素直がいちばん！

オットがしましまＴシャツを嫌いだった話は既にしましたが、
ワタシが無理やり買わせてコーディネートしてお出かけしてみたことがあるんです。

そもそもマリン風に、コーディネートもなにもないレベルなんですけど、
しましまのロンＴに紺のパンツでデッキをはいて出かけると、
たとえばそれがハラウレッスンなんかだと、
仲間の女子たちから「今日の○ちゃん、なんか爽やかじゃない？どうしたの？」
などと言われるんですね。

まあ、女子目線（ワタシ）がいいと思う格好は、たいてい他の女子（仲間）にも受けがいいんですよ。
そりゃ。

たとえば、この日もそうですね。


それ以来、オットがしましまを克服したのか、ツマのワタシでもよくわからなかったんだけど、
先日、ユニクロで290円のＴシャツを買ったんです。


290円ならオットが「いらない」と言ってもワタシがパジャマにもできるし、リスクが少ないでしょ。
だから、290円特価の時に２枚+グレー１枚をワタシが買って帰りました。

　　　

ワタシは、さまぁ～ずとかの格好が好きで、オットにも常々
「トップスをもっとぴったりさせてさー、ボトムスをゆるくして着なよー。」
と言うんだけど、オットはそれが嫌いなの。
オットを知ってる方ならわかるだろうけど、彼はいつも無頓着にサーフＴシャツを着ているイメージがない？
一年中、サーフＴシャツに短パンはいてるイメージなんだ。

ま、それはそれでオットらしくていいんだけど、
でもいざどこかちょっとお出かけするときに、ルーズなシルエットばかりでよそゆき感が出ないわけ。

別に、角田さんや秋山選手みたいにピチピチを着ろって言うんじゃないけどね、
お出かけ前にワードローブがないなーって、ワタシが悩まされちゃうわけ

ナオエちゃんの旦那さんのカズちゃんが、いつもハワイのお土産をオットに買ってきてくれるんだけど、
アパレルの彼は、少し小さめのかっこいいポロシャツとかを選んできてくれるの。
それを着ると、オットの男っぷりも上がるんですよ

「いいねー。やっぱりそういうの着なよー」
と、常々ワタシは言っていました…

　　　

さて、話は290円のＴシャツに戻りますよ。

オットは「いらない」とは言わず、スンナリ「じゃ、試着してみる」って。
ワタシが買ったのはＬサイズだったんだけど、着てみた結果「ピッタリ着るならちょっとゆるいね」って言うの！

お！お！　この変化！？
わかる？
しましま克服とぴったり克服の２つが同時にかかってるんですよ

「じゃ、明日新宿行ったときにＭサイズに交換してもらおう」ってことになりました。

そして翌日、ユニクロでしましまＴコーナーへ行ってみたら、
しましま２枚はＭサイズがあったけど、グレー無地はＭがありません。
「どうする？グレーはＭがないから、Ｌのままでいっか？」
そういうワタシにオットは
「じゃ、このＭのしましまに替えてもいいのか、お店の人に聞いてみようよ」

わーーーーははーーーー

このヒト、自分から「ｏｎｅ　ｍｏｒｅ　しましま」してるわー！
しかもピチピチ～

なんて可愛いんだろう？って思っちゃった

それで交換したのがこちら


かくして我が家のオットワードローブにピチしまＴ３枚が《290円×3枚》で加わりました。
これにお得意の短パンはいて、スーパーに行こうね～（＾＾）

男も女も、素直がいちばんやね！

以上、可愛いオットの話でした

昭和の女

昨日はオットもお休みを取ったので、朝早くから新宿に出掛けました。

お友達のNちゃん。
彼女と朝10時に待ち合わせです。

Nちゃん。
ワタシが「昭和の女」と呼ぶ彼女。

家の電話がダイヤル式の黒電話だったり、

会社から支給された定期券PASMOにチャージ金を入れなかったり、

何より、携帯電話を持たない！


プッシュ電話がなくたって、ＦＡＸがなくたってどうでもいいわ。

でもＰＡＳＭＯにチャージをしないと、一緒にお出掛けする時、改札の前に現金で切符を買う彼女をワタシが待たなきゃならない
これはやや実害ありだよね。

Nちゃんは携帯を持たない。
今でもたまーにいるよね、こういう人。
本人はなくて当たり前でも、周囲の人間は待ち合わせがちゃんとできるかハラハラしちゃうよね。
まぁこれも実害でしょう。

