訃報の知らせが・・・・それも親世代の方ではなく
机を並べて仕事をしていた後輩です
私達は生死を自ら選べません
誰もが死をいつかは迎えることになりますが
何があっても動ぜず
『和敬静寂』の『寂』これからも
利休の茶道の精神である四規を
目指して人生(茶の道)を歩みたいと
改めて教えていただいた次第であります
今月の稽古は「大炉」
お家元の大炉の間は六畳で床はないそうです
我が家も床のない八畳間に大炉を切りました
軸は『草自ずと生ず』
『春が来て草自ずと生ず』
花は紅梅と白の西王母椿
菓子は「下萌え」
ゆり根餡と白餡で漉し餡を包みました
今月は薄茶、濃茶、絞り茶巾などのお稽古の後
大炉の後炭のお稽古をお稽古炭でしています
大炉の後炭は特別で面白い、このお点前を創案された
11代玄々斎さまは遊び心がある方なのでしょうね