本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

こ、このラーメンは・・・

2007-03-31 19:38:01 | private

カープ開幕戦をちらちら見ながら食事したってのは、広島市中区西平塚町にあります「RIKIめしや」というお店。知人が、「肉食べましょう」というのでとにかく後をついてずんずん歩いていったら、並木通りも中央通りも流川も薬研堀もパスしてソープランド街に入っちゃった。確か「女子寮」ってソープランドを過ぎたあたりかな、ビルの1階にそのお店はありました。細長いお店で、カウンターに10席くらいでしょうか。奥には小さな座敷もありましたが、ひょっとしたらプライベートスペースかもわかりません。


ご主人の岡田章一郎さんは、もともと食肉関係の仕事をされていたそうです。なるほど、レバ刺しは見事なピンク色していて、レバのくせにしこしことした元気のいい食感がいたします。味はもちろん濃厚でこれはウマイ。それからヒレステーキ。一人前2000円と少し張りますが、なにしろ味がいい。焼肉屋で特上なんとか肉ってのが猛烈に高い値段で出てたりしますが、それ考えるとむしろ安いのでは。ビールがすすむすすむ。さすがにきのうはビール気分でしたな。で、横目でテレビ見るとカープがこつこつ加点してる。サイコーっしょ。


それから豚の胃袋を焼いたもの。名前忘れたけどコリコリしてこれもビールによく合いました。いや~いろいろご馳走になってしまいました。小さなお店ですが実力は侮れませんぞ~。場所はやや怪しげですが店内はとてもアトホーム。初めてのお客さんでも気後れすることはぜんぜんありませんぜ。ただできれば予約しておいてほしいとのこと。なにせ席数が少ないので。


RIKIめしや(「りきめしや」意味聞くの忘れた)  


      西平塚町9-25森シンビル1F 082-248-3775


そうそう、それでシメにこの店の常連さんは必ず頼むというラーメンをいただきました。もうさんざんおいしい物頂戴した後だったので、特に期待も何もせずすすってみましたらこれが!!!


スープは牛の骨がメインだそうでして、白く濁ってます。ですが丁寧に仕事してあるんでしょう、実にキレイです。麺はかなり細目といっていいでしょうね。そしてそれをたぐってみると、なんと短い。手繰るというよりつまむというほうが正しいでしょう。箸につままれた一群の細麺の塊に、細かい肉が絡まっています。ばら肉だそうです。そいつをまとめて口に放り込むと(決して「すする」ではない)、いやあ濃厚な牛骨スープの旨みがあふれていてビックリです。細麺と細麺の間にたっぷりとそのスープが含まれていて実にうまい。でいて全然しつこくない。ああ、これオイラが求めていたラーメンの味かも。口の中でばら肉が柔らかくくずれていき、肉の甘みもひろがっていくのです。極楽じゃぁ~。


迷わずおかわりをいたしましたら、スープが品切れ。それでもと、替え玉をお願いいたしました。



ホントはもっとスープとお肉がたっぷりなのです。また食べに行くど~。



ご主人の岡田さん。ご夫婦でがんばっておられます。明るいナイスガイっす。




祝!開幕勝利~

2007-03-31 10:31:12 | Carp

午前中はセンバツで広陵が北陽を下しベスト8進出!高校野球もプロ野球も広島-大阪対決だったもんですから、これは本当に幸先がいいなと。


で、カープ開幕戦は家でじっくりテレビ観戦・・・というわけにはいかなかったのです。知人と会食の予定を入れておりまして、居酒屋で隅のほうに置いてある小さなテレビをちらちら気にしながら、ということになりました。ですから試合の全体像がわかんない。でもどうやらオールイン軍団がちょこちょこ加点してるみたい。2点目、3点目・・・。すごいぞやるじゃん。黒田も要所を抑えてるみたい。え、もう9ウラ?あ、なんかマーティーがにこにこしてる。勝ったん?勝った勝ったやった~。なんか気持ちいいようなよくないような、寸止めAV的感覚と申しましょうか。


ちなみにまださっき起きたばかりでね、新聞もテレビも見てないのでいまだにどんな試合だったのかわからん状態でブログ打ってます。おそらくそのときに湧き上がってくるであろうヨロコビを楽しみにしているという次第です。


試合にどっぷりオールインできた皆さん、おそらくオイラの数百倍、いや数千倍の感激が下半身から突き抜けてきたことでございましょう。実に羨ましい。もちろん開幕戦勝利に勝る肴はなく、きのうの酒はひときわ旨かったことは言うまでもありません。勢いで街中から歩いて帰ってしまった。




木曜日のお楽しみ

2007-03-29 00:15:48 | private

木曜日という日は週の後半であり、”あと2日がんばれば週末”みたいな高揚感もありでとても好きな曜日です。因みにいっちゃんつらいのは、ん~火曜日かなあ。月曜日って働くヨロコビを純粋に感じたりしましてね、意外と嫌いでないのです。もっともそれは土日にとことんまで遊んだ場合に限りますが・・・。火曜日はその反動がモロにきちゃうことが多いのです。もっとも本番に入ってしまえば基本的に楽しいばっかりですけどね。


