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sealed

2024-05-31 21:57:15 | 詩人PV

囀るな、囁くな、嘯くなよ、腐肉に群がる小蝿や蛆のような薄汚い愚民ども、俺の人生にお前らを相手にしてる暇はない、俺がこの世界で息をし続けている理由はただひとつ、容赦ないポエジーと相対するためさ…あらゆる種類の快楽をそこから得てきたんだ、あらゆる種類の快楽をそこから学んできたのさ、はん、こんなことを言ったってどうせ、ほとんどの人間には伝わりはしないんだ、だけどさ、俺はそのためだけに、生きて、声を上げ続けていかなけりゃいけないのさ、理由?そんなことはどうでもいい、俺はそれを選択した、いや、もしかしたら、最初からそれだけが残されていたのかもしれない、俺はずっと、それだけを求めて飢え渇いていたのかもしれない、本当はどうだったかなんてもちろん思い出せない、だけど、いまとなっては、そう考えるのが最も自然なことのように思えるよ、俺は憑りつかれて、とち狂って、ぶっ飛んでいたいのさ、ヤバい話じゃない、イルーガルな話なんかじゃないよ、想像力と集中力でそこに辿り着くのさ、そんなに難しい話じゃない、そうさ、俺にはちっとも難しい話じゃない…どうしてそれなのか?嘘偽り、虚飾や意図が一番存在しない世界だからさ、生身の感覚だけを、思考の感電を記録していくだけなんだ、そうして無作為に吐き出されていった言葉たちが俺の構成を塗り替えていく、それは輪廻に近い感覚と言っていい、生きながら死ぬことが出来る、それがポエジーの本質ってものさ、どうせお前は鼻で笑うんだろう、小理屈をこねて知ったような顔をするだろう…だけどそんな小細工が、俺がここに差し出したものを超えることは決してないのさ…自己紹介させて欲しい、我が名は、ホロウ・シカエルボク―深紅の混沌の中で、ポエジーの根源を叫ぶものさ…渇望するものは決して手に入らない、飢えは、完全に満たされることなどない、次のなにかを手に入れるには、胃袋に落ちたものをきちんと消化吸収しなければならない、だけどその頃には、次に手に入れようとしていたものは随分かたちを変えているだろう…初めはそのことがとても苛立たしかった、どうしてそのままのかたちでは無いのか、どうしてタイミングを失ってしまうのか…違うんだ、違うんだよ、かたちが変わってしまったのではない、それが本当はどんなかたちなのか、絶対に認識することが出来ないというだけの話なんだ、どんなに脳味噌を絞り上げても、手に入れることが出来るのはそのかたちの破片くらいなんだ、そしてそれはきっと、一生賭けてもきっと全貌を知ることは出来ないのさ、それはとてつもなく魅力的な代物だぜ、俺はきっと一発で参っちまったのさ、参っちまって、抜けられなくなってしまったんだ、幸福だと思うかい、それとも不幸だって思うかい?そんなことどっちだっていいんだ、人生の目標なんてものにするには、それはちょっとプリミティブに過ぎるのさ…人生は短い、そうだぜ、目にすることが出来るリアルはどのみち瞬間しか在り得ない、次の瞬間には記憶のフォルダの中に収まっちまう、たった一瞬の灯りのためにマッチをこするみたいなものさ、しかもその火は燃え移る暇もなくあっさりと消えてしまうんだ…虚しいって?無意味だって?そんなことないさ、そいつは確実に心臓に食い込んでくれるもの、貨幣価値や社会的地位なんてものとはわけが違うんだ、生命の根源さ…「ポエジーの根源」って、俺さっき言ったよな?ポエジーっていうのはつまり、生命の根源に肉薄するための正当な手段なのさ、細工の無い文字の羅列だけがそこに辿り着くことが出来るんだ、お前はそんな景色を見たことがあるか?もしも見たことがないのなら、俺がお前に語り掛ける日は二度と来ないってこと…そいつにひととき触れた瞬間の高揚が、まだこの俺が薄汚い街で蠢いている理由なんだ、囀るな、囁くな、嘯くなよ、魂を白日の下に曝せ、引き摺り出したそいつが、太陽の光に焼かれて溶けていくのを眺めるのさ、それがポエジーの在り方なんだ、俺は自分を証明しようとするとき、俺以外の誰も必要とはしない、いつだってたった一人で、俺自身を曝け出すのさ、自己紹介させて欲しい、我が名は、ホロウ・シカエルボク、深紅の混沌の中で、ポエジーの根源を叫ぶものなり、お前が俺を陳腐な正しさで叩こうと目論見る時、お前の口もとに溢れた唾からはとてつもなく嫌な臭いがするだろう、自己紹介させて欲しい、我が名は、ホロウ・シカエルボク、他のどこにも無い詩を綴り、自らの声で生命に変えるものさ、聞こえるか、腐肉に群がる小蝿や蛆のような薄汚い愚民ども、我が名は、ホロウ・シカエルボク、深紅の混沌の中で、ポエジーの根源を叫ぶものなり…

