夕暮れみたいな明方がかわいた声を探すころ
汚れた布を剥ぐように一日が終わろうとしている 最後に君は精一杯の化粧をするみたい...
書かなければいけない、ということについては
書かなければいけない、と決められたことには ギリギリまで、おれは、手を着けることは...
はちがつ
真昼の太陽が照りつける小さな公園で炭酸がすっかり抜けてあまいだけになったぬるいコ...
そしてあらゆるものが過ぎ去ったあとを
オーブンレンジが 動くときに聞こえる音に似たうねり 楕円的な渦巻きの軌道 高いとこ...
俺の一日にはずっと同じ形の染みが記されてゆく
皮膜だけで感知するヴァイブレィション、崩落する外壁の中に 差出人すらすでに忘れ...
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