
20日、桜が満開の平泉町の長嶋球場で第23回マツダボール旗争奪岩手県支部大会の4・5・6順位決定戦を行った。

第1試合、滝沢チーム戦、公式戦初先発の石澤が4回までノーヒットノーランと好投も5回セーフティバント安打を許してからリズムを崩し、2失点。6回は、右前安打の後、WP・WP・PBで自滅で無駄な点を許したが、6イニング10奪三振と今後に期待がかかる。
攻撃は、初回二死から足澤が太陽安打で出塁、4番内村の左越適時打で先制。3回9番石澤中前安打、二死二塁から3番 足澤が右前適時打。4回、一死三塁で8番荘野中前適時打、二死三塁で1番大里の左前適時打でこの回2点。6回2点、7回1点を加点で7-3で勝利を収めた。
チーム123 456 7|計 バッテリー
盛岡南101 202 1|7 石澤⑥・足澤①―三浦
滝沢・・000 021 0|3 新井③・佐々木①・菅原③―古川・麦田

第2試合、北上チーム戦、攻撃は、初回、1番内村ショ-ト内野安打、一死3塁で3番大里スクイズ成功で1点。バントが内野安打なり、続く4番足澤が中前安打も後続が凡退。2回一死三塁でスクイズ失敗。二死から9番毛藤中前安打、1番内村右越え適時二塁打、2番DB、3番大里左前安打で西満塁の絶好のチャンスで4番足澤が凡退とその後もチャンスを作るものの中々得点できず。
先発大里、打ち取るものの内外野のエラーや目に見えないミスで5失点では泣くに泣けない。安打数も南11本、北上6本もエラーからのチャンスでの1本が勝敗を分けた。
チーム123 456 7|計 バッテリー
盛岡南110 010 0|3 大里⑤・足澤①―水戸谷
北上・・011 211 X|6 佐藤③・中野②・伊藤②―木立
今まで、種をまき、芽が出るのを待ち、育ち方を考えながら、栄養を与えてきた。どんな花を咲かせるかは、本人次第、やる気があって一生懸命努力する人であれば、今度は打つ、今度は守るなど結果を出して、その人自身から湧き上がるものだと思う。春季大会までの短期間で課題修正して体制を整えていく。
日本ハム・大谷、2勝目挙げる


今季3度目の先発となった日本ハム・大谷翔平投手が、七回途中2失点と好投し、今季2勝目を挙げた。打線は七回に杉谷拳士外野手の中前2点適時打などで3得点し、大谷を援護。日本ハムは連敗を「3」で止めた。


大谷が仙台の地で実力を存分に発揮した。一、二回は3者凡退と完璧な立ち上がり。三回に一死三塁のピンチを迎えたが、牧田を力のある直球で三飛、続く岡島も外角直球を振らせて空振り三振。伸びのある直球でグイグイ押した。六回の二死一、二塁のピンチではジョーンズと真っ向勝負。この日最速となった154キロ内角直球で空振り三振に仕留めると、グラブを叩いて大きくガッツポーズ。七回に2点を失い、2番手・宮西にマウンドを譲ったが、持ち味を十分に見せた。
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