いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

検察の暴走とそれに同調するマスゴミ:議会制民主主義を知らない愚者の集まり・・・

2010-02-28 19:01:18 | 日記

 昨年3月3日当時の民主党代表小沢氏の大久保秘書逮捕から、今年1月15日の3名(石川議員、大久保秘書、池田秘書)の逮捕拘留の検察の目的は一体何だったのかがよくわからない。客観的にみれば、小沢氏を狙い撃ちにしたとしか思えない。

憲法第十五条の2は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」とある。

法の番人の一翼を担う検察自らが、憲法違反のおそれがある。透明度を高めるためにも、検察は堂々とその理由を公開すればいい。検察には裏金疑惑もある。彼らは自分たちがしでかした今回の一連の小沢氏関連の捜査が、この憲法第十五条の2に反していないという合理的な弁明ができるのだろうか。法の下における平等にも反している。

 あくまでも主権は国民の側にある、国会議員は国民が選挙によって選んだ人たちである。国民にとっては、はっきり言えば「どこの馬の骨」かもわからない官僚(検察)が、これほど日本の政治に深く関与すること自体が異様である。検察の予断をもった国会議員の捜査は断じて許されるべきではない。

 検察の国会議員に対する捜査は、検察の恣意的な裁量にまかせて行われるのであれば、議会制民主主義を破壊するものである。何万、何十万の国民の付託をうけて当選した議員を、官僚のご都合主義(些細なことに因縁をつけて)によって捜索や逮捕拘留することが許されるのであれば、検察という行政機関が議会の上に君臨することとなる。まるでやくざ国家か軍事政権が支配する後進国並みである。それにマスコミが検察と一体化するがごときは、脳梗塞と認知症の合併症みたいなものと言わざるを得ない。

 上記を踏まえれば、国会議員および秘書の検察の捜査は、
①国会の付託をうけて行う、②国会の承認を得て行う、③具体的な犯罪を裏づける証拠がある場合、などなんらかの歯止め(付帯条件)をつける必要がある。

 昨年3月の大久保秘書逮捕起訴も、今年1月15日3名の逮捕起訴も、裁判がまともなら限りなく無罪に近い。裁判官もぐるならば冤罪を生む恐れがある。非難されるべきは、暴走した検察とそれに同調したマスコミにある。民主党議員たちは堂々と「検察とマスコミ」を非難すればいいのである。にも拘わらず、民主党内の幹部議員のなかから、小沢幹事長の辞任を促す発言が横行している。議会制民主主義のイロハを理解していないお粗末議員かそれとも、小沢氏追い落としを企むグループ?嘆かわしい限りである。

 


国の借金をチャラにする:まじめな話です!

2010-02-26 19:29:40 | 日記

 2月10日財務省発表の資料によれば、日本の借金は、昨年12月末時点で871.5兆円です。一方、平成22年度予算、92.3兆円のうち歳入不足のため、公債金が44.3兆円(予算の48%)の国債を発行に頼らざるを得ない。そのうち20.6兆円(46.5%)が借金返済のための国債費です。20.6兆円のうち約半分が金利の支払いのはず。

 景気の悪化により、22年度予算案には国の税収は37.4兆円しか見込んでいません。収入(税収)の20倍以上の借金ということになります。ここ10年あまりの年間の税収は、いざなぎ超などと与謝野氏らが言っていたときでさえ、51兆円程度です。

 最早たとえ景気が回復したとしても、それでも尚、借金して借金の返済にあてざるをえない状況が続きます。自民党の谷垣総裁は、財源々々と馬鹿の一つ覚えのように主張しています。現状ではそういう蟻地獄から永久的に開放されるわけがないことを冷徹に見据えて、ではどうすべきかを考えるべきです。

 財源、財源というだけでは、どうにもならないじゃないですか。日本人の収入を低下させたままで消費税アップしたら、さすがのおとなしい国民も黙っちゃいないでしょう、反乱を起こしかねません。

国の借金をチャラにする方法:その1  (2009-05-07) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/77dd78952f4fbbfa52431cff78f7733e

国の借金をチャラにする方法:その2  (2009-05-07)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090507

「円」は地域通貨、国は打ち出の小槌を振るべきだ!  (2009-05-16) 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090516


 ギリシャの財政赤字問題が深刻化してユーロ圏内で大騒ぎしています。1999年に単一通貨ユーロが導入されて以来、最大の試練になりそうだと言われています。万一の場合EU通貨同盟を組む各国は支援に追い込まれる(問題はギリシャだけでなく、ポルトガル、スペイン、イタリヤなども同様な事態が起こる恐れがあると言われています、今後単一通貨「ユーロ」の問題点が顕在化してくると思われます)。

  EUによると、GDP比でみたギリシャ政府債務残高は2010年には124.9%になる。
 日本の財政赤字が叫ばれて久しい。財務省HP「日本の財政を考える」によれば、2007年度末の財政赤字は、GDP比170.9% で先進諸国のなかで最悪であると主張しています。
 
 財政破綻?で大騒ぎしているギリシャよりも、日本の財政赤字のほうがはるかに悪いにもかかわらず、日本は世界各国のなかで一顧だにされていないばかりか、奇妙なことには「円」は評価?されて円高に悩まされるという珍現象になっています。

 これまで述べてきたように、「ドル」と「円」は主従関係にあり、「円」は変動相場制下で不当に円高にされて、経済不況を招き、国民の所得は圧縮され、それが財政悪化をもたらしているという珍現象です。

 これも既に何度も述べてきたことですが、例えば車一台、1万ドルで米国に輸出した場合、為替レートが1USドル168円ならば、168万円の売り上げです、1USドル90円ならば、売り上げは90万円です。日本は円高になるたびに労務費を切りつめて対応してきたのです。日本側は20年以上にわたって円高に翻弄されつづけていますが、米側はどんなに円が高くなろうが安くなろうが、1万ドルは1万ドルです。日本人は、経済の専門家から政治家にいたるまで、為替の変動相場制の不条理を訴えるものが誰一人いないところが、摩訶不思議です。

 トヨタ自動車の豊田章男社長は2月24日、米国下院監督・政府改革委員会の公聴会に出席し、大量リコール問題について証言した。

 日本製の自動車が米市場を侵食し、米国内産業に打撃を与えた。GM,フォード、クライスラーは、かって自動車産業のビッグスリーと賞賛されたが、アメリカの金融危機を発端とした世界的な不況の影響もあって、破綻(はたん)の危機にあると言われる。

 だが、ここにきて超円高を好機にビッグスリーの巻き返しが、官民一体となって日本車締め出しが始まりそうである。トヨタも馬鹿なことをしたものである。日本人労働者の賃金を散々抑制して、アメリカの市場を荒らして今度はそのしっぺ返しが始まろうとしている。

 JAL(日本航空)も、今後はリストラの荒らしで、円高の影響もあり割高の日本人パイロットや乗務員など外国人が大量に採用されることになることが予想される。
 介護の世界でも円高の影響が現れ、今後インドネシアやフィリピンの介護士が増えることが予想される。介護実習生も、今は言葉(難しい漢字の専門用語)の壁にはばまれているが、いずれ法改正や、やさしい言葉におきかえられる日も遠くないだろう。


円高と長期不況:日本はアメリカにしてやられている 

2010-02-24 18:16:04 | 日記


 日本のバブル後の長期不況は、アメリカに仕掛けられた円高攻勢にある。その原点は 1985年の当時の中曽根首相(竹下登大蔵大臣)のときの欧米側のいいなり合意である。プラザ合意以後の相次ぐ円高に対抗するために日本経済はすっかりいびつな状態になり、日本の食料自給率は40%にまで落ち込み、いくら努力しても現状の円高下では食料自給率が改善する見込みはありません。

