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野球少年達の活躍状況と日ごろの暮らし

久しぶりに暖かいが、咳が出て大変

2014-02-17 19:40:40 | 暮らし
こんばんは、今日は比較的暖かく、天気は久しぶりに快調ですが、今朝はめぼしい競技がなく、ゆっくり休んだところですが、ソチ冬季五輪を夜中に起きてみたことから風邪を引いたのか、昨日から咳が出て大変です。明日の朝のジャンプ団体を見るために今夜も早く休もうと思っているところです。

   スポーツは大舞台になればなるほど「魔物」が潜む。熱戦が続くソチ五輪にもやはり「魔物」はいた。メダル確実と見られていたジャンプの高梨沙羅選手には重圧と風が立ちはだかった

▼「魔物」を広辞苑で調べると、人を迷わすものとある。正体が分かれば対応もできようが、変幻自在、しかも瞬時に姿を現す。打ち勝つには技と精神の融合、その最高傑作を大一番で発揮する「運」も味方につけなければならない。ある意味、神業だ

▼週末の列島はメダルラッシュに沸いた。10代の新星フィギュアの羽生結弦(ゆづる)、41歳のベテランジャンパー葛西紀明両選手。襲いかかる「魔物」を運よく、そしてしたたかにはねのけて、見事にメダルを獲得。あっぱれだ

▼今大会は10代選手の台頭が目覚ましい。どの選手もあどけなさは残るが、競技中はまるで別人のごとく勇ましい。スノーボードの平野歩夢、平岡卓両選手の空中技はまさに芸術、人間業とは思えない

▼振る舞いも合わせて時代は変わったと思っていたら、最年長の求道者がやってくれた。苦節22年、7度目の出場で手にした初の個人種目のメダル。諦めず、これでもかと自らを追い込んだ鍛錬のたまものだろう

▼一気に頂点に上り詰めた若さの勢いもすがすがしいが、辛酸をなめ続けた苦労人の執念もすさまじい。心にぐっとくる。

≪ 岩手日報風土計より ≫


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