本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

八幡川酒造「蔵開き」

2007-03-25 22:41:21 |  sake

もっと早く出かけるつもりだったんですが、能登半島の大地震でしばらくテレビに釘付けになってました。こういうときはなんか出かけるのも気が重いものですが、天気もよいことだし、下のチビ連れて思い切って行ってきました「蔵開き」。


ところは広島市佐伯区八幡の「八幡川酒造」。このブログ(ってか酒”シュ”ログ)には何度も登場しております。こちらの「活性にごり」は絶品ですが、にごり以外のお酒もいろいろ飲んでみたくて、この「蔵開き」はかねてから楽しみにしておりました。



旧い街道筋に構える酒蔵のシンボル。渋いっす。敷地内では焼き鳥やおでん、つきたての餅なんかもいただけて、晴天の下おお賑わいでした。一方蔵の中では・・・



500円で日本酒グラスを買ったら飲み放題!。とくに市販されない「純米吟醸おり入り生酒」は実に芳醇。かすかに濁った酒からは実に華やかな香り。生ならではなんでしょうなあ。あと2年物の大吟醸(純米吟醸だったっけ?)もおいしかった。ずいぶんおかわりしちゃった。さらに利き酒コンテストまで参加したもんだから完全にほろ酔い。ちなみに利き酒は5問中2問正解という体たらく。大吟醸と本醸造はわかったんだけどねぃ。誰でもわかるかそれくらい。


以前このブログを見てわざわざ会社までお酒を届けてくださった番頭の沖川さんにもようやくお会いできました。大変楽しい方で、イベントでも司会進行をつとめておられました。お世話になりました。


さて、オヤジの酒にむりやり付き合わされた5歳児の娘ですが、このままではあまりに不憫なので1キロほどのところにある広島市植物公園に連れてってやりました。歩いて。1キロたって結構な丘のてっぺんにある公園ですが、文句も言わず歩きとおしたのは立派。ずいぶん成長したもんです。彼女自身は植物より動物にはるかに興味を持っておりまして、植物公園にもあんまり満足してはいなかったようですが、親馬鹿オヤジとしては娘とベッタリ一緒にいられて幸せ~なのでした。



いぇい!