 1990年代後半以降は行き過ぎた円高で、日本は巨額の財政赤字を重ねるばかりで、経済成長はゼロ~マイナス(名目GDP)である。1994~2009年度の15年間で借金は384兆円も増やしながら、経済成長(GDP)は0~マイナスである。

 年度      長期債務残高     GDP (名目)

1994年度   (A)268.7兆円    487.0兆円

2009年度   (B)652.8兆円    481.8兆円

(B)-(A)     384.1兆円     ▲5.2兆円  


1979年度   (C) 67.7兆円    225.2兆円

(A)-(C)     201兆円     +261.8兆円 

1979年度~1994年度の15年間の場合は、長期債務は201兆円増やしたが、経済成長は、261.8兆円増となっている、借金以上に経済成長をしたことになる

尚、1990年後半以降日本の経済成長はぴたりと止ったが、世界各国の経済(主要60カ国:1995~2008年)は、GDP(ドルベース)は1.89倍になっています、日本だけがおいてけぼりです。

以上を踏まえて、下記参考までに・・・。

「誰がために金は成るのか?
http://satehate.exblog.jp/8963723/

「金融危機は悪魔集団の壮大なる事業計画」
http://satehate.exblog.jp/9850364/

 我々は、気がつかない間に、搾取されているのではないでしょうか。アメリカの言いなりでは日本は救われない。この『日本』がよくなるためには、マスゴミやジャーナリストも経済学者もあてにできない、結局国民一人一人が真実を共有して政治を底辺からよくするしかないと思う。

 繰り返しますが、日本のバブル後の長期不況は、アメリカに仕掛けられた円高攻勢と詐欺的な金融資本主義にある。その原点は1985年(当時の中曽根康弘首相、竹下登蔵相)のプラザ合意にあります。

蛇足:
 2010年2月12日の朝日新聞に、70年代のロッキード事件の際、当時の自民党中曽根幹事長が米国政府にMOMIKESU(証拠隠滅)を要望する書簡を送っていたという公文書が米国連邦政府公文書館で発見されたというニュースが報道された。
ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」米に公文書 
http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364.html

  ロッキード事件で賄賂金額が大きかったのは、P3C哨戒機商談の方であったとされている。しかし、東京地検特捜部が追及したのは田中角栄氏が関与したトライスター商談賄賂のみであって、中曽根氏が関与したとの疑いのもたれたP3C哨戒機商談賄賂の方は不問にされています。

 米側がもみ消しに応じたのかどうかは別にして、はっきりわかったことは、

①、30年以上前から、地検特捜部は「法の下の平等」なんて糞食らえとばかりに恣意的な不公正な捜査をやっていたことが裏付けられたということです。
    
②中曽根氏は、このもみ消し工作でアメリカ側に弱みを握られたためか、その後首相に就任してからも、レーガン政権とロン・ヤス関係を売り物にしたが、その実米側の言いなりの媚米外交を展開した。その最たるものが今日の日本の長期不況の遠因となったプラザ合意(1985年)である。小泉ーブッシュの蜜月関係は露骨な日本国売り政策だった。


「無血革命、09・830の変」と揺らぐ議会制民主主義

2010-02-23 19:28:06 | 日記

 植草氏によれば、昨年8月30日の衆院選の結果は、『日本の歴史上、初めて「民衆の力による無血革命』が成就したのであると評価している。しかし、今夏の参院選に民主グループ(社民、国民新、新党大地、新党日本)が勝利しない限り、無血革命の成就は確たるものにはならない。もし民主が敗北すれば政局となり、党内ががたがたとなり再編の恐れさえもある

 植草氏が1月16日のブログで、【主権者国民は主権者国民の政権を死守するために、「主権者国民レジスタンス戦線」を結成して「悪徳ペンタゴンとの最終決戦」に必ず勝利しなければならない】との緊急声明を発表したのも、そうした危惧から起きたものと思われる。

 文中彼は次のように主張している部分がある。

””日本政治刷新を実現するには、主権者国民による政権が2010年の参議院選挙に勝利することがどうしても必要である。””

””逆に、悪徳ペンタゴンがこれまでの利権複合体支配政治を復活させる最後のチャンスが2010年7月の参議院選挙なのである。””

 ところが、民主党議員の多くが昨年8月30日の結果を、日本の議会政治史で初めて有権者によって行われた画期的な政権交代であるという認識が乏しい。だから、たかが鳩山首相と小沢氏の「政治と金」ごときで党内が揺れるとは情けない。

 国民から選ばれたわけでもない官僚(検察)ごときが、国民の付託をうけて成立した政権に首を突っ込むこと自体が、議会制民主主義国家に反するあるまじき事態である。このようなことが起きるのは先進国では日本くらいである。

 検察が政権与党幹部政治家を捜査するのであれば、まず国会から付託をうけて行われるべきである。そうでなければ少なくとも具体的な裏づけもしくは証拠をもって捜査されるものでなければおかしい。今回のように検察の予断をもった国会議員の捜査は断じて許されるべきではない、不届き千万である。

 検察の恣意的な捜査によって民主主義政権を揺るがすことは断じてあってはならない。ヨーロッパ諸国のように血を流した革命で獲得した議会制民主主義ではない。だから、その重みを日本人は理解していない。社会の木鐸であるべきマスコミが無謀な検察の捜査と一体化するごときは最低最悪である。しかも、NHKはじめ民放各局の偏向報道は、放送法第3条の2の明らかに「政治的公平性」に反している。

 本来なら、民主党所属議員は、一致団結して検察の横暴とマスコミを非難するべきである。それが逆に、小沢幹事長の辞任を促すかのごとき発言ではあまりに情けない。

 筆者が最も期待しているのは、夏の参院選に民主グループが勝利してアメリカからの自立へ向けて確かな一歩を踏み出すことである。戦後のアメリカの占領政策を引き継いでいる自民党は、従米主義の垢にまみれ過ぎている

 今回の地検特捜部が民主主義の根幹をゆるがす悪質な捜査権をもつのも戦後のアメリカの占領政策の遺物であり、地検特捜部の解体もしくは改革が必要である。現在の日本のバブル後の長期不況も、アメリカの日本封じ込めが原因している。次回はバブル後の不況と巨額の日本の借金等について・・・。

参考:山崎行太郎政治ブログ「毒蛇山荘日記」
検察もマスコミも梯子を外されたのか? <見えてきた!清和会の陰謀
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100221/1266714157


(1)新型インフル諮問委の隠蔽、(2)長崎県知事選挙結果はマスゴミの勝利

2010-02-22 18:00:15 | 日記

(1)新型インフル諮問委の隠蔽

いかりや:
新型インフル諮問委、記録残さず:首相に答申の専門家会議-非公開の10回検証困難というニュース。
新型インフルエンザ専門家諮問委員会(委員長・尾身茂自治医科大教授)が、開いたすべての会議で議事録などの記録を残していなかったことが20日、分かった。

あれだけ大騒ぎさせておいて、結局は余ったワクチン、余った巨額のワクチンなどの後始末はその後どうなったのかもわかりません。とどのつまりは、専門家諮問委員会は議事録の記録を残していなかった? 実にいい加減、無責任。

 議事録は残していなかったのではなく、何らかの不都合があったから隠蔽したのでは?この諮問委員会は昨年5月に発足した自公政権の遺物、マスゴミはこれについては、ダンマリを決め込んでいるばかりか、新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)と現政権に責任があるかのような報道をしている。
 鳩山政権はなにかにつけて甘すぎる。情報公開、オープン化、透明化は、絵空事ですかね。

