業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

く、来るな!

2007年04月08日 | 重要事項説明書
先週、当法人の居宅介護支援事業所に市の介護保険課より一通の文書が参りました。
うっかりコピーをとってくんのを忘れてしまったのでちょっとウロ覚えな部分もございますが、大体の内容をご紹介します。

当市では要介護認定更新の際の認定調査に限定し、指定居宅介護支援事業所への委託を行ってきた。
今年度から5年間の間、調査を受託している居介にランダムに当たり、当市の介護保険課職員が諸氏の更新認定調査に同行することとし、調査の適正を図ると共に相互の調査技術のレベル向上に役立てたい云々。


はァ??????
てか

来るな。
プロの仕事の邪魔。


大体、なんでそのときの調査に限って保険者が同席せなあかんねん。
お前らは知らんだろうが、高齢者は猜疑心と被害妄想の塊なんだぞ。
利用者が混乱したらどうすんねん。
「もしかしたらハリケンさん、お上から疑われているのでは?」
「もしかしたらハリケンさん、お上から見張られているのでは?」
「もしかしたらハリケンさん、お上から嫌われているのでは?」
と思われかねません。

相互のレベル向上とか研鑽とか切磋琢磨とか、そういうおタメごかしもアレです。
また、私の記憶の限りでは、この文書に
お邪魔させて下さいお願いします
という一文もないことも気に入らない。
市職員がナンボのもんじゃ。
保険者がナンボのもんじゃ。
ケアマネ様
ならびに
利用者様

拝見させて下さい
と言え。

利用者に対してもちゃんと広報で告知しろよテメーら。
予防の開始のときのように、ケアマネにすべての説明をさせるなよ
こんなことで私たちケアマネが、痛くも無いハラを探られるようなことがあったら
タダじゃおきませんよ



まあ、平成19年度から5年間かけて回るワケですから、ウチの居介に来ても自分が当たるとは限らないし、5年後の介護保険制度がどうなってるかもわかりませんけどね。
私もケアマネやってるかどうかわからないですしね


とりあえず自分の利用者さんには、みっちり演技指導する必要があるってことですか。
○○さん、明日は立ち上がっちゃダメですよ!
今の季節を聞かれたら「若い頃は満州にいました」、名前を聞かれたら「寝るときはネグリジェです」と答えましょうね!