戦う人生には、美しき輝きがある。 . . . 本文を読む
創価学園の寮を訪ね、寮生、下宿生との懇談も行った。ここでは、一人ひとりが「光る存在」になってほしいと語った。「光る存在」とは、人びとを励まし、希望、勇気を与える人のことである。 . . . 本文を読む
アルメニアの詩人イサアキャンは、「何があろうとも、人間よ、誇り高くあれ」と詠っている。
誇りは、人間の魂を貫く背骨である。誇りある人は強い。誇りある限り、いかなる困難にも、挫けることはない。 . . . 本文を読む
人間は、三世にわたる生命の因果の理法に立脚して生きるならば、心の内に、おのずからモラルが確立され、善の王道を歩むことができよう。当然、そこからは、人の不幸のうえに、自分の幸福を築こうという発想は出てこない。
今日、モラルの低下が指摘されて久しく、いじめや迷惑行為、不正行為も、後を絶たない。その防止のためには、法律などによる外からの規制の強化が必要な面もあろうが、より根本的な解決のためには、モラル . . . 本文を読む
人間という真実から
表現を除けば 何が残るか
表現 表現……必然性の表現
已むにやまれぬ表現
これは、山本伸一が、一九七一年(昭和四十六年)九月に、学生部に贈った詩「革命の河の中で」の一節である。
われらは、表現する。
この世で果たすべき、
自らの使命を知り得た大歓喜を!
人びとを、断じて不幸になどさせるものかという、慈悲と決意の燃え立つ心を!
大宇宙を貫く仏法という偉大なる . . . 本文を読む
この『楽しく』ということが、人生のポイントです。なんにでも苦労や困難はつきものです。それを嘆くのではなく、楽しみながら挑戦していく。そこに、幸福の道を開く要諦があるんです。義務感だけでは、力は出ません。挑戦に喜びを見いだし、楽しんで頑張っている人には、誰もかないません。 . . . 本文を読む
彼は、初代会長・牧口常三郎の「三種の人間がいる。――“いてもらいたい人”“いてもいなくても、どちらでもよい人”“いては困る人”」との指導を引き、どこにあっても“いてもらいたい人”になることが、仏法者の生き方であることを力説した。 . . . 本文を読む
「仕事でも人生でも、いろいろあるものです。私もそういう時代をくぐり抜け、いろんなことで板挟みにもなってきました。今は、降りかかった火の粉みたいに、“なんでこんなことを”と思うかもしれないけれども、すべて、人生のかけがえのない体験だったと、後々になって思い起こされてきますよ」 . . . 本文を読む
女子部の代表が質問した。
「テレシコワ議長は、宇宙飛行士をされながら、妻として、母として、一人二役、いや三役を果たしてこられましたが、そのためにどのような努力を払われたのでしょうか」
議長は、大きく頷きながら語った。
「妻の時は妻に専念し、母でいる時には母に専念し、ベストを尽くしました。そして、宇宙飛行士の時には、宇宙飛行士として全力を尽くし抜きました」
簡潔にして、的を射た答え . . . 本文を読む