Drジョー:
厚労省の間違った方針(他国と比べて過剰なまでの水際防止対策、抗インフルエンザ薬及びインフルエンザワクチンの過剰投与と過剰備蓄、そして生じた薬害は薬の影響ではないと言い訳)も、この委員会の提言に基づいたものと思われます。

記録を残さないとは、ほんと、いい加減な委員会です。薬害が起ころうが、税金の無駄遣いをしようが、誰の責任か第三者には分からないということですね。
国民の健康に重大な影響を及ぼす可能性のある議論が非公開下で行われることはともかくとして、議事録を残さないとあらば、何か隠しごとがあるのかと勘ぐりたくもなります。

新型インフルエンザ騒動で生じた国民の健康被害と税金の無駄遣いの殆どが、上記委員会に参加した委員の間違った判断・意見によってもたらされたのではないでしょうか


(2)長崎県知事選挙結果はマスゴミの勝利

いかりや:
長崎県知事に自民系の無所属新人で前副知事の中村法道氏が当選しました。

明け烏:
あれだけ小沢・鳩山のデッチ上げ情報が雲仙普賢岳の火砕流のように毎日流されては、福田衣里子さんがいくら頑張っても長崎の知事選は負けてしまう。

ブログランキングで上位にある植草一秀先生の「知られざる真実」でも一日の訪問者数は5万人程度では、TVの圧倒的な報道量には敵わないのかもしれない
いかりや師匠のおっしゃられるように何とか皆が情報の裏を考えてくれないと駄目なのかもしれない。残念。
「量は質を駆逐する」―by偽グレシャム

いかりや:
今回の長崎知事選は、マスゴミの洪水(量)の前になす術(質)がなかったということでしょうか。
私は「悪貨が良貨を駆逐した」と思っております。私が現役時代、南米事業でのハイパー・インフレ経験によれば、その前兆現象として、しばらく「闇ドル」が横行していましたが、結局「闇ドル」の横行からハイパー・インフレへと移行していきました。

 今回の長崎県知事選挙は一地方の知事選挙とは言え、マスコミが小沢幹事長と鳩山首相の「政治と金」問題をさんざんスキャンダラスに報道した直後の選挙としてどのような結果になるのかが注目されていた。結果は「マスゴミの勝利」ということになりました。

 鳩山首相の母親からの政治資金は、私は一貫してスキャンダルに当たらないと主張、むしろ美談であると主張してきましたが、マスコミは徹底してスキャンダルとして報道してきました。小沢氏の場合は、検察の徹底したガサ入れにもかかわらず、不正な金はみつからず不起訴。それでもマスコミは納得せず、「嫌疑はあるが起訴できなかった」だけ、「国民の疑念は解けていない」という主張ばかりだ。鳩山首相と小沢氏に不当な情報をさんざん発信した直後の「長崎県知事選挙」だった。

 長崎知事選に味を占めた自民党は「小沢氏らの国会招致など申し入れ」している。国会の場で、スキャンダラスにとりあげ、寄生虫化したマスゴミがそれを扇動するパターンである。

 今回の長崎県知事選は、マスゴミの歪曲報道と扇動報道に長崎県民は騙された。さーて、今夏の参院選挙は、民主が安定政権になるのかどうか、民主が負ければ政局はぐじゃぐじゃになって混乱する。そうなって喜ぶのはアメリカと売国集団自民党清和会、そういうことにならなければいいがと心配する。今夏の参院選挙は、日本の運命を左右する選挙だと思う。

Drジョー:
 大差をつけての当選、当方も情けない思いでニュースを見ていました。旧政権―検察―マスゴミが一体となった反民主のネガティブキャンペーンが多くの長崎県民の目をくらましたようです。

 インターネットの世界で虚構を暴くべく論陣がはられても、マスコミの圧倒的な情報発信力の前にはかなわなかったということでしょう。
 残念ながら現状では、長崎県知事選の結果はやむを得なかったと思うしかありません。

 かと言って、私どもが正論と考えることは決して曲げるわけにはまいりません。「継続は力なり」政治の世界に拘らず、世の中に(多くは堕落したマスコミの影響で)蔓延している虚構を暴き続けるしかありませんね。

いかりや:

 植草氏は1月16日のブログで、【主権者国民は主権者国民の政権を死守するために、「主権者国民レジスタンス戦線」を結成して「悪徳ペンタゴンとの最終決戦」に必ず勝利しなければならない】との緊急声明を発表されています
 明日以降は、しばらくこれに関連する 問題を扱う予定です。


女子フギュアーのみどころは

2010-02-20 19:39:58 | 日記

Drジョー:
冬期五輪、男子フィギュアで高橋大輔選手(23才)が銅メダルをとりました。

ファンの人には悪いのですが、わてには今ひとつ興味が持てない競技種目であります。中継テレビも見ませんでした。選手が体力を使うのは分かりますけど、スポーツとしての迫力は?

男が氷の上で踊るのを見ても別にどうつーことあらしまへん。
女性やったら、ビューティフル!つー場合もあるのですが(笑)

高さ、速さや力を競う、シンプルな競技の方が醍醐味を感じます。

高橋選手、ごめんね。とりあえず銅メダルをありがとう。

いかりや:
>男が氷の上で踊るのを見ても別にどうつーことあらしまへん。
>女性やったら、ビューティフル!つー場合もあるのですが

はい、わても男子フィギュアーはみていません
男子フィギュアーは鑑賞する気にならないのは、「男が氷の上で踊るのを見ても別にどうつーことあらしまへん」・・・冷とうおますなあ?あんまりほんまのことゆーたら高橋君可哀想や。

わては女性のフィギャーはしっかり鑑賞しとります。片足を頭の上まで上げて一方の足一本で滑る、よくまあー、あんなに立派に股が開くもんだと、この世のものではありません、しげしげと鑑賞しとります。

鑑賞する側からみると、女子と男子の決定的な違いは、女子の場合はキャバクラ嬢以上の厚化粧と派手な衣装が氷上で華麗に舞うことですね。そしてときおり見せるエクスタシーの表情(それは演技であるにしても)・・・なーんちゃって、こげな鑑賞をしとるのは、わてばかりやおまへんと思う。ジョー閣下もわても似たもの同志やと思うとりますが・・・、ちょっぴりすけべつーことやおまへんか。

ところで、気になったニュース、

米大統領 人権擁護「強く支持」 ダライ・ラマと初会談

これに対して中国は、
ダライ・ラマ14世と会談したことに対し、中国外務省・崔天凱次官は19日、駐中国アメリカ大使を呼び出し、厳粛に抗議した。

どっちもどっち、目くそ鼻くそのたぐいやと思う。

タイガー・ウッズ選手記者会見、「無責任、身勝手な行動で失望させてしまい申し訳ない。責任は私自身にある」と説明をしていたという。

棒の振り方をあやまると、人生を棒に振るつーことだべなあー・・・、悲しむべきか、俺の棒はもう役立たず。

Drジョー:
女子フィギュアの話、
>よくまあー、あんなに股が開くもんだと、この世のものではありません、しげしげと鑑賞しとります。

アクロバットのような体の柔らかさですよね。かっての荒川選手のイナバウアーなんかも見ものだした。はい、わてもちょっぴりすけべーでおます^^
ところで本日は、明日以降に期待を抱かせる日でした。ジャンプ・ラージヒルで、葛西選手と伊東選手が1、2位で予選を通過、そしてカーリング予選の女子も圧勝しました。

>米大統領 人権擁護「強く支持」 ダライ・ラマと初会談

チベットのダライ・ラマといえば、かっては、額に第三の目を持って空中浮揚も出来る超人と噂されていました。その後裔は穏やかな表情の人権擁護派のお坊さん
大国は、ダライ・ラマの名前を利用しようなんて考えたらばちが当たるかも知れまへん。

