今日は、初めて出初め式を見に行ってみました。
ボランティア消防団員のモアイ君は例年通り、朝の7時に出発。
いつもは作業着の彼も、今日は礼服(市から支給されている消防団員の正装)で出かけていきました。
会場で配置の確認をしたり、リハーサルがあったりと、忙しいようね。
ワタシは開式時間に合わせてチャリで向かいます。

会場には圧巻の消防車がズラーッ。
子供たちには格好の撮影場所だね。

市長の式辞、平成27年の表彰と式は続きます。
今日は奇跡的に暖かいけど、寒い年にはこれが地獄の苦しさなんだって。
靴の中にミニカイロを入れて、腰に貼ってもまだ寒い。
それにしても、みんなピシッと直立しているなぁ。
もちろん入団した時に練習があるといえど、回れ~右!が揃っていたりと、素晴らしいわ。
誰しも学生時代は朝礼で校長先生のお話をこんなに真面目に聞いてはいなかったでしょう?
もちろん今だって頭の中では違うことを考えているとしても、片足体重の「休め」で立っている人、足元の石を転がしている人…当たり前だけどいないのよ。
それが大人になるってことなのよね。
1時間の式典の間中の忍耐。
そして、それを自発的に見に行くこちらもやはり大人になったということなんだなぁと、感慨にふけっちゃったわ。

纏(まとい)を先頭に、木遣りを歌いながら、市の古式消防保存会の方が入場してきました。
TVでしか観たことのないはしご乗りが始まるよ。
はしごの前を歩く、鎌?のようなものを持った人は何だろう?

ひゃーっほう!
なるほど。
はしごを支えるのに、この鎌?のようなもので引っかけて、引っ張り合って支えるんだ。
グラグラと怖いよー。
けれど逆に言うと、この加減ではしごを若干傾け、体重とのバランスを取っている。
固定のはしごの方が実は怖いのかも。
なるほどねー。

かつて江戸時代は、炎の延焼を防ぐためには、火元の隣の家を壊して防いでいたんだって。(残酷だね)
その時に使うのがこの鎌。
町の消防団の多くは鳶職が請け負い、身軽なはしごさばきで近隣に鐘を鳴らし、家を壊し、と活躍していたんだそうです。
その名残がはしご乗りであり、木遣り歌なんだね。

昨年「消防操法大会」に出場した分団が模倣演技を見せてくれました。
指揮者が大きな号令をかけ、貯水タンクから火元まで、たたんであるホースを実に素早く伸ばします。
「放水開始!」の声で火元の的めがけてホースをひき、水を出し、一人ひとりが自分の役割できびきびと動くのだけど、その間長い距離を何往復もずっと走りっぱなし。
(その所要時間と所作の美しさを競う大会)
モアイ君もこの練習(大会)にかつて参加しました。
実際の火事の現場ではこのまま指揮者の言う通りに動くわけじゃないけれど、こういう動作の反復練習があってこそ、本番で無駄な動きが減り作業効率が上がるのよね。
本当に地道な活動に頭が下がります。

大地震が起きた想定で、今度はプロの消防署員による大規模災害シミュレーション演技。
火の出た(想定の)家にこのあと、たくさんの消防車が駆けつけました。

手前にいる倒れた人を担架で運ぶのは近隣自治会の人。
私たちの一人一人が協力しあって救護者にもなることを教えてくれます。
(ワタシも真面目に見てるでしょー?笑)

あっ!
体育館の屋上であゆコロちゃんが救助を求めているわ!

レスキュー隊がはしご車で救助に向かいます。

あゆコロちゃんが無事救出された頃、今度は重篤者を搬出するためにロープがピンと張られました。

担架に乗せられているのはトラジロー(?)。
あゆコロちゃんは生還です!

シャーッ!
トラジローも無事に救助です。

ここで、あの「緊急地震速報」の音がスピーカーから鳴ったのだけど、会場にいた私たちはみんな自分のスマホをあわてて確認しました(笑)
さらなる余震が危ないので、屋上にいたレスキュー隊が脱出せねばなりません!
壁には2本の綱が下ろされ、オレンジ色の人たちが次々にしゅるしゅると綱を降下します。
「かっこいいわぁ
」
どこからともなく、周囲の女性たちから声が上がります。
もちろんワタシの心の中も「カッコイイー
」
オレンジ色の憎いやつ

やっぱり男の人は強くて守ってくれて…それを体現しているのがレスキュー隊よねぇ。
(消防隊には申し訳ないけど
)

あぁ、素晴らしい!
私たちの暮らしはこういう人たちによって守られているんだ。
無償の愛…じゃないけど、我が身をささげて仕事をしてくれる人がいることを忘れちゃいけないよ。
彼らを悪く言うやつがいたらワタシんとこ来ーい!
自分がやってみてから言え―!と思わずにいられません。

最後は貯水池に向けてレインボーの一斉放水
でおしまい。
いつも出初め式にモアイ君を送り出して、ワタシは仕事の疲れをのんびり取っていた日曜日だったけど、今年はちゃんと見た。
見ておいてよかった。
ひざ掛けは持参したけれど、暖かい日だったのもよかったわー。

