国東半島最大です 2017-10-30 20:28:38 | 日記 こんにちは、馬頭です。2週連続の週末台風と最近の天候には悩まされます。車を運転していると横倒しになった稲穂が目に入り、各地の被害が気がかりです。 先週は黒曜石の産地としても知られる姫島村でお仕事をさせていただいたのですが、その帰りに前から気になっていた伊美別宮社に参拝しました。 伊美別宮社は姫島村に渡るための定期フェリーが出港している国東市国見の伊美港からすぐの場所にあります。 伊美別宮社では、毎年10月におこなわれる例大祭では、県無形民俗文化財に指定されている流鏑馬や神楽が披露されます。 そして、境内には総高4.76mで国東半島最大の国東塔が鎮座しています。国東塔は国東半島を中心に分布する宝塔の一種で、基礎と塔身の間に反花または蓮華座(両方もつものもあります)と呼ばれる台座を有するのが特徴です。 国東塔の修繕などおこなったこともあり、一度見てみたいと思っていて、この機会に見学することができました。石塔の組み立て作業などさせていただくことが多いのですが、こんな大きな石塔をクレーン車などもない時代にどうやって建立したかを考えると昔の人々には頭が上がりませんね。 今、姫島村では特産品の車えびが美味しい時期ですが、姫島村を訪れた後に、ぜひ伊美別宮社にも訪れてみてはいかがでしょうか? 実は伊美別宮社には、国東塔以外にももうひとつ大きなものがあります。御神体なので、写真載せるのは控えさせていただきますが、最近元気がない男性の方は、ぜひご参拝をおすすめします。