咆哮の特性

2023-06-22 22:02:23 | 詩人PV

 

 

街では亡者たちがうろついてる

目的を忘れた間抜けたちの群れだ

どんなに掃除をしても街路は汚れ続ける

どんなに愛が溢れても醜い憎悪に変わる

焼き立てのパンにピーナッツバター

幸せの理由なんてその程度しかない

あっという間に埃まみれになる床に掃除機をかけながら

ラジオで流れる交響曲に唾を吐きかけてる

女は鏡の前から離れない

悪い酒を飲んだみたいにうっとりとしている

何かを塗るたびに喘ぎ声を出して

そいつが耳障りで仕方がないんだ

 

紋切り型の正義しか守れない

そんなやつらが万引き少年の利き手を手首から切り落とす夕方

石畳にパッと赤黒い花が咲いて

そのまま放置された少年の泣声は明方まで続くだろう

悪が悪を裁いたところでなにが生まれるんだ

世界大戦のあとで変化した事柄について思い出せないのかい

皆俯き加減に、聞こえない程度に毒づいて

オンラインゲームの中でだけ暴君になれるんだろう

決して交錯しないアクセスの中で

「オンライン」なんて皮肉な話だね

戦争しかないのさ

愚民どもに最適なアイデンティティなんて

 

廃れた飲み屋街には老婆のホームレスが居る

彼女は昔その界隈じゃ有名な占い師だった

明日の天気以外はすべて当てることが出来たって話だよ

不景気になって干されたのさ

オカルトなんて今だって幸せな時代の余興でしかないんだよ

いつだったか、結構遅い時間に

彼女が潰れたバーのカウンターでなにか

儀式めいたことをしているのを見たことがあるよ

彼女が今でも力を失ってないのなら

黒山羊の干首と蠟燭の炎に

彼女が込めてる願いはいったいどんなものなんだろうね?

 

天変地異や核ミサイルの着弾を

本心じゃ誰も彼も待ち焦がれているのさ

フローチャートに乗り損ねた人生のリセットボタンを

押してくれるおせっかいな何かを待ち焦がれている

なにもかも間違えたって本当はわかっているのさ

だから無責任な希望の歌ばかりこの世には溢れている

本当の欲望は絶望をも飲み込むからね

それが正か邪かなんてこだわる必要はないのさ

生きることは汚れることだ

大切なのは新しい服を身に着けるみたいに

新しい知識を飲み込むことが出来るかってことだけさ

したり顔なんか知ったこっちゃない

悟りを開いたら即身仏になるぐらいしか

やることは残されちゃいないはずじゃないか

 

ぶっ飛べ、回転数を上げて

澱んだ血液をすべて入れ替えるのさ

秒針みたいに生きることなんて本当は無理なはずなんだ

ひとつの意識である限り

何かに従って生きることなんかない

飛ぶことの出来る翼のあるものは

駆けることの出来る脚のあるものは

泳ぐことが出来るヒレのあるものは

行先に迷うことなんて決してない

世界は、百年程度じゃ見尽くせないくらい広い

どれだけ強欲になったところで

食らいつくすことなんて出来ないんだぜ

 

