羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

遺跡に胡桃が・・・

2012年07月26日 | 歴史
グランディ羽鳥湖スキー場近くにある天栄村の「板小屋遺跡」



江戸時代前期約160年間続いた木地師の集落跡。旧板小屋村で、会津の領主蒲生氏郷が近江国から入部した際、漆器職人と共にやって来たといわれている。木地師はろくろを使い、膳や椀、盆などの木工品を作り、会津若松や白河の漆器問屋へ持ち込み、現金収入を得ていた職人集団。最盛期には28戸があった。

道路から歩くこと約10分、墓碑群を過ぎたところに住居跡地がありました



当時は木々も少なかったと思われますが、木漏れ日の森に囲まれています



いちいの巨木、樹齢は数百年でしょうか
あの伽羅は同族、弓の材料としてもケルト人や日本のアイヌも使っていたそうです



周辺には梅のような果実がたくさん落ちています



割ってみると核が見えます



皮を剥いで乾かすとあの胡桃の殻になるんですね
若いころによく飲んでいたBARでは水割りのツマミでよく食べました

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