今日の雨は、花巻東のうれし涙雨か。一関学院のくやし涙雨か。野菜花木には恵みの雨ですね。昨日の高校野球岩手県大会の決勝戦は延長13回、死闘の末、花巻東に勝利がほほえんだ。
花巻東、死闘制し2年ぶりV “雄星2世”高橋13回8失点完投
岩手大会では花巻東が延長13回、9―8で一関学院に競り勝ち、2年ぶり8度目の夏の甲子園出場を決めた。
第1、2シードの激突らしく試合は延長にもつれ込む死闘となった。4―4の4回、一関学院が相手失策と高橋の三塁線を破る2点適時打で3点を勝ち越したが、花巻東も5、6回に佐藤唯、千田の適時打などで計3点を挙げて7―7と試合を振り出しに戻した。
8回、花巻東は1死一塁から佐々木の中越え適時二塁打で勝ち越しに成功したが、一関学院はその裏に1年生・小椋が同点の左前適時打。試合は8―8で延長戦に突入し、花巻東は13回1死二塁から主将・佐藤唯が中前適時打を放って試合を決めた。花巻東の“雄星2世”左腕エース・高橋は8点を失いながらも13回を投げ抜き、甲子園切符をチームにもたらした。
その先輩のプロ野球日本ハムの大谷翔平投手が両リーグ通じて11勝の一番乗り、日本ハムの先発・大谷は制球に苦しみ6回、102球、7安打で今季ワーストタイの5失点ながら、レアードの2発など味方打線の援護を受け両リーグ最多、そして昨季の自身の勝利数に並ぶ11勝目をマークした。
球宴の第1戦で2回を投げた後、中6日での登板。この日は、母校の花巻東が岩手大会決勝で延長の末に9―8で一関学院を下し、2年ぶりの甲子園出場を決めた。「練習中から気にしていました」と後輩の活躍を喜んだ大谷だったが、西武の主砲・中村に2打席連続本塁打を打たれる苦しい内容となってしまった。4回には、1死満塁でこの日最速の159キロの直球を右翼スタンドに運ばれるという、プロ初被満塁弾だった。「行かないでほしいなと見ていた」。
それでも、その後は崩れず「粘っていればチャンスはある」と、6回は初めて三者凡退でしのぐ冷静さが、味方の援護を呼んだ。対西武戦は、昨季から負けなしの相性の良さは継続。これで西武相手には通算8試合に登板し、負けなしの6勝目。また、今季チームの連敗中に登板した試合では5戦5勝と連敗ストッパーの役割も果たし。「全体的に苦しい投球になってしまったが、野手のみなさんに助けてもらった」とコメント。中村に対しては「すごく悔しい。もう一度向かっていく」と誓った。
防御率は1・79となったものの、堂々のリーグただ1人の1点台。勝利数、勝率に加え、奪三振数もこの日の7を加えて124となり、楽天の則本に並びリーグトップと、堂々の4冠にも返り咲いた。
【 今日は最高気温記念日 】
1933年(昭和 8年)、日本の気象観測史上で最も高い気温が記録されたことにちなみ設けられた日。山形県の山形測候所で観測されたその気温は40.8度。盆地特有のフェーン現象によるもので、それまで最高気温とされていた1927年(昭和2年)7月22日、愛媛県宇和島で記録された40.2度を0.6度も上回った。しかし、2007年8月16日、岐阜県・多治見と埼玉県・熊谷で40.9度を記録し国内最高記録は塗り替えられ、さらに、2013年には、高知県 江川崎で41.0度を記録。ちなみに世界最高気温はイラク・バスラで記録された58.8度とか。
【全国最高気温ランキング】(気象庁HPからの抜粋)
1位 高知県・江川崎(えかわさき)/41.0(2013年8月12日)
2位 岐阜県・多治見/40.9(2007年8月16日)
2位 埼玉県・熊谷/40.9(2007年8月16日)
4位 山形県・山形/40.8(1933年7月25日)
5位 山梨県・甲府/40.7(2013年8月10日)
6位 和歌山県・かつらぎ/40.6(1994年8月8日)
6位 静岡県・天竜/40.6(1994年8月4日)
8位 山梨県・勝沼/40.5(2013年8月10日)
9位 埼玉県・越谷/40.4(2007年8月16日)
10位 群馬県・館林/40.3(2007年8月16日
