１７日～２０日までの４日間、仙台市秋保森林スポーツ公園運動場他でキャンプを張った。
１７日早朝盛岡を出発し、車中で平澤コーチから合宿のスケジュールとモラルや個々人取り組む姿勢を説明。そして、選手から今キャンプのチームと自分の決意表明を述べさせ球場に到着。約半年ぶりのグランド、目を輝かせ土の感触をしっかり確かめランニング、ウォーミングアップの野球体操、棒を使った肩甲骨体操、ベースラン、キャッチボールの後ボールと土になじませるためノックを始めたら雨が降り始めたので練習を切り上げ、体育館に移動してサインの確認と連係プレーで１日目の練習を終了。
夜は、一発芸大会、ほとんどが指導の物まねで盛り上がった。次はご褒美を出そうかなと思っています。
二日目の１８日は、仙台南グランドで仙台南と仙台宮城野チームと今年初の練習試合。
第一試合、仙台南戦、
チーム１２３４５６７＝計・Ｈ・Ｅ・バッテリー
盛岡南０１１００１３・６・６・２・森鍵・佐々木貴・田村―瀧本・山本
仙台南４０１１０００・６・７・２・大村・大田―武田
先発森鍵、立ち上がり制球に苦しみ四死球で走者を出してリズムが狂い４失点で降板、リリーフ佐々木貴３回１／３被安打２、２失点、田村が３回無失点に抑えドロー。初回４失点も粘り強くなった打線は２―６の６回１点加点し、最終回９番山本がサードエラーで出塁し反撃開始、１番加藤四球、２番田高橋が送って一死２・３塁、３番滝本センターオーバー２塁打で２加点、押せ押せムード４番森鍵のとき盗塁、キャッチャー暴投で６―６の同点と進化した。
第二試合、宮城野戦、
チーム１２３４５６７＝計・Ｈ・Ｅ・バッテリー
盛岡南１０１００００・２・８・２・瀧本・佐々木貴・高橋―山本・瀧本
宮城野０１３００００・４・４・２・吉野・かずき―千葉
初回、一死満塁で押し出しの１点のみで苦しい展開、１－１の３回一死３塁で４番田村のピッチャー強襲安打で逆転。しかし、その裏先発高橋一回りした打線に２連続四球、送りバントで一死２・３塁、４番を三振に仕留め乗ってきたかと思ったが、５番四球で２死満塁、６番を追い込んだが、一塁ベースに当たる二塁打で２失点、１・３塁で７番の時に盗塁、二塁悪送球でホームインして２―４となりそのままゲームセットで敗れる。
ミーティングで今後の試合に役立てるため今日の試合の良かったこと、悪かったことの反省を書かせた。良かったことは、①声が出ていた、②チャンスで打った、③エラーが少なかった。悪かったこと①ピンチで声が出なかった、②投手の四死球が多かった、③チャンスで打てなかった。などが出てこれを次の試合ではしっかりやるようにアドバイス。
三日目、仙台南グランドを拝借して練習も強風のため午前中で終了。内容は、内野アメリカンノック、声が出ずに適当にやっていることから雷が落ちご褒美として、ホーム～ライトポール～レフトポール～ホームへのダッシュ２回走らせ、気合を入れなおさせて、バックホーム、バックサード、ダブルプレーで終了したが、まだまだ勝つためには練習が足りないということから１１５段の階段を１０回走り、充実した練習となった。
四日目、朝から雪で心配したが時間を遅らせ、東松島のグランドにおいて３連戦、２勝１敗と勝ち越した。
第一試合
チーム１２３４５６７＝計・Ｈ・Ｅ・バッテリー
盛岡南００１０２０３・６・６・３・田村・佐々木貴―瀧本
東松島０１１００００・２・４・１・菅井・木村・―大崎・井上
◆ 先発田村、５回被安打３、３四死球、３奪三振のまずまずの投球、リリーフ佐々木貴２回１安打無失点の好リリーフ。打線は１ー２の５回、７番奥山、８番千葉の連続安打、９鈴木が送って一死２・３塁で１番瀧本のスクイズが決まって同点、２番高橋は、レフトへのタイムリーヒットで３ー２の逆転。最終回は、この試合のチャンスメーカーで前得点に絡んでいる７番奥山からショートエラーで出塁、８番千葉バント失敗、９番佐々木貴が送って、二死２塁今シリーズ絶好調の１番瀧本期待に応えてライト前ヒットで加点、２番高橋ＤＢ、３番田村左中間二塁打で２者返り、この回３点を入れ、６－２として試合を決定付けた。
