手遅れの迷いが映し出すものは
横たわる過去に手を添えながら眠った まだあどけなさの残る女の汚れた横顔 真っ...
殺しに到る感情のライン
殺しに到る感情のライン、俺はいつだって不都合を拭い切れず全てが終わった後の閉ざさ...
子供だろうが大人だろうがそれが持つ意味はわりと同じことだ
無論、俺はそんなものにイエスと言うつもりなどない、それは例えばお前が周...
グッバイ・ブラック・ライダー
ブラック・ライダーが首筋を滑る音があまりに心地よくて 日付の変わるころに眠り...
半端な命は下水管で腐敗するんだ
不死のまぼろしに怯えた昼下がり、食いかけたドーナツを駐車場のゴミ箱に破棄し...
瓦礫の上で行くあての無い祈りが始まる
暴動の幻想の中で肋骨をいくつか失った、痛みは果てしなく体内を駆け回る、霞む視界の...
狂えないというゴキゲンな現象の中で俺は歯ぎしりをする、そしてそれはお前だって同じだ
お前の奥底で悲鳴を上げたおぞましい感覚の吹きだまり、沸き立つマイナスの腐臭を浴びな...
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