本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

超芳醇華麗!「杜の蔵 槽汲み」

2007-03-27 23:18:00 |  sake

私の実家は東区にありまして、母が住んでいます。きょうは母のところにみんな集まる手はずになっていたので、会社から実家へ直行。途中に立ち寄ったのが以前から気になっていた酒屋さん、「日本名門酒会 新井酒店」(082-221-1820 東区牛田本町1丁目)。独身時代にビールだかワインだか買いに入って以来です。お店の冷蔵庫にはこだわりのお酒がずらっと並んでおりましたが、特にオイラの目を引いたのがコレ。



福岡県の「杜の蔵」限定 『槽汲み(ふなぐみ)』(特別純米生原酒)。写真には写ってませんが、栓がスクリュー式じゃなくて、クリップみたいにパチンと留めるタイプ。いかにもただもんじゃないという雰囲気です。さっそく実家で味わってみました。


すると、なななんと芳醇なことでありましょうか!この香り。ほわぁ~だかぱぁ~だか、一口含むととにかく華やかな芳香がいっぱいに拡がります。そして純米らしからぬスッキリ感。とても滑らかな喉越しです。これで純米とは・・・。とにかくウマイ!


 


たまたま森元総理の「干からびたチーズ」発言で有名になりましたミモレットがありまして(写真手前)、こいつがまた相性抜群でした。うう~ん、お店にはこの「槽汲み」を予約したお客さんの名前と本数がずらーっと壁に張り出してありました。みなさん3本だの5本だのまとめて買っておられるようです。これで720ミリリットルが1550円というのは決して高くないっす。もう一本買っとこうかなぁ。


ご主人によると、冷蔵庫にずーっと寝かしといて秋ごろ飲んでもまたおいしいとのこと。余談ですが「僕は本醸造が好きなんですけどね」なんていうと、「みんな本醸造は混ぜ物じゃ言うて買ってくれんのんですよ。商売にならんから純米しかウチはおいとらんのです。」と残念そうな表情。やっぱり偏見なくお酒は楽しみたいものです。というオイラも純米は濃厚、という偏見がありましたが、この酒で完全にその先入観は払拭されたようです。まずは飲む。これですね。


 




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