オットは、明日の仕事に響くからと、軽く飲んで、
ハワイアンプレート食べて、
「じゃ、横になって見ながら寝ちゃうからー」と
9時頃に寝室に行ったんだ。
ワタシは知っている。
オットは布団の中で5分ともたない。
ちゃんと消して、しっかり寝ようとする人だと
ワタシはミシンを仕上げて、みんなに報告をし、
今夜はずっともつけていない。
涼しくて静かな夜・・・
オットがつけたまんまのをちょっとやったら、
ワタシも今日は早く寝よう・・・
そう思っていたさっき。
外では大きなサイレン、 消防自動車の音だ。
オットがトイレに起きたみたい。
珍しいなー。こんな早くオシッコ?
あ、もしや?
ワタシが階段まで行った時、消防服に着替えたオットが玄関に座っていた。
「出動?」
「うん」
「大丈夫?酔ってない?」
「大丈夫だと思うけど」
「間に合う?」
「置いて行かれたかもしれないなー。ま、行ってみる。」
「気をつけて!」
(注:酔っている人は運転はしません。後方支援のみ)
オットは地元の消防団に入っている。
何度もの誘いを断りきれずに引き受けたんだ。
新しい土地で、早く馴染もうという思いもあったようだけど。
消火活動の知らせはメールでやってくる。
<出動!>だったり、<待機>だったり色々だ。
だから夫のメール音は1分と長い。
正直昼間はうっとうしい長さだ。
でも今夜、9時に寝て10時半にメールで出動するオット。
ほろ酔いで、涼しい中気持ちよく寝たのに、
えいっ!っと自分を律して起きるんだ。
ワタシはそんなオットを尊敬できる。
何の見返りも感謝の言葉もないけれど、やると決めたらやる。
ばっくれることだってできるのに、目が覚めたから行く。
ご苦労様。
そろそろ寝ようと思っていたワタシだけど、
オットにそう声を掛けるまで起きていようと思う。
追記。
11時10分。
オットが帰ってきた。
もう酔っ払ってる顔じゃない。
「間に合った?」
「ダメだった。人数そろって出発した後だった」
「じゃ、消防小屋で待機してたの?」
「うん。もうみんな帰ってきた。ボヤで済んだみたい」
「そっか。おつかれさま」
「じゃ、すぐ寝られるかわかんないけど、また寝るね」
ハワイアンプレート食べて、
「じゃ、横になって見ながら寝ちゃうからー」と
9時頃に寝室に行ったんだ。
ワタシは知っている。
オットは布団の中で5分ともたない。
ちゃんと消して、しっかり寝ようとする人だと
ワタシはミシンを仕上げて、みんなに報告をし、
今夜はずっともつけていない。
涼しくて静かな夜・・・
オットがつけたまんまのをちょっとやったら、
ワタシも今日は早く寝よう・・・
そう思っていたさっき。
外では大きなサイレン、 消防自動車の音だ。
オットがトイレに起きたみたい。
珍しいなー。こんな早くオシッコ?
あ、もしや?
ワタシが階段まで行った時、消防服に着替えたオットが玄関に座っていた。
「出動?」
「うん」
「大丈夫?酔ってない?」
「大丈夫だと思うけど」
「間に合う?」
「置いて行かれたかもしれないなー。ま、行ってみる。」
「気をつけて!」
(注:酔っている人は運転はしません。後方支援のみ)
オットは地元の消防団に入っている。
何度もの誘いを断りきれずに引き受けたんだ。
新しい土地で、早く馴染もうという思いもあったようだけど。
消火活動の知らせはメールでやってくる。
<出動!>だったり、<待機>だったり色々だ。
だから夫のメール音は1分と長い。
正直昼間はうっとうしい長さだ。
でも今夜、9時に寝て10時半にメールで出動するオット。
ほろ酔いで、涼しい中気持ちよく寝たのに、
えいっ!っと自分を律して起きるんだ。
ワタシはそんなオットを尊敬できる。
何の見返りも感謝の言葉もないけれど、やると決めたらやる。
ばっくれることだってできるのに、目が覚めたから行く。
ご苦労様。
そろそろ寝ようと思っていたワタシだけど、
オットにそう声を掛けるまで起きていようと思う。
追記。
11時10分。
オットが帰ってきた。
もう酔っ払ってる顔じゃない。
「間に合った?」
「ダメだった。人数そろって出発した後だった」
「じゃ、消防小屋で待機してたの?」
「うん。もうみんな帰ってきた。ボヤで済んだみたい」
「そっか。おつかれさま」
「じゃ、すぐ寝られるかわかんないけど、また寝るね」