いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

平和の配当とはこれだったのか?

2010-12-31 18:58:11 | 日記

 前回(12/29)紹介した岩上氏のustreamの中の終わりのほうで岩上氏が語っている部分を以下に紹介します(多少言葉を省略、要約しています)。

””・・・1989年にベルリンの壁が落ち、ソ連邦が崩壊して、米ソの冷戦が終わりを告げた。これからは軍備が不必要になって、これからは皆が平和の配当が行われると期待した。

 ところが平和の配当は起きなかった。アメリカの軍部、軍産複合体、兵器を造る産業、それからCIAなどの情報機関はこれを温存したいと思った。
 だから今度は標的を変えるんです。鳩山政権が崩壊するきっかけとなったのは、一つにロバートゲーツ国防長官が去年の秋に来日して、普天間基地の移転はまかりならん、日米合意通りにせよと一喝すると、日本の官僚とマスコミは一斉に猛烈に鳩山バッシングをやるわけです、彼の言いなりなんですよ

 ロバートゲーツは20年前、90年代の頭にCIA長官だった。ゲーツ長官はこれからは、CIAの持っている能力の4割を経済分野の工作に使う。その時経済分野の最大のライバルは日本、次はドイツ。日本では、よく甘ったれて婚姻関係に例えるんですが、その結婚関係の相手にあたる奥さんであるニッポンを標的に定めると広言するんです。これは内緒話ではなくて広言しているんです、今度はニッポンだと言って。

 その後から日本を変えて行く年次改革要望書が出されて、その最も究極的な形で現れたのが小泉内閣で、今、小泉内閣がやったこと、おかしなことをやったのではないかと反省が生まれていますけれども、日本の比較的平等なシステムを粉々にして、貧富の格差を拡大させ、多くの雇用が不安定なものになる。

 この不安定なモデルというのは今のアメリカがモデル、激しい搾取が行われる。同時に、世界中で戦争をやるために追随して行くようなシステムを小泉内閣の時代に基礎が作られてゆく。2005年に締結された日米同盟は、戦争を巡る話とワンセットだということです。虐げられたり、奪われたりするというのはアメリカの一般国民もおなじ、たくさんの中流階級だった、これまで穏やかな生活を送ってきた人たちは、一生懸命働いて報われてきた人たちです。そういう暮らしがぼろぼろになっていく、何千万と言う単位で貧困階層が、いくら働いてもどうにもならない状態が起きている。

 それを日本が後追いさせられているのです。「それが我々の暮らしとワンセットですよ、すぐそばにある現実なんですよ」と言ったのは、そういうことを指すのです。日本で広がりつつある貧困というのは、「これは突然起きる自然現象のようなものではなく、きちんと仕組まれたプログラムを追って作り出されているものだ」ということを理解するのには、時間と手続きと勉強が必要なのかもしれませんが、この映画(ANPO)はそれを考えるきっかけになるのではないかと僕は思います。””

 ゲーツ長官の言う「これからは、CIAの持てる能力の4割を経済分野の工作に使う」しかも「日本をターゲットにする」というのは、極めて傲岸不遜で不埒千万というほかありません。だが、現実は彼の言う通りになっていった。日本の政治家・官僚・マスコミ・ジャーナリストや識者らが、なんら抵抗することなく隷従していきました。筆者に言わせれば、身ぐるみはがされ、強姦されてもまだまだ追いすがる情けないニッポン、竹中氏はガキ大将の手先になってお手伝いする醜悪な悪女(悪男?)役だったのか、サディストか?

 ゲーツの言う日本をターゲットにした経済工作の結果は、既に本ブログでは何度も例示してきましたが、以下に簡単に振り返っておきます。

 日本は、今年9月末の時点で国の借金は、909兆円(国債、借入金、政府短期証券の合計)1990年の初頭は約300兆円だから、この間に約600兆円の借金(約66%)を増やした。600兆円の借金はしたが、国家のGDPは全く増えなかった、国が投じた借金はどこへ消えたのだろうか。1990年以前には年平均約15兆円の借金をしながら、それ以上にGDPは増加している。日本が経済成長がストップしている間に、日本以外の諸国は約倍にGDPを増やしている(アメリカも2倍に増加)日本だけが置いてけぼりにされている

① 日本の世帯当たりの年収は、1994年の664.2万円から2008年547.5万円と約117万円低下(全世帯換算で約56兆円の減少)。

② 2010年12月2日、厚生労働省の発表によれば、今年9月の生活保護は過去最多の140万世帯、受給者数も195万人となっている。15年前の1995年では、約60万世帯、約88万人であり、2.3倍になった。
③ 労働者の3割以上が非正規雇用になった。自己破産者数の激増(1990年はじめの3倍以上)、年間の自殺者数は1998年以降毎年3万人以上、ホームレスの増加、児童虐待が激増、etc。

 以上が、ゲーツさまのおっしゃるCIA工作のお陰でしょうか・・・平和の配当よりも、冷戦構造の冷たい配当の方が暖かかった(笑)。

 こうして今年も暮れました、来年もご愛顧のほどよろしく。


菅首相が小沢氏排除に拘るのは何故か:アーリントンの誓い(続き)

2010-12-29 18:44:11 | 日記

 何故にアーリントンで誓い?そんな馬鹿なと思われる方も多いと思います。菅首相(当時は副総理兼財務相)がアーリントン墓地訪問したことは以前にも書きました。今年4月22日(日本時間23日)、突如、米首都ワシントン近郊のアーリントン国立墓地を訪れ、無名戦士の墓に献花した。このとき筆者は靖国に参拝しない菅氏がなぜアーリントン?と訝った。鳩山首相(当時)は同地を訪れていない。その無名戦士の墓は各国の元首クラスの人が、米国を公式訪問する際に、アーリントン無名戦士の墓を訪問し献花するのが通例となっており、副総理または財務相が同墓地を訪問するのは極めて異例であると言われています。今にして思えば、このときの菅氏のアーリントン墓地訪問は、「アメリカへの忠誠の証」と「ポスト鳩山」への布石を示す儀式だったように思えます。言葉を換えれば「魂(大和魂)を抜き、アメリカへの忠誠を誓う作業だった」と言えるかもしれない(苦笑)。この時から、彼はもはや絶対に後戻りできない立場に追い込まれたはずです。

そして、彼が首相就任してからこれまで半年間の「点と線」をたどれば

①就任時の第一声の中に既に小沢排除をにじませている、政権交代の立役者である小沢氏を「小沢さんには静かにしてもらいたい」と述べて物議をかもした。その流れは今も続いている。

②予定通り? 首相就任早々の記者会見で、沖縄県民の強い反撥があることを百も承知の上で、沖縄米軍普天間飛行場移設問題について「日米間の合意に基づいて進めないといけない」と述べ、日米共同声明に盛り込んだ同県名護市辺野古崎地区への移設を進める考えを示した。

③6月21日、ジャパンハンドラーズ?として知られるジェラルド・カーティス米コロンビア大教授と1時間以上にわたって密談している。

④7月の参院選で唐突に「消費税10%」論を主張しはじめた。過去の実績から消費税アップを主張すれば票を大幅に落とすことが分かりきっていながら、消費税アップを選挙キャンペインにしている。そして予定通り?大幅に議席を減らした。本来なら、その責任をとって首相を辞任するべきであった。彼の腹のなかは、議席を落としても自民党の財源論(消費税10%)を主張するグループとの野合を考慮に入れていた節がある。

そのほかに、⑤「武器輸出三原則」を言ってみたり、⑥アメリカが提唱する「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」に色気を示している。⑦米軍駐留経費の「思いやり予算」は彼が首相としての任期を越える5年先まで補償している。⑧、9月に円高防止として為替市場に介入(ドル買い円売り)した金はそっくりそのまま米国債に化けた(財務省は詳細を明らかにしていないが、財務省の外貨準備高の外貨証券額が約3兆ドル急増している)。アメリカさまの言うことならなんでも隷従する腰抜けの宦官政治そのものです。

 上記を考慮すれば、彼が決して国家国民のために何かをやってやろうとする気迫の片鱗さえも見えてこない。こんなことは言いたくはないが誰かが言わねばならない。先日(12月23日)の日記では、””やらずぼったくり、米側のやりたい放題です。悪女の深情け属国日本の面目躍如ですね。ブラジャーを降ろせと言われれば、ブラジャー降ろし、パンツを脱げと言われればパンツを脱ぐし、これじゃ米軍が出て行きたがらないのも当りまえだよお菅さん!””と述べた。日本はやくざ国家の紐ですかね?

