たまーに、飲んで食べる取材というのがあります。文字通りオイシイってやつです。サントリーさんのパブリシティで、「ザ・プレミアムモルツ」が飲める店紹介、みたいなコーナーの取材に行ってきました。お店は僕の推薦で決定。ウチの近所にあるとある焼肉屋さんです。こちらではあの、僕が一番好きなビール「プレモル」が中生ジョッキでいただけるのです。1杯500円ですからそんなにバカ高くはありませんよね。
七輪の上でじゅうじゅうと焼かれるお肉。赤いのは僕が一番好きな「山形・天元豚三枚肉の薬念（ヤンニョン）ダレ」。これはマジ絶品です。僕はこれを食べに行くようなもんです。意外とさっぱりした脂の甘味と甘辛系のタレ。ビールがすすみます。
こちらは煮豚。冷たい煮豚に小皿のやはり薬念であえた刻み野菜をのっけていただきます。さっぱりしていてこれは前菜に最高！
お店の名前は残念ながら出せませんがすぐわかると思います。西区の宮島街道沿いです。ということは己斐から井口までの間およそ6キロのどこかにあります。そうするとかなり絞られてきますよね。ご主人のお名前は牧野さん。アナタも夏バテ解消に、どすかっ？
とある会合が鳥取市内でありまして、金曜日の仕事を終えて泊りがけで行ってきました。新幹線で岡山へ。そこから「スーパーいなば」に乗り換えるというルートです。「スーパー」ってくらいだからこれは相当ゴージャスな特急なんだろな、と勝手な想像していましたら、2両編成のディーゼル列車でした。ただ座席はゆったりしててなかなか快適。途中の駅でスイッチバックするらしく、向きが変わります。したがってみんな立ち上がって座席を180度回転させるというのどかな儀式もありました。もちろん寝ている人も起こされます。
なかなかレトロな用瀬（もちがせ）駅。
中国山地の夕暮れ。川沿いの街道はツーリングにも良さそう。機会があれば輪行してみたいですね。
鳥取市内で一泊、翌日は時間があったのでちょっと町なかを散歩してみました。上の娘が小学校の低学年くらいだったかな、もう6・7年経つでしょうか、鳥取はそれ以来です。そのときは砂丘近くの国民宿舎に泊ったので市内を散策するのは初めて。いやあ鳥取はいいとこです。癒される。城下町らしく碁盤の目状の町割り。高層ビルはほとんどなく、商店街も昔の姿を保っています。コンビニやケータイショップだらけの都会とはえらい違いです。賑わいがあるわけでもなく、したがって経済的繁栄を遂げているわけでもないんでしょうが、とても「健全な町」「豊かな町」という印象を持ちました。
鳥取駅前から県庁まで直線が続く「若桜（わかさ）街道」。3階建ての商店が延々と並びます。昭和30～40年代の姿をとどめているんじゃないでしょうか。
角の建物はまたレトロな建築様式ですよね。かつては銀行だったのかな。「若桜亭」というビヤホールになってました。営業時間前だったので残念！
レトロといえばこちらはそのひとつ裏の通りにある「わらべ館」。童謡やおもちゃのミュージアムのようです。調べてみると、かつて鳥取県立図書館だったとのこと。
昼食はどどーんと刺身定食。ともちろん生ビール。岩ガキ食べたかったんですが機会に恵まれず・・・。
また行ってみたいぞ鳥取市。
で、子供たちへのお土産。
境港ではないのですが、マア鳥取ちゅうことで鬼太郎グッズ。メモパッドとノートです。目玉オヤジが目茶カワイイですよね。
「今までのお土産の中で一番よい」との評価をいただきました。ホッ。
ゲストはflare-pad（フラリーパッド）のお二人、前田大輔サン（uke.）と清水英之サン（g.）でした。化粧品「SK-?」のCMでもお馴染み『オーシャン』をなんとフルで生演奏してくださいました。京都出身の幼馴染、実に息のあった演奏でしたね。トークはのんびりとゆるやかに、そしてサウンドは爽やかで心地よく・・・。明日はバッドランズでのライブだそうですが、残念ながら僕は仕事で行けません。またのお越しをゼヒお待ちしております。そうそう、それとヤマハの川崎サン、お世話になりました。uke関係ではジェームズ・ヒル君以来となりますね、またご案内くださいねー。
ご存知のように「野球鳥」各店ではメニューが野球選手（ハツがブラウンだったりぽんじりが中東だったり）の名前です。そして飲み物は球種（たとえば生ビールは「スライダー」）になってます。最近の僕のお気に入りは「ナックルボール」。これはかちわりワインのことでして、中ジョッキに氷を入れて、オーストラリア産のワインをなみなみと満たすというもの。特に赤ワインがとてもおいしくて、このところスライダーは投げずにナックルばっかりです。白もあるけど断然赤だな。この「赤ナックル」の唯一の問題点は、酔っ払うということ。そりゃ当然でしょ、アルコール度数はビールよりはるかに高いわけですからね。これが氷で冷たく冷やされているとなると口当たりもよくてついついペースが上がってしまうのです。僕の経験上、2杯が限度。それ以上だと翌日の目覚めに影響してきます。でも美味いんだよなー。渋味と酸味、甘味のバランスがとてもよくて飲みやすいワインなんです。ゼヒお試しください。氷を溶かしながらゆっくりと味わいましょう。
で、現在この「赤ナックル」に合う料理をいろいろ模索中です。レバーとか合鴨の皮とか、とにかく濃厚なものがよく合うわけですが、今のところ一番のお気に入りは、写真の「鶏皮のピリ辛せんべい」。しっかり揚げてパリパリにした鳥皮に甘辛いタレがからめてあって、さらに卵黄が落としてあります。こいつがワインにあうんだわ。野球鳥全店にあるわけではないそうなので、ゼヒ十日市の「野球鳥きのした」で！
