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羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

バッド・ジーニアス

2019年03月12日 | 映画
「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

あまり観る機会のないタイ映画

天才的な頭脳を持つ、男女二人の天才

裕福な子女が集まる名門高校で富豪の男女からカンニングを持ちかけられる

LINEを駆使したり、ピアノにヒントを得たカンニングなどのテクニックが見事

カンニングの数々が素晴らしい

実際の事件を元にした社会派映画でもある

ハラハラドキドキの緊張感溢れる展開に引き込まれます

天才少女リンを演じる女優(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)

美人ではないが魅力的です




翔んで埼玉

2019年02月22日 | 映画
福島に移住して20年

埼玉で生まれ育ち、結婚、娘の誕生も埼玉

サラリーマン時代は東京本社へ埼玉から通い、途中の転勤先もなぜか埼玉

私の故郷は埼玉

その埼玉を徹底的にディスった魔夜峰央原作の1986年のコミック「翔んで埼玉」が映画化

原作は未完ですが、映画化作品は原作にはない、埼玉千葉との闘いなど含んだストーリ―

神奈川以外の千葉、茨城、群馬、栃木もディスられてます

あまり期待していませんでしたが、すごく面白い傑作です

さすがテルマエロマエの武内英樹監督、魅せてくれますね

埼玉県人はもとより全国方々にみてもらいたい















来る

2018年12月07日 | 映画
今日から封切り「来る」

第22回日本ラー大賞受賞 澤村伊智の小説「ぼぎわんが来る」の映画化

岡田准一 黒木華 小松菜奈 松たか子 妻夫木聡など豪華キャスト

原作を読んでその面白さに一気に読み切りました

期待を込めて初日に鑑賞

ほとんど原作通りの展開、エピソードを詳細につないでいます

正体不明の怪異なあれ、姿が見えないだけに不気味さが増します

妻夫木、黒木夫婦のエピソードを主題に

描かれる登場人物たちの隠れた闇がかなり怖い

霊能者(霊媒師)の姉妹(松たか子、小松菜奈」がいい味だしてます

2時間を超える長編、音響効果が効果的で楽しめました








ボヘミアン・ラプソディ

2018年11月27日 | 映画
やっと今日観られました

「ボヘミアン・ラプソディ」

伝説のロックバンド、クイーン

そのボーカル、フレディ・マーキュリーをメインにバンドの結成から1985年の「ライヴ・エイド」までを描いた作品

冒頭シーンから鳥肌と高揚感

圧倒される音楽シーン

主人公の苦悩と壮絶な人生

終盤の伝説のライブ・エイドのステージに圧倒され、胸が熱くなります

私的に今年一番の映画

今作は映画館でぜひ鑑賞が絶対のお勧め

来月公開のもう一つの音楽作品

レディ・ガガ主演、自らの半生を描いたような「アリー スター誕生」

こちらの作品とアカデミー賞を争いそうですね

公開時は絶対に観に行きましょう




オンリー・ザ・ブレイブ

2018年11月25日 | 映画
米国の山火事

つい最近も起こったカリフォルニアの大規模な山火事

多くの尊い命が失われています

そんな山火事消火のために戦う男たちを描いた作品

「オンリー・ザ・ブレイブ」

実際にアリゾナ州で起きた巨大山火事を舞台に人々の命を守るために猛火と戦う消防隊員たちの実話作品

バックドラフトようなエンターテイメント映画と思っていました

TVでも紹介されましたが「迫りくる火の動きと風を読みながら、自ら樹木を燃やし火で山火事の火を抑える」

こんな消火方法で山火事に立ち向かう勇敢な男達の葛藤、家族の苦悩と絆が丁重に描かれています

リアルな描写と物語

終盤は涙なくしては観られません

素晴らしい感動作です









ヴェノム

2018年11月14日 | 映画
今日は白河のディーラーで予約していた冬タイヤ履き替え作業

トヨタTSCUBICEカードよりプレゼントの期間限定ポイントで無料ですみました

作業が予定より早く終了、これなら那須塩原のシネコン「那須フォーラム」

気になっていた14:30の「ヴェノム」上映に間に合います

ヴェノムといえばスパイダーマンの敵のダークヒーロー

どんな世界観なのか楽しみでした

地球外生命体シンビオートに身体を乗っ取られたジャーナリスト

ヴェノムと人間としての葛藤、真の悪との対決、アクション満載で楽しめます

描写もそれほど過激ではないのでカップルでも観ても楽しめます

人まで食べてしまう残虐なヴェノムですが、終盤では可愛く見えます

マーベル作品では異色の主人公、次作が楽しみ

なさそうですが、アベンジャーズにも出てきてもらいたい

エンドロールは長めですが、最後まで観ないと損しますよ







クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!

