羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

中野竹子

2013年03月02日 | 歴史
福島県会津若松市の神指町、上杉景勝が直江兼続に神指築城を命じ徳川家康の会津征伐のために天守閣着工間に中断されました
この地を流れる湯川のほとりに、薙刀を手に持った一人の女性の白い石像が建っています

この像の女性は「中野竹子」、八重の桜の「山本(新島)八重」以上に福島では名高い
中野竹子は会津藩士、中野平内の長女として江戸の会津藩邸内で生まれ、文武にすぐれ薙刀は道場の師範代を勤めるほどでした

湯川にかかる柳橋(涙橋)付近は、戊辰戦争で激しい戦いが行なわれ、薩長軍対して薙刀を手に勇猛果敢に挑んだ女性集団(婦女子隊)がありました
この隊の中心的存在が中野竹子、戦いは激戦となり、竹子は奮闘むなしく敵の銃弾を受け重傷、妹・優子の介錯により20歳の若さで戦場に散りました

NHK大河ドラマ「八重の桜」では中野竹子は黒木メイサさんが演じるそうです
登場が楽しみ


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