 小沢氏は政倫審出席を条件付ながら了承した。政倫審に出席したとしても、次は野党が彼を承認喚問しようとして、てぐすねをひいて待っている(政倫審は与党が、証人喚問は野党でという役割分担?(笑))。小沢氏が今問われているのは、秘書たちの政治資金規正法の金額の記載日のズレという微罪であり、その期ズレさえも正当なものであると言われているものである。これでは日本は、民主主義という薄い醜悪な仮面をかぶった娼婦主義国家(笑)ですね。

 数日前、フリージャーナリスト・岩上安身氏によるで小沢一郎氏への単独インタビューと、岩上安身さんと映画『ANPO』のリンダ監督との対談をUSTREAMで観ました。小沢氏との対談はニコニコ動画でも放映されたので、ご覧になった方も多かろうと思います。リンダ監督との対談は、衝撃的でした。上述したことを踏まえて下記ustreamをご覧いただきたい

http://www.ustream.tv/recorded/11597240

 補足:

トッペイ、

菅直人は、靖国へは参拝しないくせにかっての仇敵米国の墓に献花するとは、祖国の繁栄を信じて逝った英霊たちが浮かばれません。
一般的に菅は政権交代後に豹変したとの見方が多いですが、私は相当昔から米国の工作員だったと思っています。石井紘基議員が殺害されたときに公用車を手配したのも、菅ですし、三井環さんとも会う手はずだったのに三井さんは逮捕されています。全学連運動にCIAの資金は投入されていたことはわかってきていますし、米国の両建て戦略に基づき、左翼運動家も操られいたと考えています。


菅首相が小沢氏排除に拘るのは何故か:アーリントンの誓い?

2010-12-27 21:11:41 | 日記

Drジョー:
午前中何気なくテレビをつけたら、千獄官房長官の皺だらけの鬱陶しい顔が映っていました。相変わらず好き勝手なことを・・・

>仙谷由人官房長官は26日、テレビ朝日の番組に出演し、民主党の小沢一郎元代表が強制起訴された際の対応について「起訴は起訴だから、出処進退は本人がまず決めていただけると信じている」と述べ、小沢氏の自発的離党に期待感を示した。

仁義・信義の欠片も感じられない、同じ党内から小沢降ろしを企む言葉。このような話には免疫が出来ているはずなのに、やっぱり腹が立ちますね。

いっそ小沢さんが同志を引き連れて新党を立ち上げてくれたら、次の国政選挙で迷わず投票に出かける気力が湧くことでしょう。

いかりや:
>午前中何気なくテレビをつけたら、千獄官房長官の皺だらけの鬱陶しい顔が映っていました。相変わらず好き勝手なことを・・・

わてはこの「皺だらけの鬱陶しい顔」みたら気分が悪くなるので、この顔が出たらチャンネル切り替えます。

千獄さんは問責決議で可決され、ワンランク昇格されて、千獄→万獄になられています。さらに昇格されて地獄行きになって、政界から消えて欲しい、国民のため国家のためと思うとります。彼こそ、自発的に辞任して議員も辞めてほしい。

彼は、学生時代には全共闘の学生運動家であった。ならば、少しは庶民の味方かと思いきや、いまや庶民いじめの消費税アップ論者、全共闘の連中は変節漢ばかり、ろくなのがいない。

菅直人氏も、万獄と同世代、こちらは市川房江さんの選挙を手伝った市民運動家だったつーことらしいけれど、市民という仮面をかぶった運動家、市川房江さんも彼をよく言っていない。

菅は根っからの偽善者だった。もうすこしまともかと思っていましたが、首相になってこれほどひどいとは思いませんでした、こいつは第二の小泉です、国民はすっかり騙された。

>いっそ小沢さんが同志を引き連れて新党を立ち上げてくれたら、次の国政選挙で迷わず投票に出かける気力が湧くことでしょう。

わても、そう思うけれど・・・もう少し経てば、菅は自爆するかも・・・。

らうたん:
起訴されただけで犯人確定という検察万能の風潮がどんなに多くの冤罪を生んできたか。
民主党にはそうした(自民党が作り上げてきた)風潮を変えて欲しかったのに、自民党以上に駄目ですよねえ。

Drジョー:
>彼は根っからの偽善者だった。もうすこしまともかと思っていましたが、首相になってこれほどひどいとは思いませんでした、こいつは第二の小泉です、国民はすっかり騙された。

えらく厳しいですね。民主党を立ち上げて時の首相小泉を舌鋒するどく攻撃していた頃までは、ある種の期待を抱かせる人物のように見受けておりました。ところが、

民主が政権与党となってからの変節ぶりは驚くばかりです。鳩山氏もそうでした。裏では、やはり与党に対する米国の圧力が想像以上に強かったことも大きく影響したのではないでしょうか。

普天間基地移設問題にしても、当初僅かばかりに抵抗の姿勢を示したものの、あっという間に米国に押し切られ、その粘りのなさに大いに失望したものでした(連立与党政権の中にいて、姿勢に揺らぎのない小沢氏や亀井氏に期待を持ち続ける由縁でもあります)。

検察にも抵抗できない民主党、

>起訴されただけで犯人確定という検察万能の風潮がどんなに多くの冤罪を生んできたか。民主党にはそうした(自民党が作り上げてきた)風潮を変えて欲しかったのに、自民党以上に駄目ですよねえ。

全く仰るとおりだと思います。検察改革に着手しようした柳田法相を、正直発言(閣僚による国会答弁のいい加減さを暴露)の挙げ足をとるような野党とマスコミの攻勢に負けて、民主党自らが辞任に追い込んだのは記憶に新しいところです。

いかりや:
20日の菅首相と小沢氏の会談は2人きりで行われ、1時間半に及んだ。菅首相は小沢氏の政倫審への出席を求めたが、予想通り小沢氏は拒否、「議決があっても出ない」「法的に出る義務はない」と会談は決裂した。
この会談で菅首相は感情を高ぶらせた発言をしたらしい。小沢氏は「挙党態勢をつくってほしい」と言ったが、話にならなかったという。

 政治家の発言はたとえ本音は別にあるとしても、何らかの大義らしきものがないかぎり、何を何故やりたいのかがさっぱりみえてこない。菅首相には、小沢氏を政治倫理審査会にひっぱり出したい根拠を何も示さず、だだただ壊れたレコードの繰り返しでは、国民もうんざりする。

 事ここにいたっても尚、菅首相は小沢氏を政倫審に引っ張り出したいらしい。菅直人首相は本日(27日)の党役員会で、小沢一郎元代表の国会招致問題に関し、「党の一体感もぎりぎりのところに来ている。いつまでも引きずると、モノを決められない党になってしまう」と述べて、衆院政治倫理審査会の議決による小沢氏招致への賛同を促したという。

 党の一体感を崩してきたのは菅氏自身である。「小沢さんには、しばらく静かにしてもらいたい」と、小沢グループの協力なくして菅政権もなりたたないことを百も承知しながら、6月の菅内閣成立の初日から党の結束を乱す発言をして今日に至っている。

 彼の本音は小沢氏を排除をしたいのだろうが、では何故政権交代を実現させた最大の功労者でもあり党の同士を排除しなければならないのかを語らねばならない。結局、小沢氏排除の整合性も論理もないままにそれでも尚、小沢氏排除にこだわるところをみると、彼は闇の勢力から密命を受けて、アーリントンの誓いをしたのではなかろうか?小沢氏排除に成功しなければ彼の命運も尽きて党を壊すしかないのかもしれない。

 


クリスマスの夜は軽い話をどうぞ!

2010-12-25 18:58:28 | 日記


 昨夜はクリスマスイブでした。近所の教会も遅くまで灯りがともっていました。「きょし この夜~」が聞こえて来る前にほろ酔いで寝入ってしまった。キリスト教の信者ではありませんが・・・。

 TVのワイドショウは連日、海老蔵さんの酔いどれ暴力事件が済んだと思ったら、今度はどこのTV局も朝から麻木さんの不倫報道だべさ。あさぎさんの側には、小沢さんの弁護士になられた弘中弁護士だという。弘中さんはお堅い方専門の弁護士かと思っていたのでちょっと意外です。どこまでが不倫で、不倫でないかの判断は、さぞかし難しいかろうと思うから話はややこしそうだす。

 TVは公共の電波使ってあーでもないこーでもないと他人の不倫報道ばしよる。
 まーいっか、今日はクリスマスじゃ。連日すっから缶の面白くない話は止めて、今夜は息抜きに艶笑夜話でも如何でしょうか。お嫌いな方は飛ばしてください。

 そもそも不倫とはなんやの?太腿(ふともも)さんじゃなくて、おおももさんの旦那さんとアサギさんが好い仲になっただけ? そこまでは不倫とは言わない。はっきり言えば、この二人の間で猥褻関係が発生したら不倫と言う、ちゃいますか。TVのワイドショウでは盛んに不倫を連発してますけど、ほんとうのところは誰も見ていない。本当に不倫かどうかは、二人だけしか知らないはずやと思う。ひょっとして、二人はプラトニック・ラブ?プラトニック・ラブは不倫ではない?

