世界の「ニート」、2000万人・ILO推計 2006年10月30日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061030AT2M2801H30102006.html
「『ニート』と呼ばれる若者は世界で少なくとも2000万人」――国際労働機関(ILO)は29日、世界の若者の雇用情勢に関する報告書を発表、職探しをあきらめ、学校にも通っていない若年層の増加が各国共通の現象とする推計を明らかにした。ILOはこうした若者らが「労働市場に溶け込めず、社会に役に立たない存在になりかねない」と強い懸念を示している。
ニートはNot in Education, Employment or Trainingの略称。欧米先進24カ国では若年層(15―24歳)の約13%を占め、雇用されず求職もしていない「非労働力人口」の若者に占める割合は2.6%という。途上国ではその割合が高いことを踏まえ、世界全体では若者の非労働力人口の4%、約2000万人と試算した。
ニートって日本だけの現象だと思っていたんですけどね…。欧州の場合は、職歴の未熟な者が優先して解雇されることが、若者の失業率を上げている面もあるかと思います。
それはそうと大企業の経営者の感情的なニート批判やフリーター批判。何とかならないでしょうか。 こういう方に限って、『じゃあ あなたの会社で100人程雇って下さい』というと、『いや うちの会社ではちょっと…』とか『人事に任せているので』とかいって逃げ出すんですよね…(苦笑
本気で彼らを心配するのならば、期間社員として自らのポケットマネーで雇う位して欲しいものですが…。私はたとえお給料が安くても、そういった方をアルバイト等で受け入れている、実践に向けて一歩踏み出している経営者の方が余程尊敬できますね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061030AT2M2801H30102006.html
「『ニート』と呼ばれる若者は世界で少なくとも2000万人」――国際労働機関(ILO)は29日、世界の若者の雇用情勢に関する報告書を発表、職探しをあきらめ、学校にも通っていない若年層の増加が各国共通の現象とする推計を明らかにした。ILOはこうした若者らが「労働市場に溶け込めず、社会に役に立たない存在になりかねない」と強い懸念を示している。
ニートはNot in Education, Employment or Trainingの略称。欧米先進24カ国では若年層(15―24歳)の約13%を占め、雇用されず求職もしていない「非労働力人口」の若者に占める割合は2.6%という。途上国ではその割合が高いことを踏まえ、世界全体では若者の非労働力人口の4%、約2000万人と試算した。
ニートって日本だけの現象だと思っていたんですけどね…。欧州の場合は、職歴の未熟な者が優先して解雇されることが、若者の失業率を上げている面もあるかと思います。
それはそうと大企業の経営者の感情的なニート批判やフリーター批判。何とかならないでしょうか。 こういう方に限って、『じゃあ あなたの会社で100人程雇って下さい』というと、『いや うちの会社ではちょっと…』とか『人事に任せているので』とかいって逃げ出すんですよね…(苦笑
本気で彼らを心配するのならば、期間社員として自らのポケットマネーで雇う位して欲しいものですが…。私はたとえお給料が安くても、そういった方をアルバイト等で受け入れている、実践に向けて一歩踏み出している経営者の方が余程尊敬できますね。