富岡市:出産費助成金、第1子から5万円--県内市初、来月から /群馬 2006年9月29日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/news/20060929ddlk10010268000c.html
富岡市は10月1日から「出産費助成金」制度を発足させる。第1子から出産児童1人につき5万円を支給する制度で、第3子以降に5万円を支給してきた現行の「出産祝い金」を廃止し、少子化対策の一環として、支給範囲を拡大した。第1子からの支給は県内12市で初めて。
支給対象は、市の住民基本台帳か外国人登録原票に、出産日まで引き続き6カ月以上登録されていて、引き続き1年以上居住する予定の出産者。生活保護法の適用者は除く。出産日から60日以内に支給申請しなければ、受給資格がなくなる。
リリースはこちら
http://www.city.tomioka.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1158648414353&SiteID=0&ParentGenre=1151308116437
富岡市は人口5.4万人弱の群馬県南西部の市ですが、正直このクラスの人口規模なら、もっと大胆な施策(例えば、6歳まで乳幼児手当として毎年5万円支給するとか…。一時金なら10万円くらいのまとまった金額を支給するとか…)をとっても良かったと思いますし、それだけの予算は確保できなかったのでしょうか。
市役所に出生届を出せばその場で貰えるという性質のものでもなく、健康保険や国保の出産一時金と別枠でいちいち申請しなければなりませんし、その期限が出産日から60日以内というのも、体調が回復し切っていないお母さんにわざわざ市役所まで出て来て貰う苦労を考えれば、いささか酷な気もします。
少子化対策としては、もし他の自治体が同様の取組みを行えば埋もれてしまうのでは…というレベルのものですし、第1子からの支給という面では評価できますが、このくらいの金額ではどのくらいの出産促進効果があるのでしょうか。
市の人間からは『外部の人間が何をごちゃごちゃ言っているんじゃい!』と怒られそうですが、大胆な金額を示す事ができないのなら、むしろ、保育所の整備や学童保育の充実といった、働く親を支える施策作りにお金を使った方がよかったのでは…という気もしますね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/news/20060929ddlk10010268000c.html
富岡市は10月1日から「出産費助成金」制度を発足させる。第1子から出産児童1人につき5万円を支給する制度で、第3子以降に5万円を支給してきた現行の「出産祝い金」を廃止し、少子化対策の一環として、支給範囲を拡大した。第1子からの支給は県内12市で初めて。
支給対象は、市の住民基本台帳か外国人登録原票に、出産日まで引き続き6カ月以上登録されていて、引き続き1年以上居住する予定の出産者。生活保護法の適用者は除く。出産日から60日以内に支給申請しなければ、受給資格がなくなる。
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http://www.city.tomioka.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1158648414353&SiteID=0&ParentGenre=1151308116437
富岡市は人口5.4万人弱の群馬県南西部の市ですが、正直このクラスの人口規模なら、もっと大胆な施策(例えば、6歳まで乳幼児手当として毎年5万円支給するとか…。一時金なら10万円くらいのまとまった金額を支給するとか…)をとっても良かったと思いますし、それだけの予算は確保できなかったのでしょうか。
市役所に出生届を出せばその場で貰えるという性質のものでもなく、健康保険や国保の出産一時金と別枠でいちいち申請しなければなりませんし、その期限が出産日から60日以内というのも、体調が回復し切っていないお母さんにわざわざ市役所まで出て来て貰う苦労を考えれば、いささか酷な気もします。
少子化対策としては、もし他の自治体が同様の取組みを行えば埋もれてしまうのでは…というレベルのものですし、第1子からの支給という面では評価できますが、このくらいの金額ではどのくらいの出産促進効果があるのでしょうか。
市の人間からは『外部の人間が何をごちゃごちゃ言っているんじゃい!』と怒られそうですが、大胆な金額を示す事ができないのなら、むしろ、保育所の整備や学童保育の充実といった、働く親を支える施策作りにお金を使った方がよかったのでは…という気もしますね。