 クリントンさんとモニカ姉ちゃんの場合は、モニカさんの献身的サービスの結果、クリントンさんが感極まって発射した噴出物がモニカちゃんのブルーのドレスに、痕跡として残っていたために、それをDNA鑑定して動かぬ証拠となった。それでも、クリントンさんは、sexual rellationsを否定してan "improper physical relationship" と不適切な肉体関係であると述べている。不適切な関係は不倫と言うべきかどうか、これも難しい。モニカ証言のなかに、日本語ではそのものずばりではとても恥ずかしくて書けないような次のようなポルノ表現があります。testimony from Lewinsky that the President had inserted a cigar tube into her vagina・・・葉巻のパイプを彼女のあそこにでっか? クリントンさんは、よほど物好きなのか、それとも遊び心?ユーモア?これでも不倫ではない?
うーん!ここまでくると、不適切な行為であることは確かでっせ!不適切な関係であるが不倫ではない? 男女の仲はややこしい。

 ♂は痴漢心、つまり猥褻感がないと立つものも立たない困った動物です、かあちゃんとなにするときは、精一杯痴漢行為をせなあかん。しかし、電車内で痴漢したら、大変なことになります。♀が不倫するのは本能、つまり常によか♂を探し求めている。この点については、人間以外の動物では、特に露骨であり、例えばオットセイのハーレムやライオンの群れは一頭の♂がグループ内の♀を独占している。それがまた子孫繁栄の理にかなっているという。
 群れの♂リーダーは群れの♀を独占して相手にしなければならないから、それなりに苦労する。それだけ群れの♂リーダーは、体力の消耗が激しく、やがて若い♂にその地位を追われてしまう。こうして世代交代がすすみ若い♂の新たなエネルギーが注ぎこまれて、子孫が繁栄するつーわけだなす。

 ♀が不倫するのは本能、常によか♂を求めて物色するつーわけですが、人間の場合は、「よか♂」の選択基準が他の動物とすこし違うのは、最近は「イケメン」かどうかだけでなく、「金がありそう」かどうかが大きな選択基準となる・・・「手鍋下げてもわたしゃ貴方のそばがいい」という女性はいない(苦笑)。やっぱ人間の世界は、金持ちが子孫を繁栄させるようになっている・・・くやじいけれど仕方がない?

 なーんちゃって、くだらん話でゴメンなさい。口直しに、幻想的なイルミネーションの世界をどうぞ!本ブログに偶に登場するらうたんさんの最新作です。

電飾日本(Illuminations Japan)
http://densyokuj.exblog.jp/i11/


最近のニュースから・・・腹の立つことばかり、

2010-12-23 18:44:59 | 日記

① 尖閣諸島海保の映像流出問題で、海保は22日一色海上保安官を停職1年ほか関係者24人の処分を発表した。馬渕国交相は鈴木海保長官を減給十分の一、1ヶ月の処分とした。
 一色保安官は同日依願退職した。同氏は当初から「政治的主張や私利私欲に基づくものではない」と主張、「気持ちは変わっていない」と述べている。

 尖閣衝突問題で中国人船長を釈放したことについて、仙谷官房長官は、国会答弁で「検察の判断だった」とぬけぬけとウソを言った、外交に絡む問題の決断に「検察の判断だった」などと誰が信じるだろうか。地検検事が外交問題にからむ事件の判断が出来るわけもなく、仙谷官房長官の発言は絵空事だった。この一連の政府対応にかかわった仙谷官房長官と馬淵澄夫国土交通相に対する問責決議案は可決されている。

 海保の映像ビデオの流出問題は、当初から公開していればこれだけの処分は必要なかった。映像は国益を毀損するものでもなく、国民がこれをみて尖閣諸島の中国漁船の実態も理解できたし、なによりも国民の知る権利にも充分なじむものであった。結局、政府の対応のまずさが、現場の海保職員の士気にかかわる大量処分という結果を招いた。

 そして問責決議をうけたうそつき仙谷氏も馬渕氏もぬくぬくと生き残った

② 日米両政府は、沖縄の米海兵隊のグアム移転に伴う上下水道などのインフラ整備費用として日本側が4億2000万ドル(約370億円)を出資することで合意した。日本政府が国際協力銀行(JBIC)に融資するだけでなく、大規模な出資を行い、それを元手に現地の事業者に低利で融資するという。菅内閣は、24日に閣議決定される2011年度予算案に出資金約370億円を計上する。
 
 日本側は海兵隊移転計画を推進することで、普天間飛行場の県内移設に反発する沖縄側の理解を得たい考えだというが、現実は、普天間飛行場の代替施設計画の遅れや中止された場合も想定し、米海兵隊の次期主力機となる垂直離着陸機MV22オスプレイの配備や普天間飛行場の駐機場建設や滑走路、路肩の整備など空港機能強化が計画されていることも判明している。

 思いやり予算毎年1881億円5年間の補償、「思いやり予算」以外にも、日本が拠出している在日米軍関連経費は存在する。
 以下ウィキペディアより、
たとえば、防衛省HP[2] によれば、平成二十二年度の在日米軍関連経費の内訳は、いわゆる「思いやり予算」は1881億円であるが、しかし、それとは別に、

基地周辺対策費など1737億円
SACO関係費169億円
提供普通財産上試算(土地の賃料)1656億円
米軍再編関係費909億円
基地交付金378億円

もう、やらずぼったくり、米側のやりたい放題です。悪女の深情け属国日本の面目躍如ですね。ブラジャーを降ろせと言われれば、ブラジャー降ろし、パンツを脱げと言われればパンツを脱ぐし、これじゃ米軍が出て行きたがらないのも当りまえだよお菅さん! 悪代官の手先前歯らよ!おぬしも相当のワルよのぉ!

 れんほーさん、貴女だけがたよりだべさ!貴女のお目目はどこついてはるの、悪代官の事業仕分けはどないなっとるねん? 悪代官の予算を削れとまでは言わないが、せめてその実態を国民のまえに明らかにする「ちんどん屋」くらいはやって欲しいもんだなす。

③(転載)税制改革大綱の「金持ち増税」というのはウソだ 天木直人 2010年12月20日

海江田経済財政担当相が、年収1500万円は金持ちではないとテレビで発言した事が批判を浴びている・・・・
 
今度の税制改革は「富裕層への増税」をわざと言いふらせて低所得者層を安心させ、その裏で低所得者層にも容赦なく税を取り立てるいかさま税制改革である。
彼の発言の趣旨がどこにあったかは知らないが、今度の税制改革大綱は決して金持ち増税ではない。
年収1500円は確かに平均年収よりはかなり高い。

しかし彼らもまたサラリーマンだ。
サラリーマンの所得控除の上限を年収1500万円で頭うちにすることが金持ち増税というのはまやかしだ。

金持ちから多く税金を取るぞ、と言いふらせて低所得者層の理解を求める。

その一方で消費税などで低所得者層からも容赦なく増税する。(転載おわり)

 野田財務相は22日の記者会見で、財源の「先延ばしは困難だ」と述べ、「十二年度から消費税増税を含む税制抜本改革に踏み切る必要がある」と強調した。

 本ブログでは、折に触れ消費税増税の不当性を述べている。昨年の自殺者数3万2845人、今年も既に11月末の時点で2万9千人を超えて、3万人超えは確実である。 「失業・生活苦」による自殺が3割を超えている。

 働く人の34.5%が非正規雇用者である・・・雇用者(役員を除く)(5137万人)のうち、非正規の職員・従業員は1775万人と,32万人の増加(統計局HP、労働力調査):平成22年7~9月期平均(速報)結果。特に若者の非正規雇用が激増している。彼らのほとんどは年収300万円以下である。少ない年収の上にさらに消費税を負担させるって?若者が爆発するかもしれないぞ、国民をバカにするのもいい加減にしろと言いたい!

 小沢氏は「政治とは生活である」と言っています。民主党議員はその小沢氏を追い出そうとしている。もう、国民は菅民主を見限っている、それに気付かないバカな民主党議員が多い。


本日の大手新聞社社説は金太郎飴でした

2010-12-21 19:00:07 | 日記

 本日の新聞社の一面トップは、予想通り小沢氏政倫審出席拒否の記事である。
 また、朝日、読売、毎日のそれぞれの社説も、金太郎飴よろしく小沢氏政倫審出席拒否批判でした。素人からみても、小沢氏の政倫審出席はありえないことは分かりきっていたことである。小沢氏の「政治と金」問題は、検察が火のないところに煙を立ち上らせて、それにマスゴミが同調して煽りたてた。検察は徹底して家宅捜査したが起訴できなかった。

 検察が小沢氏不起訴を決めたにも拘わらず、怪しげな(審査員の年令疑惑および憲法違反の恐れがある)検察審査会委員11人の民間人の二度にわたる議決を黄門さまの印籠のごとくふりまわして、小沢氏追放にやっきになっている。11人の民間人の民意が、小沢氏を選挙で選んだ岩手4区の圧倒的な支持(前回衆院選挙:5人候補者中トップ当選133,978票 62.5%)の民意をないがしろにしていいわけがない。小沢氏は犯罪者ではありません。三人の秘書が問われている事柄も犯罪に問われるようなしろものではありません。政治資金規正法に基づく記載日のズレだけである、その記載日のズレそのものも、正当なものであって検察の勘違い(もしくはでっちあげ)である可能性が高い。だからこそ検察は小沢氏を起訴に持ち込めなかった(起訴すれば、検察当局の恥の上塗りになる)。

 マスコミは、どこのTV局も新聞社もこれらについて、具体的なことは一切報道しようとしない、ただひたすらに小沢氏の「政治と金」と「説明責任」を言うだけ。彼らは具体的なことを指摘できないため意図的に問題点をぼやかして、小沢氏追放のためのキャンペーンを張っているだけである。一体、何のためにマスコミ(大手新聞社、TV局)は一丸となって、これほどまでに小沢追放にやっきになるのだろうか。

 彼らは良心を失くし、ジャーナリストの矜持もかなぐり捨ててまでかくも醜く生き恥をさらすのだろうか。自己保身と既得権益維持のためだけでは理解に苦しむ。その上、菅首相がいやに強きでいられるのも、やはり、米CIA、検察→電通→マスコミの抜き差しならない悪の連鎖があるからなのだろうか?

