韓国の調味料は、日本のとはやはりちょっと違いますね
幸い、うちはだんなさんがけっこう料理をするほうなので
最初からある程度のものは揃っていましたが、砂糖がなかったりでびっくりしました。
最近はやっと調味料が揃ってきたので、料理をするのに困らなくなりました。
マートで売っているものはサイズが大きいものが多く、またセールで安くなるのは1リットルサイズが多くて
何を買ったらいいのか、かなり悩みました~
今回はこちらでよく使う調味料をご紹介しますね~
調味料の名前はコネストさんにまとまっているページがあります
まずは醤油
日本の家では醤油は2種類使っていました。
母なりのこだわりがあったようですが何で分けていたのかはいまいちわからず。
韓国では、基本3種類に分かれているようです。
국간장,진간장,양조간장の3種類
それぞれ特性があるようですが、汁ものの味付けには국간장を使い
ドレッシングなど生で食べるものには양조간장がよいと聞きましたが
うちでは진간장のみをつかっています。
そろそろ국간장を買ってみようかな?と思っています。
酢は日本のものと変わりません。
양조식초は、日本の安い酢と同じです。
写真のビックサイズで1700ウォンでした。
スーパーにはりんご酢とかもよく売っていますが、米酢は売ってるのかな?またさがしてみます。
みりんは、韓国にはないのかな?と思っていたんですが
いろんな在韓主婦の方のブログを歩き回って、日本のみりんに近いのはロッテの미림だということをしり、この間とりあえず買ってみました。
ほかにも種類はありますが、日本のみりんに近いほうが日本食にも使えて便利です。
日本では料理に酒とみりんを区別して使いますけど
どうやら、こちらのレシピを見ていると맛술という表記に統一されています。
区別しては使わないようですので、酒を使いたいときにはアルコール度高めの焼酎を使っています。安いし。
次によく使うのは水あめ(물엿)ですね
ヤンニョムジャンを作るときや、ちょっと甘めの味付けにするときによく使います。
似てる調味料としては、オリゴ糖(오리고당)もあります。
で、韓国では魚醤(액젓)もよく使われる調味料のひとつです。
魚醤は大きく分けて2種類、멸치と까나리ですが
うちには까나리のほうがあります。
액젓をつかう代表的な料理はわかめスープではないでしょうか?
たくさん入れるとまずいそうですが、少量入れるとおいしいです^^
油類は、ごま油、エゴマ油、オリーブオイル、キャノーラ油あたりを使っています。
なんといってもごま油の消費量がとても高いです。
日本では最近エゴマ油人気ですが、私はごま油のほうがすきです。
そのほか、コチュジャン、テンジャン、セウジョ、梅エキスなどを使っています。
このあたりはお義母様お手製のものが多いです。ありがたいですね。
セウジョはたくさん入れるとしょっぱいですが、パスタとかにちょっと入れるのもおいしいですし
梅エキスも、お湯を足せばメシル茶に、ほかにも砂糖の代わりに使ったりもします。
ケチャップは日本のと特に変わりませんが、大きな違いはマヨネーズですね
買ったことはありませんが、これだけは日本のものを手に入れたいと思っています。
あと粉類
小麦粉とかは普通ですが、韓国はその他の粉類が充実していて、
日本では片栗粉といえばジャガイモのでんぷんですが、韓国にはとうもろこしのでんぷん、サツマイモのでんぷんなど種類がたくさんあります。
コチュカルをはじめ、エゴマの粉や、昆布の粉なども売っています。
韓国の本だし、ダシダ
うちでは使っていません。ダシダの味はわかるといわれたので(笑)
一応、昆布と煮干でだしをとるようにしていますが、時短アイテムとして日本の本だしを隠れて愛用中。
普通のほんだしと昆布味のほんだしをミックスして使っています。
あとは、ラー油とかも日本から持ち込んだんですけど、この間マートで普通に売っていたので餃子を食べるときもこれで安心。
こちらで買えるもの、代用できるものはできる限りこちらのものをつかって行く予定です。
めんつゆも、よくテレビで日本式つゆソースといって出てくるので
売ってるとおもうのですが、味がいまいちなら自分で作るしかないかな?と思っています。
韓国の食事に少しうんざりしてきた今日この頃。
韓国に行くまで、かなり心配していた調味料関係もある程度わかり、落ち着いてきました。
こういうことの一つ一つが少しストレスだったようで、なんか最近気持ちがすっと晴れてきました^^