いかりや先人と似たもの同志と言ってもらえて嬉しか~^^
そのお言葉に背かぬよう修行いたします。

 


たかがメダルされどメダル:オリンピック余聞

2010-02-18 20:48:15 | 日記

いかりや:
2月15日
スノボの国母和宏選手というのは、今回はじめて知った。「ネクタイは緩め、シャツはズボンから出し、そのズボンはだらしなく下がる」
ドレッドヘアに鼻ピアスで成田空港を出発した国母和宏選手、記者の質問に「チッ、うっせーな・・・」

社会の規律も守れない糞ガキが増えている。小中学校では、授業もなりたたないほど荒れた教室がある。子供を叱れない教師と子供の躾もしない母親の下で、自分の好きなスノボだけを楽しんだ男がオリンピック選手に選ばれた?そんな男がメダルに手が届くとは思わない。

今回の冬のオリンピック、NHKは大袈裟に放送しとるけど、いまだ日本はメダル・ゼロや。

オリンピックのメダルを取ることに、それほど意義があるとは思わないけれど、さりとて「参加することに意義あり」などという言い訳も聞きたくない。
オリンピックのメダル数は国力、特に経済力が大きく左右する。日本は今、著しく経済が停滞している。どこの企業も余裕を失くしてスポーツ・クラブを廃部している、一般人も冬のスポーツに金かけて遊んでいる暇もなし。底辺を広げなければ、メダルを取れる素質のある子をみつけだせない。
 なーんちゃって、えらそうな口利いて反省しとります 


Drジョー:
昨日テレビをつけたら、たまたまモーグルの上村愛子ちゃんのレースをやってました。ハイレベルの戦いで、メダルに手が届かずの4位でした。
存分に力を発揮しての結果ですから、泣くな愛子ちゃんつーところだなす。

>ドレッドヘアに鼻ピアスで成田空港を出発した国母和宏選手、記者の質問に「チッ、うっせーな・・・」
実は彼は大変な実力の持ち主のようですよ。11才でプロ資格を取得して現在はプロとして活躍中とのこと、アマ時代からワールドカップを含む各種国際大会での優勝実績があるそうです。
確かにマナーがなってないみたいですが、これまで周囲がちやほやして誰も注意しなかったのではないでしょうか。オリンピックの代表選手つったら国の顔、マナー教育の機会があるべきですね。

礼儀正しくて大人しい選手より、えてしてそーゆー八方破れ的な悪ガキ選手が活躍するのかも知れまへん(相撲の朝青龍、ボクシングの亀田兄弟など・・・)
悪ガキぶりを遺憾なく発揮しちゃった国母君、
メダルを取る活躍をせなんだら恥ずかしいだけのオリンピック参加になっちゃうよ。
とゆーことで是々非々で応援してやりたいと思うとります^^

2月16日、
スピードスケート男子500mのレース、久し振りにわくわくしながら観戦することが出来ました。
加藤条治選手(25才)が銅メダル、長島圭一郎選手(27才)が銀メダルを取りましたね。特に、長島選手は1回目の6位から順位を上げての2位やから立派でした。

国内では楽しからざるニュースが多い反面、オリンピックでの日本選手の活躍が良い気分転換になります。引き続き存分に力を出してもらいましょう^^
いかりや:
はい、銀メダルと銅メダル おめでとう。
長島選手「金じゃなくてすみません」、加藤選手「悔しかった」
ながしま君、シルバーで上等、金メダルは国母君が取ることになってまっさかい。自慢じゃないけど、わても年とってシルバーじゃ。
フィギュアー・ペアーの川口嬢4位ちょっと残念やった

17日、
 杉並区のJR高円寺駅で15日夜、線路に過って転落した女性(20)の命を救ったのは、ホームから飛び降りた都内在住の社会福祉法人職員、佐藤弘樹さん(24)のとっさの判断だった。
佐藤さんは16日、同駅でJR東日本から感謝状を贈られました。
佐藤弘樹君の勇気と行動はすばらしい。金メダル以上の『金メダル』第一号です。

本日はカーリング日米女子対決を見ました。
ルールはよくわかりませんが、試合は意外に緊迫感がありました。最後はわずか数ミリ差で日本が勝ちました。

Drrジョー:
佐藤弘樹君のとっさに行動したところが大したものですね。
自分だったらどうしたかと考えると、情けなか~話になりそうなのでやめときます^^
杉並消防署からも感謝状が出たのは当然でしょう。女性が線路に落ちたのは酔っぱらってふらついたためだそうです。下手したら他人を巻き込むところ、反省してもらわんとならしまへん。

かたや、オリンピック・スノボに出場した国母選手、次々と大技を繰り出したまでは良かったものの、着地に失敗してメダルは取れませんでした。
失敗は責められないとしても、わてらから見ると悪ガキぶりを発揮しただけのオリンピックになっちゃいました。彼には、心の修行をし直して次回頑張ってもらわんとならしまへん

いかりや:
>・・・女性が線路に落ちたのは酔っぱらってふらついたためだそうです。下手したら他人を巻き込むところ、反省してもらわんとならしまへん。

ほんま、下手すると他人を巻き込むところ、「正体不明になるまで酔っ払ったらあかん」はい、ジョー閣下殿も気いつけなはれ!

>かたや、オリンピック・スノボに出場した国母選手、次々と大技を繰り出したまでは良かったものの、着地に失敗してメダルは取れませんでした。
>失敗は責められないとしても、わてらから見ると悪ガキぶりを発揮しただけのオリンピックになっちゃいました。彼には、心の修行をし直して次回頑張ってもらわんとならしまへん。

国母8位、青野9位 残念でした。しとしとぴっちゃん しとぴっちゃんしとぴっちゃん悲しく冷たい 雨すだれ 国母の心を 凍てつかせ...
国母は、服装問題で叩かれたのが響いたか?それぐらいでめげたらあかん!

次のオリンピックは4年先だけど大技を磨いて再挑戦してちょうだい。余談ですが、スノボは反社会的態度はスノボをやるものの特権?誇り?だとか・・・口先の方も技を磨いて大口を叩いて周囲を喜ばせ、批判にもめげず持ち味の太い態度を持ち続けて欲しいもんだなす。

カーリング、チーム青森は強豪カナダに惜敗、次は中国戦、是非勝って「こりゃ 花が咲くよ ちゃいなちゃいな。

俳優の藤田まことさんが亡くなられた・・・「まこと」に残念、「俺がこんなに強いのも 当たり前だのクラッカー」てなもんや三度傘。


米政府の対日支配:「金(日銀)」と「検察とメディア」を利用して

2010-02-15 21:11:20 | 日記

 有馬哲夫氏の『日本テレビとCIA、発掘された「正力ファイル」』によると、アメリカの対日支配(「対日心理戦略計画」)がメディアを通じてなされていることが述べられています。1960年代自由民主党に「秘密資金」がCIAから流されていたことをうかがわせる記載もあります。

 一方、リチャード・A・ヴェルナー氏の「円の支配者」には、1946年占領軍の承認をえて、一万田尚登という若手日銀幹部が日本銀行総裁に任命されたという書き出しからはじまる文がある。彼は辣腕を振るい「法王」とあだ名されるほど権力を振るえたのも、占領軍のバックアップなくしてはあり得なかった。

 日本経済はエコノミック・アニマルと言われるほどに経済力をつけはじめた1980年代、GDPで世界でトップのアメリカに追いつき追い越すほどの力をつけてきた頃、危機感を感じたアメリカは、1985年プラザ合意によって、日本を封じ込める作戦に転じた。