 参考までに、本日の朝日、読売、毎日三社の社説の冒頭部分を紹介します。いずれも小沢氏政倫審拒否関連の金太郎飴(苦笑)社説です。

朝日:
小沢氏拒否―執行部は強い姿勢で臨め 

民主党の小沢一郎元代表が菅直人首相に対し、自らの政治とカネの問題について、衆院政治倫理審査会での説明を拒否する考えを伝えた。

 予想されたこととはいえ、その重い政治責任を果たそうとしない小沢氏のかたくなさに驚く。

 もう時間を浪費してはいられない。菅首相と党執行部は、より強い姿勢で小沢氏に対さなければならない。

 当面、政倫審への出席を求める議決を目指すとしても、小沢氏があくまで出ないという以上は法的拘束力のある証人喚問を実現しなければなるまい・・・・

読売:
小沢氏国会招致 実現には証人喚問しかない

 本人が衆院政治倫理審査会への出席をこれだけ強く拒否している以上、残された手段は証人喚問しかあるまい。

 菅首相が民主党の小沢一郎元代表と会談し、自発的に政倫審に出席するよう要請した。小沢氏は、これを拒否したうえ、政倫審が招致を議決しても出席しないと明言した。政倫審の議決には法的拘束力がない。

 小沢氏は、近く政治資金規正法違反で強制起訴されるため、政倫審に出席する「合理的な理由はない」とする文書を首相に示した。文書は「政倫審の審査は立法府の自律的な機能で、司法府への介入を避ける」べきだとしている。

 この三権分立を盾にするかのような主張は全く筋が通らない。

毎日:
政倫審出席拒否 小沢氏招致の議決急げ

 残念というより、情けないというべきだろう。

 衆院政治倫理審査会に民主党の小沢一郎元代表の自発的な出席を求める菅直人首相の説得は不調に終わった。1時間半にわたる2人だけの会談で、小沢氏は拒絶を貫いた。この際は、政倫審での議決による招致の手続きに入るしかないだろう。年明け通常国会で、この問題が、国政の重要問題の審議の妨げにならないよう、菅執行部には腰を据えての取り組みを望みたい。

蛇足:

 小沢批判の急先鋒の一人で、あちらこちらのTV局にしばしばゲスト出演している田崎史郎という悪質な政治評論家がいます、時事通信社解説委員長?

 昨日の朝8時~、フジテレビの「とくだね!」という番組にゲスト出演をしているところを偶々みかけました。出演の最後のところで菅内閣について、司会者に促されて彼は手書き(サインペン)のフリップに、”不信と恕り”という文字を書いていました。

 彼としては国民の「不信と怒り」の積りで書いたのであろうと思います、「恕り」という字はありません。怒りと言うありふれた字を間違えている。恕はジョと読む、この字の意味は、「ゆるす」とか「おおめにみる」であっておよそ怒りの意味はありません(TV局側からは誰も間違いを指摘するものもいなかった)。人の揚げ足取りをする積りは毛頭ありませんが、言葉を武器にする商売をしている男なら、それらしい品格をもって欲しいものです。


日本の政治を背後で動かしているものは

2010-12-19 17:28:31 | 日記

 
 わきゃわからん話、
民主党の岡田幹事長は17日午後、小沢一郎元代表の東京都内の事務所に出向き、小沢氏と約25分間会談した。

 岡田氏は会談で「政治的責任について国民に説明する必要がある」衆院政治倫理審査会(政倫審)での説明を求めたが、小沢氏は「刑事裁判の中で粛々と戦っていく」と応じなかった。

岡田氏は、来週にも菅首相に会うよう要請、小沢氏は了承した。

菅総理大臣は、民主党の小沢元代表が国会招致を拒否していることについて、自らが説得に乗り出す用意があることを明らかにしました。

小沢氏は、いったん決めたことは決して変更することはないだろう。理にあわないことは菅首相がどんなに説得したところでムダだろう。小沢氏は検察審査会の決議があったとは言え、検察は二度も不起訴を決定している。

 そもそも、菅も岡田氏も、小沢氏が何故政治倫理審査会に出なければならないのか具体的な根拠を何も示していない。彼らはいったい何の目的で小沢氏を政倫審に引っ張り出そうとしているのだろうか。政倫審に招致するなら、小学生の学級委員会じゃないのだから、少なくとも政倫審に触れることがあるかどうかを明らかにすべきである。

 小学生でも、「小沢君、懲罰委員会に出席しなさい」と、言われれば「俺、何か悪いことしたっけ?」と問い返すだろう。根拠も理由もない、野党自民党が要求しているわけでもない、となればあのガキ大将(米CIA)の圧力ですかね(笑)?

Drジョー:

>岡田氏は会談で「政治的責任について国民に説明する必要がある」と衆院政治倫理審査会(政倫審)での説明を求めたが、小沢氏は「刑事裁判の中で粛々と戦っていく」と応じなかった。
>岡田氏は、来週にも菅首相に会うよう要請、小沢氏は了承した。

岡田、小沢会談の内容は予想されたとおりで阿呆臭いばかりであります。

他方、以前から朝日新聞他のマスコミが「小沢氏は政治とカネの問題について国民への説明責任を果たすべき」と繰り返し主張してきた事実があります(残念なことにマスコミに誑かされている人も多いように見受けられます)。

菅、岡田ラインによる小沢氏への要請は、(*恐らくはCIAの意向を受けた)検察とマスコミによる反小沢キャンペーンに乗った愚かな行状ではありますまいか。

上記(*恐らくはCIAの意向を受けた)については穿ち過ぎと思う方がいらっしゃるかも知れませんが、

まず、検察とCIAの密接な関係を示す根拠については、いかりやさんのブログ(いかりや爆氏の毒独日記)などで何度も取り上げられており、その関係に疑いの余地はないものと考えられます。

さらに昨夜同じブログにて、朝日新聞の主筆、船橋洋一氏の退任に関わる記事中に記載された下記の一文は重い内容でした。

>阿修羅(2010.08.29)からの孫引きだが、CIA協力者リストThe Crowley Filesなるものを紹介している。そのなかに船橋洋一氏の名前もあがっている。

船橋氏の名前が掲載されたCIA協力者リストの資料も添付されおり、信頼出来る内容と思われます。付け加えますと、この他にも複数のブログでCIA工作員として同氏の名前が取り上げられている事実もあります。

これらの記事が100%正確なものであるのか判断する根拠を持ち合わせておりませんが、ここ数年の朝日新聞社説の偏向ぶり(親米、反小沢)を考え合わせても、主筆であった船橋氏とCIAとの繋がりが強いことは確かであると考えております。

日本社会の各種情報分野にCIAが入り込んで、情報のチェックと操作を行っているとの話は以前から耳にしていましたが、上記内容は具体的にその実態の一部を示したものと言えるでしょう。

司法の世界とマスコミがCIAに操られ、現政権がその影響を強く受けている実情への懸念は深まるばかりです。

本日は二ヶ月に一回の診察を受ける目的で都心に出かける前、午前中に上記内容を考えはじめて帰宅後に纏めたものです。

主治医に「今日は血圧が高めですね」と言われました。先日のいかりやさんと同じような症状が出たようです^^

いかりや:

 血圧高めでっか? 菅政権とCIAのこと考えとったら、そりゃー血圧あがりますがな(笑)。定期健診の日は、病院に出かけるまえにわてのブログは見ないほうがよかですたい^^
 アルコールを飲むと嘘か本当か知りませんが血管が広がって血圧が下がるとか聞いたことがあります。でもアルコール飲むと、自制心のタガが緩むのは確かなようですね。先日、札幌の知人から午後八時ころ、よっぱらって電話がかかってきてわてに絡むので、こちらも少しほろよい加減だったため、最後は年甲斐もなく電話器に向かって大声で「バカヤローっ」とどなりちらしてしまって後悔しとります。

さて、
戦後65年にもなるのに、いまだに日本が米国(CIA)の支配から脱却できないとは信じがたいことですが、日本経済のこの15年間もの長期低迷や諸々の政治状況(特に沖縄米軍基地、思いやり予算)などを考えると、アメリカの日本支配の圧力を考慮せざるをえませんね。

 小沢氏には何の犯罪性もなかったにもかかわらず、東京地検の勝手な思惑で始まった家宅捜査とマスコミの小沢氏の「政治と金」報道の異様さは、人権侵害の恐れさえありますね。小沢氏に犯罪を問えるものはなく検察は不起訴したにも拘わらず、今度は怪しげな検察審査会が二度にわたる「起訴相当」という議決で小沢氏を強制起訴に追い込んだ。そして本来なら、民主党という同じ志を持つはずの仲間であるべき小沢氏を、具体的な咎も示さないで政治倫理審査会にひっぱり出そうとする異様さは、何か背後で蠢くやくざ(CIA?)がいることを疑わざるを得ない。

 植草氏の「日本の独立」という最近出版された本にも、日本の支配者は誰か、国を売る政治家たち、CIAの対日工作などアメリカ支配の系譜が詳しく書かれています。より多くの国民がこの事実を知る必要があると思います。結局、日本国民の側に立った政治が行われない限り、庶民の生活も改善しないし、政治も安定しない。
 アメリカの行くところ紛争ありきだから、困った大国です。北朝鮮はちっぽけな国、いたづらに挑発(北朝鮮に近いところでの米韓軍事演習)することもなかろうに・・・と思う。


菅首相のパフォーマンス政治、宰相不幸社会をめざしています

2010-12-18 18:31:21 | 日記

 菅内閣のパフォーマンス・・・信念も理念もなしに行き当たりばったり、宰相不幸社会をめざしています。
 
 国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防の5年間の開門を国に命じた福岡高裁の判決を受け、菅直人総理は15日、最高裁に上告しない方針を決めました。いったん壊してしまった環境を、開門したところで簡単には戻らないだろう。事業総額2500億円以上をかけ、10年近くの歳月をかけた工事は水泡に帰す?それでもこの責任は誰もとらない。冤罪を起こしても責任をとらない検察と同じ構図である。その責任を問い、開門に反対する長崎県民の声にも耳を傾けてみろ!