2018年11月04日 | 映画
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント作品

ヴマーベル史上最も残虐な悪のモンスター「ヴェノム」

全米初登場第1位、57の国と地域で初登場1位を獲得と世界的な大ヒット

観たかったのですが、同じソニー・ピクチャーのアニメ作品

孫娘のお付き合いで「モンスターホテル3 クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!」を鑑賞

音楽と映像が素晴らしいエンターテイメント作品

子供はもちろん大人にも十分楽しめました

リメンバー・ミーは泣かせてくれましたが、本作は笑わせてくれます






凄い事件だったんですね

2018年10月04日 | 映画
過去の映画ですが、2010年公開の映画「冷たい熱帯魚」

実際に起こった「埼玉県愛犬家連続殺人事件」を題材に映画化、多くの賞を受賞した作品

今日、DVDで鑑賞

う~ん怖い、猟奇的すぎます

犯人の「ボディを透明にする」のセリフが怖すぎる

今作より新しい作品2013年公開、山田孝明、リリー・フランキー、ピエール瀧など出演の「凶悪」を思い出しました

そこで改めて「埼玉県愛犬家連続殺人事件」を調べてみました

この事件は遺体などの証拠が見つからず事件は難航、犯罪立証は困難を極めたが

警察の追及により従業員であり共犯を強要されたYの供述により事件が発覚

このYが出所後に出版した手記が角川文庫より発刊、現在は絶版

中古書籍はアマゾンなどで6000~7000円の高額で取引されています

今事件が報道された同時期には「阪神淡路大震災」「地下鉄サリン事件」が発生

この犯罪史上最恐最悪の事件はマスコミ的には報道が薄れました

主犯のSは死刑判決をうけたが収監中に病死、同じく死刑判決を受けた妻のKはいまだ収監中

周辺では今だ不明の失踪者が多数おり、主犯のSは30人以上殺害したと豪語

事件の全容は謎に包まれままのようです

事実は小説より奇なりです






羊の木

2018年08月29日 | 映画
山上たつひこ原作、いがらしみきお作画のミステリーコミックの映画化

さびれた港町に国家による過疎化対策で移住してきた6人

移住者は全員元殺人犯

その設定が興味深く、観たかった映画がDVD化されました

移住者を北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平と豪華キャスト

受け入れを担当する市役所職員を錦戸亮が好演

お互いにその存在を知らない移住者たちがどうなるのか

展開は全く読めないなか物語は進み、落としどころは・・・

つっこみどころはありますが、期待通りの作品です

さわやかなイメージの優香が色っぽかった














ゲバラが来日してたなんて・・・

2018年07月31日 | 映画
チェ・ゲバラ
カストロとならぶキューバ革命の英雄という認識しかありませんでした

2017年度公開、オダギリジョー主演 日本・キューバ合作映画「エルネスト」を鑑賞

ゲバラが来日して広島を訪問、原爆ドームや原爆資料館などを訪れ
「君たちは、アメリカにこんなひどい目に遭わされて、どうして怒らないんだ」
こんな感想を述べていたなんて初めて知りました

鹿児島出身の前村純吉がボリビアに移民、ボリビア人の母親との間に生まれた日系二世「フレディ前村ウルタード」
医師になるためキューバ留学、そこでキューバ危機を経験しチェ・ゲバラやフィデル・カストロと出会う
母国ボリビアで軍事クーデターが勃発するとフレディは、ゲバラが組織する革命支援隊に志願
訓練を経て、ボリビアの山中でのゲリラ戦へと身を投じる

彼がラテンアメリカのためという大きな視野で駆け抜け、ゲバラと共に25歳で散った半生を描いた秀作
ほぼ事実に基づいているようです
ゲバラの伝記映画「チェ 39歳 別れの手紙」にもフレディが後半一瞬登場するそうです
また遺骨はボリビアで死亡した戦友らとともにキューバに返還、サンタクララにあるチェ・ゲバラ霊廟に葬られている

勉強になりました

遠い国ですが一度はキューバに行ってみたいですね






gifted ギフテッド

2018年07月29日 | 映画
幼くして母親を亡くした7歳のメアリー、母の弟の叔父フランクに引き取られフロリダの小さな町で幸せに暮らしていた
数学者の母親の血を受け継ぐメアリーは数学に天才的な能力を持っていたが、フランクはメアリーを特別扱いせず普通に育てている
その二人の元にフランクの母親イブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育受けさせるため養育権をめぐる裁判をおこす
不利な裁判にのぞんだフランクには、亡き姉から託された秘密があった

メアリーがめちゃくちゃ可愛いくてその演技には心が奪われます
メアリーが拾って育てている片目の猫、フレッドもかわいい
このフレッドが物語の中で重要な役回りをします
心がほこり、ほのぼのとする素敵な映画です
ちょっとハンカチもいるかな・・・


