ラジオネーム「もしもしかめさん」こと宮島水族館広報の奥山サンがふら～っとスタジオに来まして、オイラに地酒を置いてってくれました。感謝！（もっともふら～っと来た訳ではなく、生き物関係のネタでウチの報道に用事があったらしい）。
銘柄は「八重乃露」（上杉酒造）という北広島町（旧千代田町）の酒蔵。
背景がごちゃごちゃしてますが、鍋をしたあとです。うどんやら野菜やらカセットコンロのガスやら・・・。
何度も書きますが、スッキリ系を好むワタクシ、どちらかといえば純米より本醸造が好きだったのですが、いろいろ楽しむうちに純米にもいろんなタイプがあることを知り、今はあまり先入観は持たなくなりました。このお酒もどちらかといえば軽めの飲み口のようです。
まずそこそこ冷えた状態でいただきましたが、日本酒度＋５らしからずマイルドな口当たり。甘口と思います。飲んだ後に一瞬、カマンベールチーズを思わせる独特の香りがしたのが面白かった。
次にキリキリに冷えた状態でもう一度。するとあの微かな香りは吟醸香（吟醸じゃないんですけどね、いい香りです）に変わっていました。温度で香りって変わるんですな。もちろん味も違います。甘みは少し抑えられ、かわりに酸味がじわっと出てきます。イカの塩辛が食べたくなった～。