 菅総理は、14日、太平洋戦争で日米両軍の激戦があった硫黄島を訪問。 ""戦没した日本兵の遺骨収容現場を視察し、戦没者追悼式を行い、亡くなられた方たちに対し哀悼のまことを捧げました""

 菅総理のパフォーマンスだけの「哀悼のまこと」は不愉快である。米国に叩頭するだけの男の卑しい「哀悼のまこと」が信じられるか?硫黄島で亡くなった戦没者は年齢も十七歳から二十八歳、大多数は二十歳前後の若者であった。彼らは鬼畜米英を叩き込まれ、祖国の繁栄を願って戦地に赴いた。

 現代の若者も働く場所がなく非正規(派遣)のままで働く苦悩する若者が多い。若者の自殺者が急増している、自暴自棄になって犯罪を犯す(幼児虐待、秋葉原事件、取手事件など)若者も増えている。いつの時代も若者が犠牲を強いられる。

トッペイ氏の怒りのコメント:

 菅のような能天気な男は、派遣労働者がどれだけ過酷な労働現場で低賃金で働いているか知りもしないのです。毎日グルメ三昧であきれた市民運動家です。あれだけ麻生さんのバー通いを叩いておきなががら自分のことは棚にあげ、選挙に負け続け、法人税は下げるが消費税は上げる。ここまでの変節漢は見たことがありません。小沢氏がいなければ貴様など永遠に野党議員だったではないか。この男は何のために政治家になったのでしょうか。まさに害虫で即刻止めて派遣で働いて庶民の苦しさを知るがいいのです。

③ 菅総理の沖縄訪問、
 沖縄を訪問している菅総理は17日夜、仲井真知事と再び会談し、首相は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を同県名護市辺野古へ移設する日米合意を履行する方針を改めて表明、辺野古移転はベストではないが、ベターだと言ったらしい、とんでもない菅違い発言だ。

一括交付金について沖縄の優遇に最大限努力する考えを伝えたという。

 ""昼間の会談に続く、夜の会談で、菅総理は沖縄を優遇する一括交付金について、250億円を下回らない範囲で来年度予算に組み込むことを事実上約束しました・・・""
 他人の金(国民の税金)で人の心を操ろうとする菅氏の卑しい心で、沖縄県民が騙されるだろうか。

仙谷官房長官の言う「日米同盟深化の観点から、沖縄の方々に誠に申し訳ないが、甘受していただくというか、お願いしたい」がむしろ正直(苦笑)な発言だろう、そう言えないから菅総理は「にんじんと飴玉」のずるい商法で・・・。

④ 企業優遇税制
 デフレ脱却や雇用拡大に向け、法人税:国税と地方税をあわせた実効税率(40.69%)を5%引き下げるという。「これでデフレ脱却や雇用拡大につながる」と言うのは嘘っぱちです。玄葉国家戦略担当大臣は日本の法人税は諸外国に比べ高い、日本から企業が外国へ出て行くなどと間抜けなことを言っていた。

 現行、日本企業の約70%が赤字であることを考えなさい。また大企業の利益にかかる法人課税の実際の負担率が各種優遇措置によって30%程度であることを知らないらしい・・・共産党の諸君に教えてもらいなさい(笑)。
 その上、先日も述べたが大手企業は輸出による消費税還付の恩恵もうけている、外国企業と単純に比較すること自体がナンセンスである。さらに、電気やガス関係企業は、原材料である輸入石油やガスは2~3年前に比べると円高メリット(約30%)があるはず。このメリットは消費者に還元せず、ぼろ儲けしている。最近の大企業の経営者は国家観は全くなし、儲け第一主義、私利私欲と自己保身のみである。これ以上法人税を下げても「デフレ脱却や雇用拡大につながる」などあり得ない。益々、人件費削減(労働者いじめ:賃金の値下げと派遣に依存)に励むことであろう。

 もう、こんなことは言いたくはないが、菅内閣の閣僚たちは揃いもそろって経済の実態を知らなさすぎる、亡国者政治家ばかりである。小沢一郎氏のところへ行って「政治とは生活である」ことを教えてもらいなさい。

追補:

 Seiji:
エネルギー産業の現状、

本記事の主旨について概ね同意するところでありますが、基幹産業の一つであるエネルギー産業の現状について若干の誤解があるようですので指摘させていただきます。

『電気やガス関係企業は、原材料である輸入石油やガスは2~3年前に比べると円高メリット(約30%)があるはず。このメリットは消費者に還元せず、ぼろ儲けしている。』の記載について。

例えば、代表的な関連企業について仰せの期間(2007年→2010年)における財務諸表から純利益の変化を確認しますと、

東京電力:2620億円→1020億円
東京ガス:1010億円→540億円

共にほぼ半減しており、円高メリットによる「ぼろ儲け」は大きな勘違いであることがお分かりいただけると思います。

エネルギー業界に所属する知人から上記に拘る苦労話を聞く機会があり、他の多くの業界と同様に不況の波に飲み込まれている現状を認識して頂きたいと考えた次第です。

いかりや:
Seijiさん、ご指摘ありがとう。貴殿のおっしゃる通りです。通常、裏づけをとりながら自分の主張をしているのですが、今回のケースは自分の海外取引の実体験から円高によるメリットがあるはずと頭から信じ込んでいましたのでチェックしていませんでした。電力会社やガス会社が何故円高メリットを生かせなかったのか原因はさだかではありません。もしご存知であれば教えてください。

 

 


船橋洋一氏の朝日退任が意味するものは、

2010-12-17 19:12:22 | 日記

 数日前、朝日新聞の販促員がやってきた、60歳過ぎの背広にネクタイをした紳士だった、「新聞購読してくれないか」と、無論丁重にお断りした。朝日新聞の購読依頼は今回が二度目、新聞購読の激減は相当深刻のようです。

 数年前までは読売や産経の販促員の訪問が多かった、偶々なのか朝日新聞のセールスは一度も経験していなかった。朝日新聞は良い悪いは別にして堅い新聞のイメージがあり、購読者は比較的インテリ層が多いとみられていた。従って、朝日の読者離れは、他紙にくらべ底堅かったのではなかろうか。しかし、朝日はそのインテリ層からも見かぎられているのではなかろうか

 新聞の購読者数の激減とは直接関係あるのかどうかわかりませんが、ネット情報によると、朝日新聞の主筆、船橋洋一氏が15日付けで退任したという。
退任は退社とは違うとは思うが、少なくとも主筆を降りたことだけは確かなのであろう。
掲示板阿修羅からの孫引「杉並からの情報発信です」では""朝日新聞主筆船橋洋一氏の「退社」は「対米従属派」の全面敗北の開始を意味している!""
と題して次のようにのべている。

""・・・新聞記事では「退任」と書かれていますが朝日新聞社に彼の居場所はなく「石もて追われる」形で「退社」したのだと私は思います。

船橋洋一氏は2007年から今日までの3年間、朝日新聞の記事と論説の両方を管理する主筆として絶対的な権力を握り、朝日新聞を読売新聞と見間違うほどに右傾化=対米従属した紙面に変えてきた張本人です。紙面の余りに劣化した内容に怒って定期購読をやめた購読者が続出し広告収入の激減と相まって朝日新聞は二期連続の赤字に陥ったのです。

今回船橋洋一氏が「退社」したとしても朝日新聞の信用が回復して購読者が戻り広告収入が増えるとは到底考えられません。
その理由の一つは、多くの賢明なる国民は戦前の朝日新聞が天皇制軍部ファシズム政権と一体となり「大本営発表」報道で国民を騙して太平洋戦争に駆 り立てた暗い過去を知っており、

ここ3年間の船橋洋一氏が時の政権と一体となって主導した対米従属・米国利益優先の紙面内容に「戦前と同じ危うさ」を感じ取っているからです。

一度失った信用は二度と回復しないのです。

その理由の二つ目は、「ネット媒体」の急速な普及によって「紙媒体」による「情報独占」と「世論操作」がもはやできなくなり「商売のうまみ」が無くなったことです。

朝日新聞が唯一生き残れる道は100万部程度の「調査報道」に徹した紙面作りとネット媒体への移行しかないと思われます。

今回の朝日新聞主筆船橋洋一氏の「退社」はメディアにおける「対米従属派」の全面敗北の開始を意味していますが、政界でも民主党の内部が「国民生活第一」「日本独立」の小沢民主党と「大企業第一」「対米完全従属」の菅・仙谷・前原・岡田民主党とに明確に割れてきています。

多くの国民は日本の再生は「大企業第一」「対米完全従属」ではなく「国民生活第一」「日本独立」でしか達成できなことを良くわかってきていますので、

「日本独立派」が「対米完全従属派」に勝利することは必然なのです。

天木直人氏は船橋洋一氏の次期駐米大使への起用の可能性を言及されていましたがそれはないと思います。""