第二試合・Ｂチーム
チーム１２３＝計・Ｈ・Ｅ・バッテリー
盛岡南０４１・５・３・０・荒川・佐々木尋―山本
東松島３００・３・２・１・千葉・三浦―吉田
◆ 先発荒川立ち上がり制球に苦しみＤＢからリズムが狂い、被安打にで３失点。打線は、２回打者一巡のつなぐ野球に徹し、４番山本の四球から５番荒川ライトエラー、６番鈴木四球で無死満塁、７番熊谷がレフトに弾き返してまず１点、まだ満塁、８番荒井三振、９番、梅田四球で２点目、１番佐々木尋三塁内野安打で同点、２番川村三塁ゴロでホームアウト、３番齋藤の時ＰＢで４ー３の逆転。３回は、４番山本中前安打、５番荒川バント、６番鈴木一塁ゴロの進塁打、７番熊谷の時ＰＢで１点追加して５ー３て勝利を納める。
第三試合
チーム１２３４５６７＝計・Ｈ・Ｅ・バッテリー
盛岡南０００２０２０・４・８・２・高橋佑・佐々木貴・鈴木・瀧本―瀧本・山本
東松島３０３２０４Ｘ・12・10・２・小野・管野・大崎―井上
◆ キャンプの疲れが見え始めた第３戦、打線は初回の先制機に得点できず、４回にようやく２点を返し、６回に粘って２点を返すのがやっとと毎回のチャンスで１本が出なかった。
先発高橋、１回裏二死２・３塁でセンター落球で２点、気落ちして中前タイムリーでこの回３失点。３回にも四球から３失点で０ー６。リリーフ佐々木貴も散々な調子、相手打線はリラックスして攻撃、４回鈴木も制球が定まらず、２失点。瀧本は２回安打エラーなどで４失点と４－１２で敗れる。
今シリーズで思ったより出来がよく冬季トレーニングが効いたのかかなり進化した。今後は集中力を高める練習に精を出していくこととする。
１９日の岩手日報の「声」に”花巻東ナインの日本一に期待”が掲載になっていたので紹介します。
▽ 第８４回選抜高校野球大会に出場する花巻東の対戦相手は、好投手を擁する大阪桐蔭高に決まっち。選手たちのテンションは、「日本一」に向けて最高潮に達しているだろう。
▽ また、開会式の選手宣誓は東日本大震災の津波被害から立ち上がった石巻工の阿部翔人主将が行う。初日から甲子園は大いに盛り上がると思う。
▽ 花巻東のナインは２度の合宿と試合を重ね順調に仕上がり、「投・攻・守」とも万全な体制で甲子園に乗り込んだ。
▽ 大会屈指の好投手大谷翔平選手を中心に持ち味の違う３投手がそろう。
▽ スポーツは夢と感動を与えてくれる力や笑顔がある。特に花巻東には、「常に全力疾走」「徹底したカバーリング」「最後の最後まで逆転を信じてあきらめない」など一球にかける思いが強く、取られても取り返す驚異的な粘り強いプレーを見せてくれる。人々の胸を打たち感動を呼ぶチームだ。
▽ 甲子園では、被災地のみんなの声援を背中に受け、思う存分力を発揮し、「日本一」になって、復興の力を届けることを期待する。
明日は、開会式、第三試合で大阪桐蔭対花巻東です。
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ
こんばんは、報告が遅くなりましたが、今年の卒団生の進路が決まったので報告します。
明日は天気が心配です。雪が降るか。雨が降るか・・・・・
おはようございます。寒いような暖かいような朝でしたが、目覚めはバッチリ、今日から週末は寒くなって雪模様の天気予報です。いつになったら暖かくなるのか、体調には気をつけていこう。
センバツ甲子園、プロ注目のダルビッシ有といわれる「浪速のダルビッシュ」の異名を取る大阪桐蔭・藤浪と「みちのくのダルビッシュ」と呼ばれる花巻東・大谷の両エースの対決。
センバツ高校野球も組み合わせが決まり、どのチームも相手チームの戦力分析に精を出し、初戦突破を目指していると思う。
また、昨夕の岩手県沖を震源とする地震には、びっくり、津波注意報まで出て一時騒然となり、津波１０ｃｍを観測し、またかという気持ちになり、驚きましたね。・・・
