老いるだけが死じゃない(詩にそれは言えない)
おまえの首の引っ掻き傷を吟味してこのあとの綴りを決めよう、食い尽くすには...
アンジーのシャープなハイキックが決まればだいたい問題なんて無いとしたものさ
もう一度なんておいそれとは出来ないから 一度手にしたこれを最後まで続けていく...
Don't Tear Me Up
君は凄く不器用で 僕の手を借りなきゃ左手の爪も上手く切れないような娘だった...
卵の焼き加減に対して語ることがあるとするならばだ
戻れない時間に眼をこらして お前は明日への抜け道を探そうとしてる 新しい場所へ...
それで手に取ったミルクはどんなふうに始末をつける?
その夜に刻印は無い、とくにこれといって しんとした冷たい、しんとした冷たい―...
三日月の夜、フーリガンとエクスタシーが相対するセミダブル
薄暗がりにぼんやりと浮かぶお前のシルエット 振り切れそうなフーリガンが俺...
グッドナイト
眠りが浅くて 何度も同じ夢を見る 形にならない世界 言葉にならない世界の夢 ...
さよなら世界
僕らは冬の森を行くあてなく歩いた 朝露の名残に靴が濡れ、靴下まで滲んでいた ...
本物のパントマイムはよく出来た嘘に過ぎない
飲み干したカップの中、いつのまにか 紛れ込んだ蟻のリングワンデルング 嗅ぎ回...
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