雪で大荒れの国内・転倒してけが相次ぐ、強い寒気と低気圧の影響で、西日本から東日本の広い範囲で雪となっており、転倒してのけがと自動車の衝突やスリップ事故など相次いで起きているようです。岩手は、まだ降っていませんが、これから明け方まで降るようです。寒くてふくらはぎ、ヒザ、腰の痛みがひどいです。何とかならんかと思っています。
この寒さの中、チーム盛岡南の選手たちは、動き回らなければ寒いことから休む暇もなくスピーディに動いていた。冬季トレーニングは、毎週ほとんど同様の練習ですが、今日は、個人レッスンのティバッティングでヒザが割れ、肩が開いて外を空振りするものに対して、リードする前の手がスムーズに使えないため大きなスイング、大きなフォロースルーから前のてのさばき方を覚えるための外野ノック打ちと両足を広げて、前足のひざを曲げた位置からボールをトスして、打った後、後ろの手を放し開かないようにさせる練習に取り組んだ。
また、今シーズンから投手の投球回数が10回と決まり、連投が出来ないことから投手育成が急務であるが、当チームは右上手投げの投手か6人で左投手がいないことから短いイニングを投げられる下手投げかサイドの投手育成のため今日からフォーム作りに専念させた。シーズインまでにものにしたいですね。
【 県出身選手のキャンプだより 】
★ 日本ハム大谷翔平投手
◇ 8日、紅白戦に登板して、斉藤佑投手と投げ合う。2回を投げ、2安打1奪三振無失点。最速は148キロをマークしたが「あんまりよくなかったです。まっすぐはイマイチ」と渋い表情。「満足できる投球を増やしていきたいです」と、次回登板を見据えていた。
◇ 一方斉藤佑投手は、1回2死二塁から中田と対戦。高校時代は甲子園で4打席3三振に抑えたが、低め直球を左前適時打された それでも鵜久森のバットをシュートでへし折り、直球の最速も142キロをマークするなど復活の兆しは見せた。「点を取られて悔しいですが、いい意味で前進しましたし、投げられる喜びを感じました」と話した。
6日、第2クール初日、3日以来のブルペン入りをし、今キャンプ最多となる約80球の投げ込みを行った。右には斎藤佑、左には開幕投手が濃厚な吉川がブルペンで投球。挟まれながらも「よいしょ!」と気合の掛け声で伸びのあるボールを投げた。
第1クール終了後には「ちょっとずつ上がっていけばいい」と話していた二刀流。第1クールに栗山監督から「大ばかやろう」と言われてから徐々によくなりつつあり、後ろで見守った指揮官は前回の投球とは別人のような安定感に「この短期間で修正できて、今までが何だったんだ。『ふざけんな』と言ったよ」と、複雑な表情だった。
5日は休日。
4日、野手練習に専念した。走塁、守備練習をこなした後、得意のフリー打撃では37スイングで7本の柵越え。投の仕上がりは首脳陣から評価を得ていないが、打では快調をアピールした。
3日、直球、スライダー、カーブなどの変化球を含め今キャンプ最多の63球を投げた。時折、伸びのある直球を投じた。内容の悪さに初日から2日連続でバカヤローと発言していた栗山監督は「(今日は)眠れるかもしれないね」と少しずつよくなっていることでホッとしたようだ。
2日、今キャンプ初の野手練習を行った。通常のアップ、ランニング後の打撃練習では約40スイングで柵越えは5本。先乗り自主トレ中は場外弾を放っていたが、この日はなかった。大谷は初の打撃を振り返り、「しっかり振ることを言われてきて、フルスイングはできた。これからもしっかりやりたい」と話した。二刀流2年目のキャンプ2日間を「去年は余計なことで疲れてたけど、流れが分かっているから今年はそういうことはない」と、充実の表情で振り返った。
1日、キャンプ初日にブルペン入りした。栗山監督に、小林オーナー、山田GMら球団幹部が見守る中、捕手を座らせ59球、スライダー、カーブを織り交ぜた。時折「よいしょ!」と声を出して投じるなど気合十分だったが、ブルペンでの初投げで栗山監督からダメだしされた。期待外れの投球に「ばかやろう!頑張ろうぜ」と思わず口走っていた。投球後フォームの突貫工事が行われた。
