化石の心が取り憑いた 寝苦しい夏の夜だ 眠りも目覚めも始まらない 首吊り死体みたい...
狂った夜を漂うのは 他ならぬ俺の宿命 致死量を超える血液が 渇いてこびりついたそん...
遠くへと叫ぶ声は、振り返る者を待つことはない、乾涸びた情熱でも、いつか灯る火種を...
日常に生えふさぼる 魂を刈って過ごした 油断してるとすぐ増える 根ごと抜いてもすぐ...
濃霧のような夜の中で揺らめく影、ぼんやりとした輪郭を辿って…壊死したような思考がま...