以上3点からワタシはNちゃんを「昭和の女」と呼んでいました…（陰でなく本人にも言っていた）

そのＮちゃんが、
「携帯を買うことは決めたの。でもその時間や自信がないわー」
と言い出した。

買うことは決めたのね？
言ったね？

じゃ、今から行こう！
今日が無理なら近いうち行こう！
このまま、じゃいずれまた…なんて見逃したら、この子はただ日が延びるわ。
ならば、逃がすまじ。
日にちを指定して、携帯購入＆ 初期設定の説明会付きで待ち合わせしたのが昨日です。

こっちサイドからはオットとワタシの２人で乗り込みますよ（笑）

Ｎちゃんは昭和の女ですから
「パカパカ携帯でいいよー」と言いましたが、「ダメっ！」とワタシとオット。

「これからの時代、スマホがあれば何でも調べられるし、一回だけパカパカにしたところで次また悩むだけ。時代に今からついていこうよ！」

そうして、私たちと同じシャープ製のスマホを買わせました。


ワタシは別にアクオスの回し者でも何でもないけど、他のスマホは説明できないし、何より彼女には一からの説明が必要だから。

そして、アサイチで携帯を買い、お昼を新大久保で食べて、午後はベンチに座って携帯電話のお勉強です

初めての人ってこんなだっけなー。と、面白かったのが、Ｎちゃんの五十音の弱さ。
普段仕事でパソコンのキーボードは打つくせに、
カ行を○回押す・・・ってことはしたことがない。

か き く け [こ]
わ を [ん]
な [に]
た [ち]
[は]

これが大変！
[こんにちは]と打ちたければ、声に出してボタンを押していけばいいと思うんだけど、
あらかじめ指を　か き く け [こ]　と５回折ってみてからボタンを５回押す有り様。

私も初めて携帯を買った時はこうだったかなー？
まるで古代人と接しているかのような感じ（笑）

途中で何度も心折れそうになるＮちゃんに
オットとは赤外線を使ってアドレス交換をさせ、
ワタシからはメール本文に入れた携帯番号を登録させ、
逆に自分の携帯番号をメール本文に引用させてワタシ宛に送信させ。
アドレス帳の修正も、写メの添付も、ネットの検索も、ユーチューブの見方も、
目覚ましのセットの仕方も、ブックマークのつけ方も、
まず、当面必要なことを反復学習の４時間！


ずっとベンチで（笑）

あー、よかった。
これでＮちゃんと携帯でつながった。

年老いた両親もこれで少し安心だ。

Ｎちゃんに彼氏ができた時、今時の男性は自宅に電話なんてくれないよね。
親が電話に出るなんて真っ平ゴメンの時代なんだ。
それも回避できるぞ。

ワタシも待ち合わせに、チョー詳しい文章を送らなくて済むんだ。
「詳しくは当日メールでね♪」で済むんだね。

よかったよかった。

たぶん、Ｎちゃんの周りの友達が全員、Ｎちゃんの携帯なしに困っていただろうけど、
ここまでの根気がないんだと思う。

ワタシはオットにさんざんブーたれたからね
「なんだよ！あの昭和の女！」って。

だから、オットもワタシもこのチャンスをしつこく逃さなかったのよー！

　　　

それから、Ｎちゃん。
ＰＡＳＭＯにチャージもしたらしい（笑）

会社の同僚達に「お前を待っててレトロ山手線に乗りはぐったじゃないか！」
と言われたんだって。

ワタシがあれだけ言っても効き目なかったのに。
そーですか、そーですか・・・

でも、Ｎちゃんがだんだん「平成の女」になっていくわ。
よかったよかった。

このブログも読んでるかな？
読み方忘れちゃったかな（笑）？
Ｎちゃん！