ローテ入りへの期待も大きいだけに落胆も大きかった。時折「よいしょ!」と気合を入れ投じた59球。「まあこれからです」と淡々と振り返った二刀流に対し首脳陣は総じてため息だ。ストライクも20球と半分もいかなかったこともあったが「制球、球威とも全部ねえ。ハア」と厚沢投手コーチも残念がった。昨秋キャンプ終盤では安定したフォームで投じていたというが悪い変化に戸惑いをみせる。この日はバラバラ。フォームにメスが入れられタオルを使ってのシャドー投球が30分繰り返された。
★ 西武菊池雄星投手
1日、昨季は左肩痛に苦しんだ菊池雄星が元気な姿をアピールした。「投げられるところを見せたかった」と初日からブルペン入り。捕手を座らせ、カーブも交えて17球を投げた。背番号が17から16に変わり「勘違いして1球多かった」と笑わせた。
今キャンプは球数を少なくする代わりにブルペン入りの回数を増やす方針。「疲れて力みがなくなった時の感覚を大事にしたい。焦らずにやっていく」と明るい表情だった17球。
2日、連日のブルペン投球を行った。投球練習中に左ふくらはぎを気にするしぐさを見せた。周囲をひやりとさせたが、「まだ体が慣れていなかったので(左足が)びっくりしたんだと思う。この時期は多いんです」と投球を続け、43球を投げた。左肩痛からの復活を目指す左腕は「悪くはないと思う。バランスを意識して、力まずに投げた」と順調な調整を続けている。
3日、昨季限りで引退した石井一久氏が、フジテレビ系「すぽると!」の取材で西武の宮崎・南郷キャンプを訪れ、弟分の岸、菊池にインタビューを行った。
古巣のキャンプ初登場となったが「寂しいという気持ちもないし、うれしいというのもないし。もともと(現役への)未練もなかったんで」と一久節を全開。ブルペンを視察し「野上がよかったけれど、毎年この時期はいいんで。でも去年の経験(11勝7敗)が生きたと思う」と期待した。背番号16を継承した菊池のユニホーム姿は「似合ってないですね。前の人のイメージが残るので、自分の色にしてほしい」とエール。インタビューされた岸は「照れました」。菊池は「不思議でした。いつも質問することはあっても、されることはなかったので」と戸惑った様子だった。
7日、5年目を迎える菊池雄星投手がパワーアップして、初の2桁勝利を目指す。昨年終盤に左肩痛で離脱した反省を踏まえ、オフは渡米し肉体改造に着手し、体重は96キロまで増量。昨季限りで引退した兄貴分の石井一久氏が背負っていた背番号「16」を継承した左腕が、6年ぶりのV奪回へレオ投を引っ張る。
昨年は球宴前の7月12日に9勝目を挙げるも、左肩痛で8月に離脱。「優勝争いに加われなくて、あれだけ迷惑をかけた」と大事な終盤戦で登板できなかった。
そこで考えたのが肉体改造だ。「去年まで100の力で投げていたのを、80で投げられれば、体の負担は減ると思う。少しでも力を抜いて投げられれば」と増量し球威が増せば、力をセーブしても、昨年までと変わらない球が投げられると計算。オフはロサンゼルス、ハワイでジムに通い、体を鍛え上げた。
「ウエートトレーニングは趣味なので。ウエートしたからといって、野球が上手くなるわけではないけれど、けがをしない体という点に関しては、成果は出ると思う」という利点もある。入団時に78キロだった体重は96キロまで増やしたものの「まだまだ体を大きくしたい。筋力で増やして、近いうちに100キロは超えたい」と目標を定めている。
もちろん体を大きくするだけではない。「直球と同じ腕の位置、振りで変化球を投げないと、上のレベルに行けない。去年は多少腕の位置が変わっていた」とフォームもチェック。「カズさんみたいなパワーピッチャーになって、ああいう直球が投げたい。カズさんほど大きくならなくていいけど、リトルカズさんぐらいになりたい」と背番号だけでなく、存在感も継承するつもりだ。
★ 楽天銀次内野手
1日、昨季、主に三番・ファーストを任され、チームの日本一奪取に大きく貢献した銀次。しかし今季は、レッドソックス、ヤンキースなどでも活躍したケビン・ユーキリスの加入に伴い、三塁へのコンバートが予想されている。午前中のキャッチボールでも内野用グラブを使用しており、新たな挑戦に注目が集まる。なお特守は午後から予定されている
