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新人間革命に学ぶ−Iam山本伸一!

新人間革命、山本伸一に学ぶ「負けじ魂」、「人生勝利の指針」

創価学会の信心に、大功徳、大福運がある三つの理由

2018年11月15日 | ★功徳・福運
「創価学会の信心に、なぜ、大功徳、大福運があるか――その理由は、三つあります」 

会長・山本伸一の凛とした声が、学会本部の仏間に響いた。創価の師子が放つ、誇らかな信念の叫びであった。「教学の年」と定めた一九七七年(昭和五十二年)元日、新年勤行会でのことである。

「その第一の理由は、創価学会は、日蓮大聖人が御書に仰せの通りに実践し、前進している唯一の団体だからであります。 

学会は、死身弘法の精神で、軍部政府の弾圧と戦い、大聖人の仏法の正法正義を守り通しました。また、『立正安国』という教えのままに、戦いを起こしました。さらに、『一閻浮提広宣流布』を果たすために、全世界に仏法の種を植えてまいりました。ことごとく御金言の通りに、如説修行、すなわち、仏の説のごとく実践してきたのが、創価学会であります。

学会の出現なくば、経文も、大聖人の御言葉も、虚妄になっていたと言っても過言ではありません。それゆえに、学会の歴史は、非難・中傷のつぶてを浴び、障魔の風雪のなかを進む、迫害に次ぐ迫害の道でありました。それ自体、『魔競はずは正法と知るべからず』(御書一〇八七ページ)との御文に照らして、学会が正義であることの証明であります。 

その創価学会の信心に生き抜く人が、成仏できないわけがない。大功徳を受けないわけがないと、私は断言しておきます!」

山本伸一の指導には、烈々たる気迫があふれていた。参加者は、荒波に厳としてそそり立つ巌のごとき大確信と、不撓不屈の決意を感じた。

そして、“先生は、何か強く心に期されることがあるにちがいない。自分も頑張らなければ!”と、武者震いしながら、固唾をのんで、彼の次の言葉を待った。 

伸一は、創価学会の信心に、大功徳、大福運がある第二の理由について語っていった。 

「次に、財の供養という次元から見ても、創価学会は、仏法を守るために、報恩と供養の誠を尽くし抜いてきたからであります。

学会は、かつて世間から、『貧乏人と病人の集まり』などと非難され、軽蔑されながらも、広宣流布をめざして、一心不乱に突き進んでまいりました。 

そして、大聖人の御遺命である“事の戒壇堂”となる正本堂をはじめ、大客殿や大講堂、大化城、総坊等々を、私どもの赤誠の浄財をもって、総本山に建立寄進してまいりました。また、多くの寺院も建立し、今日の盤石なる宗門の威容を整えるに至りました。 

広宣流布を願うがゆえの、日蓮仏法史上、例を見ない、未曾有の財供養であります。仏法が真実であるならば、その財供養をなした創価学会員が、陽光が燦々と降り注ぐように、大功徳を受けないわけがないし、大福運が開花しないわけがないと、私は、声を大にして申し上げておきたい」 

参加者は、大きく頷きながら、身を乗り出すようにして、伸一の話に耳を傾けていた。 

「第三の理由としては、法の供養、すなわち、仏法上、最も重要な折伏・弘教という次元から見ても、それを命がけで推進してきたのは、創価学会だからであります。戦時中の軍部政府の時代、そして、戦後の混乱期から現在に至るまで、常に弾圧と中傷の嵐のなかで、私どもは、勇猛果敢に折伏を重ね、広宣流布を進めてまいりました。その結果、日本国内だけでも、数百万世帯の人びとが大歓喜のなか、信心に励んでおります」

新年勤行会に集った同志たちは、創価学会の風雪と怒濤の大前進を思いながら、山本伸一に、じっと視線を注いだ。 

「今や、日本国内にとどまらず、世界各地に、多くの地涌の菩薩が出現し、世界広布の盤石な基盤が整いました。海外草創の同志は、言語も、文化も、風俗も、習慣も異なるなか、各国各地で、平和と幸福の哲理を伝えようと、必死になって戦ってきました。そして、今や、SGI(創価学会インタナショナル)は、世界の識者、指導者の大いなる関心事となり、仏法思想への共感の輪が広がっております。 この事実を見ても、創価学会ほど、法の供養を行ってきた団体はありません。その大功徳は、当然、皆さんに回向されないわけがありません!」 

伸一は、創価学会の、広宣流布への輝かしい功績を思えば思うほど、遍く全同志が、無量の功徳と福運に包まれることを、強く、強く確信するのであった。

「創価学会の手によって、日蓮大聖人の仏法が、日本国内はもとより、世界に広がり、新しき時代の潮流となりつつあるという事実は、学会の信心が、御本仏の大生命に、間違いなく感応しているからであります。私は、この元日の意義ある日に、あえて、学会本部常住の、『大法弘通慈折広宣流布大願成就』とお認めの御本尊の御前で、創価学会の信心には、世界一、宇宙一の大功徳があることを宣言しておきます。 

また、皆さんは、まだまだ、今までの何千倍も、何万倍も、功徳を受ける資格があるし、その土壌をつくってこられたことを、確認しておきたい。どうか、この一年、法のため、社会のため、さらに、ご一家の繁栄のために、私と共に、ますます勇気をもって前進されんことを、衷心よりお願い申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます」 

伸一の大確信は、皆の確信を呼び覚ましていった。参加者の決意に満ち満ちた大拍手が、場内にこだました。

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