やっぱり泣かせます

2018年07月18日 | 映画
リメンバー・ミー

メキシコを舞台に死者の国に迷い込んでしまった少年の冒険物語、

映画館で鑑賞、素晴らしい作品に感動しました

もういちど観たくてブルーレイを一か月以上前にネットで予約注文

本日、やっと届きました

改めて観ましたが、カラフルな映像、音楽、ストーリ―どれをとっても一級品

家族愛、生と死、アドベンチャー

こどもより大人に観てほしい映画

また泣いてしまいました

悪女AKUJOに惚れちゃう

2018年07月16日 | 映画
2018年公開の韓国クライムアクション映画

ストーリ―は父を殺され、犯罪組織に育てられてた女殺し屋の復讐物語

よくあるストーリーですが・・・

オープニングからクレージー?なほどの殺戮シーンが7分も続きます

主人公の視点からのカメラワークはド迫力で斬新

生身の人間がここまでのスタントできるの?

いままで体験したことがないアクションシーンの連続

マトリックスを初めて観たとき以上の衝撃、CGを使っていないのがスゴイ

日本ではこの映像は撮れないでしょうね

前半は時間の流れが過去と現在が交錯、ちょっとわかりにくいが後半にすべてがはっきりします

印象に残るのが結婚式直前の花嫁

ウェディングドレスを着たままトイレに入り、ライフルでターゲットを狙撃するシーン

主演のキム・オクビンがかっこいい惚れ惚れします

見応えがあり、あっという間に2時間が過ぎます

R15なので中学生以下は観られません









ハン・ソロとパトカー

2018年06月30日 | 映画
昨日は「スターウォーズストーリ― ハン・ソロ」公開初日

ルークも同行、暑い日中は避けてフォーラム那須塩原20:15上映を鑑賞

自宅帰着は日付が変わってしまいました

帰路の国道4号、栃木県内は日中でも飛ばす車が多い

後ろにはあおり運転のような車間距離のトラック

交差点で信号が黄色から赤に変わりかけます

いつもなら前車に続いて突っ切りますが・・・

後ろのトラックに警告をこめて信号待ち停止

青に変わった左側からパトーカーが左折して私の進行方向へ

あ~あぶね~

あのまま直進していたら、信号無視で捕まっていたかも

白河に入り交差点は赤の点滅

一時停止して、右折し交差点脇のコンビ二に

暗くてわからなかったのですが、駐車場にはパトーカーが2台

車を駐車して見まわすと、ポリスマンが数名

笛を鳴らしながら車を止めています

どうやら、赤の点滅で一時停止しない車の取り締まりのようです

あ~しっかりと停止してよかった

同じ日に2回も捕まっていたら免停になるところ

なんて日だ


肝心の「スターウォーズストーリ― ハン・ソロ」

スターウォーズフリークの私ですが

スピンオフ作品は興味を持てませんでしたが・・・

シリーズでもダースベイダーと並んで大好きなソロの生い立ちを描いた作品

初日鑑賞にこだわりました

面白かった

スターウォーズ原点のエッセンスが散りばめられ見応えがあり

カーアクション、戦闘、空中戦など息つく暇もない展開

ハン・ソロとチューバッカ、ランドとの出会い

ミレニアム・ファルコン号がいかにしてハン・ソロの宇宙船となったか

ハン・ソロの恋

第1作(エピソード4)への伏線となる反乱軍の生い立ち

みどころ満載

ラストの気になる人物

これぞスターウォーズです




















ラストレシピ

2018年06月22日 | 映画
「グレイテスト・ショーマン」
観たかったのですが、映画館で悩んだ末に「シェイプオブウォーター」を選びました

「シェイプオブウォーター」半魚人と人間の女性との恋を描いた大人のファンタジー映画
マイノリティ問題など内容が濃く、アカデミー賞にふさわしい余韻の残る作品でした

DVD「グレイテスト・ショーマン」、レンタル開始でお得な割引の4作品をレンタル
「グレイテスト・ショーマン」は期待通りに華麗で見ごたえがあり、映画館で観たかった

ついでと言ってはなんですが一緒に借りた「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」
一度口にした味を忘れない「絶対味覚」を持つ料理人の主人公「佐々木充」
信じられるものは自分だけ、料理にこだわりをもちすぎ、店を潰し多額の借金を負う
天才的な料理の腕で依頼人から法外な料金で出張料理受ける孤高の生活を送っていた

そんな彼に満州の伝説的な料理人「楊晴明」という老人から旧日本軍が、天才料理人山形直太朗に作らせた「大日本帝国食菜全席」
その料理のレシピを再現して欲しいとの依頼をうけ直太朗の過去を調べていく

日中戦争勃発時と昭和が交差して物語が展開、脚本が素晴らしくドラマに引き込まれます

終盤は感動で涙なくしては観られません

素晴らしい映画、恋人、家族、友人とすべての人に観てもらいたい作品です