4日、ブルペンで投球練習を行った。スローイングの制球を定めるために、力を込めて50球投げ込んだ。「肩がパンパンです。でも今日一番の練習が出来ました」と笑顔を見せた。今年は三塁を守る可能性も浮上しているが「去年もサードは何度かやったので問題ありません」と話した。
昨年日本一を果たした楽天の銀次がキャンプで精力的に体を動かしている。
走塁、守備、打撃とさまざまなメニューをこなし、最後まで居残り練習。連覇への意欲がみなぎっている。個人の目標を「首位打者」と公言する背番号33は「人と同じ練習をしていてはうまくならない。誰よりもいい練習を続けたい」と練習の虫ぶりを発揮し、チームをけん引している。チームの中心になっても銀次の練習量は変わらない。早出に居残り、むしろ増えているような気配さえ感じる。1日平均7、800スイング。全体練習では積極的に声を出して盛り上げ、「いいねー、33」と嶋基宏も大声で褒める。昨シーズンはチームトップの打率3割1分7厘の成績を残したがリーグ4位。「やっぱり一番になりたい」とタイトルへ強い意欲を示す。
6日、昨季、リーグ4位の打率・317をマークした銀次は、フリー打撃で戸村と対戦。安打性の当たりはフェアゾーンに入った10スイング中5本で、「差し込まれることがあったけど感じは悪くなかったと思います。打撃はもっと上がってくる」と好感触。星野監督にも「投手ばかりではなく自分の打撃を見てください」と売り込んでいた。
楽天の銀次内野手(25)が6日、久米島キャンプで行ったフリー打撃で戸村と対戦し、フェアゾーンに飛んだ10スイングで安打性の打球を5本放った。まだ目が慣れていないこの時期は投手が有利と言われるが、巧みなバットコントロールを発揮。「差し込まれるところもあったけど、感じは悪くなかった」と目標の首位打者に向けて、視界は良好だ。
★ 畠山和洋選手
2日、フリー打撃で快音を連発した。昨年は左足を踏み込んで打つフォームに挑戦したが体になじまず、極度の打撃不振や左手首の疲労骨折につながった。現在は修正に取り組んでおり「強い打球を納得のいく形、タイミングで打つことを意識した」と言う。今季はバレンティンの一塁転向案もある。和製大砲は「(一塁は)みんなが想像するほど簡単じゃない。あいつが一塁をやらない前提でやる」と自負を示した。
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ
この寒さの中、チーム盛岡南の選手たちは、動き回らなければ寒いことから休む暇もなくスピーディに動いていた。冬季トレーニングは、毎週ほとんど同様の練習ですが、今日は、個人レッスンのティバッティングでヒザが割れ、肩が開いて外を空振りするものに対して、リードする前の手がスムーズに使えないため大きなスイング、大きなフォロースルーから前のてのさばき方を覚えるための外野ノック打ちと両足を広げて、前足のひざを曲げた位置からボールをトスして、打った後、後ろの手を放し開かないようにさせる練習に取り組んだ。
また、今シーズンから投手の投球回数が10回と決まり、連投が出来ないことから投手育成が急務であるが、当チームは右上手投げの投手か6人で左投手がいないことから短いイニングを投げられる下手投げかサイドの投手育成のため今日からフォーム作りに専念させた。シーズインまでにものにしたいですね。
【 県出身選手のキャンプだより 】
★ 日本ハム大谷翔平投手
◇ 8日、紅白戦に登板して、斉藤佑投手と投げ合う。2回を投げ、2安打1奪三振無失点。最速は148キロをマークしたが「あんまりよくなかったです。まっすぐはイマイチ」と渋い表情。「満足できる投球を増やしていきたいです」と、次回登板を見据えていた。
◇ 一方斉藤佑投手は、1回2死二塁から中田と対戦。高校時代は甲子園で4打席3三振に抑えたが、低め直球を左前適時打された それでも鵜久森のバットをシュートでへし折り、直球の最速も142キロをマークするなど復活の兆しは見せた。「点を取られて悔しいですが、いい意味で前進しましたし、投げられる喜びを感じました」と話した。
6日、第2クール初日、3日以来のブルペン入りをし、今キャンプ最多となる約80球の投げ込みを行った。右には斎藤佑、左には開幕投手が濃厚な吉川がブルペンで投球。挟まれながらも「よいしょ!」と気合の掛け声で伸びのあるボールを投げた。
