壮年が立ち上がってこそ、物事の本格的な成就がある。壮年の「壮」とは、若々しく、元気盛んで、強く、大きく、勇ましいことをいう。ゆえに、意気盛んな男性を「壮士」と呼び、働き盛りの年代を「壮歳」といい、勇気のいる大がかりな仕事を「壮挙」というのだ。また、英国の女性作家シャーロット・ブロンテは、「壮年には叡智があります」と綴っている。本来、青年をしのぐ、勢い、勇気、強さ、実力、叡智をもっているのが壮年なの . . . 本文を読む
翌八月二十四日は、山本伸一の入信二十九周年の記念日である。一九四七年(昭和二十二年)のこの日、十九歳の伸一は、戸田城聖の門下となり、仏法を持ったのである。
また、八月二十四日は、創価学会として、初めて迎える「壮年部の日」であった。
「壮年部の日」は、この七六年(同五十一年)の六月五日に、伸一が出席して行われた、副会長室会議で決定したものである。
八月二十四日という日には、伸一の忘れがたい思い . . . 本文を読む