 戦後の一万田尚登に始まる日銀出身の総裁こそが、目立たないように日銀の奥の院で「円の支配者」となって、綿々と受け継がれ、その行き着いた先は「バブルの創出と崩壊」を演出し、日本経済の現在の苦境に至っている

 アメリカは戦後の日本を、「力」(米軍)と「金(日銀)」と「検察とメディア」の三種の神器を駆使して直接間接に日本を巧妙に支配しつづけてきた。その流れは脈々と受け継がれ、いまだに日本支配に牙をむき出して日本を締め付けていることに驚くほかはありません。

 今回の一連の「小沢潰し」は、検察(地検特捜部)は、決して社会正義のために存在するのではないということが暴露された。したがって、表向きは社会正義の仮面をかぶってはいるが、不遜にも時の政権与党をも揺るがす怪しげな存在であることがわかった。
 検察の力の源泉は、背後に米政府(CIA)の後押しがないかぎり、これほどまでに傲慢になれるわけもないと思わざるを得ない。

 もう一方のマスコミ(TV,新聞、ジャーナリスト)は、巷間言われてきたような社会の木鐸では決してない。マスコミもまた、戦後のGHQのメディア支配を唯々諾々と受け継ぐアメリカ隷従そのものの存在であることがわかった。さらに悪いことに、検察とメディアが一体化して、世論誘導に邁進しているらしいことが明らかになった。残念ながら、未だ多くの国民が、検察と一体化したメディアの世論誘導に乗せられていることも事実である。
 結局、この『日本』がよくなるためには、国民一人一人が真実を共有して政治を底辺からよくするしかないと思う。
・・・・・・・

 最近、本ブログの読者が増えつつあるのは心強い。人間が「金」に弱いことは万国共通ですが、その「金とは一体何だろう」というありふれたことから、本ブログはスタートしました。
 日本経済苦境の現実を数字(金:マネー)と事象をあげて、わかりやすく書いた積もりです。内容は、世間一般の経済学者らが述べていない独自の視点から述べていると自負しています。新たな読者のために、(無論最初からの読者にも再読用として)要約したものを再掲します。最初から読まなくても、どこから読んでいただいても結構です。折々に読んで頂ければ幸甚です。

 本ブログの主要部の抜粋:PART II 、PART I

http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091231

 


検察とマスコミの癒着:背後にいる奴は誰?

2010-02-12 18:29:18 | 日記


 戦後60数年、表向き日本は民主国家であるかのように装いながら、実は裏ではがっちりとアメリカの支配を受けてきた。それを受け継いできた自民党体制にピリオッドを打てるときが来たという秘かな期待があった。その期待を担っているのが小沢一郎氏である。この一年、執拗に小沢一郎追放ゲームが繰り広げられてきた。おぼろげながら、背後にいるアメリカの存在が顕在化してきたように思う。

 この時代、後進国ならいざ知らずクーデターで政権を奪取できるわけもない。そういう意味で、昨年夏(8月30日)の衆院選結果は、ひょっとして後の世代は「09・830の変」と評価するかもしれない。それほど、昨年の8月30日の選挙結果は、日本国民が選挙で勝ち取った画期的な勝利であったと思う。その立役者は小沢氏である。

 戦後60数年間に染み付いた垢は、1年や2年ではぬぐい去ることはできない。少なくとも次の参院選では、民主党グループ(社民、国民新党、新党大地、新党日本)が勝利して磐石な体制を整えてアメリカからの自立へ向かって欲しい。

 民主党が来る夏の参院選に勝利すれば、60数年続いたアメリカからの自立が簡単に実現するするなどとは思っていません。例えほんの少しでもいい、国民が「アメリカにしてやられている」という意識を僅かでももてるようになれば、それが大きなうねりに変化するはずです。そういう意味で、私は小沢氏に期待しているのです。

 小沢問題は一段落したわけではありませんが、ここまでで明らかになったことがいくつかある。検察の思い込みによる度を越した執拗な取調べと暴力、検察と一体化したマスコミの世論誘導の醜態である

 検察がここまで、堂々と暴走できる背景には、単なる自分たちの世界が持つ偏狭な価値観(社会正義)だけではないだろう、また、ここまでマスコミと連動して世論誘導できる背景にはなんらかの「力」(米CIA?)が存在するに違いないことを思わせる。

① 検察の小沢氏周辺への一連の捜査は、異様に強引、且つしつこいものであり民主的選挙で樹立された政権を官僚ごときが揺るがすのは甚だしい越権行為である(一部には検察のクーデターという人もいる)。

 時の政権与党の中枢にある人をターゲットにするなら、まず裏付ける証拠を握った上で慎重な捜査を進めるべきである、マスコミを巻き込んだパフォーマンス的見込み捜査(ガサ入れ)は許されるべきではない。検察が単独でかくも横暴な見込み捜査ができるわけがない。背後に闇の勢力(米CIA)が牙をむき出したと言えます。

② マスコミは検察と連動して反小沢であることを自ら暴露した。リーク情報によって世論誘導がなされ、リーク問題がこれほど騒がれたことはなかった。いずれも、小沢氏不利のデマ情報ばかりであった。検察が小沢氏を不起訴にしたにもかかわらずマスコミは、不満なのか、いかにも「嫌疑はあるが起訴できなかった」だけ、「国民の疑念は解けない」という主張ばかりだ。そのような小沢氏不利な情報をさんざん発信した挙句に、世論調査である。「小沢氏辞任を」が70%を超えるのは当たり前である。

 政権交代してまだ半年にも満たないにもかかわらず、自民党政権時代の負の遺産に悩む民主へのマスコミの応援や提言などなし。検察もまた権力者集団であるにもかかわらず、マスコミからの検察批判はおくびにも出なかった。さらに言わしてもらうなら、小泉政権の郵政選挙は、憲法違反の疑い濃厚であったにもかかわらず、郵政民営化礼賛一色だった。
 こんにちのマスコミは自らを律する反省も自浄能力も失っている。なかんずく、視聴料で成り立つNHKの偏向ぶりには憤慨に堪えない。但し、例外はタブロイド紙「日刊ゲンダイ」と週刊朝日。

③ 検察の反社会的、反人権的、暴力的な事情聴取が暴露された。
それもマスコミ側からではなく、主としてネット情報によって明らかにされている、そのいくつかをあげておきます。

(イ)、佐藤栄佐久元福島県知事の、元福島県知事、佐藤栄佐久ブログ:
『国民はどこにいるのか。国民は誰が護るのか。』
http://eisaku-sato.jp/blg/2010/02/000033.html

(ロ)大阪府枚方市元副市長、小堀隆恒氏は濡れ衣の談合事件で逮捕・起訴に巻き込まれたものの無罪判決を勝ち取った。「血だらけの紙オムツ1枚で取り調べを受けた屈辱は絶対忘れない」は人権無視の拷問そのものである。

小堀隆恒氏は濡れ衣の談合事件:
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1226.html

(ハ)身体障害者低料第三種郵便物発行に絡む偽造証明書問題で逮捕起訴された村木元厚労省局長の「容疑はでっち上げ」そのもの、検察のあらかじめ描いたシナリオに沿って取調べがなされている。特捜部の狙いは石井民主党議員、特捜部のなかに石井議員を危険視する悪質なグループがいるに違いない、そうでなければ検察のシナリオができ過ぎている。

「郵便不正事件」公判で大揺れ幹部のクビが飛ぶ!?
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1227.html

(ニ)石川議員の女性秘書、任意の聴取にもかかわらず、幼い子供を預けている保育園に迎えに行くことも許さず、ケータイの電源を切らせ、10時間にわたり証言を強要し、夜の10時半ころまで検察庁内に「監禁」状態だったという。

 過去、ロッキード事件、リクルート事件、東京佐川急便事件など検察は次々「でっちあげ」てきた。この検察の「でっちあげ」捜査を堂々と正義漢面して後押したのがマスコミ(新聞、テレビ)である。その悪弊はまったく反省されることもなく、今回の小沢事件にも検察(権力)の犬になりきって、世論誘導に貢献した。それらの実態をネット情報が明らかにした。


検察は、犯罪者集団?

