幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

外務省「抗議してほしい」

2009年12月18日 | 民主党政権
遠藤健太郎オフィシャルブログより転載)


国民の抗議なくてはならぬ
 天皇陛下に中共の習近平国家副主席との急なご会見を強要した問題で15日、私が外務省に問い合わせたところ、外務省側は相当数の抗議が寄せられていることを明かした上で、今回の件が完全に民主党上層部主導で、担当職員にアドヴァイスの余地すら与えられなかったと明言しました。

 そして、今後このような事態を招かないためにも、国民の皆さんから多くの抗議をお寄せ願いたいと漏らしたのです。外務省としても「不甲斐なかった」と感じているのでしょう。

 有効な方法としては、電話やEメールではダメで、また、抗議デモというのも実数把握をされずに終わってしまうと実はあまり意味がありません。当面は書簡かFAXで丁寧な文言を心掛け、皆さんにお送り願いますようお願いします。是非ご協力下さい。大規模に開催できる目処を立て、皆さんと抗議行動を企画できればと思います。

 首相官邸  〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目3-1
 内閣府   〒100-8914 東京都千代田区永田町1丁目6-1
 民主党本部 〒100-8914 東京都千代田区永田町1丁目11-1

 私は正直、外務省がこれほどあからさまに「抗議して下さい」と言うとは思いませんでした。このあたりの心境は、以下の報道にも見受けられたので、今朝になって「やはり」と思ったような次第です。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091213AT2M1201P12122009.html
 ▲日経新聞:中国、「ポスト胡」お披露目の意味も 天皇陛下会見にこだわり

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091215/plc0912150007001-n1.htm
 ▲産經新聞:宮内庁、外務省…広がる懸念 「亡国」批判も 天皇特例会見問題

 そこへ突如、前原誠司国土交通相が「今回の面会は、官邸に元総理大臣から要請があったものだ」と述べたことが報じられましたが、この元首相というのはまったく判明していません。福田康夫元首相が最も疑われますが、産經新聞社の報じ方を見る限り、中曽根康弘元首相であった可能性があります。

 しかし、外務省は「中曽根氏ら自民党の政治家はわれわれが『ルール破りはダメ』と説明したら理解してくれたが、民主党側はまるで中国の走狗となった」と答えたようですから、前原発言は事実無根ということになりましょう。

 皆さんに強調して抗議していただきたいのは、「官僚主導政治への痛烈な国民的批判は別問題である。適切な手続きに基づく官僚の進言を一切無視し、結果として政治家が平然と法律を破る、または法解釈を曲げることはやめていただきたい」「いち政党の幹事長の暴挙も止められない政府など、あってはならない」

ということです。あまり「ご皇室を守れ」とか「中共とつきあうな」といった感情論と受け取られかねないことを書かれないようお気をつけ下さい。

 14日は、ウルグアイのタバレ・バスケス大統領も来日されていました。ところが、鳩山政権は首相官邸周辺に「五星紅旗」しか掲揚しませんでした。バスケス大統領は国家元首であり、習副主席など国賓待遇にはならない存在です。このような外交儀礼を欠いた行為によって傷つけられるのは、私たち国民であり、天皇陛下ではありませんか。

 重ねて申します。もはや宮内庁のみならず外務省からも悲鳴が上がりました。別段、彼らの側に立つつもりはありませんが、鳩山政権がいかに酷いものであるかがよく分かります。抗議の書簡を渦高く積み上げるため、何卒ご協力下さい。


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