、股ぐらのほうが大事ですがな。

ジョーさん、奥様から叱られまっせ!「貴方!やめなさい! いかりやさんと付き合って品がなくなった」。

おくさま、ごめんなさい。悪いのはいかりやです <(_ _)>

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日本人はお人好しなのか?馬鹿なのか?

2009-12-09 18:30:44 | 日記

 為替の変動相場制導入はアメリカのご都合主義から始まった。そもそもの始まりは、長びくベトナム戦争で巨額の財政赤字となり、多額のドルが海外に流出した。当時は金本位制だったため金(ゴールド)との交換を保証することができなくなった。 ドルを基軸通貨とする変動相場制の導入により、極端なことを言えば、アメリカは金(ゴールド)の裏づけなしに、金(ドル)が足りなくなればいくらでもを刷すればいいという立場を得た。

 先日の日記(12月3日)では、「アメリカ側は為替レートがどう変化しようとも、為替のリスクはありません。」と記述しました。いくら円高になり、ドルが安くなろうとアメリカ国民にとっては1ドルは1ドルであって円が高くなったら、1ドルが80セントや90セントになるわけではありません。

 これも前に述べましたが、車1台1万ドルでアメリカへ輸出したとすれば、為替レートが1ドル110円のときは、単純計算で売り上げは110万円になります。レートが90円のときは、売り上げは90万円になります。為替レートの変動によって、110万だったものが90万円になっても、輸出した車の質が低下するわけではありません。

 日本はバブル崩壊後、次はビッグバンの到来と騒ぎたててアメリカ流の市場原理主義とグローバリゼーションに踊らされた。アメリカ育ち(留学帰り)のアメリカ流の新自由主義経済に洗脳された官僚や学者がいかにも尤もらしく、でたらめな政策(アメリカのための)を立案したり支持してきた。
 彼らの主張は、フリー(規制のない自由な市場)で、フェアー(透明で公正)という一見極めてきれい事(公正)であるかのようにみせかけて、実は日本の国益などという観念はなく、日本は下着からパンツまで脱がされてアメリカの金融資本主義(カジノ経済)のやりたい放題に身をゆだねた。日本の政治家を含めマスコミは勿論、学者、エコノミスト、識者らはこのような自覚がまるでない。

 戦後から1996年頃までは曲がりなりにも日本の名目GDPは右肩上がりでした。ちなみに1980~1996年の17年間に合計211.7兆円の新規国債を発行(1年当たり平均発行額は12.8兆円)、この間のGDP(名目)は263.3兆円(年平均16.4兆円)増加しています、つまり国債発行額にみあった経済成長をしています。ところが金融資本主義(カジノ経済)が跳梁跋扈するようになった1996~2008年の12年間に376兆円の国債(年平均31.3兆円)を発行しながら経済成長はゼロです。

 1997年以降日本の名目GDPは停止状態になると共に、日本人の収入の激減、非正規雇用者が激増した。アメリカはそれでも、足らず日本の郵貯・簡保の300兆円にも手を出そうとしたが失敗した。

 日本は機軸通貨ドルに振り回されて、日本経済はがたがた状態です。日本は変動相場制と金融資本主義の下で、やくざ国家にやらずぶったくりに日本は合法的に?収奪されたとみるべきです。
 日本人はお人好しなのか?馬鹿なのか?早く目を覚ましてほしい。

コメント

小沢一郎氏の評価は

2009-12-07 18:35:52 | 日記

kenkensya:

 渡辺乾介氏著(票田のトラクターの原作者でもある)「小沢一郎 嫌われる伝説」を読んだ。
 渡辺氏が小沢一郎幹事長に近いという要素を割り引いても唸ることしきりであった。

「決断を逆探知する」という章に次のような下りがある。
・・・・・・・・金丸から5億円授受を打ち明けられた小沢は、翌日から秘書、スタッフを投入して1ヶ月以上前からの株価の変動を示すチャートを作り、経済指標と各種データを収集、さらに自ら信頼できる経済人らの景気診断を聞き、それらの分析に没頭した。―中略―、小沢やスタッフを注意深くウォッチしていると、経済情報の収集に力を入れていたり、株価のチャートを作ったりしていれば、そこにいたるまでの小沢を焦点にした政治の動きをかぶせることで、小沢が何かをやろうとしている気配、その時が迫っている様子を感じ取ることができるわけである。

 なぜ経済なのか。経済はすなわち国民生活そのものだからである。そこには「自分の政治行動に国民を巻き込まない。国民に迷惑をかけては、国民に選ばれた者の本分にもとる」という小沢の政治家としての強烈な自意識と使命感、矜持を感じる。

本物だろう、やはり。小沢一郎氏は数少ない本物の政治家の一人に違いない。

いかりや:

 小沢一郎氏の動きが気になるところです。
 彼が本当に経済に強いのかどうか、今一つはっきりしません。例えば彼の主張する「農家の所得補償」はばらまきだと批判する人がいますが、私は農家は為替レート(円高)による被害者であるとい立場から支持しています。彼がそのような視点から「農家の所得補償」の必要性を考えているのなら、本物だと思います。

 小沢一郎氏程毀誉褒貶、評価の分かれる人も珍しい。彼は自民党政権にいたころは、対米追随型の政治家だと思っていました。

 最近の彼は、「駐留米軍は第7艦隊で十分」発言や、「テロ特措法延長しない」など米側に対して堂々と主張し、明確に距離を置く姿勢を示した。
 本7日、国会内で民主、社民、国民新の与党3党の幹事長・国会対策委員長と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題についても、社民党の重野安正幹事長が、「県民や地元は辺野古移転に反対で統一されている」、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対するように小沢幹事長に要請、彼は「社民党の意見は承った」など、柔軟な対応もみせている。鳩山首相が、本件について米側に対してどのような対応を示すのか興味深い。

強いて言えば、小沢氏が外国人参政権問題に賛成していることがひっかかります。

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