2010-02-10 18:08:06 | 日記

いかりや:

 起訴された石川知裕議員は「地元総支部や後援会の総意として、離党や議員辞職はせず、地域の代表として一日も早く国会に戻って活動するように、と強い励ましを受けた」と。その上で「私に与えられた職責を果たしていきたい」と述べ、議員辞職も離党もしない考えを表明した。

  一方、 仙谷氏「私なら離党する」だって、仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相は9日夕の閣議後の記者会見で、政治資金規正法違反罪で起訴された民主党衆院議員の石川知裕被告の進退について「離党もあるんじゃないか。私は、そういう判断をしたほうがいいと思う。私なら最低限、そうするだろう」と述べた。

 「虚偽記載」は、従来、訂正程度ですましてきたし、せいぜい罰金程度のもの。今回検察の『虚偽記載』そのものも、本当に「虚偽記載」にあたるのかどうか、無罪になる可能性もある。まだ被疑者(推定無罪)の段階、それをなんで同志を貶めるのか? どアホ仙谷よ、おまいこそ民主を離党して、千獄でも地獄でも行ったらどないや!

L/Tさん:
 今回の一連の「事件」は検察のクーデター(未遂?)であって、議会制民主主義をどのように守るのかが問われていると思います。
同じ民主党の議員なのに認識がものすごく甘いと思います。

いかりや:
 
検察は国民から選ばれた人たちではありません。その検察官僚が、国民が選んで成立させた政権を揺るがせること自体が国民主権を冒すもの、極めて不見識である。
この当り前のことを、意外にも民主党のベテラン議員(仙谷氏)さえも充分理解していないのだから驚きです。

L/Tさんの言う通り、議会制民主主義を破壊しようとする検察のクーデター(未遂?)、戦前なら国家転覆を企む反逆罪で重罪です。

L/Tさん:
まだ、自民党の河野さんの方がまともなことを言ってます。
この人が総裁になっていたら、自民党もおもしろかったのに、残念です。

副大臣がやり残したこと
http://www.taro.org/2010/01/post-698.php

検察については、最近、別にものすごいでたらめぶりが明らかになっていますが、

村木元局長の被疑事実は「すべて壮大な虚構」と元上司
http://www.janjannews.jp/archives/2573227.html

この件で無罪にならなかったら、日本の司法は本当に死んでますね。

いかりや:
> 村木元局長の被疑事実は「すべて壮大な虚構」と元上司

いやーっ!この事件は、驚きを通り越して「口あんぐり」、まさに検察は、筋書き通りのドラマを描く脚本家ですね。ここまで来れば検察は犯罪者集団?です。
こういう輩(やから)を国民の税金で養っているかと思うと腹が立つ、「おまいら、のぼせるな! みぐるみはがしたる!多摩川の土手に放り投げたるで!ホームレス刑10年じゃ!」

Drジョー:
週間朝日の編集長も書いていたように、検察の小沢氏周辺への一連の捜査は異様に強引でしつこいものであり、裏に反民主・反小沢の闇の力が働いていることを疑わせるものでした。

いかりやさんがブログで紹介して下さった週間ポストの記事では、小泉元首相黒幕説をとっているようですが、いかにもありそうな話やと思いました。

いずれにしても石川議員は、傲慢な検察(恐らく、プラス闇の力)の犠牲者とも言える立場にあり、同じ民主党員ならサポートしてあげて当たり前やと思います。

小沢氏の幹事長辞職をうながすかのごとき党内の発言や、今回の仙石氏の溺れる人間の足を引っ張るような発言は、軽薄かつ敵に利するものとちゃいますやろか

>千獄さん!君こそ、離党すべきだ。
はい、検察と旧政権を喜ばすうつけ者は党を去った方がよろしおますね。

追記:
「気違い」は差別用語ではないかと、知人より指摘された。お詫びするとともに「気違い」改め、「犯罪者集団?」としました。


週間ポスト、「小沢抹殺」黒幕は「小泉だ!」

2010-02-09 19:02:43 | 日記

 昨日の日記の最後で、”週間ポスト、「小沢抹殺」黒幕は「小泉だ!」の中身が凄い。” と書きましたが、ネットの情報で、既に知られてことも多く含まれている。それでも、一般の人には、目新しいものに映ったかもしれません。

 小沢幹事長は「嫌疑不十分」で不起訴。石川知祐議員、大久保秘書、池田元秘書ら三人を逮捕拘留して、検察は「虚偽記載」で起訴とした。いずれ裁判で明確になるはずですが、果たして今回の「虚偽記載」は罪に問えるほどのものかどうかも極めて怪しい。小沢氏は、形式上「嫌疑不十分」で不起訴ということになったものの、検察はあれだけ徹底したガサ入れをしても不正な金はみつからなかったのだから、嫌疑さえもなかったというのが、真実ではなかったかと思われる。

 実質的に戦後初となる画期的な政権交代が実現してこれからというときに、政権交代を具現させた党の実力者の足を引っ張る役割を演じたのが検察です。多くの国民がその日の生活にも苦しんでいるとき、国会は国民生活に直結する重要な予算審議となるべきところを、国会を停滞させ、政策論争どころか空疎な疑惑追及一色です。

 検察は国民から選ばれた人たちではない。その検察官僚が何千何百万の国民が選んで成立させた政権を揺るがせること自体が極めて不見識である
 検察の存立意義は「政治的中立」が大原則、政権の中枢をターゲットにして「巨悪を追求」するのであれば、よほど動かぬ「証拠と裏づけ」を持って「起訴」しなければおかしい。巨額の国民の税金を遣って空振りした検察の責任は誰がとるのだろうか。検察は、秘書の「虚偽記載」ごとき微罪で、お茶を濁すことで許されるべきではない。結局検察は、行き掛かり上自分たちの面子をたもつために、三人を起訴しただけと思われる。

 もし、検察が民主党政権の官僚改革を阻止するために、実力者小沢氏を貶めるための策謀、もしくは参院選に向けた民主党弱体化を画策するグループ(国内、国外を含めて)に乗せられて行動したとすれば、時代が時代なら国家反逆罪に問われても仕方ない。

 以下は、週間ポストからの転載と筆者の要約です。

 なぜ、小沢氏と検察の戦いがここまで広がったのか。その鍵を握るのが、「小泉純一郎・元首相」の存在である
 政界を引退した小泉氏は自民党が大敗した昨年の総選挙でもほとんど応援に立たなかったが、特捜部が小沢氏本人に事情聴取を要請して捜査が ”ヤマ場”を迎えていた今年1月中旬からにわかに ”自民党の大御所”として積極的な政治的発言をするようになった。まず・・・・。

 ネット情報では既に知られていることですが、小泉内閣発足当初発覚した検察の裏金と人事問題に絡んで、当時の小泉首相は検察に貸しをつくった。
「検察は内部調査で裏金の実態を明らかにして自浄能力を発揮すべきでした。それなのに政権と取引をして疑惑をもみ消してもらったために小泉首相に大きな借りを作った。(当時三井環(たまき)・大阪高検公安部長が本件を訴えようとした矢先に、逆に逮捕起訴されて、最終的に懲役1年8か月の刑を受け、今年1月18日静岡刑務所出所。)

