“必ず、事態を打開していこう”と一念を定めるならば、自身の可能性は限りなく拡大していく。そして、新しき扉は開かれる。 . . . 本文を読む
「俺たちが、ここで負けたら、地域の広宣流布はなかばい。絶対に信心で乗り越えていくばい!」
“広宣流布に生きよう!学会に傷をつけまい”という彼らの使命感、責任感が、勇気を奮い起こさせた。
人間は窮地に陥った時、根底にいかなる一念があるかによって、弱くもなれば、強くもなる。たとえば、自分の身だけを守ろうとする心は、もろく弱いが、必死になってわが子を守ろうとする母の心は強い。利他の念が、人を強くす . . . 本文を読む
学会の人材の要件とは何か――。
根本的には、生涯、広宣流布のために生き抜く人です。学会と共に、師弟不二の大道を歩み続けていこうと決意し、それを実践している人です。
しかし、人間の心のなかを見ることはできない。一生懸命に頑張っていたとしても、奥底の一念は、自分が偉くなって権勢を得ようという、野心である場合もあります。
最悪なケースは、中心幹部が、それを見抜けずに、そういう人たちにおだ . . . 本文を読む
この日、伸一は、香港創価幼稚園に贈ろうと、原稿用紙に、指針を記した。
「君たちよ!正しい人に!美心の人に!」
さらに、別の紙に、こう認めた。
「香港幼稚園は 私の生命也」
通訳が、その言葉を伝えると、教員たちは、胸を詰まらせた。感動を覚えた。いや、園児たちも、小さな胸に、伸一の思いを、強く感じ取っていた。
真心には、国境も、年代の壁もない。相手を思う一念から紡ぎ出された言葉は、魂の共 . . . 本文を読む
(仏の名を唱へ経巻をよみ華をちらし香をひねるまでも皆我が一念に納めたる功徳善根なりと信心を取るべきなり)
この御聖訓は、御本尊にお仕えする姿勢、また、いっさいの広布の活動への一念の在り方を説かれたものです。
結論していえば、広宣流布につながることは、すべて大功徳、大福運を積んでいくことになるのだと確信していくことです。
そこには、当然、喜びと感謝があります。不平不満や文句など出るわけがな . . . 本文を読む
「私が、会長に就任したその年の七月、千葉県の銚子で、青年部の人材育成機関の一つであった『水滸会』の、野外研修を開催いたしました。 その時、地元の千葉からも、隣県の茨城からも、多くの同志が来られており、私は、しばし、懇談させていただいた。
語らいのなかで、一人の方が、漁獲量が減少して困っていると言われた。私は、『皆さんの一念で、国土世間も変えていくことができると教えているのが仏法です。根本はお題 . . . 本文を読む
自分の一念の転換が、国土の宿命を転換していく――この大確信を胸に、戸田城聖は、敗戦の焦土に、ただ一人立ち、広宣流布の大闘争を展開していったのである。
日蓮大聖人は、駿河国の富士方面の中心として懸命に弘教に励む、在家のリーダーに、「釈迦仏・地涌の菩薩・御身に入りかはらせ給うか」(御書一四六七㌻)と仰せになっている。
広宣流布に邁進するわれらの生命は、釈尊すなわち仏であり、地涌の菩薩そのものとな . . . 本文を読む
「榛葉君。新しい福島をつくるためには、目先の変わったプランや、新しい運動方針を打ち出せばいいというものではない。
根本は全同志の一念の転換であり、生命の革新だ。わが郷土を愛し、広宣流布に生き抜こうという、本物の闘士をつくっていくことだよ。
福島創価学会が、ここまで発展してきたのは、草創の同志たちの、真剣勝負の戦いがあったからだ。周囲から罵られ、迫害され、どんな仕打ちを受けても、一歩も引かずに、 . . . 本文を読む