 筆者は船橋氏の次期駐米大使への起用は充分あり得るとみます。船橋洋一氏の退社(退任)は喜ばしい事象ではありますが、”メディアにおける「対米従属派」の全面敗北の開始を意味している”と即断するのは早すぎる

 彼の駐米大使起用の話は、菅政権成立直後の今年6月下旬ころから駐米大使起用の噂が流れていた(6月21日、ジャパン・ハンドラーズの一人として知られるコロンビア大教授ジェラルド・カーティスが首相官邸に直接乗り込んできて、首相繁忙のなか午後8時から9時15分まで菅首相と話し込んでいる)。 その後船橋氏駐米大使起用の話(噂)がワシントン経由で日本側に伝わっている。

 今年4月23日、当時の菅副総理は米国訪問中、突如米首都ワシントン近郊のアーリントン国立墓地(戦没者慰霊施設)を訪れ、無名戦士の墓に献花した。
アーリントン墓地には、鳩山前首相は訪れていない。副総理が同墓地を訪問するのは異例である。日米同盟重視、米への恭順の表れだったと見るべきである、このとき「ポスト鳩山」は菅であることの米側のお墨付きがあったものと思う。

そのとき同時に次期駐米大使は船橋氏であることを菅氏に伝えられていたかどうかはわからないが、上述した通りジェラルド・カーチスとの面談時には米側の意向が伝えられたものと思われる。つまり駐米大使は米側にとって米国の意向を日本政府に伝える重要なメッセンジャーの役割を担わされている。属国日本は米側のお墨付きなしに、駐米大使も決められないのだろう

参考までに言えば、これも阿修羅(2010.08.29、投稿者鬼畜ユダヤ)からの孫引きだが、CIA協力者リストThe Crowley Filesなるものを紹介している。そのなかに船橋洋一氏の名前もあがっている。

http://cryptome.org/cia-2619.htm#

 船橋氏の朝日新聞主筆退任は、むしろ、駐米大使への起用への布石ではないだろうか。船橋氏が抜けた後釜は似たもの同志の星浩氏が待っており、朝日の体質が変わるわけではない。筆者の妄想かもしれないが。


缶政権 笑劇場:(続き)

2010-12-16 21:13:04 | 日記


いかりや:
 尖閣問題の対応などで猛批判を受けた仙谷官房長官(64)の地元・徳島県に対し、県産品の不買などを訴える動きがネットを中心に起きている。不買運動の一件を地元紙が報じたことから、騒動が再燃。「辞職か落選まで阿波踊り観光には行かない」との抗議もあり、地元団体は「阿波」食っているとか。徳島では「尖閣問題」は、「仙谷問題」であると言っている?うーん、こりゃ「深刻」だあ。

さて、うれしいニュース、

絶滅していたと思われていたクニマスの生息が富士山に近い山梨県の富士五湖の一つ、西湖(さいこ)でみつかった。今年3月から4月にかけて西湖で地元漁協が捕獲した通称「クロマス」と呼ばれる魚がクニマスであることが確認された。

約70年前に地球上から姿を消したと考えられていた。地元西湖(さいこ)では大変な喜びよう、それはそうでしょうねえ。こりゃー西湖ーだべ!クニスマスが10日早くやってきた?

Drジョー:
クニマスの発見は、はい西湖~^^

本日は冬本番の寒さ、日中も防寒着で出歩いておりました。

そうしたら、妙なる鐘の音と歌が聞こえてきました^^

♪鐘が鳴ります 偽事堂に
 缶はいらない 千獄もいらない おからもいらない 前歯らも 
 ど~いつも こいつも ろくで~なし

どいつもこいつもろくでなしはよろしおました^^

今や、スッカラ「缶」やヨロヨロ「千獄」はもとより、フラフラ「おから」もアセアセ「前歯ら」、期待はずれのオンパレードの様相ですがな(かって、期待したことを反省しとります)

フラフラ「おから」はんよ、信義なき男になってしもうたの~
「司法の場で議論するべきだ」と小沢さんが至極妥当なことを述べているのに政治倫理審議会とやらへの出席を要請するじゃと!

あんた政権与党の幹事長になって偉そうなこと言うとるけど、誰のお陰で幹事長になれたと思うとるのん?

もはや権威の欠片も無くなったスッカラ缶はんのお先棒担いどるようでは政治家生命の先は短いでえ、覚悟の上かいな?

♪命み~じかし~ ひっこめ~ おから~

いかりや:
♪命み~じかし~ ひっこめ~ からかん   
   いざ手をとーりて  泥舟に
     どすぐろき せんごくーよ 
      あすのいのちの ないものを 


缶政権 笑劇場:どいつもこいつも ろくでなし

2010-12-15 19:18:08 | 日記

毎日、政治の茶番劇をまじめに論じても、あほらしゅうなるばかりだす。
ということで・・・・本日もあほらしい話でゴメンなさい。

いかりや:

2010年日本で最も見られたYouTube動画は、「沢尻エリカ」『GLAMOROUS photoshoot with Erika Sawajiri』だったそうです。

ぼくは見たことないけれど、ジョー閣下殿はご覧になりましたか?妖艶なセミヌードらしい。名前からして「触尻(さわじりと読む)エリカ」だから、世の男ども、一度は彼女のお尻を触ってみたいつー欲望が湧くことでざんしょう。ほんまに触ったら痴漢になるでー、みるだけはただだから、まーいっか。

政府は14日、2011年4月以降の在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)に関する日米合意の内容を発表した。

「総額も現行水準(10年度予算1881億円)を5年間維持する。財政悪化への懸念から日本側は11年度も減額を目指したが、米側は安全保障環境の変化を理由に増額を要求。

最終的には「中国の台頭や朝鮮半島情勢の緊迫化を踏まえ、5年間の総額維持を約束する異例の形で折り合った」という。今後政権交代しても、5年間はこの金額は変更できないってこと? どこまでも米側のペースにはめられるダメ缶政権・・・財源がないと言いながらこの体たらくです。一日も早く免許を取り上げなきゃあ菅。

ダメ缶、アホ官、バカ缶、スッカラ缶など、この人ほどバカにされる政治家も珍しい。

アホカンがハローワークを訪れ、「やっぱり就職を探しているんですか?」と愚問したという。さすが似非市民派政治家らしいアホカンの真骨頂発揮というか・・・なんだか、漢字読めない麻生さんがかわいく感じられる今日この頃だなす。

らうたん:
>アホカンがハローワークを訪れ、

政治家をお辞めになったあとの職探しでもしているのかと思いました。

いかりや:
フフフー、うまい! らうたんさんもこげな強烈なパンチを発射されるんですね^^

ところで、菅さん どちら方面の企業をお探しですか? 

空き缶つくりの会社がお似合いじゃないでしょうか? バ缶しないでよとかんかんに怒ることもないでしょうに・・・。

Drジョー:

らうたんさんの一言パンチに拍手だす^^

らうたんさんみたいに一言で済ませられないのがわて、

>2010年日本で最も見られたYouTube動画は、「沢尻エリカ」『GLAMOROUS photoshoot with Erika Sawajiri』だったそうです。

 沢尻エリカ?名前は聞いたことがあるような気がしますけど、見たことも触ったことも(笑)あらしまへん

 いかりやさんが、「見てみなはれ」つってタイトルを書きなすったさかいに見てみました。ちょっとエキゾチックな若い姉ちゃんが、化粧したり、薄い着物で動いたり?

 わてとしては、いつぞやのスーザン・ボイルおばさんの動画(記録的な視聴回数だったとか)の方がよっぽどインパクトがありました。だども・・・

(お付き合いするんやったら、ボイルおばさんよりエリカ姉ちゃんの方がええなあ~なんて気持ちが少しは残っています^^)


>政府は14日、2011年4月以降の在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)に関する日米合意の内容を発表した。
>「総額も現行水準(10年度予算1881億円)を5年間維持する。財政悪化への懸念から日本側は11年度も減額を目指したが、米側は安全保障環境の変化を理由に増額を要求。

毎度おなじみアメリカの言いなり、現行水準維持は実質大幅増額でござんしょ。円高(先行き不透明)が続く中で、5年間同額維持なんつったら日本はどないになってしまうんですか?

○○カンさん、日本の未来をますます暗くするつもりですかいな。ひょっとしたら「思いやり予算増やせ~~」の魔女(ひらりーとか言う名前らしいです)に取り憑かれてしもうた?

