置手紙はお終いだからそんな風に死んでしまう
置手紙はいつだってびりびりに破かれていて何が書いてあるのかなんて到底読み取れそ...
ピーナッツバタートースト
ちょっと焦げたピーナッツバターが乗ったトーストとカフェオレの為ならなんだって出...
まるでうまくいかない
凍てついた亡骸を引き摺りながら、悲鳴のこだまする方へと 不安定な足元を均しつ...
Want it.
暗くじめついた廊下に遊び半分に並べられた死体、順番に四肢を欠損させて、水槽の...
仄かなノスタルジーの監獄
古いジャムの香り おれたちの もう二度と出せない声 無知ゆえの 喜びに 満ちた… 鎮...
揺るぎ無いイズム
俺の脳味噌を取り出して、バラバラに解して、床に真直ぐに並べていく、ベルトコンベアーの上で、次の処理を待っている食肉みたいに…どうしてそんなことを思いついたのか分...
無波動の寝床
本当のことはとても静かにやって来る 俺がそうだと声高に叫んだりなどしない 気づいたらいつの間にかそこにいる 迷うヒマなど与えてもくれない ハーフム...
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