第1クール終了後には「ちょっとずつ上がっていけばいい」と話していた二刀流。第1クールに栗山監督から「大ばかやろう」と言われてから徐々によくなりつつあり、後ろで見守った指揮官は前回の投球とは別人のような安定感に「この短期間で修正できて、今までが何だったんだ。『ふざけんな』と言ったよ」と、複雑な表情だった。
5日は休日。
4日、野手練習に専念した。走塁、守備練習をこなした後、得意のフリー打撃では37スイングで7本の柵越え。投の仕上がりは首脳陣から評価を得ていないが、打では快調をアピールした。
3日、直球、スライダー、カーブなどの変化球を含め今キャンプ最多の63球を投げた。時折、伸びのある直球を投じた。内容の悪さに初日から2日連続でバカヤローと発言していた栗山監督は「(今日は)眠れるかもしれないね」と少しずつよくなっていることでホッとしたようだ。
2日、今キャンプ初の野手練習を行った。通常のアップ、ランニング後の打撃練習では約40スイングで柵越えは5本。先乗り自主トレ中は場外弾を放っていたが、この日はなかった。大谷は初の打撃を振り返り、「しっかり振ることを言われてきて、フルスイングはできた。これからもしっかりやりたい」と話した。二刀流2年目のキャンプ2日間を「去年は余計なことで疲れてたけど、流れが分かっているから今年はそういうことはない」と、充実の表情で振り返った。
1日、キャンプ初日にブルペン入りした。栗山監督に、小林オーナー、山田GMら球団幹部が見守る中、捕手を座らせ59球、スライダー、カーブを織り交ぜた。時折「よいしょ!」と声を出して投じるなど気合十分だったが、ブルペンでの初投げで栗山監督からダメだしされた。期待外れの投球に「ばかやろう!頑張ろうぜ」と思わず口走っていた。投球後フォームの突貫工事が行われた。
ローテ入りへの期待も大きいだけに落胆も大きかった。時折「よいしょ!」と気合を入れ投じた59球。「まあこれからです」と淡々と振り返った二刀流に対し首脳陣は総じてため息だ。ストライクも20球と半分もいかなかったこともあったが「制球、球威とも全部ねえ。ハア」と厚沢投手コーチも残念がった。昨秋キャンプ終盤では安定したフォームで投じていたというが悪い変化に戸惑いをみせる。この日はバラバラ。フォームにメスが入れられタオルを使ってのシャドー投球が30分繰り返された。
★ 西武菊池雄星投手
1日、昨季は左肩痛に苦しんだ菊池雄星が元気な姿をアピールした。「投げられるところを見せたかった」と初日からブルペン入り。捕手を座らせ、カーブも交えて17球を投げた。背番号が17から16に変わり「勘違いして1球多かった」と笑わせた。
今キャンプは球数を少なくする代わりにブルペン入りの回数を増やす方針。「疲れて力みがなくなった時の感覚を大事にしたい。焦らずにやっていく」と明るい表情だった17球。
2日、連日のブルペン投球を行った。投球練習中に左ふくらはぎを気にするしぐさを見せた。周囲をひやりとさせたが、「まだ体が慣れていなかったので(左足が)びっくりしたんだと思う。この時期は多いんです」と投球を続け、43球を投げた。左肩痛からの復活を目指す左腕は「悪くはないと思う。バランスを意識して、力まずに投げた」と順調な調整を続けている。
3日、昨季限りで引退した石井一久氏が、フジテレビ系「すぽると!」の取材で西武の宮崎・南郷キャンプを訪れ、弟分の岸、菊池にインタビューを行った。
古巣のキャンプ初登場となったが「寂しいという気持ちもないし、うれしいというのもないし。もともと(現役への)未練もなかったんで」と一久節を全開。ブルペンを視察し「野上がよかったけれど、毎年この時期はいいんで。でも去年の経験(11勝7敗)が生きたと思う」と期待した。背番号16を継承した菊池のユニホーム姿は「似合ってないですね。前の人のイメージが残るので、自分の色にしてほしい」とエール。インタビューされた岸は「照れました」。菊池は「不思議でした。いつも質問することはあっても、されることはなかったので」と戸惑った様子だった。
7日、5年目を迎える菊池雄星投手がパワーアップして、初の2桁勝利を目指す。昨年終盤に左肩痛で離脱した反省を踏まえ、オフは渡米し肉体改造に着手し、体重は96キロまで増量。昨季限りで引退した兄貴分の石井一久氏が背負っていた背番号「16」を継承した左腕が、6年ぶりのV奪回へレオ投を引っ張る。