かくなる上は・・・
エクソシスト(悪魔払い師)さん、助けて(><;)

いかりや:
 鐘が鳴ります 偽事堂に   
    缶はいらない 千獄もいらない
      おからもいらない 前歯らも
      ど~いつも こいつも ろくで~なし


欺瞞のノーベル平和賞とオバマの正体

2010-12-13 18:22:46 | 日記

Drジョー:
 暗くなりかけた道を自転車で走ると、あちらこちらでクリスマスモードの電飾が光の渦となって、それなりに目を和ませてくれます^^

 街は一足早く、クリスマスと歳末の香りが漂っているようです。
当方も年賀状のことを考え始めましたけれど、年々準備する枚数が減っていきます・・・


いかりや:

 クリスマスのイルミネーションの灯りと年賀状の話になると、いやが上にも慌しく感じますね。
 私も現役時代に比べれば年賀状大幅削減。はい、年とって「おめでとうございます」と言われるのもなんやしらんバカバカしゅうおます。経費節減もさりながら、バカバカしさ削減しとります(笑)。

 政治の世界は、笑える話つーか、バカバカしい話が多い。空菅さんが又、「これまでは仮免許だった」と発言したと言う。仮免のまま、本番運転して事故多発、その反省もなく ぬけぬけと仮免じゃったとはねえ~・・。
 
 ノーベル平和賞の授与式に中国の劉暁波氏の席は空席でした。中国国営の新華社通信は、<ノーベル平和賞>は「政治的茶番劇」と非難。そればかりか、ノーベル平和賞に対抗して俄仕立てで「孔子平和賞」 なるものを立ち上げた。

 まるで小学生の学級委員会の平和賞真似ゴッコだなす。その「孔子平和賞」の授賞式が9日、北京市内で行われたそうですが、こちらも受賞者は欠席だそうです、北京市内の小学生の女児が代理人として受領だって?孔子平和賞の受賞者は連戦氏という人だって、中台間の平和の懸け橋になったというのが授賞理由だそうです。平和賞に「連戦」氏とはこれいかに?連戦連勝を想起させますがな、何や知らんけど、冗談がきつうおますなあ。さすがの孔子さんも、草葉の陰で、泣いているつーより笑っているんとちゃいますか?

まあーいっか、

昨年のオバマの受賞だって「政治的茶番劇」以上のなにものでもない。
「我々には核廃絶の道義的責任がある」と言いながら、広島か長崎で宣言するならまだしも、遥か遠くプラハで犬の遠吠えじゃった。それでノーベル平和賞受賞でっしゃろ、そこまでは許せるとしても、その一方自国では、9月に臨界前核実験を行っていたり 、アフガンでは米軍を増派したり。オバマはん、あんた、言うこととやることとちゃうで、言うこととやることがハチャメチャだべさ!

「ちゅこく人 ちゅこく人 ぱかぱかするなよ。ちゅこくには 孔子平和賞あるよ。
平和賞あるけど 尖閣諸島 ちゅこくの島あるよ。

なーんちゃって、ノーベル平和賞についてまじめに考えたら あほらしゅうおます・・・

おちょくるばかりじゃダメだと言われそうだが、カレル・ヴァン・ウォルフレンさんの本「アメリカとともに沈み行く自由世界」の帯には次のように書いてある。

””オバマ大統領の不作為によって、アメリカはさらに危険な国家へと変質しつつある。日本を含めた「自由世界」がこのアメリカの現実を見誤る時、世界はかってない混乱に巻き込まれることを覚悟しなければならない。””

9.11事件後のアメリカの、世界の悲惨な状況を変革してくれる人物として、""Yes We Can""の男オバマ大統領は、ひょっとしてとんでもない操り人形なのかもしれない。

参考:
 バラク・オバマの正体
 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091024

 核兵器廃絶に向かう米国の本音は 
 
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20091030

 


ほろ酔いで・・・ 

2010-12-11 20:45:13 | 日記

明け烏:

新聞社のオーナーというのが、やけに金が儲かる商売であるのは洋の東西を問わぬものらしい。日本では「朝日新聞」の村山家、「読売新聞」の正力家はとんでもない資産家である。
アメリカの新聞王であったハーストの屋敷内にあるプールを見ただけで、一体ハーストは幾ら稼いだのだろうかと薄ら寒くなってくる。
また米国の某新聞のオーナーの子孫は財産がten billion dollarsと言われている。

 米国のこういう大金持ちのサークルで開くパーティーでは、明らかにインサイダーにあたるぼろい金儲けの話が飛び交っていた(しかし英語力が拙劣なので1/5も分からなかった)。また出席者の中に後にアメリカ大統領になる人物がいたのは今となってみれば感慨深い。日本でも最近は同じようなことが行われるようになってきているのかもしれない。官房機密費を貰っているジャーナリストあたりも、大喜びでほいほいと参加していることであろう。

日米の違いは日本ではこれを羨ましいと感じる(または自分もそのオコボレにあやかりたい)だけなのだろうが、米国では極少数であれ、これを痛烈に皮肉る人間がいることである

オーソン・ウェルズの映画「市民ケーン」がその代表で、主人公のケーンは、どこの間抜けがみても明らかにハーストを模したもので、しかもケーンは「カイン」と語呂がかけてある。

笑えるの(ハーストは激怒した)は映画の主人公が幼いころに乗っかってよく遊ぶ雪上のソリにrose budという名前が付いていることで(主人公が死ぬ間際にも”rose bud”と呟く)実はこのrose budというのは当時19歳だったハーストの若い愛人のニックネームなのである。「女に乗る」という概念は万国共通なのであろう。またroseは女性性器の俗称である。

 読売新聞のナベツネ氏がどういう権限を持ってか政界再編に蠢動しているというのを聞いて書いた。

いかりや:

 新聞社が時の権力と、結びつけば洋の東西を問わず、お互いもちつもたれつの関係となりろくなことにならない。しかし、世はインターネットの時代となり新聞社も斜陽産業となりつつあり、鍋があれこれ騒いでも国民は踊らず、股鍋もなんとやらの肛門も時代遅れの痴呆人、しらけるばかりざんしょ。なーんちゃって、かく言うわしも後期高齢者、忍び寄る痴呆におののき、たわごとを言うて喜ぶ嫌味な糞爺じゃ(苦笑)。
 明け烏さんの艶笑話で、稀代の奇人宮武外骨の言葉「男は上淫を好み女は下淫を好む」を思い出した。その意味するところは、みなさまご自由に解釈してくんなまし・・・。

らうたん:
砒素で生きる細菌、

NASA発表のヒ素を使う細菌ですが、どうも色々異論が出ていて、追試をしないと正しいかどうか分からないようです。

あんまり情けない結末にならなければ良いのですが。

「砒素で生きる細菌」に疑問の声
http://wiredvision.jp/news/201012/2010120923.html

いかりや:
>「砒素で生きる細菌」に疑問の声

米航空宇宙局(NASA)の研究チームが手がけた画期的な発見かと言われていましたが、もしウソだとしたら、NASA気ない話だなす

鹿児島地裁で、死刑を求刑されていた被告に無罪を言い渡した。「検察の主張は認められなかった」、検察の横暴が通用しなくなるのはいいことだと思います。

Drジョー:
>>「砒素で生きる細菌」に疑問の声
>もしウソだとしたら、NASA気ない話だなす。

 この発見に関しては結論が出ていないようですが、自然科学の世界でニセ論文が発表された例が屡々明らかにされています。各地の研究室で「ヒソヒソ・・・」と噂話になっていることでしょう。

いかりやさんが昨夜書かれた記事「日本は民主主義国家でもなければ独立国家でもない、アメリカの属国です」を拝読しました。

改めて、日米関係の現状が情けのうなります。米国家の「驕り」は直らないでしょうから、日本が努力して距離をおくようにせんと仕方ないように思います。

社民党が本日、思いやり予算の削減を政府に提言する予定だそうです。このような声が大きくなるといいのですが、まだまだですね。

いかりや:

>改めて、日米関係の現状が情けのうなります。米国家の「驕り」は直らないでしょうから、日本が努力して距離をおくようにせんと仕方ないように思います。

アメリカは文明国ですかね~? ウオルフレンさんの話聞いていると、礼儀知らずの野蛮人です。北朝鮮よりも始末が悪い。彼らの悪口言うたかて、聞く耳もたない連中、距離を置くしかなかですたい。

>社民党が本日、思いやり予算の削減を政府に提言する予定だそうです。このような声が大きくなるといいのですが、まだまだですね。

思いやり予算をゼロにしたら、アメリカも少しは目が覚めると思う、残念ながら無理でっしゃろなあ。

Drジョー:

>検察の横暴が通用しなくなるのはいいことだと思います。

 検察は、過去に幾多の「許されざる罪」を犯してきた存在と言っても決して過言ではないと考えています。

 我が儘、驕慢、横暴・・・彼の国家に付ける修辞を考えると碌な言葉が出てきいしまへん。言いなりになって国民を疲弊させる愚はええ加減にして欲しいもんだす。

いかりや: 

>我が儘、驕慢、横暴・・・彼の国家に付ける修辞を考えると碌な言葉が出てきいしまへん。言いなりになって国民を疲弊させる愚はええ加減にして欲しいもんだす。

こちらは超傲慢国家やさかいに、きつうゆうたりましょう。ヒラリー長官は、日本の駐米大使を自分の事務所に呼びつけて「お前の国の首相はうそつきだ」なんんて言いおった。普通の人の会話でもそこまではなかなか言わないぜ

「おまえの父ちゃん不倫男、ルインスキー姉ちゃんと聖なる大統領執務室で、性なる行為(オーラルセックス)に及んだ」っつーではないか。日本の首相は、いくらなんでも執務室でそこまではやらないぞ!


