山本伸一は、ここで、ドイツの理事長たちから相談を受けていた事柄の一つである、離婚の問題について言及していった。
欧米では、離婚が多く、メンバーから相談を受けることもあるという。理事長らは、仏法者として、これに、どう対処していけばよいのか、懇談の際、伸一に尋ねたのである。
彼は、この問題について、考え方の原則を、あらためて確認しておこうと思った。
「社会では離婚に関する問題が多いようです . . . 本文を読む
「そうですか。二人の子どもさんを、広布後継の立派な医師に育ててください。ところで、ご主人のお仕事は、うまくいってますか」
「不景気ですので、必ずしもうまくいってはおりません」
「そういう時こそ、ご主人に、優しく接していくことが大事ですよ。『信心していないから行き詰まるのよ』などと言って、追い込むようなことをしてはいけません。ご主人も心の底では、”信心するしかないかな”と思っているんです。で . . . 本文を読む
次に彼は、家庭の大切さに言及した。家庭が盤石であってこそ、職場でも、安心して力を発揮していくことができるからだ。
また、人間の幸せといっても、家庭など、身近なところにある。さらに、後継者を育て上げていくうえでも、最も重要なのは家庭教育である。立派な、模範の家庭を築いていくことは、地域広布の灯台をつくることにもなる。 . . . 本文を読む
伸一は、父が、最高峰の日蓮仏法に帰依することを、朝な夕な祈念し、機の熟するのを待っていた。戸田は、ある時、伸一に言った。
「君が強盛な信心に立つことだ。大きく、立派な傘ならば、一つに何人も入ることができる。同じように、家族で、まず誰か一人が頑張れば、みんなを守っていくことができる。君が必死になって頑張り抜いた功徳、福運は、お父さんにも回向されていくよ。それに、お父さんは、既に心は学会員だ。陰で . . . 本文を読む
何事かを成し遂げるために、最大の力となるのは、家族の理解と協力である。一人の人の奮闘の陰には、必ず、それを支える人たちがいる。人間として大事なことは、その人たちへの感謝を絶対に忘れないことだ。 . . . 本文を読む
「子どもさんのなかでも、特に男のお子さんをおもちの方は、頑張って大学に行かせてください。社会に出て、活躍していくうえで、教育は極めて大事です。そして、さらに大切なのが、信心をお子さんに、しっかりと伝え抜いていくことです。お子さんが幸せになれる根本の道は、信心しかないからです。また、お子さんが広宣流布のために戦っていくならば、それは親の福運にもなります。子どもが、信心に目覚めていけば、絶対に親を粗末 . . . 本文を読む
「お父さん、お母さんをはじめ、ご家族で、体の具合が悪い人がいたら、残ってください。何か、激励して差し上げたい。ともかく、お父さん、お母さんを大切にし、親孝行してください。それが、真実の人間の生き方です」
仏法が説いているのは、人の振る舞いであり、まことの人間の道である。 . . . 本文を読む
日蓮大聖人は「をとこ(夫)のしわざはめ(婦)のちからなり」(御書九七五ページ)と仰せになっている。夫の働きを支えているのは妻の力である。また、家族の尽力があればこそ、縦横無尽に活躍することができる。
ゆえに、夫人をはじめ、家族が、広宣流布、そして、社会への貢献という同じ目的、同じ決意に立つことが大事になる。また、男性は、妻や家族の応援を当然と思うのではなく、感謝の心を忘れないことだ。 . . . 本文を読む