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実地指導のおかげで、ひがしケアプランのケアマネ全員が
ギスギスしています。
トゲトゲしています。
平成18年の改正のときだって残業なんかほとんどしたことのないユルい職場だったのに、
今は朝から夕方遅くまでもくもくと仕事をし、
あーでもないこーでもないとか
そんなふうには教えてもらわなかったとか
いつそう決まったのか知らなかったとか
口を開けばグチばかりです。
こんな職場に誰がした!
と叫びたい。
ちなみにハリケンは残業はしません。
したくても出来ないんです。医者にとめられてますからね。
なのでたったひとりで日曜出勤してます。休みナシです。
厚生労働省の方々に申し上げたい。
来期から、実地指導は1年前に通達して来て下さいと。
え?
それじゃ指導にならないって?
そんなの当然じゃん。
現任のケアマネがあんたたちに指導される筋合いなんか最初っからないんです。すみませんけどね。
さて、リュークです。
ぜってー要介護4にはなる!とふんでサービスをギッシリ詰め込んだ挙句、要介護3を出してしまったハリケン。
要介護4なら通院等乗降介助ではなく身体でイケると思い、
「身体(介護1)をいただく場合はタクシー代はロハ(タダ)です」
をやっちゃってくれちゃっていたヘルステつくし。
3850点の不足ぶんをどうしましょう。
で、思いつくのはトーゼン不正な操作でございます。
幸いなことに、リュークは区変中でしたので、先月分つまり5月ぶんは月遅れ請求となっておりますので、6月に不足してしまった3850点をそこに乗っけ盛りです。
身体1生活2⇒身体2生活1に。
身体2生活1⇒身体3に。
ハリケンの良心の許容範囲をハミ出して、乗っけて乗っけて盛りました。
念のため情報連絡票も書き直して出し直し。
5月のたった10日間のサービスに、3850点も盛るのですからそれはそれは大変な捏造でございました。
実際にヘルパーさんの派遣されていない時間帯に嘘サービスを差し込むワケにはいきませんので、何度も何度も提供表を作り直し、やっとこさ点数がうまったところであらためてヘルステつくしにFAXを流し、実績1入れさせて送り返させたんですが、どーゆーわけなのかつくしさん、あとからあとから
「すみません、○日の○時、サービスに入ったのを忘れていました」
と、すでに実績を確認している時間帯にさらにサービスを手書きで差し込んでくるんです。
別に悪どく取ったろと思ってやっているのではなく、混乱してるんですね。
こういう盛りだくさんのサービスをかつて供したことがない、未熟なヘルステなんです。
最終的には
「お願いですから冷静になってもう一度提供票を見て下さい、そして黙ってこの通りに請求して下さい!」
とキレ気味に言って落ち着かせましたが、今月請求ぶんが返戻で戻ってくるかどうかとっても見ものです。
しかし、リュークの、いや、ハリケンの悲劇はこれだけでは済みませんでした。
6月16日。
保護費も年金もはいってやっとリュークの生活が落ち着き始めたかなと思った頃のことです。
保護課から、リュークがもといた区の保護の中止通知がやっと出たという連絡がありました。
住所がかわったのですから、保護変更手続きが終わらなければ、介護券や医療券が出ませんからね。
おおやっと出たか、だったら自宅にも通知が来てるはずだよな。
あ、そう言えば、リュークんちのポストってまだ誰も確認してないかも知れない。
そう思った私は、リューク宅に行って、リュークに許可を得て、郵便ポストを覗いてみたんです。
団地の集合ポストの中にピザ屋の割引券や出張ヘルスのチラシにまじって届いていた一通の封書が、私を恐怖のどん底に陥れました。
さあ一体それはなんだったでしょうか。
カンのいいケアマネさんならもうお気付きでしょう。
そうです。
それは
介護保険料未払い・催促通知
でした。
あっはっはっはっは。
ホントに終わったなこりゃ。
つづく
ギスギスしています。
トゲトゲしています。
平成18年の改正のときだって残業なんかほとんどしたことのないユルい職場だったのに、
今は朝から夕方遅くまでもくもくと仕事をし、
あーでもないこーでもないとか
そんなふうには教えてもらわなかったとか
いつそう決まったのか知らなかったとか
口を開けばグチばかりです。
こんな職場に誰がした!
と叫びたい。
ちなみにハリケンは残業はしません。
したくても出来ないんです。医者にとめられてますからね。
なのでたったひとりで日曜出勤してます。休みナシです。
厚生労働省の方々に申し上げたい。
来期から、実地指導は1年前に通達して来て下さいと。
え?
それじゃ指導にならないって?