 小沢氏と小泉氏は同い年でともに慶応大学経済学部出身。小沢氏は田中角栄の秘蔵っ子、小泉氏は”角福戦争”を戦った福田赳夫・元首相の書生だったからライバル心が強い。・・・”第2の角福戦争”を繰り広げたと言っていい。・・・郵政問題、かんぽの宿売却問題をはじめ、郵政の資産は民営化を推進した小泉人脈に食い物にされてきた。民主党は野党時代に彼らを告発したのに、検察は動かなかった。

 鳩山政権がストップさせた普天間基地の辺野古移転計画も小泉政権時代の沖縄利権と密接に絡んでいる。・・・・小泉派官僚の守屋武昌・元防衛事務次官(汚職事件で公判中)は陸上ではなく沖を埋め立てるについて、・・・利権の発想があったと思う(『中央公論』2010年1月号)と基地建設利権の存在を指摘した。当時、環境相兼沖縄担当相だった小池百合子氏も、小泉首相に環境への影響が小さくなる独自案を提案したときのことを本誌インタビューでこう語っていた。

(私が説明すると、「そんなんじゃダメなんだよっ!」と、烈火のごとく怒りだした。こちらの話は全くうけっつけないという感じで、青筋をたてて怒られた)(06年10月6日号)

 鳩山政権が日米合意を白紙撤回してまで「辺野古沖埋め立て計画」の見直しに取り組む理由は、”沖縄に基地はいらない”という理念だけではない。郵政同様、小泉時代の基地建設に絡む自民党の巨大利権を叩き壊すという狙いもあるのだ。
そうした民主党の攻勢に対して、政界引退後の小泉氏には焦りがあったのかもしれない。

・・・だからこそ、自民党は普天間基地移転見直しを一斉に批判し、権力を握った小沢氏のやり方に脅威を感じた小泉氏と小泉人脈の官僚たちは、検察の力を借り、「権力の裏システム」をフル稼働させて小沢氏を政治的に”抹殺”しようと動いたのではないか~。

 今後は小沢氏の”大逆襲”により、郵政も沖縄基地問題も再び正面衝突することは避けられない。”怨念の第2ラウンド”の火ぶたが切って落とされる。

 だが、その前に「小沢さんは身内の裏切り者に目を向ける」と小沢側近議員はいう。
以下省略。


腐れ新聞、朝日:説明責任はマスコミ側にある

2010-02-08 19:10:58 | 日記

Drジョー:
小沢氏不起訴の件、

朝日新聞(2月5日朝刊)は、以下のような主旨の社説を掲載していました。

『小沢氏の疑惑が晴れたわけではない。国民への事実の説明を行う必要があり、それが果たせなければ、幹事長を辞任するべき・・・起訴された石川議員も、自ら議員辞職するべきだろう。』

検察による真偽不明の垂れ流し情報を根拠にしているのでしょうか。公平・公正の視点が欠落しており、読者の目を誑かすかのごとき暴論を平然と述べております。

いかりやさんがブログでお書きになったとおり、最新の世論調査結果には、検察及びマスコミによる世論誘導が大きく反映されているようで残念なことです。

いかりや:
おっしゃる通り、新聞やTVは小沢氏サイドの「虚偽記載」を垂れ流していますが、報道では、もう完全に「虚偽記載」が一人歩きしていますね

そもそも、我々は「何がどのように虚偽記載になっているのか」さっぱりわからないじゃないですか。

マスコミどもは小沢氏に対して「説明責任がある」などと、これまでどれだけしつこく言ってきたか知れません。

しかし彼らマスコミは「具体的に、何がどのように虚偽記載なのか」について、納得いく説明なんか一度たりともしてこなかった「説明責任」を果たすべきはマスコミ側にある。

 検察は、昨年の3月大久保秘書を逮捕。西松問題では、大久保秘書が起訴されたとは言え、違法献金にあたらないというのがおおかたの見方である。これが違法献金ならば、小沢氏だけターゲットにするのは明らかにおかしい。森元首相らはすぐに返還したから問題はないというなら、泥棒したが金は返せばいいんだろ?ってことになる。返せば罪に問わないなら、警察も検察もいらない。

 検察がこの1年間、小沢氏関連事務所や、石川議員事務所、大手から中小ゼネコン事務所まで関係先を徹底的なガサ入れして、血眼になって調べあげたが、不正な資金はみあたらなかった。

 それでも大新聞が「社説」で「小沢氏の疑惑が晴れたわけではない」と堂々と?主張するからには、自分たちの主張を裏付ける取材根拠を明らかにするべきです。繰り返しますが、「説明責任」があるのは、マスコミ側なのです。

これまで最も良識ある新聞?としての朝日新聞(2月5日の「社説」)も地に落ちていますね。堕落の極み、汚れ新聞、朝日は当方は読まないことにしています。

ジョーさん、お気の毒ですが、「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで(笑)汚れ新聞を継続して読んでくんなまし」、そしてときどきその「汚れ具合」をお知らせください。わて、槍玉にあげるのを楽しみにしてまっさかいに、たのんます。

Drジョー:

わては長年朝日新聞を読みなれてますさかいに、最新ニュースを知る目的で引き続き購読することは間違いおまへん^^

けんど、昨年のインフルエンザ流行当初の嘘っぱちタミフル情報、そして今回の腐れ検察の尻馬に乗ったごとある「社説」、たしかに耐え忍ばんならん時もおます(苦笑)

L/Tさん:

同じ朝日でも、週刊朝日は少しましなようですね。

「お騒がせして申し訳ありません」
http://www.wa-dan.com/yamaguchi/

いかりや:
L/Tさん、こんにちわ。

週間朝日は、いま馬鹿売れしています。マスコミの中で一人検察批判しています、気を吐いていますね。

「親の心、子知らず」とは言いますが、「子の心、親(朝日新聞)知らず」とは、それとも「親ばか!」とでもいうのでしょうか、いまの世の中変とちゃいますか。

本日の昼食、コンビニ弁当を買いに近所の7・イレブンに行きました。ついでに週刊朝日を買いたかったけれどなかった(売り切れ?)。

週間ポストも今回は、『「小沢抹殺」黒幕は「小泉だ!」』というデカデカの新聞広告が効いたのか売れているらしく、1冊だけしか残っていませんでした。結局、最後の一冊、「週間ポスト」を買いましたが、参考までに言えば、週間現代はまだ5冊残っていました。

やはり多くの人が、マスコミの「小沢バッシング」に対して疑惑の目を向けはじめているのではないでしょうか。

Drジョー:

L/Tさん、
週刊朝日編集長(山口一臣氏)のネット配信記事を添付していただいてありがとうございます。読み応えがあり、大いに納得できる文面でした。

山口氏の書いたとおり、検察は威丈高で予断と偏見に満ちた団体かと思います。

以下蛇足ですが・・・

当方、知人の裁判に関連して検察の参考人聴取を受けた経験があります。

まずは、「話を聞かせて欲しいので、平日に検察庁に出向いて欲しい」と○○検事から連絡がありました。

当方が「平日は仕事があるので難しい」と言うと、「出頭要請には従っていただく必要があるのですよ」と威丈高な返事。

唖然としながらも、休日しか時間が取れないことを納得させ、次の土曜日に検察庁に出向きました。いかにも浅薄な○○検事、自分たちに都合の良い情報を引き出そうとする意図が丸見えだした。

いかりや:

