本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

ジョニー大倉さんはやっぱりカッコよいのだった

2007-03-27 23:40:54 | radio

広島クラブクワトロでライブがある、ソロ30周年のジョニー大倉さんが本日のゲスト。


 


いやぁ、オレお会いしたかったんスよね。誰がなんと言おうとオイラの中でかっこいいオヤジランキングの間違いなく上位に位置するお人ですから。僕は勝手にジョニーさん=冗舌なんていうイメージをもってましたが、実際にはとてもダンディーでこちらの質問にもゆっくりと言葉を選びつつ丁寧にお答えくださったのがとても印象的でした。昨年出たセルフカバーアルバムから、キャロル時代の名曲「Hey Mama Rock'n Roll」をおかけしましたが、実に声が若い。もともとタバコもほとんど吸われないそうですが、本格的音楽活動の再開に当たって、浴びるほど飲んでいた酒をピタッと止めたそうです。音楽だけじゃなくて、その節制ぶりは孫のためもあるとオイラみましたが。二人のお孫さんの話しをするときは本当に楽しそうでした。本番でもおっしゃってましたが、自分のことは「ジョニーじい」と呼ばせてるんだそうな。なんもかんもカッコいいお人です。4月18日、ライブ行きたいな。楽しいだろうな。でも仕事じゃ。



かくなる上は、本日頂戴したDVDで孤独に盛り上がるです。




超芳醇華麗!「杜の蔵 槽汲み」

2007-03-27 23:18:00 |  sake

私の実家は東区にありまして、母が住んでいます。きょうは母のところにみんな集まる手はずになっていたので、会社から実家へ直行。途中に立ち寄ったのが以前から気になっていた酒屋さん、「日本名門酒会 新井酒店」(082-221-1820 東区牛田本町1丁目)。独身時代にビールだかワインだか買いに入って以来です。お店の冷蔵庫にはこだわりのお酒がずらっと並んでおりましたが、特にオイラの目を引いたのがコレ。



福岡県の「杜の蔵」限定 『槽汲み(ふなぐみ)』(特別純米生原酒)。写真には写ってませんが、栓がスクリュー式じゃなくて、クリップみたいにパチンと留めるタイプ。いかにもただもんじゃないという雰囲気です。さっそく実家で味わってみました。


すると、なななんと芳醇なことでありましょうか!この香り。ほわぁ~だかぱぁ~だか、一口含むととにかく華やかな芳香がいっぱいに拡がります。そして純米らしからぬスッキリ感。とても滑らかな喉越しです。これで純米とは・・・。とにかくウマイ!


 


たまたま森元総理の「干からびたチーズ」発言で有名になりましたミモレットがありまして(写真手前)、こいつがまた相性抜群でした。うう~ん、お店にはこの「槽汲み」を予約したお客さんの名前と本数がずらーっと壁に張り出してありました。みなさん3本だの5本だのまとめて買っておられるようです。これで720ミリリットルが1550円というのは決して高くないっす。もう一本買っとこうかなぁ。


ご主人によると、冷蔵庫にずーっと寝かしといて秋ごろ飲んでもまたおいしいとのこと。余談ですが「僕は本醸造が好きなんですけどね」なんていうと、「みんな本醸造は混ぜ物じゃ言うて買ってくれんのんですよ。商売にならんから純米しかウチはおいとらんのです。」と残念そうな表情。やっぱり偏見なくお酒は楽しみたいものです。というオイラも純米は濃厚、という偏見がありましたが、この酒で完全にその先入観は払拭されたようです。まずは飲む。これですね。