車両整理班に配属されたようで、今年はあの朝礼(式典)には出ないで済んだんだって。
それもヨカッタネ。
ボランティア消防団員のモアイ君は例年通り、朝の7時に出発。
いつもは作業着の彼も、今日は礼服(市から支給されている消防団員の正装)で出かけていきました。
会場で配置の確認をしたり、リハーサルがあったりと、忙しいようね。
ワタシは開式時間に合わせてチャリで向かいます。

会場には圧巻の消防車がズラーッ。
子供たちには格好の撮影場所だね。

市長の式辞、平成27年の表彰と式は続きます。
今日は奇跡的に暖かいけど、寒い年にはこれが地獄の苦しさなんだって。
靴の中にミニカイロを入れて、腰に貼ってもまだ寒い。
それにしても、みんなピシッと直立しているなぁ。
もちろん入団した時に練習があるといえど、回れ~右!が揃っていたりと、素晴らしいわ。
誰しも学生時代は朝礼で校長先生のお話をこんなに真面目に聞いてはいなかったでしょう?
もちろん今だって頭の中では違うことを考えているとしても、片足体重の「休め」で立っている人、足元の石を転がしている人…当たり前だけどいないのよ。
それが大人になるってことなのよね。
1時間の式典の間中の忍耐。
そして、それを自発的に見に行くこちらもやはり大人になったということなんだなぁと、感慨にふけっちゃったわ。

纏(まとい)を先頭に、木遣りを歌いながら、市の古式消防保存会の方が入場してきました。
TVでしか観たことのないはしご乗りが始まるよ。
はしごの前を歩く、鎌?のようなものを持った人は何だろう?

ひゃーっほう!
なるほど。
はしごを支えるのに、この鎌?のようなもので引っかけて、引っ張り合って支えるんだ。
グラグラと怖いよー。
けれど逆に言うと、この加減ではしごを若干傾け、体重とのバランスを取っている。
固定のはしごの方が実は怖いのかも。
なるほどねー。

かつて江戸時代は、炎の延焼を防ぐためには、火元の隣の家を壊して防いでいたんだって。(残酷だね)
その時に使うのがこの鎌。
町の消防団の多くは鳶職が請け負い、身軽なはしごさばきで近隣に鐘を鳴らし、家を壊し、と活躍していたんだそうです。
その名残がはしご乗りであり、木遣り歌なんだね。

昨年「消防操法大会」に出場した分団が模倣演技を見せてくれました。
指揮者が大きな号令をかけ、貯水タンクから火元まで、たたんであるホースを実に素早く伸ばします。
「放水開始!」の声で火元の的めがけてホースをひき、水を出し、一人ひとりが自分の役割できびきびと動くのだけど、その間長い距離を何往復もずっと走りっぱなし。
(その所要時間と所作の美しさを競う大会)
モアイ君もこの練習(大会)にかつて参加しました。
実際の火事の現場ではこのまま指揮者の言う通りに動くわけじゃないけれど、こういう動作の反復練習があってこそ、本番で無駄な動きが減り作業効率が上がるのよね。
本当に地道な活動に頭が下がります。

大地震が起きた想定で、今度はプロの消防署員による大規模災害シミュレーション演技。
火の出た(想定の)家にこのあと、たくさんの消防車が駆けつけました。

手前にいる倒れた人を担架で運ぶのは近隣自治会の人。
私たちの一人一人が協力しあって救護者にもなることを教えてくれます。
(ワタシも真面目に見てるでしょー?笑)

あっ!
体育館の屋上であゆコロちゃんが救助を求めているわ!

レスキュー隊がはしご車で救助に向かいます。

あゆコロちゃんが無事救出された頃、今度は重篤者を搬出するためにロープがピンと張られました。

担架に乗せられているのはトラジロー(?)。
あゆコロちゃんは生還です!

シャーッ!
トラジローも無事に救助です。

ここで、あの「緊急地震速報」の音がスピーカーから鳴ったのだけど、会場にいた私たちはみんな自分のスマホをあわてて確認しました(笑)
さらなる余震が危ないので、屋上にいたレスキュー隊が脱出せねばなりません!
壁には2本の綱が下ろされ、オレンジ色の人たちが次々にしゅるしゅると綱を降下します。
「かっこいいわぁ

どこからともなく、周囲の女性たちから声が上がります。
もちろんワタシの心の中も「カッコイイー

オレンジ色の憎いやつ


やっぱり男の人は強くて守ってくれて…それを体現しているのがレスキュー隊よねぇ。
(消防隊には申し訳ないけど


あぁ、素晴らしい!
私たちの暮らしはこういう人たちによって守られているんだ。
無償の愛…じゃないけど、我が身をささげて仕事をしてくれる人がいることを忘れちゃいけないよ。
彼らを悪く言うやつがいたらワタシんとこ来ーい!
自分がやってみてから言え―!と思わずにいられません。

最後は貯水池に向けてレインボーの一斉放水

いつも出初め式にモアイ君を送り出して、ワタシは仕事の疲れをのんびり取っていた日曜日だったけど、今年はちゃんと見た。
見ておいてよかった。
ひざ掛けは持参したけれど、暖かい日だったのもよかったわー。

車両整理班に配属されたようで、今年はあの朝礼(式典)には出ないで済んだんだって。
それもヨカッタネ。