爽やかでもあり初々しくもある明大フェスタ 当日 その２

　　いよいよ開始、準備万端
　　出足は好調～～

　　お母さんと娘、両親だけ、お父さんだけ
　　同級生と、一人だけといろいろな組み合わせ

　　「こんにちは～～」
　　皆さんみんな弾んだ顔

　　エレベーターから出てくるときの雰囲気は
　　みんな新鮮さが溢れている

　　私は「あきらめない」魔法のポストカードも印刷して持っていたので
　　広島では見かけないセーラー服の高校生がいたので声をかけた

　　「どこの高校？」
　　「岡山です」
　　「岡山から！何時に出てきたの？」
　　「朝６時に起きて、準備をしてそれから～ＪＲで」

　　何でもこの女子高は東大に何人も入る超優秀な高校だそうだ
　　早速、魔法のカードを渡し、字の説明と自分の「夢」と「名前」
　　そして、朝起きて・寝る前に「声」を出してと説明すると
　　感激する、その姿は初々しくもあり爽やかな風が吹く
　　

　　岡山からわざわざねえ～
　　しかも東大に入る高校の女子高生
　　明治大学はスゴイね

　　この日は暑かったので椅子に腰かけていたら
　　隣に女子高校生が座ってきた「暑いねえ～！」
　　「暑いです！！」
　　またポストカードを渡し、説明すると“大感激”
　　何を目指しているのかと聞くと「プロデュサー」
　　「なんで、明治？」
　　「文学部にあるんです」

　　素朴で初々しく自分の夢を語る顔はまぶしかったね

　　「大きな大きな、もっともっと大きな夢を持て」
　　そういうと「いいんですかね～」初々しいねえ～～

　　あの子はキット大きな夢を実現するだろう～

　　タバコを吸いに外に出ていたら
　　比治山高校の女の子、さっきポストカードを渡した女の子
　　私が手をあげると、足早に駆け寄ってきた
　　「やあ～充実した日になった？」
　　「ハイ！！」
　　輝く紅潮した頬をふくらまし顔全体が笑顔
　　「来年は後輩じゃね！」
　　「絶対合格します！！！」

　　別れ際に握手をすると、小さい手だったが
　　スゴイ力で握手を返された

　　きっとこの子も「あきらめない」を
　　声に出して前に進む

　　会場に帰ると、終了の作業
　　

　　いい一日だった

　　あの力強い握手や、輝く顔
　　ホント、わたしも
　　初々しくもあり爽やかな一日にさせてもらった

　　みんな合格してくれよ～～

　　最後にもらった明大フェスタの記念品
　　会場に来た人はこれを持って帰っている
　　来年４月は「明治大学」一年生