二度と羽ばたけない羽なら捨てることもまた飛ぶことだ
遠雷の様な耳鳴りを含ませた渦巻き管があらゆる配列を狂わせる 小鳥の死体がう...
春の日、膿んだ傷みの反芻
どこへ行くこともなくその空で遊んでいたきみ、クリーム色の雲がまだ少し寒い季節...
けれどももしかしたら砂浜のことを忘れているのかもしれない
足元の砂のことは気にしないで、ゆっくりと時間をかけてここへ来て、まるでふたり...
ブラッドなんて感覚を決め台詞にするのはよしなよ
何かが転げ落ちて紛失 俺の 向こう側の感覚、鮮やかに喪失 失われた概念的な胎内そ...
青白い空(悟ったからって別に)
青白い空に僕が飛ぶ 青白い空に僕が飛ぶのだ 明け方の淡い夢の様に 暮れ方のカゲ...
それにそれはあっという間に思い出したというだけのものになってしまう
それに名前をつけるほど俺は暇じゃない、そんなものは勝手口から外に放り出して...
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