大腸検査。

広島市内の胃腸科が僕の主治医です。先生は高校の後輩にあたり、そのよしみでしょうか、本来検査をしない土曜日（半ドンだから）に検査をしてくれたり、ごらんのような立派な部屋で過ごせたりもいたします。なにしろ腸の中をすっきりキレイにしなくてはならないので、朝から下剤を大量に飲まなきゃいけません。検査が始まるまで数時間かかるのです。だからこんな部屋だと本当にありがたい。

こいつが下剤。なんと１．８?もあります。スポーツドリンク味。これを大体1時間くらいかけた全部飲み、腸の内容物をきれいさっぱり出すと。

鎮静剤を打ってふわふわと意識朦朧とする中検査開始。ですから苦痛はまったくありません。昨年9月の人間ドックでは確認されなかったポリープが数個見つかり、その場で切除。組織検査の結果は1週間後に出るとのこと。悪いものではなさそうとのことでした。それと大腸炎の状態はさほどひどいものではなく、飲み薬をもらって帰った次第。

それにしても鎮静剤がよー効きますわ。朦朧としつつバスで家まで帰って、それからさらに爆睡。娘に起こされたのがその6時間後だったかな。こんな時間に目が覚めてしまって大丈夫なんかい？

きょうは絶食。明日からは食べまくるぞー、と思ったのも束の間、こんなものを渡されました。

またレトルト・・・。

おかゆにスープだって。好きなものを好きなだけ食べられるって、ホント幸せなことなんですね。

ひもじい。

今回の潰瘍性大腸炎は長引きます。ずるずる引き延ばしてきたけど、ちゃんと医者にかかることにいたしました。明日朝から内視鏡検査に入ります。そんなわけで大腸がきれいに見えるよう特別な「検査食」なるものを食べなければなりませんでした。上の写真、チキンのクリーム煮と塩なしクラッカー一袋。これで夕食なんです。間食じゃありません。これ食べたっきり明日の検査終了まで水分以外は摂取してはならないのです。とりあえずアメなめてごまかしてますが、夜のアナウンスアカデミーはつらかった。生徒さんに実際に使用したラジオＣＭ原稿を読んでもらうというレッスンだったんだけど、俺ももうちょっと考えればいいのにね、用意した原稿は弁当チェーン「ほっともっと」の新発売『チゲ鍋弁当』

「野菜に豆腐、豚肉、鶏団子、うどんが入って具だくさんの辛旨チゲ！クセになるこの辛さ！」

う゛ー、よけいに腹へってしまったのだ。とにかく明日は徹底的に診察してもらいます。

走ったど。

やっぱ青空はいいっ。本当にそう思います。きょうは鬱憤を晴らすかのように広島弁で言うと「走りあげちゃったでぇ」、ってとこでしょうか。行きは2号線から京橋川沿いを北上という7キロあまり。京橋川が一番好きだなあ、いろんな表情があってね。旧い物もたくさん残ってます。向こう岸に見える3棟のアパート。これ「広島市営平和アパート」といいまして、まだ原爆の傷跡も癒えぬ中、昭和22~3年に建てられた、広島市初の鉄筋コンクリート造りのアパート。新築当事に入居した人がまだここに暮らしておられると、去年だったか中国新聞にも出ていました。

これは比治山橋のたもと。京橋川は河岸の風景もさることながら、橋がいい。こんなレトロな石造りの橋がまだ健在です。にょきにょきと建てられる新築マンションとの対比がまた面白くてね。河岸の遊歩道もとても走りやすくてジョガーにはオススメです。

残念ながら予想通り天気は下り坂で、帰りは雲が出てきましたが寒くはなく、きょうは久しぶりに安芸大橋を折り返す15.3キロコースで帰宅しました。記録は1時間20分足らず。ヒザ、全然痛まなかった。やったーっ。復活じゃぁーっ。やっぱり以前紹介した「e3グリップ」は悪くなさそうです。腕の振り主体で走るようになるのでたぶん脚の負担が減るんじゃないかな。あと左右のバランスが均等になった実感があります。明日はまた雨かぁ・・・。

走りてえ。

出勤時にはほぼ上がった雨ですが、きょうは番組終了後取材もありまして、なんとＧパン穿いて出かけました。タッタッタッと雨上がりの街中をジョギングしたかったっすねえ。上の写真は元安橋東詰め付近。西の空は明るくなってきてますね。まだどんよりしてましたが空気がしっとりして、こんな朝もよいものです。

取材といいますのが、県立美術館で好評開催中の「よみがえる黄金伝説展」。あさってから毎週金曜日だけ「きょうの数字」クイズを「クイズよみがえる黄金伝説」として、展示物にちなんだ問題をお出しします。抽選でチケットプレゼントもありますのでお楽しみに～。

それから同じく金曜日ですが、2月最後ですので「月間特ダネ大賞」への御参加もよろしくお願いします。

 

オギロパン。

三原の鉄人の手土産、三原名物「オギロパン」。有名なのは「コッペ」（メロンパン）だと思われますが、サイコーに僕好みの菓子パンがあったのでご紹介しますね～。

クリーム、それも懐かしいバタークリームが大好きなワタシが狂喜乱舞したのがこれ。その名も「シャリシャリバター」。マーガリンをベースにしたホイップクリームがタップリはさまってまして、クリームの中のグラニュー糖がシャリシャリしたアクセントになってます。こんな素朴なクリームはなかなかお目にかかれません。

クリームの量だって半端じゃありません。もちろんマイ・フェイバリット・スイーツの上位にランキング。

もうひとつ、これは鉄人テツローさんのオススメ、カリントドーナツ。四角い小さなスナック感覚のドーナツなんですが、レースの補給食として大変重宝しているらしい。彼に見習ってトライアスリートの間ではけっこうな人気商品になっているとのことです。確かに携帯に便利だしエネルギーも豊富ですよね。これは牛乳がピッタリでした。

オギロパンさんは、県内でも古いパン屋さんのひとつ。随分前になりますが、若かりし僕が「やっさ祭り」の司会を仰せつかったときの実行委員長がオギロの社長さんでした。初めて食べたコッペとカレーパンのおいしさは忘れられませんね。いまはフランスで修行も積んだ息子さんも店に加わり、三原の味を守り続けているそうです。