これまで何度も見てきたキレンゲショウマ
ユキノシタ科、キレンゲショウマ属 キレンゲショウマ
日本での自生地は、九州 祖母山、四国では剣山、石鎚山、そして紀伊半島の大峰山系の山にしかなく
世界的にも希産植物とされています。
そんな貴重な花を、ほとんど毎年どこか此処かの山で見る事が出来ているのは
とても幸せな事!
四国では、特に剣山が有名で、八月初めからは、この花目当ての登山者や観光客で賑わいます。
しかし、悲しいことに、ここ数年鹿の食害のためにその数が激減しているのです。
それは、私もこの目でみて実感しています。
確かな年は忘れましたが、10年ほど前でしょうか、友人を案内してこのキレンゲショウマを
見にいったのですが、見事な群生に友人も私も何度も立ち止まって眺めたものでした。
生憎の小雨で山の斜面は下からガスが上がってきて、視界も悪かったのですが
この目で見える風景の中には、ただただキレンゲショウマだけしかなかったのです。
そんな、感動的な想い出から数年後に訪れた剣山は、見るも無残に激減した花しかありませんでした。
最近は、ネットを張り巡らせたり、テキサスゲートという鹿が通れないゲートを設置したり
本当に大変な想いで保護されて、少しづつですが回復してきているようです。
今回、これは今年初見のキレンゲショウマです。
赤石山系での自生地があるのかどうか私は知りませんが、この筏津(いかだづ)山荘の物は
もちろん植栽で、山荘の裏山の斜面一面に植えられているのです。
まだ咲きはじめ、可愛い丸い蕾がたくさん付いています。
すぐ目の前で、こんな感じで咲いています。
高い場所のは近寄れないので、引き寄せて写してみました。
まだまだ今から見ごろの筏津山荘キレンゲショウマ、
ここならお手軽に「天涯の花」が楽しめますよ。
ユキノシタ科、キレンゲショウマ属 キレンゲショウマ
日本での自生地は、九州 祖母山、四国では剣山、石鎚山、そして紀伊半島の大峰山系の山にしかなく
世界的にも希産植物とされています。
そんな貴重な花を、ほとんど毎年どこか此処かの山で見る事が出来ているのは
とても幸せな事!
四国では、特に剣山が有名で、八月初めからは、この花目当ての登山者や観光客で賑わいます。
しかし、悲しいことに、ここ数年鹿の食害のためにその数が激減しているのです。
それは、私もこの目でみて実感しています。
確かな年は忘れましたが、10年ほど前でしょうか、友人を案内してこのキレンゲショウマを
見にいったのですが、見事な群生に友人も私も何度も立ち止まって眺めたものでした。
生憎の小雨で山の斜面は下からガスが上がってきて、視界も悪かったのですが
この目で見える風景の中には、ただただキレンゲショウマだけしかなかったのです。
そんな、感動的な想い出から数年後に訪れた剣山は、見るも無残に激減した花しかありませんでした。
最近は、ネットを張り巡らせたり、テキサスゲートという鹿が通れないゲートを設置したり
本当に大変な想いで保護されて、少しづつですが回復してきているようです。
今回、これは今年初見のキレンゲショウマです。
赤石山系での自生地があるのかどうか私は知りませんが、この筏津(いかだづ)山荘の物は
もちろん植栽で、山荘の裏山の斜面一面に植えられているのです。
まだ咲きはじめ、可愛い丸い蕾がたくさん付いています。
すぐ目の前で、こんな感じで咲いています。
高い場所のは近寄れないので、引き寄せて写してみました。
まだまだ今から見ごろの筏津山荘キレンゲショウマ、
ここならお手軽に「天涯の花」が楽しめますよ。