㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

苗床ミニ温床

2017年05月13日 | 日記
以前迄は、家庭菜園とみどりのカーテンの苗は全部買ってきて植え付けからに成っていました。
ところが、その年栽培して気に入った物を翌年もって考えて苗を買い探し歩いても無いことがしばしば,,,,
ならばと気に入った物は種取りして、種植えから発芽させて苗を作って野菜とかみどりのカーテンとかをって考えはじめたのです。
初めの頃は中々発芽しなかったり、発芽しても朝晩の冷え込みでやられてしまったりで四苦八苦。
そして苗を買って来たものと比べると、スタート段階で1ヶ月以上成長が遅くなる事を痛感。
少しでも早めになんとか成らんかと考えてはじめたのがミニ温室での苗床って訳なんです。
ところが今度は高温に成りすぎて、せっかく発芽したものが腐ってしまったり、発芽する前に腐ってしまったりと苦労の連続。
今では昨年から取り入れた暗室発芽させたものをポットに植え込み、ミニ温室に移して気温が上がる前にビニールをめくり揚げ、日が沈むタイミングでまた覆っておくと言う事を繰り返すことでなんとか諸問題をクリアーしながらやって来ています。
農家の方達に聞くと、自取り種での繰り返しは、良いとこ3年位まででそれ以上続けると発芽しなくなったり実が付かなくなったり病気に弱くなったりするのが通例だとか。
やっぱり苗はそれべしに購入しんとダメだにって言われ続けています。
でも当家の物は長い物では既に10年以上自取り種で繰り返しの栽培と成っています。
現在では、スーパーゴーヤ、純白ゴーヤ、白ゴーヤ、中長ゴーヤ、アバシゴーヤ、ミニゴーヤ、四角豆、オクラ、ピーマン、しし唐辛子、いんげん豆、ぷちぷよミニトマト、ブルートマト、トスカーナバイオレットミニトマト等々は自取り種からの植え付けを。
きゅうり、茄子等は苗を買ってきての植え込みに。
茗荷、ブルーベリー、デラウェア、青紫蘇はそのまま継続って感じで。
ネコの額程の家庭菜園な物ですから、連作防止に苦慮しながら、一番奥でみどりのカーテン、真ん中に背の高いもの、手前に背の低いものと、わずか60cm程の奥行きを過酷な使い方で欲深に使い切っている状態です。