日本は民主主義国家でもなければ独立国家でもない、アメリカの属国です。

2010-12-09 22:33:03 | 日記

 前回は日本は民主主義国家かどうかについて疑問を投げかけました。今回は日本が事実上アメリカの属国であることについて書きます。

 日本海の竹島は、韓国に実効支配されています。ご存知の通り尖閣諸島周辺は中国漁船が我が物顔で操業しています。多くの日本人が北朝鮮に拉致されたままになっています。菅首相は沖縄の人の叫びに耳を貸さず米側の言いなりである。沖縄はアメリカ軍が実効支配(苦笑)している。

 北方四島はロシアに占領されたままです。ロシアのメドベージェフ大統領は11月1日ずうずうしくも自国領であるかの如くに国後島を訪問しました。先日、前原外相は、海上保安庁の航空機から北方領土を視察しました。

 視察したというより国の税金を使って遊覧飛行(笑)しただけでしょう?新聞・TV報道によれば、根室市で「領土問題をぜひとも解決したい」と早期解決に意欲を示したと言うが、彼にそのような能力があるとは思えない、空念仏はもう聞き飽きた。本気でやる気はないことはわかっている。「北方四島は我が国固有の領土だ、ロシアが不法占拠している」と何故言わない? 前原よ、空遠くから指をくわえて北方4島を眺めるだけでなく、貴殿も4島を訪問したらどうか、北方四島はわが国固有の領土だろ?

 本ブログでは、日本はアメリカから自立する必要があることを折に触れて何度となく述べてきました。今回は日本が独立国家ではないことを改めて感じさせる出来事を述べます。

 本ブログ4月2日の日記「小沢氏の参院選に賭ける執念:劣化する知の巨人のレベル」でも紹介しましたが、長年日本の政治をみつめてきたオランダ人、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏(アムステル大学教授)が日本記者クラブの招きで11月17日に行った氏の新著『アメリカとともに沈みゆく自由世界』(井上実訳、徳間書店)の、出版記念講演をYouTubeで見ました。その講演内容から、日本がアメリカから独立国扱いされていないことを示す彼の表現部分を以下紹介します。

 日米関係について、

日米関係というのは、極めて異例であって、どの国の歴史をひもといてみても、このような特殊な関係(日米関係)を見出すことは出来ません・・・日本は戦後数十年にわたって、官僚も政府も他の国ならば当然考慮しなければならなかった防衛とか侵略という問題に煩わされることなく、産業を発展させることに邁進することができ、その結果世界に冠たる世界第二の経済大国になることができた。ここ数年来考えていたことですが、この居心地のいい日米依存関係は、或る意味で「負債」になっている。2009年になって、これが返って「負債」になっていることがより如実に致命的になっています、この事実について今こそ目を開いて向き合っていかなければなりません。

 その証拠がどこにあるのかというと、この半年の結果をみただけでよくわかります。オバマ大統領は日本を本当の意味での価値ある同盟国とみていません。日本という国がアジアで、世界で秩序をもたらすという意味で手伝ってくれる大切な同盟国と思ってもいないし、関心もない

 50年にわたる自民党支配の後で初めて民主党政権が誕生するというそのなかで、初めて総理になって、且つ世界で2番目の経済大国の総理と1番目の大きな経済大国の、しかも新しく大統領になった人が、本来ならずーっとパートナーだと言われてきたし、環太平洋の機軸国の2国のトップがお互い数時間にわたって話し合うのが当然の姿と考えられていました。

 私が知る限りでは、鳩山首相は3回日米会談を求めたにも拘らず、その返答は、米国は正式な外交チャンネルさえも通さずに、米国政府のスポークスマンの口から言われただけです「日本の総理が日本の国内問題を解決するためだったなら、それを解決するために米国大統領を利用してはならない」と述べて断るという外交上極めて非礼な侮辱的な言辞をアメリカのスポークスマンは使ったのです。

 コペンハーゲンでの晩餐会で鳩山首相とヒラリー・クリントン国務長官が話す機会がありました。記者から、「沖縄問題についてヒラリー長官と議論をすることができましたか、会談の中身はいいものでしたか」と尋ねられた鳩山首相は「勿論、前向きな話ができた」と政治家のよく使う言い回しで述べたが、ヒラリー長官は米国帰国後駐米日本大使を長官室に呼びつけ「鳩山首相はウソをついた。何の前向きでもなんでもないのにそのような嘘をついた」と苦情を述べたという。

 この米側の対応はきわめて侮辱的でアメリカの敵国に対してさえも用いないほど非礼極まりないものである。アメリカ人以外で日本の政治のことをつぶさにフォローしている人はそう多くない、私はその数少ない一人だと思いますが、実はもう一人オーストラリアの優れた歴史家であり優れた日本研究家ケビン・マコーミック氏も、米国がここまで荒っぽい非外交的な態度で臨むということは日本にしたことはなかったし、敵国を含めた他の国に対してもそのような言辞を弄したことはないだろうと彼はコメントしておりました。・・・・・ゲーツ国防長官が来日した際も伝統的に従来行われていた防衛大臣との晩餐会を共にするというのは普通のことですが、彼のために用意された晩餐会の出席を断り、彼に敬意を表する閲兵さえも断ったが、これも外交儀礼上非礼な大変侮辱的な対応である。私は自問自答しました、「何でこんな変なことになるのだろう」と、あたかもどこまでやれば日本人は怒り出すのかと米国は試そうとしているのかのようである・・・・。

 


「日本は民主主義国家であるかどうか」を考えてください。

2010-12-07 21:59:22 | 日記

 小沢一郎元民主党代表がしばしば「日本に民主主義を定着させたい」、「本格的な議会制民主主義を日本に根付かせなければ日本の発展はない」などと主張しています。一部の人は何を今更と思っていることだろう。

 殆どの人が日本は民主主義国家だと思っている。そんな当たり前のことと思っていたことが、実はそうではなかったということが、いま次々と明らかになっています。その最も典型的な例が小沢氏関連の政治資金規正法関連の事件であり、昨日収監された鈴木宗男氏事件である。

 ここ1年半ばかりに亘る小沢一郎氏関連の捜査と報道は、昨年の3月3日の大久保秘書逮捕から始まりました。検察の捜査は「具体的な証拠もなく、犯罪を裏付ける具体的な事実が特定されないままに」検察の思惑で秘書を逮捕拘留し、徹底した家宅捜査が行われました。人を逮捕するには原則として「裁判官の逮捕令状」が必要ですから、検察と裁判官は一蓮托生、つまりグルみたいなもんです。そして起訴するかどうかは検察の腹一つです。しかも検察が起訴すれば殆どが有罪になります(起訴された場合、99%の有罪率)。

 警察の場合は、原則として事件が発生して初めて捜査が行われますが、検察の場合は具体的な事件の発生がなくとも「これは臭い」と思えば捜査できることです、これが検察の恐ろしいところです。我々は何の犯罪行為をしていなくても、検察の側が「こいつは犯罪を起こしているに違いない」という思惑(結果的に事件を捏造して?)で犯罪捜査が行うことができることです。そこには、人権もへっぱったくれもないのです。

 三井環元大阪高検検事の場合、検察の裏金問題を公開しようとした矢先にまさかと思われる微罪で自分たちの同僚である検事を逮捕拘留した。これは一般人であれば、いとも簡単に検察の思惑一つで捜査も逮捕も可能であることを立証(笑い)してみせました。逮捕拘留した後に諸々の犯罪をくっつけて罪を重くするのだから、たまったものではありません、他人事ではないのです

 厚労省村井局長事件で、証拠品であるフロッピーディスクの改ざんを行った前田検事は小沢氏の大久保秘書の取調べを行った検事だと言う。犯罪者が犯罪の取調べを行っていたことになる。自分が取り調べられる立場になったら、取調べの可視化を主張しているというのだから、検察の取り調べがいかに杜撰であるかを身をもって表明しているようなものである。

 昨日収監された鈴木宗男氏の場合は、新聞、TVは当初「鈴木宗男は北方領土支援で汚職まみれ」であるかのように報道していましたが、そのような事実はなかった。北方領土に関する事件は一件もなかった裁判で有罪となったのは、「やまりん事件」「島田建設事件」「政治資金規正法違反」「議員証言法違反」の4件を後で罪状をくっ付けて有罪にしたのです従って裁判そのものも、常に検察の思惑通りに進行し有罪が決定していくのです。だから有罪率99%という一般社会ではあり得ない現象が起こるのです。鈴木宗男さんは、悪徳検察の犠牲者です。

 大久保秘書の逮捕は西松建設違法献金事件で公判中でしたが、この事件は有罪にできないと思ったのか、今年1月15日新たに(笑)大久保氏とともに、二人の元秘書を逮捕拘留して、大久保隆規被告については、検察は西松建設事件の起訴内容に「陸山会事件」を加える訴因変更を申請し地裁はこれを認める決定をした。何がなんでも罪をくっつけていくのです

 民主主義社会では、新聞やTV(NHK含めて)ジャーナリストたちがこの国家権力の暴走を監視する役割を担っているはずですが、日本のマスコミは、監視機能を放棄するならまだしも、検察の暴走に同調して虚偽報道を繰り返している。インターネットで真実の報道に接しない一般の多くの人々はまさかTVや新聞報道が虚偽報道であるとは思わないから、小沢氏の「政治と金」を胡散臭いという認識から抜け出せない。

 だから、今年の「流行語大賞」のベスト10のなかに「脱小沢」が入ったのも当然なのか(笑)それとも作為的というべきか?NHKの女性アナウンサーが嬉そうに「脱小沢」を言っていた。そんな腐れたNHKに我々は視聴料を払っているのである。NHKは視聴料未払い者を起訴するというが、NHKにそんな資格があるわけがない。