木曜日は番組終了後、RCC文化センターのアナウンスアカデミーがあるのです。このクラスは上級者向けのナレーションコース。もう大詰めを迎えてまして、5人の生徒さんがそれぞれネタを持ち寄って朗読するのです。ホント楽しいですよ~。で、その前にもうひとつお楽しみがあるのです。クラスは6時半から9時までなので、晩飯はそれまでに腹に入れときます。お気に入りは八丁堀の「○き屋」の牛丼。オイラたいてい「ねぎ玉特盛りつゆだく」か「ハーブチーズ(最初気持ち悪いと思いましたがこれが実にイケル)特盛りつゆだく」を注文します。トクモリストのツユダキストね。アカデミーの生徒さんで大学2年のTクン、彼は「○き屋」でバイトしてたことがあり、ギュードニストのオイラは興味津々で根掘り葉掘り聞いたもんです。


「君らバイトはヒマなときに牛丼喰いたい放題であるか?」


「否。しかしながら社員がいないときは隠れてオリジナルメニューを食すことあり。」


「ううむ、うらやましいなり。君のオリジナルメニューを答えよ。」


「超特盛りに胸が悪くなるほどハーブチーズをトッピングしたものなり。」


「それ我輩も食してみたいなり。」


「ハーブチーズ牛丼を注文した後さらにトッピング用ハーブチーズを上乗せすれば可能なり。」


うう~ん、「ダブルチーズ牛丼」か。ゼヒ食べてみたいものですが、注文するのすこし恥ずかしいなり。ただ、常連のお客さんで必ず牛丼2杯(それも特盛り)注文する猛者もいるそうなので、この程度はオッケーかなあ。ああ、寝る前に猛烈に食べたくなったなり~。




ジョニー大倉さんはやっぱりカッコよいのだった

2007-03-27 23:40:54 | radio

広島クラブクワトロでライブがある、ソロ30周年のジョニー大倉さんが本日のゲスト。


 


いやぁ、オレお会いしたかったんスよね。誰がなんと言おうとオイラの中でかっこいいオヤジランキングの間違いなく上位に位置するお人ですから。僕は勝手にジョニーさん=冗舌なんていうイメージをもってましたが、実際にはとてもダンディーでこちらの質問にもゆっくりと言葉を選びつつ丁寧にお答えくださったのがとても印象的でした。昨年出たセルフカバーアルバムから、キャロル時代の名曲「Hey Mama Rock'n Roll」をおかけしましたが、実に声が若い。もともとタバコもほとんど吸われないそうですが、本格的音楽活動の再開に当たって、浴びるほど飲んでいた酒をピタッと止めたそうです。音楽だけじゃなくて、その節制ぶりは孫のためもあるとオイラみましたが。二人のお孫さんの話しをするときは本当に楽しそうでした。本番でもおっしゃってましたが、自分のことは「ジョニーじい」と呼ばせてるんだそうな。なんもかんもカッコいいお人です。4月18日、ライブ行きたいな。楽しいだろうな。でも仕事じゃ。



かくなる上は、本日頂戴したDVDで孤独に盛り上がるです。




超芳醇華麗!「杜の蔵 槽汲み」

2007-03-27 23:18:00 |  sake

私の実家は東区にありまして、母が住んでいます。きょうは母のところにみんな集まる手はずになっていたので、会社から実家へ直行。途中に立ち寄ったのが以前から気になっていた酒屋さん、「日本名門酒会 新井酒店」(082-221-1820 東区牛田本町1丁目)。独身時代にビールだかワインだか買いに入って以来です。お店の冷蔵庫にはこだわりのお酒がずらっと並んでおりましたが、特にオイラの目を引いたのがコレ。



福岡県の「杜の蔵」限定 『槽汲み(ふなぐみ)』(特別純米生原酒)。写真には写ってませんが、栓がスクリュー式じゃなくて、クリップみたいにパチンと留めるタイプ。いかにもただもんじゃないという雰囲気です。さっそく実家で味わってみました。


すると、なななんと芳醇なことでありましょうか!この香り。ほわぁ~だかぱぁ~だか、一口含むととにかく華やかな芳香がいっぱいに拡がります。そして純米らしからぬスッキリ感。とても滑らかな喉越しです。これで純米とは・・・。とにかくウマイ!


 


たまたま森元総理の「干からびたチーズ」発言で有名になりましたミモレットがありまして(写真手前)、こいつがまた相性抜群でした。うう~ん、お店にはこの「槽汲み」を予約したお客さんの名前と本数がずらーっと壁に張り出してありました。みなさん3本だの5本だのまとめて買っておられるようです。これで720ミリリットルが1550円というのは決して高くないっす。もう一本買っとこうかなぁ。


ご主人によると、冷蔵庫にずーっと寝かしといて秋ごろ飲んでもまたおいしいとのこと。余談ですが「僕は本醸造が好きなんですけどね」なんていうと、「みんな本醸造は混ぜ物じゃ言うて買ってくれんのんですよ。商売にならんから純米しかウチはおいとらんのです。」と残念そうな表情。やっぱり偏見なくお酒は楽しみたいものです。というオイラも純米は濃厚、という偏見がありましたが、この酒で完全にその先入観は払拭されたようです。まずは飲む。これですね。