昨年は球宴前の7月12日に9勝目を挙げるも、左肩痛で8月に離脱。「優勝争いに加われなくて、あれだけ迷惑をかけた」と大事な終盤戦で登板できなかった。
そこで考えたのが肉体改造だ。「去年まで100の力で投げていたのを、80で投げられれば、体の負担は減ると思う。少しでも力を抜いて投げられれば」と増量し球威が増せば、力をセーブしても、昨年までと変わらない球が投げられると計算。オフはロサンゼルス、ハワイでジムに通い、体を鍛え上げた。
「ウエートトレーニングは趣味なので。ウエートしたからといって、野球が上手くなるわけではないけれど、けがをしない体という点に関しては、成果は出ると思う」という利点もある。入団時に78キロだった体重は96キロまで増やしたものの「まだまだ体を大きくしたい。筋力で増やして、近いうちに100キロは超えたい」と目標を定めている。
もちろん体を大きくするだけではない。「直球と同じ腕の位置、振りで変化球を投げないと、上のレベルに行けない。去年は多少腕の位置が変わっていた」とフォームもチェック。「カズさんみたいなパワーピッチャーになって、ああいう直球が投げたい。カズさんほど大きくならなくていいけど、リトルカズさんぐらいになりたい」と背番号だけでなく、存在感も継承するつもりだ。
★ 楽天銀次内野手
1日、昨季、主に三番・ファーストを任され、チームの日本一奪取に大きく貢献した銀次。しかし今季は、レッドソックス、ヤンキースなどでも活躍したケビン・ユーキリスの加入に伴い、三塁へのコンバートが予想されている。午前中のキャッチボールでも内野用グラブを使用しており、新たな挑戦に注目が集まる。なお特守は午後から予定されている
4日、ブルペンで投球練習を行った。スローイングの制球を定めるために、力を込めて50球投げ込んだ。「肩がパンパンです。でも今日一番の練習が出来ました」と笑顔を見せた。今年は三塁を守る可能性も浮上しているが「去年もサードは何度かやったので問題ありません」と話した。
昨年日本一を果たした楽天の銀次がキャンプで精力的に体を動かしている。
走塁、守備、打撃とさまざまなメニューをこなし、最後まで居残り練習。連覇への意欲がみなぎっている。個人の目標を「首位打者」と公言する背番号33は「人と同じ練習をしていてはうまくならない。誰よりもいい練習を続けたい」と練習の虫ぶりを発揮し、チームをけん引している。チームの中心になっても銀次の練習量は変わらない。早出に居残り、むしろ増えているような気配さえ感じる。1日平均7、800スイング。全体練習では積極的に声を出して盛り上げ、「いいねー、33」と嶋基宏も大声で褒める。昨シーズンはチームトップの打率3割1分7厘の成績を残したがリーグ4位。「やっぱり一番になりたい」とタイトルへ強い意欲を示す。
6日、昨季、リーグ4位の打率・317をマークした銀次は、フリー打撃で戸村と対戦。安打性の当たりはフェアゾーンに入った10スイング中5本で、「差し込まれることがあったけど感じは悪くなかったと思います。打撃はもっと上がってくる」と好感触。星野監督にも「投手ばかりではなく自分の打撃を見てください」と売り込んでいた。
楽天の銀次内野手(25)が6日、久米島キャンプで行ったフリー打撃で戸村と対戦し、フェアゾーンに飛んだ10スイングで安打性の打球を5本放った。まだ目が慣れていないこの時期は投手が有利と言われるが、巧みなバットコントロールを発揮。「差し込まれるところもあったけど、感じは悪くなかった」と目標の首位打者に向けて、視界は良好だ。
★ 畠山和洋選手
2日、フリー打撃で快音を連発した。昨年は左足を踏み込んで打つフォームに挑戦したが体になじまず、極度の打撃不振や左手首の疲労骨折につながった。現在は修正に取り組んでおり「強い打球を納得のいく形、タイミングで打つことを意識した」と言う。今季はバレンティンの一塁転向案もある。和製大砲は「(一塁は)みんなが想像するほど簡単じゃない。あいつが一塁をやらない前提でやる」と自負を示した。
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