ジョーさん、腐れ検察の参考人聴取、貴重な(笑)体験ごくろうさまでした。

腐れ検察に、腐敗マスゴミ。

 朝日新聞の名誉?のために言えば、無論、腐っているのは朝日だけではありません、読売新聞は最近はゴミ売り新聞と言われていますし、産経新聞は3K新聞と言って汚い新聞の代表格、毎日新聞には岸井~とかいう胡散臭い記者が小沢叩きに励んでいます、彼はTVに出演して「記者は(検察の)顔色をみて記事を書く」という迷言を吐いて有名になっています。ほんまに今のマスコミは悲惨ですね。

マスゴミに騙されないよう、少しでも多くの国民がマスゴミの洗脳から目を覚まして欲しいものです。

週間ポスト、「小沢抹殺」黒幕は「小泉だ!」の中身が凄い。
これについては、明日の日記で・・・。

 


世論調査、「小沢氏辞任を」というのが72%だというが、

2010-02-06 22:35:36 | 日記

 共同通信全国世論調査によれば、「小沢氏辞任を」というのが72%続投容認は22・8%だった、「納得できた」は7・9%にとどまったという。

マスゴミ(NHKはじめ民放各TV局、新聞)は、いかにも小沢氏は金をごまかしているかのような報道を連日洪水のごとく報道してきた。それをふまえての極めて恣意的な世論調査だから、当然の結果と言えなくもない。

「嘘も百回言えば本物になる」とはこのこと、すっかり洗脳された多くの国民がいたってことになる。検察が不起訴と言っても、「それはないだろう、不起訴といってもみつからなかっただけ、限りなく黒に近い白に違いない」と思い込んでしまった多くの人がいることになる。
小沢氏の説明に関しては87・2%が「納得できない」とする回答だったという。

 私に言わせれば、錬金術師(マスゴミ)が偽金をつくって売り込んでいるようなもの。百人の錬金術師たち(マスゴミ)が「これは本物のゴールド(金)だ」と百回言えば、「偽金」も本物の「金」であると信じて疑わなくなる。多くの国民が「偽金」を掴まされているのに「偽金」であるわけがないと信じ込む。あたかもパブロフの犬のような条件反射を示し、「偽もの」をみせても「本物」だと思い込んでよだれを垂らすようなもの。
もし上述のような世論調査が真実というなら、詐欺師たち(マスゴミ)にいかに多くの国民が洗脳されているかということになる。

 小沢氏の2回目の事情聴取が秘かにおこなわれた際に、小沢氏と検察の間で裏で手打ち式をやったという説もあるが、検察が総力をあげて一年かけて10カ所近くをガサ入れし、洗いざらいに調べあげたのだ。にもかかわらず、不正な金はみつからなかった。だから不起訴にせざるをえなかった。ということは「不正な金はなかった」、小沢氏は完全に「白」との結論になる。
 万が一にも裏で小沢氏が手を打ったことがわかれば、小沢氏の信頼は一挙に瓦解し小沢氏の政治生命も終わる。そして今夏の参院選は民主の敗北が予定されることになる。小沢氏がそれほど馬鹿なことをするとは思われない。

 今回の小沢問題では、ネット上では上述の世論調査とは真逆の状況にある。上述の世論調査結果が真実とすれば、ネット・グループとそうでない人の間に大きな情報格差が生じていることになる。

 検察の正体は戦後のGHQの占領政策、つまり戦勝国の都合によって誕生したもので、いまだにその要因をひきずっている、検察は決して日本国益のために動いているものではないこともわかった。検察の事情聴取はなんでもありの犯罪的な悪辣さであることも暴露されている。

検察の悪辣な取調べの真相をご覧ください。
政治掲示板「阿修羅」からの孫引きであるが、元福島県知事、佐藤栄佐久ブログ:

『国民はどこにいるのか。国民は誰が護るのか。』
http://eisaku-sato.jp/blg/2010/02/000033.html


小沢事件は、検察の完敗

2010-02-05 21:28:25 | 日記

 逮捕拘留していた石川議員、大久保秘書、池田元秘書ら三名について、検察はなんらの異議申し立てもせず保釈に応じた。
この1年、小沢氏を狙い撃ちにした異様とも思える検察の捜査が続けられた。

 検察は、昨年の3月3日大久保秘書を逮捕して以来、準大手の西松建設本社、小沢幹事長の資金管理団体の「陸山会」事務所をはじめ、ゼネコン大手の鹿島建設本社や東北支社、小沢氏の地元事務所、民主党岩手県連など10ケ所近くを家宅捜索した。

 西松問題では、大久保秘書が起訴されたとは言え、違法献金にあたらないというのがおおかたの見方である。
 西松がダメなら、土地購入の怪しい資金源があるさと狙いを定め、あらゆる関係先の家宅捜索を行って、血眼になって物証探しをしてみたが不正な資金はみつからなかった。わかったことは、小沢氏の身内の資金のやりとりに、虚偽記載にあたるとみられることがあっただけ。

 これまで虚偽記載は、どれも形式犯として罰金で済ましてきた。その殆どが自民党議員関係者だったんとちゃいますか? 何故小沢氏の場合だけ異なる対応をするのか。

 「法の下での平等」なんてどうでもえー? 検察にとって社会正義や公平という規律を失ってしまえば、検察そのものが犯罪者集団になりさがる。検察は裏金問題で隠蔽体質であることを露呈している、その一方で「情報リーク」で世論誘導もおこなっているらしいことが明らかになり、守秘義務も守れない悪質集団ということになります。最早、地検特捜部はの存在そのものが社会にとって危険で有害な存在である。

 お気の毒と言うべきか哀れと言うべきか、今回検察にとって唯一の面子を保ったのが、この虚偽記載だったというわけか。

蛇足:
言い方は悪いけれど、居酒屋で一杯飲んで小便がしたくなって、3人並んで道端で立小便したってことだすべ?

「こらーっ! そぎゃんとこで3人並んで、なんばしちょっとか?」、
「おまわりはん、きょうは2月4日、豆まきの日だべ、立しょん(立春)だべさ! かんべんしなはれ!」、「おまいら、へんなだじゃれこくでねーぞ!道路交通法違反で逮捕起訴じゃ!」


石川議員ら3人を政治資金規正法違反(虚偽記載)で起訴、これって微罪でしょ?

2010-02-04 21:42:33 | 日記

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は4日、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で元会計事務担当の衆院議員石川知裕氏、元私設秘書の池田光智氏、元会計責任者で公設第1秘書の大久保隆氏を追起訴した。

 石川被告らの共犯として告発されていた小沢氏については、嫌疑不十分で不起訴処分となった。特捜部は、小沢氏の立件を視野に捜査を進めてきたが、現段階の証拠では小沢氏の刑事責任追及は困難と判断したとみられている。

 小沢幹事長不起訴で、秘書3名を苦し紛れの起訴?
 政治資金規正法違反:虚偽記載。検察は西松建設や鹿島建設など、不正なな献金を徹底的に調べてみたが、何も不正資金は出てこなかった。
我々が知りうる限りでは、今回の虚偽記載とは、身内の金の記載を虚偽記載に仕立てて、起訴したということでしょ?

はっきり言って微罪、たかが虚偽記載で大袈裟に三人の秘書を起訴するほどのことかどうか。要は小沢氏の評判を落として、今夏の参院選、民主党を不利に追い込むのが検察の目的だとしか考えられない。

 検察には、自身の裏金問題を隠蔽している、小沢氏の秘書の虚偽記載どころではない、はるかに深刻な問題を孕んでいる。
 大阪の市民団体が訴えている河村前官房長官の官房機密費2億5000万円持ち去り事件のほうが悪質、重大問題のはず・・・選挙に敗北して野党になった自民が何故官房機密費を持ち出したのか、自民には手加減してなぜ与党幹事長の秘書の虚偽記載にこだわるのか。この背任行為についてはマスコミはだんまりを決め込んでいる。