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新人間革命に学ぶ−Iam山本伸一!

新人間革命、山本伸一に学ぶ「負けじ魂」、「人生勝利の指針」

慢心と臆病・怠惰とは、表裏をなしている。

2019年05月20日 | ★心こそ大切
翌八日には茨城文化会館の落成記念県幹部会に出席。ここでは、学会の幹部でありながら、退転していった者の根本原因について言及していった。   「信心がむしばまれていってしまった人に共通しているのは、強い慢心があることです。そこに最大の原因があるといえます。   実は、慢心と臆病・怠惰とは、表裏をなしている。それゆえに慢心の人は、広布への責任をもたず、新しい挑戦や苦労を避けようとする。だから進歩も成長も . . . 本文を読む

いかに上手に立ち回っていても、やがては、その本性が暴かれてしまうのが、妙法の厳しさ

2019年05月09日 | ★心こそ大切
伸一は、マイクに向かうと、まことの信仰者の生き方に言及していった。   「それは、決して特別なことではありません。人生には、いろいろなことがあります。しかし、“何があっても、御本尊に向かい、唱題していこう!”という一念を持ち続け、堅実に、学会活動に邁進していくことです。そして、何よりも、自分の生き方の軸を広宣流布に定め、御書を根本に、法のために生き抜いていく人こそが、真実の信仰者です。   これま . . . 本文を読む

奥底の一念が、広布中心か、自分中心か

2018年12月27日 | ★心こそ大切
学生部の幹部の一人が口を開いた。  「幹部として一生懸命に頑張って、信心を完結する先輩もいれば、退転し、敵対していった先輩もいました。その根本的な要因は、どこにあるのでしょうか」  「結論からいえば、奥底の一念が、広布中心か、自分中心かということです」 青年たちは、山本伸一の言葉に大きく頷いた。質問した学生部の幹部が語り始めた。  「確かに、“優秀で、すごいな”と思っていたのに、退転してい . . . 本文を読む

心は見えない。しかし、心はつながる。

2018年12月12日 | ★心こそ大切
伸一は、本部長の坂上良江に言った。  「三角の皆さんの健闘を讃えて、記念に一文をお贈りしましょう。三角一帯は、なんという地域になりますか」  「宇土半島です」  伸一のペンが、用意していた色紙の上を走った。 「忘れまじ 秋 十一月十六日 宇土半島の友どちの  心と心の絆 あゝ忘れまじ」  色紙を受け取った坂上は、涙で目を潤ませた。懇談会の参加者たちは、伸一と三角の同志の、〝黄 . . . 本文を読む

社会的な地位や立場に幻惑されるのではなく

2018年12月08日 | ★心こそ大切
「懐かしいな。みんな、歯医者さんらしくなったね。歯科医師が男子部の幹部となり、役員として、陰の力に徹し、黙々と頑張っている。その姿が尊いし、私は嬉しい。それが、創価学会の本当の姿です。  社会的に、それなりの地位や立場を得ると、自分が特別に偉いかのように思い、学会員を見下したり、学会活動を軽んじるようになってしまう人もいます。  しかし、医師だから、弁護士だからといって、特別に偉いわけではない . . . 本文を読む

諸天善神の守護といっても、人の心の強さによる

2018年12月05日 | ★心こそ大切
「妙楽大師は『必ず心が堅固であってこそ神の守護も厚い』と述べている。これは、諸天善神の守護といっても、人の心の強さによるということである。法華経は、よい剣であるが、その切れ味は、使う人によるのである――との意味であります。  この御文は、自身の信心の強さが、守護する諸天善神の働きを引き出すことを説かれた重要な御指導です。いくら御本尊を受持していても、何かあったら、すぐに揺らぐような信心では、諸天 . . . 本文を読む

『勝他の念』が修羅の本質です

2018年12月03日 | ★心こそ大切
彼女は、自分のことを覚えていてくれたことが嬉しかった。  「あの時の座談会では、反発ばかりして、申し訳ございません。もともと、人に負けたくないという心が強い性格なんです」  伸一は、笑いながら語った。  「それを仏法では、修羅の生命と説いているんです。外見は立派そうでも、内心では、〝常に人よりも勝っていたい〟と思い、他人を自分より下に見て軽んずる。その『勝他の念』が修羅の本質です。 そして . . . 本文を読む

