コロナ第三波が永遠と続くかと思われる昨今
あっちこっちで初釜は中止
いつもと違うお正月
今まで浮かれ過ぎていたのでしょうか
今年は丑年
「布袋楽入」さんの『十牛図』の汲み出しを
一番「尋牛」牛を捜しに行く(何のため?)
二番「見跡」牛の足跡を見つける(これは何?)
三番「見牛」牛を見つける (牛は自分の心)
四番「得牛」牛を捕まえる (自分の心を知る)
五番「牧牛」牛を飼いならす(自分の心の中を知る)
六番「騎牛帰家」牛と一体になり牛の背に乗り笛を吹きながら家に帰る
(自分の心を全て知り心の自由を得る)
七番「忘牛存人」牛も家も忘れる(さとり?)
八番「人牛倶忘」自分さえもすべて忘れて空っぽになる(空?)
九番「返本還源」空っぽになったのですべての事を受け入れる
(元通りとなる?)
十番「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」すべてを受け入れ社会に戻る
(町に出て生活する?)
コロナを手なずけて一体になったら無くなるのでしょうか?
コロナで始まった丑年
『十牛図』で私はなにをしなければならないのか
考えてみましょう。
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