そんなの当然じゃん。
現任のケアマネがあんたたちに指導される筋合いなんか最初っからないんです。すみませんけどね。
さて、リュークです。
ぜってー要介護4にはなる!とふんでサービスをギッシリ詰め込んだ挙句、要介護3を出してしまったハリケン。
要介護4なら通院等乗降介助ではなく身体でイケると思い、
「身体(介護1)をいただく場合はタクシー代はロハ(タダ)です」
をやっちゃってくれちゃっていたヘルステつくし。
3850点の不足ぶんをどうしましょう。
で、思いつくのはトーゼン不正な操作でございます。
幸いなことに、リュークは区変中でしたので、先月分つまり5月ぶんは月遅れ請求となっておりますので、6月に不足してしまった3850点をそこに乗っけ盛りです。
身体1生活2⇒身体2生活1に。
身体2生活1⇒身体3に。
ハリケンの良心の許容範囲をハミ出して、乗っけて乗っけて盛りました。
念のため情報連絡票も書き直して出し直し。
5月のたった10日間のサービスに、3850点も盛るのですからそれはそれは大変な捏造でございました。
実際にヘルパーさんの派遣されていない時間帯に嘘サービスを差し込むワケにはいきませんので、何度も何度も提供表を作り直し、やっとこさ点数がうまったところであらためてヘルステつくしにFAXを流し、実績1入れさせて送り返させたんですが、どーゆーわけなのかつくしさん、あとからあとから
「すみません、○日の○時、サービスに入ったのを忘れていました」
と、すでに実績を確認している時間帯にさらにサービスを手書きで差し込んでくるんです。
別に悪どく取ったろと思ってやっているのではなく、混乱してるんですね。
こういう盛りだくさんのサービスをかつて供したことがない、未熟なヘルステなんです。
最終的には
「お願いですから冷静になってもう一度提供票を見て下さい、そして黙ってこの通りに請求して下さい!」
とキレ気味に言って落ち着かせましたが、今月請求ぶんが返戻で戻ってくるかどうかとっても見ものです。
しかし、リュークの、いや、ハリケンの悲劇はこれだけでは済みませんでした。
6月16日。
保護費も年金もはいってやっとリュークの生活が落ち着き始めたかなと思った頃のことです。
保護課から、リュークがもといた区の保護の中止通知がやっと出たという連絡がありました。
住所がかわったのですから、保護変更手続きが終わらなければ、介護券や医療券が出ませんからね。
おおやっと出たか、だったら自宅にも通知が来てるはずだよな。
あ、そう言えば、リュークんちのポストってまだ誰も確認してないかも知れない。
そう思った私は、リューク宅に行って、リュークに許可を得て、郵便ポストを覗いてみたんです。
団地の集合ポストの中にピザ屋の割引券や出張ヘルスのチラシにまじって届いていた一通の封書が、私を恐怖のどん底に陥れました。
さあ一体それはなんだったでしょうか。
カンのいいケアマネさんならもうお気付きでしょう。
そうです。
それは
介護保険料未払い・催促通知
でした。
あっはっはっはっは。
ホントに終わったなこりゃ。
つづく
介護保険料未払いってまだ会っていないですね。「介護保険料が高いし、使うサービスもないからもう払わない」と言う人はいましたが。
ケアマネという仕事は人生のいろんな面を見せてくれますよね。人ごとだと面白いのだけど……。
「乗っけて乗っけて、乗っけ盛り」ステキです。
もう、解決しているとは思いますが、生保になる以前の介護保険料の滞納は、踏み倒しが基本です。
以前、ウチの事業所で新しく生保になった人は、滞納分を何事もなかったかのようにバックレました。
生保のワーカーさんに小さな声で相談してみてください。
その場合は、介護保険証の給付制限の欄に記載されるまでは気付かなかったことにしましょう。
当保険者は更新時などに新しい介護保険証が発行された時に、給付制限が記載されてくるようです。
現在発行されている介護保険証に何も記載されていなければ、とりあえずOKです。
あとのことは実地指導が終わってから考えましょ。
コメントいただき感激です。
私、過去におひとりだけ未払いの方にお会いしたことがあります。
そのときはすぐさまサービス停止となりました。
この仕事は本当に、世間のいろんな面を見られます。
同時に、自分で気付かなかった自分のウラ面なんかも見せられてしまいます。
つくづくつらい、きつい仕事です。
京子さん
コメントありがとうございます。
幸い給付制限は免れましたが、今後もこの方の介護保険料の支払い状況を監督していかなきゃならんのかと思うと本当にいやになります。
そんなことはケアマネの仕事ではないはずなのに、それが自分の責務だとまで無理矢理思わされているようで折れそうです。
かと思えば、お金持ちなのに
「どうしてこんなに保険料が高いの!あんたケアマネでしょう!だったら区役所に行って文句言って来てよ!」
と電話ぐちで怒鳴る人もいて(本当にいます)いっそ旅に出たくなりますよ。
チキショー。