Takekida's log

千里の道も一歩から

石垣島トライアスロン体験記

2011-04-23 10:51:47 | Race
社会人になってから初めて飛行機で行く距離のレースへ参加してきました。
沖縄での大会といえば2001年の宮古島TA依頼なので気づけば10年越しになります。石垣島には個人的にも一回入ってみたいところだったので計画的な参加でした。
3月の地震も有りましたが復興支援活動の意味合いも込めて開催されるとのこと。
やはり被災した人がいるというのは心の中でどこか引っかかるものが有るのは事実ですが自粛するのが大きな目で見て被災地にメリットになるとは思えないので参加することにしました。
名古屋からは石垣島へはJTAの直行便が飛んでいて3時間程度で行くことできます。ただ帰りは給油のため那覇にて途中立ち寄りあり。
ショートのレースということもあって土曜日に現地入り。BIKEは事前に送付してあったのでかなり身軽に。 空港は小さく(宮古島より小さい)滑走路も短いためB737などは貨物搭載を制限しているとのこと。今回も着地してから全力に近いブレーキをかけて誘導路に入り込ませていました。2013年には新空港完成とのことですが市内からは遠くなってしまう様子。今回はレンタカーまで付いたプランだったので受付や説明会を済ませた後は石垣でもっとも有名ともいえる景勝地である川平湾までドライブへ。実は石垣島は沖縄の中でも本島、西表島についで3番目の大きさ。ロングトライアスロンを開催している宮古島よりも小さいというのは知りませんでした。

 レースは日曜日で残念ながら天気はいまいちパッとせず日中はずっと曇り。ただその分風も少なくレースのコンディションとしては良好でした。SWIMは漁港内を750m×2、自分は運よく第一ウエーブでのスタート。ウエーブなので大きなバトルはありませんが2周目で後方ウエーブの選手と交錯するので注意は必要です。それにしても漁港なのに海がエメラルドグリーンで泳いでいる魚まで見えましたのはすばらしい限り。
 BIKEはワンウエイ40kmで島を1/4周ぐらいするような感じ。石垣島には於茂登岳という沖縄最高峰の山があり北の方を含めて山がちな地形でコースもべったりとした平地は少なくなだらかなアップダウンを繰り返すところが多いですがスピードを乗せやすく今まで経験してきた中でもかなり走りやすい方かと思います。外国人選手に数名抜かれるもののやや順位を上げてRunへ。 RUNも市内の中心をワンウエイで10km。ほとんど平地で分かりやすいコースです。特に最後の方は市民や地元の小中高生の応援もあって島独特の温かい空気が流れてます。RUNに入ってから足がやや攣り気味で完全なStopはないものの騙し騙し走るようになり、抜きつ抜かれつといった感じ。同じくOBの広冨選手は途中で何とか追いつきパス。Finishの付近は応援も多く気合はいります。
最終的な結果は 21位 2:13:00 S22:43 B1:10:41 R39:36 
でひとまず目標としていた10位には届かず。BIKEに関しても、RUNに関してもあと5分は頑張れたのではないかと思ってしまいますが・・・
午後からはワールドカップエリートレースを観戦。今年は来年のロンドンオリンピックに向けて参加者が増えており白熱したレース展開でした。


 次の日も天気はすっきりしませんでしたが朝から、「宮良川のヒルギ林」として国の天然記念物に指定されているマングローブでのカヌー、やいま村で伝統集落の見学、ドライブなどで石垣島を満喫してきました。沖縄は本島も見るところ多くて良いですが石垣島や宮古島のような小さ目の島の方がノンビリしていて雰囲気は好きです。竹富島/西表島なんかも行って見たかったですが次回まで持ち越しとします。



写真↓
2011/04/17 石垣島TA
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