本当に人間が幸福になるには〝心の財〟を積むしかない

2018年11月27日 | ★心こそ大切
「ここにおられる、同志の多くは、経済的に窮地に立ったり、病で苦しまれています。  しかし、その苦悩をいかに乗り越えていこうかと、真剣に悩み、考えておられる。しかも、自ら、そうした悩みを抱えながら、みんなを幸せにしようと、冷笑されたり、悪口を言われながらも、日々、奔走されている。 わずかな財産を鼻にかけ、威張りくさっているような生き方とは対極にある、最も清らかで尊い生き方ではありませんか! 仏法 . . . 本文を読む

“心の財”から、すべてが築かれていきます。 

2018年11月26日 | ★心こそ大切
「人間は、仕事がなくなってしまえば、落胆するし、ましてや、先が見えない状況になれば、無気力になったり、心がすさんでしまったりしがちです。  その時に、生命力にあふれ、元気に、勇んで挑戦しようとする姿は、人びとに、かけがえのない勇気を与えます。勇気は、波動していきます。また、学会員の前向きで元気な、生き生きとした挑戦の姿は、仏法の力の証明になります。宗教の力は、人の生き方にこそ、表れるものなんです . . . 本文を読む

皆さんの一念で、国土世間も変えていくことができる。根本は題目。

2018年11月21日 | ★心こそ大切
「私が、会長に就任したその年の七月、千葉県の銚子で、青年部の人材育成機関の一つであった『水滸会』の、野外研修を開催いたしました。 その時、地元の千葉からも、隣県の茨城からも、多くの同志が来られており、私は、しばし、懇談させていただいた。  語らいのなかで、一人の方が、漁獲量が減少して困っていると言われた。私は、『皆さんの一念で、国土世間も変えていくことができると教えているのが仏法です。根本はお題 . . . 本文を読む

広宣流布につながることは、すべて大功徳、大福運を積んでいく

2018年11月21日 | ★心こそ大切
(仏の名を唱へ経巻をよみ華をちらし香をひねるまでも皆我が一念に納めたる功徳善根なりと信心を取るべきなり)  この御聖訓は、御本尊にお仕えする姿勢、また、いっさいの広布の活動への一念の在り方を説かれたものです。  結論していえば、広宣流布につながることは、すべて大功徳、大福運を積んでいくことになるのだと確信していくことです。  そこには、当然、喜びと感謝があります。不平不満や文句など出るわけがな . . . 本文を読む

人間の心こそが、すべての原動力である

2018年11月16日 | ★心こそ大切
最高幹部たちは、意外な思いがした。彼らは、「大ブロックの強化」がテーマであったことから、伸一は、重層的な担当幹部の配置や、大ブロック幹部、ブロック幹部の定期的な研修会の開催などについて、語るのではないかと考えていたのである。  もちろん、それも大事なことだ。しかし、そうした組織の制度的な対応に目を向ける前に、伸一は、何が組織活動の活力源であるかを、人間という原点に立ち返って、明らかにしておきたか . . . 本文を読む

愚痴の怖さは、言うたびに、胸中に暗雲を広げていくこと

2018年11月16日 | ★心こそ大切
山本伸一は、最後に「愚痴」について語っていった。  「大ブロック担当員は、学会活動の要となる方々です。ご苦労も多いことでしょう。しかし、せっかく頑張っても、愚痴ばかり言っていると、その福運を消してしまうし、功徳もありません。卑近な例で言えば、風邪を治そうと薬を飲みながら、薄着をして、雨に打たれて歩いているようなものです」  もともと、愚痴とは、愚かで、ものの道理がわからないことであり、「無明」 . . . 本文を読む

人生劇場の主役は、自分自身である。自らの「心」である

2018年11月08日 | ★心こそ大切
ドラマを創る――そこにこそ、人生の醍醐味がある。その人生劇場の主役は、自分自身である。自らの「心」である。  一生を感動の大ドラマとして完結させるには、試練の嵐は必要不可欠だ。いや、荒れ狂う苦難の怒濤こそ、望むところではないか。忍耐と努力と執念の、長い、長い暗夜も、あえて突き進んでいくのだ。  逆境――まさに、それこそが、創価の英雄が躍り出る最高の舞台であるからだ。不可能の壁に敢然と挑み立ち、 . . . 本文を読む