㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

労働基準監督署に…

2014年01月07日 | 日記
昨年末に監督署から電話を頂いた、会社の事ではなく家内の交通災害休業補償の請求の件であった。



そもそもこの一件は、そんなに長く掛かるとは思っても居なかったし、労働災害での通勤災害では無いと言う事から始まっていた。
所が事故から5ヶ月が過ぎる頃、健保からの問い合わせなどにより労災に切り替えられたのだ。
どちらが良いとか悪いとかは良く分からないが、被害者が届けな書類一式を全て作り直して出し直さなくては成らないと言う負担が掛かったことだけは確かなことである。
そして加害者側の保険屋との話で、お金にかかわる処理は最後に全てまとめて一括で処理をするようにと打ち合わせてあったのだ。
そして先方の保険屋さんでは3人目に担当者が変更に成ったわけで、今度の担当は事後処理対応の部署ではなく示談などの金銭処理の担当に変わったようだ。
これはつまりボチボチ巻く引きで、最終処理を進めたがっている現れだと感じ取ったわけだ。
その証拠に、担当が替わった挨拶に来た折りに説明して置いていったのが症状固定の証明だか医療行為の報告だか、とにかくこれで治療は終了ですって書類ばかりである。
そしてその折に、労働基準監督署に連絡を取り、休業補償の申請を行って言ってほしいと言われたのである。
最初に打ち合わせた最後の一括処理と話が違う、治療優先で進めたいから終わるまではほっておこうってのがこちらの受け取り方であった。
そして昨年12月に手術後の2ヶ月後の処置を終えて更に3ヶ月後の初めての診察があって行ってきたわけだ。
するともう3ヶ月後の様子を見てからで無いと、ここまでとか再手術とか、もう3ヶ月後を見てとかの方向性すら出せないと医師から言われたのである。
ならば病院に持っていって証明してもらってこいと言われた書類は病院では終らないので書けないわけで、全て打ち合わせだけしたにも関わらずお持ち帰りとなったわけだ。
だったら監督署も同様だと言うことで連絡せずに置いておいた訳です。



それから2週間がたった頃保険屋から電話が入り、病院はどうだったでしょうか?終わらなかったから書類も何も出してこれなかったと話す。
更には労働基準監督署の方へは…と言われたので、最初に打ち合わせたとおり最後にまとめて処理するように考えているから連絡はしていないと話した。
すると、ではそのむね基準監督署の方へ連絡入れておきますっとのことであった。
すると折り返しに連絡が有って、労働基準監督署が直接話をして、細かな制度を説明したいと言っていると言うことでした。
ならばと連絡を取り話を聞くことに成ったのが昨年末の26日だったかと思います。
内容は、休業補償の訴求権は2年間迄と法律で決められているので、それに間に合わないと1日単位で権利が失われて行くんですが…との事だった。



電話では良くわからんと、直ぐ様監督署迄飛んでいき説明を再度聞きながら、こちらの状況やらいきさつやら現状に至るまでを説明した。
結論としては、期限ありきで動けるだけ動いて下さいと言ったものであったが、年内は明日しかなく、年明けも6日から11日迄の1週間しか無いので間に合わないとは思いますが…であった。
直ぐ様家内に自分で書かなくてはいけないところを記入させ、翌朝には職場に証明してもらいたい所と忙しいむねを説明して置いてきた。
年明け早々に出してもらえれば…っと思っていたらその日の夜には自宅まで届けてくれたのである。
そしたら後は病院に頑張って間に合わせてもらうしか無いだろうと確認を入れてみると、2週間は掛かります。しかも年末年始の休業に成ってしまうので6日以降でないと正確なものは分かりません。であった。



そこで昨日、病院に書類を持っていって受付に出すのではなく科に直接持っていって事情を説明、何とか今週中に書いてもらえないかと頼んできたわけだ。
すると翌日の今日、書類が出来たので持ちにこいと連絡が入ったので喜びいさんで飛んでいってもらい、その足で監督署に提出をしてきた訳である。



何とか間に合った訳だが、保険屋の認識も違い説明された内容も違う、監督署に直接ちゃんと聞かないと駄目であるし、この申請は被害者本人でなくても保険屋でも出せる種類の申請書だとの事。
だったら保険屋が動いてくれれば良かったのに! やはりJA共済ではこんなものなんだか駄目なんだかってレベルなんだと監督署では担当者とも話す始末であった。



これからこうした終わりに向けた動きをすることが多くなっていくと思われるのだが、加害者に対する腹立たしさ、感情的問題とは別に、保険屋への腹立たしさもあいまって倍増以上の憎しみに増幅しているのが現状である。
最後に一括処理と言ってある内容はただではすまないレベルの話し合いに成ることは当然の流れと成って居るのである。