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ
花巻東、死闘制し2年ぶりV “雄星2世”高橋13回8失点完投
岩手大会では花巻東が延長13回、9―8で一関学院に競り勝ち、2年ぶり8度目の夏の甲子園出場を決めた。
第1、2シードの激突らしく試合は延長にもつれ込む死闘となった。4―4の4回、一関学院が相手失策と高橋の三塁線を破る2点適時打で3点を勝ち越したが、花巻東も5、6回に佐藤唯、千田の適時打などで計3点を挙げて7―7と試合を振り出しに戻した。
8回、花巻東は1死一塁から佐々木の中越え適時二塁打で勝ち越しに成功したが、一関学院はその裏に1年生・小椋が同点の左前適時打。試合は8―8で延長戦に突入し、花巻東は13回1死二塁から主将・佐藤唯が中前適時打を放って試合を決めた。花巻東の“雄星2世”左腕エース・高橋は8点を失いながらも13回を投げ抜き、甲子園切符をチームにもたらした。
その先輩のプロ野球日本ハムの大谷翔平投手が両リーグ通じて11勝の一番乗り、日本ハムの先発・大谷は制球に苦しみ6回、102球、7安打で今季ワーストタイの5失点ながら、レアードの2発など味方打線の援護を受け両リーグ最多、そして昨季の自身の勝利数に並ぶ11勝目をマークした。
球宴の第1戦で2回を投げた後、中6日での登板。この日は、母校の花巻東が岩手大会決勝で延長の末に9―8で一関学院を下し、2年ぶりの甲子園出場を決めた。「練習中から気にしていました」と後輩の活躍を喜んだ大谷だったが、西武の主砲・中村に2打席連続本塁打を打たれる苦しい内容となってしまった。4回には、1死満塁でこの日最速の159キロの直球を右翼スタンドに運ばれるという、プロ初被満塁弾だった。「行かないでほしいなと見ていた」。
それでも、その後は崩れず「粘っていればチャンスはある」と、6回は初めて三者凡退でしのぐ冷静さが、味方の援護を呼んだ。対西武戦は、昨季から負けなしの相性の良さは継続。これで西武相手には通算8試合に登板し、負けなしの6勝目。また、今季チームの連敗中に登板した試合では5戦5勝と連敗ストッパーの役割も果たし。「全体的に苦しい投球になってしまったが、野手のみなさんに助けてもらった」とコメント。中村に対しては「すごく悔しい。もう一度向かっていく」と誓った。
防御率は1・79となったものの、堂々のリーグただ1人の1点台。勝利数、勝率に加え、奪三振数もこの日の7を加えて124となり、楽天の則本に並びリーグトップと、堂々の4冠にも返り咲いた。
【 今日は最高気温記念日 】
1933年(昭和 8年)、日本の気象観測史上で最も高い気温が記録されたことにちなみ設けられた日。山形県の山形測候所で観測されたその気温は40.8度。盆地特有のフェーン現象によるもので、それまで最高気温とされていた1927年(昭和2年)7月22日、愛媛県宇和島で記録された40.2度を0.6度も上回った。しかし、2007年8月16日、岐阜県・多治見と埼玉県・熊谷で40.9度を記録し国内最高記録は塗り替えられ、さらに、2013年には、高知県 江川崎で41.0度を記録。ちなみに世界最高気温はイラク・バスラで記録された58.8度とか。
【全国最高気温ランキング】(気象庁HPからの抜粋)
1位 高知県・江川崎(えかわさき)/41.0(2013年8月12日)
2位 岐阜県・多治見/40.9(2007年8月16日)
2位 埼玉県・熊谷/40.9(2007年8月16日)
4位 山形県・山形/40.8(1933年7月25日)
5位 山梨県・甲府/40.7(2013年8月10日)
6位 和歌山県・かつらぎ/40.6(1994年8月8日)
6位 静岡県・天竜/40.6(1994年8月4日)
8位 山梨県・勝沼/40.5(2013年8月10日)
9位 埼玉県・越谷/40.4(2007年8月16日)
10位 群馬県・館林/40.3(2007年8月16日
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ
元気が出ますね!
甲子園に観に行けるといいですね