お前がお前である理由、俺が俺である理由

フルコースでテーブルに差し出すことが出来るかい

そいつは皆が舌鼓を打つくらい美味いものなのかな

存在が生み出したオンリーワンのフレーズがそいつの喉を通過する時

個体である宿命を超越するようなマジックを生むことは出来るかな

言い訳を続けたっていつか首が絞まるだけさ

自分自身になれないのなら人生になんてまるで意味はない

出来のいい話じゃなくたってかまわない、それは真実の判断基準じゃない

ただただ貪欲に、暗中模索の中で手当たり次第に食らいついて

血肉になったなにかから生まれたものだって証明出来たらそれだけでいいのさ

お前がお前である理由、俺が俺である理由

お前がムキになって俺のことを否定するのは

お前が本当は誰かの操り人形に過ぎないんだって本当は知っているからじゃないのかい

 

ぶっ飛べ、回転数を上げて

昨日行けなかった地点まで転がっていくんだ

誰にでも言えるような言葉に耳を貸す必要なんてない

自分の心の中でざわついているものだけを信じればいい

俺が俺である理由、生きている限り更新され続ける理由

俺を愛し続ける理由、俺を欺き続ける理由

いつだって初めての地平で、地図なんか要らない

思い通りに歩いて、あらゆる場面の中に

俺は彷徨い続ける、てめえの首に太い首輪と長いリードをつけて…

 

 

 

俺は、俺の魂の犬だ…

 

 


チョットヴィシャス

2022-11-28 13:14:59 | 詩人PV

 

 

 

チョットヴィシャス

 

幼い中身に釣り合わぬプライド

ご都合主義のリアルでっち上げて

半径五十センチ以内の総統

自己満足で貫き通すライフ

 

ライツ・ナウ

おまえはチヨットヴィシャス

勝てない喧嘩は大人の対応

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

無理を通して引っ込めた道理

 

倫理もモラルも道徳もマナーも

そんなことなにも知ったこっちゃない

言うことが通ればそれでいい

誰の迷惑もお構いなし

 

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

駄々こね続けて墓場まで

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

努力と理性は棚の上

 

ええとね、「ヴィシャス」っていうのは「危ない」とか、「ヤバい」みたいなことで、かの、パンクの始祖、「セックス・ピストルズ」の二代目のベーシスト、「シド・ヴィシャス」のネタ元でもあります、で、サビに使用してる「ライツ・ナウ」っていうのは、彼らの代表作のひとつ、「アナーキー・イン・ザ・UK」の冒頭のフレーズを拝借させていただきました、取り急ぎ説明まで

 

強気な態度のその裏で

見えては隠れるコンプレックス

空っぽの自分を呪うように

やたら振りかざすオレサマムーブ

 

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

粗暴も罵倒もルールの枠内

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

野良犬を気取る哀れな飼犬

 

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

偉そうに語るよくある話

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

視線を外して小さな声で

 

いやそもそもね、いい大人がさ、すぐ感情的になって声を荒げたりね、ものに当たったりとかするのってどうかと思うわけよ、おまえその歳までなに経験して生きてきたんだっていう感じしますよね、明らかにジジィみたいなやつでも俺より年下かなぁって思ったりしちゃうよね、あまりに言動が幼過ぎて…だけどなんかこう、ちょっと聞き分けがないみたいなさ、いわゆるただの駄々っ子がさ、ただお行儀いいやつより恰好いいみたいな変な理屈こねたりしてさ、そんなもん普通にお行儀いいやつの方が恰好いいに決まってんだろって思うんですよね、ちゃんと出来ないからそういう言い訳作って自己肯定してるわけですよ、ご都合主義のリアル、って、つまりそういうこと

 

 

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

突き抜けられない澱んだ人生

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

口先だけの柔らかな拳

 

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

大人ごっこで幾年月

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

果ては一言だけのゴリ押しモード

 

ライツ・ナウ

おまえはチヨットヴィシャス

勝てない喧嘩は大人の対応

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

無理を通して引っ込めた道理

 

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

駄々こね続けて墓場まで

ライツ・ナウ

おまえはチョットヴィシャス

努力と理性は棚の上

 

ライツ・ナウ

ライツ・ナウ

 

ライツ・ナウ

ハハハハハハ…

 

ただただ世間体やらを気にして、必死で大人面してる連中の薄っぺらい化けの皮、一枚剥がせばそりゃあ見苦しいもんさ…あんたも覗いてみるかい?簡単なもんさ、もしもあんたが、きちんと自分を生きているならね…